
こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/04月例会の報告記です。2回目は午前1枠のむろかつ企画「八高戦(8◯5×早押しクイズ)」の2回目をお送りします。序盤戦はLinerさんが開始わずか10問で5◯まで積み上げる大逃げの展開に皆がびっくりしまして…ここから前半折り返しの25問目まで掲載いたしますです。
↑前回の記事はこちら。
今回は11問目から前半戦ラストの25問目までお送りいたします。
早押しクイズ棋戦の「八高戦」は8◯5×。ただし問題限定数が50問、トリプルチャンスあり…で「これは果たして、7◯3×の他のフリバと違って勝ち抜け者が出るんかいな」とかなり敬遠する人が多く、結果的には私・むろかつがよくやる企画なのですが(苦笑)、それでも一昨年・昨年来から導入された新型早押し機の「トリプルチャンス」のおかげで誰か1人の誤答で問題が潰されることもなく、意外に8◯到達者が出るようになってきました。で、今回の途中経過としましては、
【Q10終了時点のポイント(点数の変動があった人のみ)】
Liner5◯、ひっさつ会長2◯、三好総統2◯(1×)、かよちん1◯(1×)、チヨマル・山田はまち1×
なんとわずか10問でLinerさんが5◯ノーミスで大逃げする展開に。そこにひよしコンビが仲良く(?)2◯で追随しお互いに鍔迫り合いな状態になっている…という感じで、今回は前半戦ラストの25問目までの15問を全文掲載でお送りいたします。
Q11:ダッフルコート(もともとは現在のポーランド近辺の民族衣装をルーツとし、第二次世界大戦時にイギリス海軍で防寒着として広く使用され、大戦後にその余剰在庫品が市場に出回ったことで一般化した、トッグルという飾りボタンと/フードが特徴である、オーバーコートの一種は何でしょう?)→かよちん2◯(1×)
Q12:曹洞宗(我が国では単一宗教宗派の寺院数としては最大で14,000超を有する鎌倉仏教のひとつで、福井県の永平寺と/神奈川県の総持寺(そうじじ)を本山とする、道元によって創始された禅宗の一つは何でしょう?)→チヨマル1◯(1×)
Q13:177番(当時の日本電信電話公社の電話情報サービスの第1号として1954年9月に/試験運用が開始され、翌年から全国で運用されるようになった、2025年3月末をもってインターネットの普及により、容易に情報が入手できるようになったことや固定電話の利用低迷を理由としてサービスを終了した、NTTの天気予報のテレホンサービスの電話番号3桁は何番でしょう?)→Liner6◯
Q14:ドロップゴール(実はアメリカンフットボール、更にカナディアンフットボールでも同様のルールが存在するが、特にNFLでは2006年1月1日のレギュラーシーズン最終戦のニューイングランド・ペイトリオッツ対マイアミ・ドルフィンズ戦において成功して以降20年近く成功した例はない/、主にラグビーで、ボールをワンバウンドさせてから直接ゴールに蹴り込むプレーを/何というでしょう?)→かよちん2×(2◯)/ひっさつ会長3◯
Q15:菅義偉[すが・よしひで](2019年4月1日に、平成三十一年政令第143号として「元号を改める政令」が公布され、平成に代わる新しい元号が「令和」であることが発表されましたが、この時に新元号を発表した安倍/晋三内閣の官房長官で、後に首相にも就任したのは誰でしょう?)→三好総統3◯(1×)
赤色は正解した人が押したポイント、緑色は誤答した人が押したポイントです。ただしトリプルチャンスの兼ね合いで同時に押した人も少なくないため、かぶっている場合は赤色の方を優先して掲載しております。
まずQ11は冬服のコートではおなじみの「ダッフルコート」の問題。「トッグルという飾りボタン」のとこで押したかよちんさんが前のQ10「角番」に引き続き2連取に成功してこれで2◯(1×)でとりあえず暫定2位争いをしているひよしコンビに追いつく展開に。ちなみに個人的な思い出としては、私(むろかつ)自身は高1の入学時に親が買ってくれたのがあったんですが自転車通学してたので「なんか尻んとこがじゃまで自転車に乗りづらい」と着なくなり、6年後に高校進学した妹(電車通学してました)が「これ、サイズが大きくてちょうど良いから貰う」って愛用してました(^_^;)。
