こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。先週の岩Q槻の例会で久々に「変則的AQL風クイズ」を開催しました。その際にLinerさんが以前作ってくれたチーム戦のスコア表を実際に使ってみまして「これはいろいろと改良できないもんかな」といろいろといじってみました。そのお話です。
↑写真中心ですがその時の報告記はこちらです。
Linerさんが作った「変則的AQL風クイズ」のスコア表が実にいいです(笑)
先日の日曜日の例会では、久々に「変則的AQL風クイズ」を開催しました。
基本的には岩Q槻では「例会とは別にもう1日、集まるのはなかなか難しい」のと「他のサークルさんとの掛け持ちのメンバーが物凄く多いので、岩Q槻単体のチームとして5人以上で組むのがかなり難しい」という事情がありまして「AQL」の地元の埼玉リーグの方には参加はしていません(私・むろかつ自身も家で介護を抱えている為、岩Q槻例会とは別にクイズ趣味をする為に遠出するのは難しいです)。ただ、私自身は動けないけども、もし有志で5人以上集めて岩Q槻のチーム名で出るのはまったくやぶさかではないのですが、現時点ではそこまでは至ってない…というのが現状です。
二試合を終えての結果はご覧の通り!1チームだけが午後のミドルリーグに参加できます! pic.twitter.com/4bjDj0JJfY
— AQL埼玉リーグ「コバトンカップ」公式 (@kobatoncup1) July 5, 2026
↑奇しくも地元の、AQLの埼玉リーグにあたる「コバトンカップ」の今年のミドルリーグとチャレンジリーグは岩Q槻の7月例会と同じ7月5日に開催されてました。岩Q槻の常連さんも何人かこちらのリーグ戦に参戦された…というお話はTwitter(X)で拝見しておりました(笑)。
とはいえ、このAQLの形式はクイズ企画としては実際にやってみて本当におもしろいので、岩Q槻なりに改良して以下のようなルールでたまーにチーム戦棋戦「G聖戦」で開催しております。
で、おおまかに書くと、岩Q槻版の「変則的AQL風クイズ」は以下のような感じのルールになってます。
【岩Q槻版、変則的AQL風クイズの概要】
・1セット30問限定(それをだいたい1日5-6セット程度)。
・各チーム5枠で開催し、全枠のポイントの掛けた数字で、どっちかのチームが+200pに達したらセット終了。
・1枠(1人ないし2人1組)で、それぞれ最大5◯で「回答権終了」の栄誉に預かれる(笑)
・誤答は1回目はポイントがリセットされる。2回目以降はポイントがリセット&次に相手チームの誰かが誤答するまでお休み。
最大の特徴は「1枠あたり最大で5◯(つまりは最大+6p)で回答権終了」というとこだと思います。これはチーム戦ゆえに誰かひとりが8◯も10◯も積まれるとチーム戦としては完全に興ざめする点もあり、5◯まで行ったら後はチームメイトに託してね?という意味合いでもあったりします。
実はこれに至った「きっかけ」がありまして、今から10数年前の(私やハマさん、ひよしコンビなどなどが参加してた)岩Q槻の前のサークル時代に、とあるサークル対抗の全国規模のクイズ大会に出た際にたびたび例会の他にも「練習会」が行われたことがあったんですが、前のサークルでこの手の企画をやるとどうしてもチーム戦というよりかは「個人戦感覚でガンガン自分だけ攻めて行く」プレイヤー(ゲストも含む)が居て全くチーム戦の練習にはならない事が多く、さりとてその人に「もうちょっと遠慮してくれませんか?」と頼むのもちょっと違うし…で結構モヤモヤしたことがありました。
※岩Q槻でAQLに参戦しない理由のひとつとして「チーム戦として他の面々に「うまく」遠慮するのが苦手」という人たちが特に岩Q槻で揃っているという側面もあります(^_^;)。
そこでこの「岩Q槻」でフリバおよびAQL風クイズを導入した際にまず決めたのは「では強制的に、ある程度のポイントに達したら、「あとはチームメイトに託す」意味合いの名誉的なお休みをしてもらおう」というルールを設定したのでした。それがこの「5◯到達で回答権終了…の栄誉に預かれる」というルールでした(笑)。「栄誉に預かれる」というのが特徴ですね。お休みは罰ゲームではなく名誉なんですよ、と。ここが最大のポイントでもあります。
で、近年はだいたいこの変則的AQL風クイズにおいて、5◯にあっさりと到達してしまうのがハマクドーさんとKTさんで、この企画をやる際にご両人がいらっしゃる際には「ティア1(サッカーやラグビーのW杯などではランキング最上位のグループを指すことが多いです)」ということで、まずこの2人を両チームに分けるというチーム分けをしています。そして結果としては、2人が5◯を積んだ後は、ほどよくチーム戦ならではのスコアに落ち着くことが多いので、この「5◯到達ルール」は設定してよかったなと思っています。
まあそういうわけで手書きのホワイトボードでももちろんこの企画はやれるのですが、数年前にLinerさんがExcelで関数などを使って、
