2026/08月例会「精霊流しステークス9」報告記(その10:「連答及び黒ひげクイズ」編(2))




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2026/08月例会「第9回精霊流しステークス」の報告記の続きです。第10回目はむろかつ版の詳細編として、予選3Rで開催された「連答及び黒ひげクイズ」の2回目をお送りします。

2026/08月例会「精霊流しステークス9」報告記(その9:「連答及び黒ひげクイズ」編(1))

2026年8月25日

↑前回の記事はこちら。

今回は中盤戦の模様をお送りします。

まずは今回の予選3Rの企画概要のおさらいからです。

□予選3R「連答+黒ひげクイズ」

・50問限定の早押しクイズ。
・2連答で勝ち抜け。
・誤答は黒ひげに挑戦。
・黒ひげが飛べば失格で-10P
・飛ばなければクイズ続行。
・スルーはトータル偶数問目に残る参加者全員が黒ひげに挑戦。
・黒ひげが飛べば失格で-5P
・飛ばなければクイズ続行。

□3Rの獲得ポイント
・勝ち抜け者は2ポイントと勝ち抜けポイント
・未達者は正解あり1ポイント
(そして前述の通り、「誤答時に黒ひげを飛ばした場合→-10p、スルー時に黒ひげを飛ばした場合は→-5p」
…となりますが、正解ポイントがあった場合は1ポイント分は相殺もされます)

※加算勝ち抜けポイント
1抜け10P/2抜け7P/3抜け5P/4抜け4P/5抜け3P/6抜け以降2P

というわけで、黒ひげさんが非常に関与してくる岩Q槻ならびに「精霊流しステークス」ならでわの企画が登場しました。

そして前回の「その9」の記事では序盤戦のQ1-15まで開催しまして、

【2連答勝ち抜け】U1(1抜け、Q7-8)

【2回スルー→全員黒ひげ挑戦→飛ばして失格(-5p)】むろかつ(Q6)

【誤答→黒ひげ挑戦→飛ばして失格(-10p)】

まずむろかつがスルー偶数回目(これは2回目のスルーでした)のQ6で飛ばして失格になった直後に、この日初参加のU1さんがQ7-8を連続正解して1抜け…という次第でした。

今回はこの続きとなる中盤戦のQ16-35のあたりをお送りしますです。

※なおポイントは累積は一切関係なく「2連取したら勝ち抜け」か「黒ひげ飛ばしたら失格」のどちらかしかないため、勝ち抜け以外のポイントは常に「1◯」状態となり、他の人が正解したら0◯に戻ります。念のためご了承ください。

正解の応酬で2連続での勝ち抜けも出なければ、スルーの黒ひげチャレンジもなく(^_^;)

まずはQ16-20のあたりから。

Q16:倭寇[わこう](「カイラギ(海乱鬼)」「バハン(八幡)」とも呼ばれていた、13世紀から16世紀にかけて朝鮮半島や中国大陸の沿岸部や一部内陸、及び東アジア諸地域において活動した日本の海賊)→チヨマル・1◯(2回目)

Q17:ニュートン算(著書「普遍算術」の中で、牧草を食べる牛を取り扱った問題からそう呼ばれるようになった、仕事が一定のペースで減る・増えるが同時に進行する場合の仕事算)→KT・1◯

Q18:湿潤療法(日本では2001年ごろから急速に普及していった、、擦り傷などの創傷や熱傷、褥瘡[じょくそう]その他の皮膚潰瘍に対し、従来のガーゼを当て消毒薬による消毒をすると言う治療から、乾燥させずに従来のガーゼの代わりに創傷被覆材を覆う方法を)→Liner・1◯(4回目)

Q19:超法規的処置(近年では、2001年5月1日に「金正男と見られる男」が、成田国際空港で東京入国管理局成田空港支局によって拘束されるという事件が発生した際に国外退去強制処分とされたのがその一例である、国家が政治的判断により法律に規定された範囲を超えて行う特別な行為)→ばいそん・1◯(2回目)

Q20:ドラキュラマット(株式会社三和コーポレーションにより開発された、肉や魚などの生鮮食品の下に敷くことで吸水・抗菌などの効果を与えるシート)→KT・1◯(2回目)

Q16は日本史とちょっと世界史でも出てくる「倭寇」という日本の海賊の問題。こちらは歴史問題にめっぽう強いチヨマル先生が正解して2回目の1◯としてました。もっともこれは朝鮮・中国側から見た蔑称で日本側から見ると「高麗盗人」という呼び方もあったそうです。なお前期・後期に分かれていて前期は日本人が中心、後期は中国人が中心だった説もあります。

