こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/11月例会の報告記を連載しています。11回目は午後2枠目のむろかつ企画のチーム戦「変則的AQL風クイズ」の最終第6セットの模様をお送りいたします。
↑前回はこちら。
↑企画のルールなどはこちら。
最終セットはアッキ~さんの問読みで行われました。
いよいよ今回実験的企画として開催された「変則的AQL風クイズ」も最後の第6セットに入ります。
第6セットはアッキ~さんの問読みで行われました。
【第6セットのチーム編成】
赤チーム:Liner、Kava、くうちゃん、ハマクドー、KT
黒チーム:ばいそん、ほしまる、ひっさつ会長、ぽちょ兄貴、山田はまち
前セットからは、黒チームがひっさつ会長とアッキ~さんが入れ替わっての開催となってました。
いやー、アッキ~さんの自作問題もこれまた最高でした(笑)
そしてこのセットで使用した問題はアッキ~さんが過去に作った自作問題が中心だったようです。
Q1:武豊(2007年11月3日にJRA史上初の通算3000勝を達成した騎手)→ハマクドー1◯(赤1×1×1×2×1=2p)
Q2:東北楽天ゴールデンイーグルス(2013年11月3日に球団初の日本一を達成した)→ぽちょ兄貴1◯(黒:1×1×1×2×1=2p)
Q3:ドイツ革命(1918年11月3日に発生した、キール軍港の水兵の反乱に端を発した)→ばいそん1◯(黒:2×1×1×2×1=4p)
Q4:小磯国昭(1950年11月3日に亡くなっている、太平洋戦争中に東条英機内閣の後継として組閣した)→ぽちょ兄貴1×/ばいそん2◯(黒:3×1×1×2×1=6p)
Q5:ラバーストラップ(アニメやアイドルのグッズで定番である「ラバスト」とは)→KT1◯(赤1×1×1×2×2=4p)
Q6:アクリルスタンド(アニメやアイドルのグッズで定番である「アクスタ」とは)→KT2◯(赤1×1×1×2×3=6p)
Q7:さざんか(童謡「たきび」で道端に咲いているのは)→ぽちょ兄貴2◯(黒:3×1×1×3×1=9p)
Q8:松浦武四郎(明治2年に蝦夷地を「北海道」と命名した探検家)→ぽちょ兄貴2×/KT1×/ほしまる1×
Q9:7区間(正月恒例の「ニューイヤー駅伝」は全何区間で構成されて)→ぽちょ兄貴3×/Liner1×/ばいそん1×
Q10:残雪[ざんせつ](椋鳩十の童話「大造じいさんとガン」で大造じいさんと知恵比べをする雁(ガン)の名前)→KT3◯(赤1×1×1×2×4=8p)
いやーアッキ~さんのゆったりとした問読みと共にあちらこちらに仕掛けられてるような(?)ネタ的な問題群が相変わらず最高でした(笑)。
序盤5問は日付問題(この日が11月3日だったということもあるようです)。Q1「武豊」を正解したのはハマさんで、隣で競馬好きのLinerさんが苦笑いして「押し負けたー」とつぶやいてたのですが、直後のQ2「東北楽天ゴールデンイーグルス」では楽天ファンのハマさんがぽちょさん(←ソフバンファン)に押し負けて全く同じような事態が起きるとは(爆)。
続くQ3「ドイツ革命」Q4「小磯国昭」はばいそんさんが2連取に成功しまして、黒チームが僅かですがリードしてるなーと思ってたら、Q5「ラバーストラップ」Q6「アクリルスタンド」がほぼ同じ問読みの流れで押された後にプレイヤー各位が大爆笑する事態に。で、ここはKTさんが2連取して赤チームが同点に追いついてました。
その後はぽちょさんがQ7「さざんか」を正解した後は2×をつけてしまい、更にトリプルチャンスでも誰も正解が出来ないという膠着状態になった後、Q10「残雪(ざんせつ)」をKTさんが正解して早くも3◯を積んで…という序盤戦でした。
↑この時点では非常に僅差な戦いとなってました。
味方が1◯を出すとポイントが倍になるというのが凄すぎる展開に。
続いてQ11-20に入ります。
Q11:パーキングメーター(日本では1959年に東京の丸の内と日比谷に初めて設置された、駐車料金を徴収して車両を一定時間駐車する権利を提供する機械)→山田はまち1◯(黒:3×1×1×3×2=18p)
Q12:タレント(芸能人の類型の一つとされるが、アナウンサー・評論家・歌手・俳優・お笑い芸人などの明確な職能分類にあてはまらず、職称を確定しにくい人物に対して用いられることが多い)→KT1×/ぽちょ4×/Liner1◯(赤2×1×1×2×4=16p)
Q13:風除室(外気の流入や風の吹きつけを緩和するために玄関前に設けられた小部屋)→Liner2◯(赤3×1×1×2×4=24p)
Q14:福本清三(2021年1月1日に77歳で亡くなった俳優で、半世紀以上にわたり時代劇・現代劇を問わず「日本一の斬られ役・殺され役」を演じてきたことから、「5万回斬られた男」の異名を持つ)→ひっさつ会長1◯(黒:3×1×2×3×2=36p)←ここで黒チームが逆転!!