ノートPC→プロジェクターに投射して使う「変則的AQL風クイズ」用のスコアを作ってくれました(多謝)。更にこれに色をつけたりフォントを替えたりしたのが、
↑この今回の2026/7月例会で使ったスコア表でした。
この得点表の最大の特徴は「次に誰が正解すれば、どっちのチームに何ポイント入るか」という「NEXT」という項目があることですね。これでどっちのチームが誰が正解すれば+200pで勝ち抜けするか…というのが一目瞭然となります。
更に5◯に達したプレイヤーはそこで回答権終了の栄誉に預かれるのですが、上記の「NEXT」の項目が数字が消えます。つまりは「もう押して正解できませんよ」という意味合いのも表示される…ということです。
で、今回もこの得点表が大活躍だったんですが、
↑むろかつだけでなく、ほしまる先生やLinerさん、ばいそんさんが問読みのセットの時もむろかつのノートPCを使って得点表を使ってました。
その一方で、「これはもうちょっとどうにかした方がいいかもなー。なんかうまい方法はないかしら」なんて思ったこともいくつかありましたので、
例会の数日後に、私(むろかつ)は本を地元の市立図書館に返しに行ったついでにパソコンコーナーで、少し古い本でしたがExcelの関数の本を借りてきてそれを読んでみたり、Google先生でいろいろと調べたりして、それなりに「改良」を施してみました。
改良点その1:「各セットの現在の問題数を表示」できるようにしました。
先日の変則的AQL風クイズでは、手作業でキーボードで数字をカウントして「現在××問目」という表示をしてましたが、まずはこれをどうにか◯(正解数)と×(誤答数)とスルーを合計した数字をセルに表示できないものだろうか…と考えました。
そこで考えたのが、◯(正解数)と×(誤答数)と、下の方の項目の「スルー」のとこの合計数を、
「=SUM」という合計値を出す関数を使って「現在×問目」の×のとこに表示できるようにしました。
それと私が使っているのは実はExcelではなく、フリーソフトの「Open Office」の「Calc」という表計算ソフトなんですが(ほぼ簡単な関数はExcelのそれと全く違和感なく使えてます)、この関数のとこがexcelだと,(カンマ)で区切るんですが、Calcだと;(セミコロン)で区切るビミョーな違いがあるのをここで「なるほどここが違うのか」とちょっとびっくりしてました(^_^;)。
※ついでに書くと実はこれに加えてまだ問題の合計数を出すにはちょっと足りない部分があったんですが、その再・改良点はまた後述します。
改良点その2:「2×以上でお休み」となるプレイヤーのとこに表示をつけました。
次にやったのが「2×以上つけてお休みのプレイヤー(相手チームの誰かが誤答するまで復帰できない)」というルールで、「その当該のプレイヤーがお休みである表示をつけられないものか」ということでした。
例会当日は、書式のコピーと貼り付けで色をつけようとしたり、
Linerさんが途中からやってくれたものとして誤答(×)のとこに「*(アスタリスク)」の記号をつけたりしてくれました。
で、今回の改良点では、
「NEXT」の下に「誤答休」の列を追加しました。この「誤答休」の項目には、
「ドロップダウン」という機能を使うことにしまして、マウスもしくはタッチパットのクリック一つでお休みと通常モード(「—-」)を切り替えられるようにしてみました。
↑「条件付き書式設定」でいじったんですが、この場合は「お休み」の前後に「””(ダブルクォーテーションマーク)」をつけなければ反映しないのをここで知りました。
で、これを設定しまして、
2×以上で相手チームの誤答が出るまでお休みとなるプレイヤーの項目には「お休み」というマークが出るようにしました。
でも驚いたのは、私自身はWindowsパソコンどころか高校生ぐらいの頃から使ってたPC98シリーズの頃から「マウス一筋」なんでタッチパットがどうも使いづらくて苦手なんですけど、Linerさんやほしまる先生はずーっとタッチパッドを使っているそうで、物凄く器用に手でタッチパッドを使ってるのをみて「凄いなー」と感心しまくりでした(笑)。
改良点その3:すべてキーボードで直接打ち込み「しない」で済むようにしました。
で、ここで気づいたのが「もし正解数・誤答数もドロップダウンでできれば、キーボードで数字を打ち込む必要がなくていいのかもしれないな」ということでした。というのは、Linerさんが作ってくれたスコア表は「触ってはいけない部分」がいくつかありまして、
例えば各人の正解ポイントの部分。こちらは◯の正解数で変動するようになってるんですが、
間違えてキーボードで打ち込もうとすると、Linerさんが設定した関数の計算式が出てくるんですね(これはエスケープ(ESC)キーを押せばいいんですが、実際私は企画中にこのミスを何度かやらかしてました)。
そこで、