Q17の「仕事が一定のペースで減る・増えるが同時に進行する場合の仕事算→ニュートン算」を正解したのはKTさんでこれが1回目の1◯ということに。このニュートン算は「行列とチケット売り場」とか「駐車場と入場ゲート」でもあてはめることができるそうです(笑)。

Q18は21世紀に入ってから日本で急速に普及していった「湿潤療法」の問題はLinerさんが正解してこれが4回目の1◯ということに。なお「褥瘡[じょくそう]」というのはいわゆる「床ずれ」で、昔、私(番頭役むろかつ)の家族が腰痛骨折から寝たきりになった際にこれがなかなかひどく治療にも時間がかかったのが今でも記憶に残ってます。

Q19「超法規的処置」の問題はスルーになる直前にばいそんさんが押して正解してこれで2回目の1◯ということに。昔、日本赤軍が国外でハイジャック事件を起こした際に人質を救うために刑務所等に収監されていた「お仲間」を身代金をつけて釈放したりもしてました(その当時はテロリストとの交渉の余地があった時代だったので現代とは少し事情が違うこともありますが)。そうか、浦安の某遊園地に行きたがってた金正男もそれでお咎めなしで国外追放を喰らったのか(^_^;)。で、正解が出た後に「言われればそうだわー」となんかえらい三好総統が悔しがってたのは(以下略)。

そしてQ20はスーパーで売られている肉や魚などのタッパーの中に敷いてある、肉や魚などの生鮮食品の下に敷くことで吸水・抗菌などの効果を与えるシートの「ドラキュラマット」の問題はKTさんが正解してこれで2回目の1◯に。やはり「そうかー、あれかー」とスーパーとかで買い物したりする面々が納得する声をあげてたのが印象的でした。で、この5問はいずれも誰かしらが正解し、常に1◯リーチが動くという激戦になってました。なおこのネーミングは血液を吸い取るドラキュラ伯爵に例えて…のことだそうです。

ここらでばいそんさんとKTさんの誤答黒ひげチャレンジは発生したものの…。

続いてQ21-25のあたりです。

Q21:魅せられて(B面の「クレタ島の夜明け」とともにエーゲ海の風光を題材にした曲でありその歌詞にもエーゲ海が登場する、1979年に日本レコード大賞を受賞したジュディ・オングのヒット曲)→かよちん・1◯(3回目)

Q22:シーモンキー(飼いやすさとその姿のおもしろさに着目して、愛玩用・観賞用に改良されたアルテミアのことで、日本でも昭和40年代にテンヨーが通信販売商品として、1987年にツクダオリジナルが、ツクダの倒産後は2019年にハピネットが、それぞれ発売している)→Liner・1◯(5回目)

Q23:ネロナルブル(「自分がすればロマンス、他人がすれば不倫」を略した言い回しで、ダブルスタンダードを意味する韓国語の新造語)→ばいそん×/黒ひげセーフ

Q24:くじら(本名は松本和香子。その芸名は先輩声優の千葉繁が「芸能界という海原を潮を噴きながら大海に向かって進んでいる姿から」などの理由で命名した女性声優)→ひっさつ会長・1◯

Q25:下請法(2026年1月1日から施行された通称「取適法」の前身の法律にあたる)→KT×/黒ひげセーフ

Q21は1979年に大ヒットしたジュディ・オングのシングル曲「魅せられて」の問題はかよちんさんが正解してこれで3回目の1◯ということに。かのドリフターズの「8時だヨ!全員集合」では志村けんがこの曲のパロディをよくやっていてゆえに視聴者だった子どもたちにも浸透していたという逸話もあったりと(笑)。

Q22は日本でも何度かブームを迎えていた「シーモンキー」の問題はスルー直前に企業問題に強いLinerさんがぎりぎりで正解してこれで5回目の1◯リーチという次第に。するとQ23では「自分がすればロマンス、他人がすれば不倫」を略した言い回し→ネロナルブル」という問題ではばいそんさんが押すも残念ながら惜しい誤答となり、久々の黒ひげさん登場となったのですが、