Q15:墨俣城(豊臣秀吉が一晩で完成させたという伝説から「一夜城」という異名も持つ)→ハマクドー2◯(赤3×1×1×3×4=36p)←赤チーム同点に追いつく!!
Q16:28マス(日本郵便の販売する「往復はがき」で郵便番号を書くマスは)→ハマクドー1×/Liner3◯(赤4×1×1×3×4=48p)←赤チーム再び逆転!!
Q17:アラビア半島(世界で一番大きい島はグリーンランドですが、世界で一番大きい半島は)→ばいそん3◯(黒:4×1×2×3×2=48p)←黒チーム同点に追いつく!!
Q18:モンティ・パイソン(グレアム・チャップマン、ジョン・クリーズ、テリー・ギリアム、エリック・アイドル、テリー・ジョーンズ、マイケル・ペイリンの6人で構成されるイギリスのコメディグループ)→KT4◯(赤4×1×1×3×5=60p)
Q19:リクルートスーツ(濃紺や黒が一般的な色である、現在の日本において就活中に着用することを目的とした)→くうちゃん1◯(赤4×1×2×3×5=120p)
Q20:日本橋川(江戸時代の五街道の起点となった江戸の「日本橋」は何という川に掛けられている)→ハマクドー3◯(赤4×1×2×4×5=160p)
中盤戦の最初Q11では「パーキングメーター」を「日本では丸の内と日比谷に初めて設置された/」というものすごく早いポイントで山田はまちさんが正解して1◯としてどよめきが起きることに。Q12「タレント」ではLinerさん、Q13「福本清三」ではひっさつ会長…と、黒チーム→赤チーム→黒チームと、3人連続で初日(1◯)が出て、初日が出るということは自動的にその瞬間に各チームのポイントが倍になるので一気に得点が動く次第に(笑)。
更に凄かったのは、Q15「墨俣城」でハマさん正解で赤チームが追いつき、Q17「アラビア半島」でばいそんさん正解で黒チームが再び追いつくというなかなかの接戦に。そしたらQ17「モンティ・パイソン」をKTさん正解で4◯→60pとややリードを広げたところで、Q18「リクルートスーツ」を同じ赤チームのくうちゃんさんが正解し、これでやっぱり初日(1◯)が出た=ポイントが倍、となるので、
一気に赤チームはKavaさんが1◯を出した時のみ200p超えの勝ち抜けのチャンスということに。しかしKavaさん、今回は赤チーム3勝の全てで最後の「決勝点」を入れているスーパーサブっぶりが光りまくってまして…うわー、なんかまた決めそう(苦笑)。
そしてQ20は「東京の日本橋は何という川に掛かっている→日本橋川」をハマクドーさんが正解しまして、
この時点で赤チームはKTさん以外の4人が正解すれば勝ち抜け(ハマさんとLinerさんの正解だとギリギリ200p到達)という状況になってきました。なおこの日本橋川は一級河川なんですが、神田川から分流して隅田川に合流するまでのポイントなんで距離はかなり短く、殆どが首都高速の高架下を流れているそうです。
黒チームが大逆転リーチを掛けた直後に、やっぱり赤チームのKavaさんが(^_^;)
続いてQ21からの終盤戦に入ります。
Q21:カプリチョーザ(イタリア語で「勝手気まま」という意味がある、東京都渋谷区に本社があるイタリア料理チェーン店の名前にも)→山田はまち(黒:4×1×2×3×3=72p)
Q22:ワコム(埼玉県加須市に本社を置く、特にコンピュータのペンタブレット製品では日本国内で約97%のシェアを誇る)→ほしまる1◯(黒:4×2×2×3×3=144p)
Q23:ニキータ・フルシチョフ(1960年に発生したキューバ危機の際の、アメリカの大統領はジョン・F・ケネディでしたが、ソ連の最高指導者は)→ひっさつ1×/ばいそん4◯(黒:5×2×2×3×3=180p)←ここで黒チーム逆転!!