◯と×の項目を0から5(×は6)までの選択ができるドロップダウンを設定しました。ただ×の方は理論的には6×では収まらない…かもしれないんですが、2×つけて相手チームの誤答が出るまでお休みというルールを考えれば、どんなに両チームで1-2人が誤答の応酬になったとしても、たぶん最大で6×ぐらいで30問1セットは終わるだろうと予想して設定してみました。まあ泥仕合になってツッコミが飛び交うことこの上ないことにはなりそうですが(笑)
↑で、ポイントの数字をドロップダウン方式にしても、「現在×問目」の数値は問題なく表示されてました。いやーよかった(笑)
そして更に改良したのは、
2枚目のシートにプレイヤーのリストを作りまして(もちろん新規追加も自由自在です)、
プレイヤーの名前を2列にして、1つのセルに1人分の名前をやはりドロップダウンで選べるようにしました。更にこれらのドロップダウンの選ぶとこの筆頭部分は「空白」なんですがこちらも設定ができて何よりでした。
↑こんな感じで。岩Q槻の最大定員は22名(プレイヤー1名+企画MC1名+得点係1名)なんですが、実際に「20名も来た」ことは9年間で1度しかないゆえに(「19名」というのは実際に何度かありましたが…(笑))、たぶん10人対10人になることはない…とは思うんですが、とりあえず最大で20人まで対応できるようにしましたです。
更にスコア表の下部にある「スルー」となった問題数もドロップダウンで設定できるようにしました。
↑こちらは最大29問(1セット最大30問なので)まで選べるようにしました。まあそんなにスルー問題が出ても困るんですけど(^_^;)
以上の設定を終えてできあがったのが↓
こちらでした。
そして実際に先日の例会の第3セット(Linerさんが問読みで、Linerさんの枠で私・むろかつがプレーしてました)のスコアをそのまんま表示すると、
↑こんな感じになりました。実際に23問目で決着がついた…というのがわかります。
ここで「あ、これは修正しきなゃ」というのが判明しまして(苦笑)
そしてこれはこの記事を書き始めてから気づいて修正した話です。その1の文末にて書いた「※ついでに書くと実はこれに加えてまだ問題の合計数を出すにはちょっと足りない部分があったんですが、その再・改良点はまた後述します。」の部分がそれになりますです。
実はこの形式だと、例えば4◯(+5p)まで積んでいたプレイヤーが誤答すると一気に0◯(+1p)に戻ってしまうことになるのですが、「現在××問目」の合計値的には、◯(正解数)と×(誤答数)とスルー数の合計値がそこに入るので、◯が0に戻ると当然のことながら、問題数もその分減ってしまい、実際の数字と大きくズレてしまう…というのに、この記事を書き始めた最初の時に気づきました(^_^;)。
で、こちらもとりあえず改良しまして、
「スルー」の問題数の左側に「誤答リセット」の問題数もカウントする項目を作りました。例えば4◯→0◯に戻った際には、
こちらもドロップダウンで(一応「最大29問」分まで数字を選べるようにしてます。まあ終盤に4◯まで積んでたプレイヤー陣が誤答で総崩れでもしない限りないとは思いますが…(大汗))設定できまして、◯が消えた分をこちらでプラスすれば、これの問題数も「現在××問目」の数字に合計値として反映できるようにしたのでした。
終わりに。
しかしまあ実際に改良を少しずつやってみて思ったのは「こういう作業(特に検索しては関数を設定したりいじったりするの)は、思った以上に意外に楽しいのね」でした(笑)。Excelも私自身、今から10数年前に職業訓練校に通ってそれなりに検定で資格も取ったんですが、そんなに関数とかを使うようなことはしてないので完全に忘れてましたし、身についてもいませんし(ノД`)シクシク。
この岩Q槻では基本的には、企画のスコアづけは会議室等のホワイトボードが中心で、プロジェクターとノートPCでExcelなどの得点表を使うほうが少ないのですが(ほしまる先生が「逆リーチ杯」を開催する際には持参されたノートPCでスコア表を操作してくれるので、ついでに「八高戦」とかもやってもらう事はあります)、まあでも興味本位でこういう事もお試しでいじったりしてみよう…というのはクイズ趣味の延長線上ではいい趣味じゃないのかしら、とちょっと考え方を改めるきっかけにもなったような気がしますです。
あと調べたら「変則的AQL風クイズ」は第1回が2024年11月例会で、今回の2026/07月例会が「第5回」なので、だいたい年に2-3回ペースで開催しているようです。次はいつ開催するかはわかりませんが、チーム戦企画はチーム戦ならでわの盛り上がりや接戦っぷり、更にセットごとに問読みや問題傾向が変わる(そして私・むろかつがその問読みの人の代わりに両チームにがわるがわる、プロ野球のへっぽこ助っ人外国人のように加入する(苦笑))というのが、ますます1セット自体は大差がつくことはあれども、これが5-6セットのトータルでは僅差の大接戦になる要因のようで、思ったよりも盛り上がって企画後の評判も良いので、また秋以降のどこかでノートPCを持ち込む必要がある例会の際に(そして企画枠が埋まらなかった際に)、開催できれば幸いです。
以上です。それではまた。
|
|
▼クリック頂けると励みになります!
