↑ここは黒ひげさんを飛ばさずに無事に回避して次の問題に進んでました(´ε` )。

その後Q24では女性声優の「くじら」の問題を命名した先輩声優の千葉繁のエピソードのとこでひっさつ会長が正解して1◯とした後、Q25では今年施行された「取適法」の前身の法律である「下請法」の問題をKTさんが現行法の「取適法」と答える惜しい誤答で2回目の黒ひげ挑戦となりましたがここでも飛ばさずに無事回避となりまして、いよいよ全50問のうちの25問目の折り返しを過ぎた…ということになったのでした。

15問ぶり4回目のスルーで「黒ひげチャレンジ」が発生して三好総統が(^_^;)

Q26-30のあたりになります。

Q26:轟二郎(本名は三浦 康一(みうらこういち)。殺陣師兼スタントマンから芸能活動を開始し、日本テレビ系列の「金曜10時!うわさのチャンネル!!」に出演したことでお茶の間の人気者となった)→かよちん・1◯(4回目)

Q27:粉塵爆発(小麦粉・コーンスターチやアルミニウム等の金属粉など、ある一定の濃度の可燃性の粉塵が大気などの気体中に浮遊した状態で火花などにより引火して爆発を起こす)→Liner・1◯(6回目)

Q28:六波羅探題(1221年の承久の乱ののち、鎌倉幕府がそれまでの京都守護を改組し朝廷を監視する為に設置した出先機関)→ばいそん・1◯(2回目)

Q29:王昭君[おうしょうくん](後に匈奴の君主呼韓邪単于、復株累若鞮単于の妻となった前漢時代の中国の女性で、楊貴妃・西施・貂蝉と並ぶ古代中国四大美人の一人に数えられる)→ばいそん×/黒ひげセーフ

Q30:アウターライズ地震(海のプレートが陸のプレートの下に沈み込む手前の、盛り上がった海底地形の内部で発生する地震)→スルー4回目/黒ひげ挑戦→三好総統失格!!

Q26は1970年代後半から80年代にかけてお茶の間の人気者となった「轟二郎」の問題はかよちんさん正解で4回目の1◯に。やはりここに詳しい世代が多かったせいか正解された後に「うおー、「びっくり日本新記録」かあ」、「翔んだカップル」がー」と悔しがる人も何人か(^_^;)。

続くQ27は「粉塵爆発」の問題ではかなり早いポイントが押して(実際は一気に3着までバババッと押されてました)、Linerさんが正解してこれまた周りをびっくり&押したかったーと悔しがらせる事態に(笑)。これでLinerさんは6◯、前の問題のかよちんさんが4◯…と、2人だけでここまでの全27問のうち10問も占め、なんと3分の1超の問題を正解してるにもかかわらず勝ち抜けならず…なのがこの企画の難しいところでしょうか(汗)。

Q28は日本史問題で「六波羅探題」を正解したのはばいそんさんでこれで2回目の1◯に…と思ってたら、続くQ29は中国史問題で「王昭君[おうしょうくん]」という古代中国4大美人に数えられる女性の問題を誤答し通算2回目の誤答黒ひげチャレンジということに。するとここも無事に生還し、さてQ30は…と思ったら、「アウターライズ地震」という問題がスルーとなり、Q15以来の通算4回目のスルーで偶数回ゆえにここでスルー黒ひげチャレンジということに(^_^;)。

そしたら、今回は前の問題で誤答したばいそんさんの次の人からの黒ひげチャレンジでキヨミさんから始まり、

↑やはりここで三好総統が黒ひげさんをぶっ飛ばして通算2人目の失格者に(爆)

なお前回の記事の冒頭で、私・むろかつがこの企画の概要を知った際にぽつりとつぶやいた…と書いた、

「いやあこれは俺か三好総統が1番目か2番目に飛ぶシーンしか思いつかんわ」

が、実際にむろかつ→三好総統で逆1-2フィニッシュをかますとは。いやー予言者か、それとも笑いの神様が虎視眈々と狙ってたか(苦笑)。で、三好総統も「スルー黒ひげチャレンジ」で飛ばしたので、-5pとなりました(正解は0◯でしたので相殺はありません)。そしたらその後は全員が飛ばさずに生還しまして「さすが三好総統、笑いは全部持っていくねえ」と逆の意味で感心されまくりでした(笑)。

これほどまでに2連答勝ち抜けが難しいセットになっていくとは( ゚д゚)ポカーン

Q31-35のあたりになります。

Q31:犬追物(競技場として40間四方の平坦な場を準備し36騎の騎手、2騎の検分者、2騎の喚次[かんじ]、150匹の犬を投入し、所定の時間内に騎手が何匹犬を射たかで争う、流鏑馬・笠懸と共に騎射三物のひとつ)→KT・1◯(2回目)