続くQ12は鎌倉仏教の一派「曹洞宗」の問題。こちらは近年、歴史問題にめっぽう強いことが定評を作ってきているチヨマル先生が「永平寺と/」で押して正解し1◯(1×)に。なお総持寺も明治時代末期に横浜市鶴見区に移転してくるまでは北陸(石川県門前町という能登半島の町)にありました。現在は石原裕次郎やアントニオ猪木などの各界の著名人のお墓も多数あるそうです。
そしてQ13は今年の春に運用が終了したNTTの天気予報サービス「177番」の問題。完全に時事問題(作問したのが「3月31日」でしたんで(笑))でしたが、絶好調のLinerさんが序盤も序盤、「電話情報サービスの第1号として1954年9月に/試験運用が開始され」で押して正解してこれで6◯。イイシャンテン状態に入っておりました…(^_^;)。
続くQ14は主にラグビーではたまーに見られるんだが、実はアメフトにも同じプレーがあるよ?という前フリの「ドロップゴール」の問題でした。こちらはかよちんさんが誤答した後に、ひっさつ会長正解で3◯としてひよし対決としては一歩リードする形に。
↑なおこのゴール成功では3点が入ります。トライ5点+コンバージョンキック成功の2点=計7点に比べると地味ではありますが、結構「効いてくる」追加点でもあります。
でQ15は「新元号・令和を発表した当時の内閣官房長官→菅義偉」の問題。一時期は「令和おじさん」として話題になってました(笑)。こちらは何人かが同時に押すもランプが点いたのは三好総統で正解して3◯(1×)として因縁のライバル・ひっさつ会長にすぐに追いついてかなりいい勝負になってました(^_^;)。
17問目終了時点で、早くもLinerさんがノーミスで7◯リーチに。
16-20問目になります。
Q16:ソワレ[soiree](演劇用語で、ミュージカル、オペラ、バレエ、映画などで、昼間に開催される公演のことを/「マチネ(matinee)」といいますが、夜間に開催される公演のことを何というでしょう?)→山田はまち1◯(1×)
Q17:出囃子(ほぼ同年代に活躍していた落語協会の2代目古今亭圓菊(ここんてい・えんぎく)と落語芸術協会の10代目桂文治(かつら・ぶんじ)は同じ「武蔵名物」という曲を使っていたために、生前は折り合いが悪くホール落語で同席するとトラブルが多かったという逸話がある、主に下座さん・お囃子さんと呼ばれる人が三味線や笛/などで演奏する、落語家が高座に上がる際にかかる音楽は何でしょう?)→Liner7◯
Q18:選挙対策委員長(近年では小泉進次郎がわずか1ヶ月弱という短い期間ではあるが就任していた時期があり、辞任後の現在は木原誠二が担当している/、2007年に福田康夫が自民党総裁に就任した後に、幹事長・総務会長・政務調査会長と並んで党四役に数えられるようになった自由民主党に存在する役員職で、主に国政選挙に関する党の実務を担当するのは何でしょう?)→ひっさつ会長4◯
Q19:三十三間堂(漫画「ゴルゴ13」の「一射一生」という話の中で、主人公のゴルゴ13が「システム障害を起こし暴走する攻撃型軍事衛星を宇宙空間で矢を放ち葬る」というミッションをするために弓道の女性師範の元を訪れ技量を授かり流派の継承の儀式として闇夜のここで126メートル先の鎧甲の右目を射抜いたという話がある、 正式名称を「蓮華王院本堂」という/新年の通し矢の行事が行われることで知られる京都のお寺はどこでしょう?)→かよちん3◯(2×)
Q20:ノックオン(プレイヤーが前方にボールを投げてしまうスローフォワードとともに、「手でボールを前に進めてはいけない」という/ラグビーならではの特徴かつ代表的な反則のひとつで、日本においては2025年1月6日より「ノックフォワード」に改称された、えらく大まかに言えば「プレイヤーが前方にボールを落とす」反則を何というでしょう?)→ばいそん1◯
Q16は、演劇などで夜開催されるもの→ソアレの問題を、「昼開催→マチネ」の前フリの段階で押した山田はまちさん正解で1◯。なお語源としてはマチネは「朝、午前の」、ソワレは「日の暮れた時間」を指してまして、そのマチネとソワレの間に「昼」を指す「ジュルネ(journee)」というのもあるそうです。