Q24:烏合の衆(規律や統制がなくただ寄り集まっているだけの集団や軍勢を指す)→Kava1◯(赤:4×2×2×4×5=216p)/赤チーム勝ち抜け!!
[第6セット終了 赤チーム320-180黒チーム(赤チーム4セット目獲得。赤4-2黒)]
終盤戦に入りました。しかしここでの黒チームの猛攻も「うわ、これはおもしれー」と得点係のむろかつが破顔一笑になるほどでして(笑)。
まずはQ21「カプリチョーザ(全国チェーンのイタリア料理のお店の名前にもなってます)」を「イタリア語で気まぐれという意味がある/」で押して正解した山田はまちさんが2◯に、続いてQ22「埼玉県加須市に本社がある、ペンタブの国内シェアが/」でほしまるさんが押して正解し、ここでなんとほしまるさんも1◯の初日だったので、
黒チームもほしまるさん・ひっさつ会長が正解すれば200p超えのリーチ状態に入ってきたのでした。いやーどのセットの戦いも実に熱い…。
更にQ23「キューバ危機の時のソ連の最高指導者は→フルシチョフ」という問題は、ひっさつ会長が「ブレジネフ」で誤答するもセカンドチャンスのランプがついたばいそんさんが「フルシチョフ!!」で正解しまして、これでなんと、
黒チームが180pで再逆転に成功し、更に誰が押しても勝ち抜けという( ゚д゚)ポカーンとなる3連取を成功しておりましたです。
そしてこの次の問題、Q24「規律や統制がなく、ただ寄り集まっているだけの集団や軍勢を指す/」でポーンと押したのは…赤チームのKavaさん!!で、「烏合の衆」と答えたところ正解チャイムが鳴り響きまして、
赤チームがKavaさんがここで初日(1◯)を出しまして一気に再逆転で320pで勝ち抜けて赤チーム4勝目、となった次第でした。しかしKavaさん、ここまでの4勝、全てウイニングアンサーを決めているその勝負強さ、そして「スーパーサブ」っぷり、半端ねーと改めて仰天しちゃった次第でした(笑)
で、勝った赤チームの皆さんには、残念ながらキヨミさんとナイス国務長官さんは早退されて手渡しできませんでしたが、
「きのこの山 安納芋」味の個別包装されている期間限定品だったらしきお菓子をそれぞれ贈呈しました。おめでとうございました。にしてもこの変則的AQL風クイズ、こんなに両チームで大拮抗する戦いになるとは…。結果的にはやはり「5◯で回答権終了→他のチームメイトにも託す」という特別ルールが良かったようです。こちらは早押し機と、問読みしてくれる方々、あとはできれば5対5の10人ぐらいのプレイヤーがいれば企画のネタがない時にも問読みの練習かねがね交代でできるので、また近い内にやってみたいなと思っております。
そしてこの第6セットが終わったのが16時45分ぐらいで、「これはちょうどよいタイミング」ということになりまして、皆さんで机や椅子のセッティングのし直しや、後片付けなどをやりまして17時前に締めの挨拶をしまして例会終了となったのでした。参加された皆様、本当にお疲れさまでした。
帰りはえらい渋滞でした…(ノД`)シクシク
なお私・むろかつはこの日は下道ではなく圏央道を使って自宅まで帰りました。そしたらいつもは降りる青梅ICの手前の入間IC(だいたい入間→青梅で5kmぐらいしか離れてません)の先から15キロの大渋滞だということで入間で降りたのですが、
入間ICから下道の国道16号線に合流するまでがこれまた大渋滞でした(ノД`)シクシク。何しろ下道は上下線とも全くびくともせず、高速道路降りてからまさか40分もかかるなんて…と。仕方ないのでラジオの文化放送で日本シリーズの中継を聴いてましたです。
そして晩飯は自宅から徒歩15分(車だと3-4分)ぐらい先の福生市内の「かつや」で食べて帰ってきたのでした(ノД`)シクシク。
来月は2024/12月例会。3年ぶりの「たほいや」の開催予定です。ではまた。
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