2024/08月例会「精霊流しステークス7」報告記(その5/「2R:多答及び早押しクイズ」編(1))




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/08月例会「第7回精霊流しステークス」の報告記です。5回目は2Rの「多答&早押しクイズ」のその1をお送りします。

2024/08月例会「精霊流しステークス7」報告記(その4・1R「青の洞門より入れ」編(4))

2024年8月28日

↑前回はこちら。

予選2Rは、一問多答と早押しクイズの融合企画でした。

さて1Rが終わりましてここから2Rに入ります。2Rの企画概要は、

2R:多答&早押しクイズ

まず多答クイズに挑戦
単独正解すると早押しクイズに挑戦
早押しクイズは10問限定で2○1×
早押しクイズでの誤答はその回の解答権剥奪だけで失格ではない

多答クイズは5問出題
各ラウンド毎に「10P/7P/5P/4P/3P」を勝ち抜けポイントとは別に加算獲得します
加算ポイントは勝ち抜けないと獲得できません。

早押しクイズ挑戦で1P獲得としますが、複数回挑戦しても獲得ポイントは1Pとします

※追記(7/25)

多答クイズで単独正解がない場合はその問題はスルーとし、別問題を再出題します。

というものでした。

ちなみに昨年も一問多答と早押しクイズの融合された企画が同じ2Rで行われてたんですが、前回は「早押しクイズで正解したら、一問多答のボード通過クイズに挑戦して、単独正解したら勝ち抜け」という形式でした。ですが今年は一問多答で単独正解したら早押しクイズに挑戦できて10問以内に2p正解すれば勝ち抜け…というよくよく考えてみたら「真逆な企画なんだねー、でもこっちも逆に誰が勝ち抜けるかわからんのがおもしろそうだねー」という興味深い企画でもありました。

そして例会直前に、「一問多答クイズ」のジャンルヒントもハマクドーさんからオープンされてました。

※追記2(8/1更新)

「多答クイズの問題のヒント(?)」

狂徒大学
GⅡGⅢ
No.
MLB
冷戦
ワースト100
88
TBS
歌川広重
琵琶湖

多答クイズの正解数は5〜76となります。

私(番頭役・むろかつ)としては、一番気になってたのは、

「狂徒大学…何かのアニメか漫画の舞台の大学なのかしら」

とこのあたりでして、まあ当日びっくりすることになるわけですが…(^_^;)

↑当日の得点板にも表示しました。なお「ワースト10」は「ワースト100」の間違いだったようです(大汗)

↑そして一問多答問題のチョイスは最近はハマさんの企画ではたびたび登場する大判のトランプが使用されました。

Q1は「ウマ娘」問題でした。

まず1問目はこんな問題でした。

多答Q1:アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」シリーズに登場するウマ娘のモデルとなった競走馬で、G1未勝利の馬が全部で18馬います。そのうちの一頭をお書きください。

とのことでした。

なお「ウマ娘」では古い競走馬(それこそサラブレットの始祖の馬とか)も出ているそうで、日本でG1などのグレード制が導入されたのが1984年と意外に最近40年の出来事で

1:「今だとG1に相当するレースに勝ってるけど、当時はグレード制がなかった馬もG1未勝利扱いにします」

2:「ただしグレード制導入前の8大競走(ダービー、有馬記念など)はG1勝利扱いにします」

3:「今はG1昇格されてるけど、勝った時はG2-3レースだった馬もG1未勝利扱いにします(大阪杯、フェブラリーステークスなど)」

…ということで、この3条件をクリアした(?)18頭が正解の選択肢になっているそうです。

で、私(むろかつ)の回答。実は私、最近の競馬はほとんど知らないんですね。浪人時代・大学時代に「初代のウイニングポスト(PC98シリーズの5インチフロッピーでした)」や「ダビスタ96(スーパーファミコンでした)」をやりこんでたぐらいで、NHK杯がNHKマイルカップになってG1昇格した頃の話でしたので…、

「有馬記念3年連続3着でおなじみの」の「ナイスネイチャー」を選択してました。ちなみに次点はハマさんの企画では頻出する逃げ馬「ツインターボ」だったりしますが…なんか答えがかぶりそう(爆)