続くQ17は「落語家が高座に上がる際にかかる音楽→出囃子」の問題はLinerさん正解でこれでついに7◯0×で勝ち抜けリーチに入る展開に。ちなみに基本的には同じ協会(落語協会、落語芸術協会、円楽一門会、落語立川流)同士だと協会ごとに開催される寄席などではそんなに出囃子がかぶることはないんですがいろんな会の落語家が同席するホール落語ではかぶることもままあるそうで…で、問題文にあった2代目古今亭圓菊・10代目桂文治の両師匠はすでに亡くなってますが、現在その名前を継いだ3代目古今亭圓菊(2代目の実子・弟子でもあります)と、11代目の桂文治(10代目の愛弟子にあたります)は、両者ともいつもは師匠が使っていた「武蔵名物」をかけてるそうですが、たまにホール落語でお互いに「どうぞどうぞ」と譲り合ったエピソードもあったそうです(笑)。
※そしてこのQ17の直後、Q18の手前でばいそんさんが到着されまして、ここからクイズに加わってました。
Q18は、近年は「自民党四役」の中に入っている「選挙対策委員長」の問題をひっさつ会長が正解して4◯にして追いつかれた三好総統をまたまた引き離す展開に。なお小泉進次郎がわずか1ヶ月で辞めたのは「先の総選挙で自民党が大敗したから」で、その次がよりによって(?)いろいろと奥さん絡みで週刊誌を騒がせている木原誠二かよ…とちょっとツッコミを禁じ得なかったという説も(苦笑)。なお福田康夫総裁以前は副総裁や参議院議員会長を含めて「5役」と呼んでた時代もありました。
Q19は青問?と見せかけての寺社仏閣問題で長い廊下と1000体を超える千手観音像が名物の「三十三間堂」の問題をかよちんさん正解でこれで3◯(3×)で三好総統に追いついた(笑)。で、「ゴルゴ13」が大好きな三好総統は「…押せなかった」と苦笑いしてやや悔しそうに。そして続くQ20は今年から日本ラグビー界では「ノックフォワード」という反則名に変更された「ボールを前に落とす反則→ノックオン」の問題は途中参戦のばいそんさん正解で1◯としておりました。まあもともとラグビーボールは楕円でとにかく持ちづらくてついうっかり前に落としたりするゲームなのでやはりこれが一番多い反則だったりします。
※なおQ19の直後に公太郎さんが到着しまして、クイズ的にはこのQ20には間に合わず次のQ21からの参戦となってました。
ここでまさかの「玉袋筋太郎大先生」の問題が(爆)
21-25問目に入ります。
Q21:玉袋筋太郎(本名は赤江 祐一(あかえ ゆういち)。変わったところでは東京都檜原村の観光親善大使に就任したり、一般社団法人「全日本スナック連盟」の会長も/つとめており、東京都港区赤坂にはオーナーとして「スナック玉ちゃん」というお店も経営している、水道橋博士とともにお笑いコンビ「浅草キッド」のメンバーであるのは誰でしょう?)→三好総統4◯(1×)
Q22:ホークスの海野捕手の体と(捕手がつけてた)プロテクターの間にすっぽりと入ってしまったから(2025年3月30日にみずほPayPayドーム福岡で行われた福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズの試合で、スコア4対4の8回表2アウト3塁の場面でホークスの杉山一樹投手がロッテの打者の藤岡裕大選手に投げたボールがきっかけで、審判が3塁ランナーの和田康士朗選手のホームインを認めてこれが決勝点になったというシーンが有りましたが、この時の「理由」は何だったでしょう?)→スルー
Q23:コボちゃん(1982年4月1日連載開始、2004年12月1日から全国紙の4コマ漫画としては初めてカラー化されたことや/、2021年1月7日にはこれまでの最多であった毎日新聞の朝刊で連載されていた東海林さだおの「アサッテ君」の通算回数13749話を超えたことでも当時は話題となった、読売新聞の朝刊に掲載されている植田まさしの漫画作品は何でしょう?)→Kava1◯
Q24:ジョイントベンチャー(日本では1951年に、「大規模かつ高難度の工事の安定的施工の確保」ならびに「優良な中小・中堅建設企業の振興などを図ること」を目的に当時の建設省が制度化し運用が始まった、アルファベット二文字で「JV」と略される/、主に建築業界において、一つの工事を複数の会社が共同で取り仕切る為に組まれる共同企業体を何と言うでしょう?)→三好総統2×(4◯)/Liner7◯[1抜け!!]