Q32:簿記(ドイツの文豪ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは、「これこそ人間の精神が生んだ最も美しいものの1つである」と述べており、福沢諭吉は2日本初のこれの本を出している、企業などの経済主体が経済取引によりもたらされる資産・負債・純資産の増減を管理し併せて一定期間内の収益及び費用を記録すること)→Liner・1◯(7回目)

Q33:土居まさる(本名は平川巌彦[ひらかわよしひこ]という元文化放送のアナウンサーで、1965年には日本初の若者向けラジオ深夜放送と言われる「真夜中のリクエストコーナー」や「セイ!ヤング」パーソナリティを務めた)→Kava・1◯

Q34:ラジオ・スターの悲劇(1979年10月20日に全英シングルチャート1位になった、テレビの出現により仕事を奪われた歌手の話からラジオの黄金期を賛美する内容のイギリスのニュー・ウェイヴ・グループ、バグルスの曲)→KT・1◯(3回目)

Q35:龍笛[りゅうてき](源義経が「牛若丸」と呼ばれていた頃から愛用していた「薄墨の笛[うすずみのふえ]」とはこれとされる、横笛[おうてき]とも呼ばれる篠竹の管で作った笛)→KT×/黒ひげセーフ

Q31は「犬追物」という流鏑馬・笠懸と共に騎射三物のひとつの問題はKTさんが正解してこれで2回目の1◯ということに。しかし流鏑馬(やぶさめ)と違ってそんなルールで行うものだったとは(特に150匹の犬を投入して射つとこなんかは)と。続くQ32は日商の試験が有名な「簿記」の問題を企業問題に強いLinerさんが正解してこれで7回目の1◯に。ま、実際はいろんなとこが主催する6-7種類ぐらいの簿記検定があるらしいんですけどね。

Q33はフリーになった後に長く担当したクイズ番組「象印クイズ ヒントでピント」などで人気を博した「土居まさる」の問題は押し合いとなった末にランプがついたのはKavaさんでこれで1回目の1◯に。この土居まさるがアナウンサーをやっていた文化放送は、男性アナウンサーには「マイクネーム」という芸名をつけられることがある意味の慣例で、先輩の桂竜也、後年のみのもんた・大野勢太郎・野村邦丸とかもその流れだったりします(一方で梶原茂とか吉田照美、寺島尚正などの看板番組を持ちつつも本名で出ていたアナウンサーもいます)。

Q34はバグルスの大ヒット曲「ラジオ・スターの悲劇」を正解したのは今回3回目の1◯となるKTさん…だったんですが、続くQ15「龍笛」を誤答となり、通算3回目の黒ひげチャレンジという次第に。しかし躊躇なく一気に刺したKTさんは今回も黒ひげを飛ばさず生還となり周りが「おおっ」とどよめく状況になり、いよいよ中盤戦が終わって、次回は残り15問の終盤戦に入っていくのでした。

【2連答勝ち抜け】U1(1抜け、Q7-8)

【2回スルー→全員黒ひげ挑戦→飛ばして失格(-5p)】むろかつ(Q6)、三好総統(Q30)

【誤答→黒ひげ挑戦→飛ばして失格(-10p)】

これを考えると、U1さんが序盤で2連取達成して一気の一抜けを果たしたのは「やっぱりとんでもなく凄いことだった」んだなあとしみじみと感じてしまいますねー。最近はほしまる先生の「逆リーチ杯」もむろかつの「八高戦」もキアロさんの「銀河戦」も優勝争いor入賞争いのどちらもorどっちかが大混戦の激戦になることが多く、そんだけ実力が拮抗し、お互いの正解で勝ち抜けがなかなか出ないという白熱した展開がこの「精霊流しステークス」も繰り広げられている…という次第でした。

次回は終盤戦のQ36-50までの模様をお送りします。それではまた。

 

 

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埼玉県で活動している「岩槻クイズ(&ゲーム)の会」、通称「岩Q槻(いわくつき)」です。毎度色々なクイズやゲーム企画等で「ユルくバカトーク多めで」やってます。大量の差し入れお菓子と公式ブログで「結構長々と書いている」例会報告が最大の特長です(笑)。 初心者から中級者ぐらいのご新規さん大歓迎です。