【出た正解】

ハルウララ(ひっさつ会長、ほしまる)、ナイスネイチャー(ばいそん、三好誤服店、むろかつ)、ロイスアンドロイス

【出なかった正解】

マルゼンスキー、ユキノビジン、ビコーペガサス、マチカネタンホイザなど。

一応選択肢が18もあるので、出なかった正解に関してはかなり端折って書かせてもらってますです(苦笑)。

しかしこの問題、プレイヤー的に注目なのは「ガチで競馬問題が大得意」のかよちんさんと、「ウマ娘」を実際に楽しんでいると思われるアニメ好きのひっさつ会長とKavaさんあたりが果たして何を書くか…でした。そしてLinerさんも公営ギャンブル系には造形が深いので古めの通好みの馬を書いてきそうだなーとかで。

そしたら高知競馬の経営を立て直すほどの人気を呼んだ未勝利馬「ハルウララ」でほしまるさんとひっさつ会長がかぶるとは(爆)。ま、個人的には「あ、ハルウララ、ウマ娘で居たんだ」という意味で二度びっくりでした。

↑で、私が書いた「ナイスネイチャ」はばいそんさん、三好さんと3人かぶりということに。ちなみに私が二択で外したツインターボも正解かつ誰も書いていなかったのが判明した時に「うわ、やっちまった」と天を仰ぐ始末でした。

そして逆に凄かったのが「ロイスアンドロイス」では、

競馬好きのかよちんさんとアニメ好きのkavaさんがおそらく別アプローチでかぶる、という(爆)

まさかの「狂徒大学→京都大学の折田先生像」の多答問題が(大汗)

結果、単独正解は出ず、次の多答問題に突入したのでした。選ばれたのは件の「狂従大学」でした。

そして出題されたのは、

多答Q2:撤去された京都大学の「折田先生像」の代わりに作られた銅像のモチーフとなったキャラクターのうち、ひとつをお書きください。

…でした。一応補足すると、京大の前身にあたる旧制第三高等学校の校長をつとめてた(そして現在にも続く京大の自由な校風を確立した人物だったそうです)折田彦一先生の銅像がもともとは京大のキャンパスの構内の屋外にあったんですが、

↑こんな感じで落書きしたりいたずらしたりする京大生が多発して銅像が撤去(実際は1990年代後半に総合人間学部図書館の地下に収納することになり、現在では、京大百周年時計台記念館1階の歴史展示室にて常設展示されているとのことです)されて、その台座だけが残された…のがきっかけで毎年の春の二次試験の日にいろんなキャラクターのパロディの「折田先生像」が登場するようになったというのがこの問題の趣旨でした。なお選択肢は全部で「24」もあったそうです。

で、私(むろかつ)は、もう20年前になりますが、4月頭に仕事の休みが取れたので嫁さんと関西旅行に行くことになりまして、その時にさだまさしファンとしては兄貴分として長年いつもお世話になっているお友達が当時、京大の大学院に通ってまして(京大さだ研の会長さんもやっておられました)、「あ、京都に来るの?だったら京大も案内するよ、折田先生像まだあるし」とおっしゃってくれまして実際に見に行ってました。

なので書いたのは、

↑ネット検索でお借りしてきました(多謝)

「ひょっこりひょうたん島」のサンデー先生でした。なおこの前年が「ゴルゴ13」だったような記憶もあるのですが…。

【出た正解】

サンデー先生(むろかつ←単独正解)

【出なかった正解】

ラオウ、ナウシカ、ゴルゴ13、スッパマン、てんどんまん、Mr.CONTAC、コウメ太夫、スーパーひとしくんなど

…で、むろかつ単独正解で早押しクイズの通過クイズ突入となりました。

【早押しセット(正誤があった問題のみ)】

Q2:杉原千畝[ちうね](岐阜県八百津町には彼を顕彰する記念碑がある人物で、第二次世界大戦中に外務省からの訓令に反しリトアニアのカウナス領事館でユダヤ人を中心とする避難民に大量の通過査証を発給して日本経由で亡命させて命を救ったことから「東洋のシンドラー」とも呼ばれている)→むろかつ1◯

Q7:ゲバルト(ドイツ語で「暴力」という意味の単語で、日本では左翼学生運動において国家権力に対する実力闘争を指す)→むろかつ2◯(1抜け)

そしたら正解したのが「杉原千畝」「ゲバルト」ってやはり怪しい事件史絡みしかないのが(爆)

ともあれむろかつがこれで1抜けを果たしてまして「いやー(こういうネタが大好きだった)組合。さんに顔向けできるわー」と苦笑いを禁じ得ない始末でした、はい。

次回に続きます。ではまた。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。