Q25:ハンマー投げ(夏季オリンピックの陸上競技のうち、「投てき競技」として公認され実施している4種類の競技とは、砲丸投げ、円盤投げ、やり投げと/あとひとつ、2004年のアテネ・オリンピックで室伏広治が日本人初・アジア人初の金メダルを獲得したことでも知られる何でしょう?)→かよちん4◯(2×)
Q21「玉袋筋太郎大先生」は「あー、私としては大好きな問題です」と一言つぶやいて読み始めるむろかつ。そして「全日本スナック協会会長/」のとこで「玉袋筋太郎先生」と嬉しそうに答えたのは同じ呑兵衛の三好総統でした(笑)。なお玉袋大先生は生まれも育ちも東京・西新宿で、東京都最西端にある檜原村はたまたま知り合いを介して毎年の花火大会にお呼ばれされて行くようになって気に入っちゃって「自分にとってはふるさと・田舎みたいなもんだから」と観光大使までつとめるようになっちゃったという話もあります(ついでに書くと、お母上様がこの檜原村のお知り合いの方々の伝手をたどって隣の日の出町の介護施設に入ってるので、しょっちゅうこの界隈は来てるらしいです)。
↑で、こちらの動画では玉ちゃんが福生のベースサイドストリートのTシャツを着てて、私は地元民としてお茶吹きそうになったり(爆)
そして気づけば三好総統、またまたひっさつ会長に追いついて4◯に。なんつーデットヒートかこの両名(^_^;)。
そして次のQ22は今回では初のスルーでした。で、これはいったい何が起きたのか、といいますと実際のシーンが↓こちら。
捕手のプロテクターにボールが挟まり、ボークで代走 #和田康士朗 選手がホームにかえり勝ち越し!#chibalotte #MarinesBaseball pic.twitter.com/GBudj6BWd3
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) March 30, 2025
これで試合がいったん止まり、審判が三塁ランナーの進塁権を認めたから1点追加…という次第でした。なお今回は捕手のプロテクターだったんですが、これが捕手ではなく審判(主審)のプロテクターでも全く同じ判定となりますです。しかしこれ、ロッテファンの私(むろかつ)でも中継見てて( ゚д゚)ポカーンでした(苦笑)。
Q23は読売新聞朝刊に連載されている4コマ漫画「コボちゃん」の問題。もう40年も続いてるんすね(しかもその後半20年はカラー化までされちゃって(笑))。こちらは青問が得意なKavaさんが正解して1◯でした。そして続くQ24「JV→ジョイント・ベンチャー」は、まず三好総統が押してランプが点くもここでは三好総統は「共同企業体」と答え(問題文の続きに「共同企業体」という名称が出ているので正解扱いにはできず、さりとて誤答判定もちょっと厳しすぎるので)、企画MCから「もう一度」が出るも答えられずに誤答となり、つづく2番手のランプが点いたのはLinerさんが正解しこれで1抜け達成!!となったのでした。いやーやっぱり8◯でも勝ち抜けが出ましたかー(大汗)。
↑当日、プロジェクターから投射されていた得点スコア表はこんな感じになってました。
そして前半戦最後の折返しとなるQ25は「ハンマー投げ」の問題。「砲丸投げ、円盤投げ、やり投げと/」で一斉にバババッと押されてランプが点いたのはかよちんさんでこれで正解して4◯到達。ここでひよしコンビに追いついて熾烈な2位争いにゴングが鳴って後半戦に入っていくのでした。
【Q25終了時点のポイント(点数の変動があった人のみ)】
Liner1抜け、ひっさつ会長4◯、三好総統・かよちん4◯2×、Kava・ばいそん1◯、チヨマル・山田はまち1◯1×
次回は後半戦のQ26-40までをお送りいたします。ではまた。
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