2024/07月分例会「7月0日杯」報告#7「午前2R:ばいそん氏企画7◯3×早押し」編(その1)




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。7月分例会「7月0日杯」の報告記の続きです。7回目以降は「詳細編」になります。今回は午前2枠に開催されましたフリバ枠の、ばいそんさんの自作問題での7◯3×の模様を数回にわけてお送りいたします。

2024/07月分例会「7月0日杯」報告#6「名人戦・シード権付き7◯3×早押しクイズ」編

2024年7月29日

↑前回はこちら。

3回程度に分けての掲載になる予定です。

午前2枠は、ばいそんさんの自作問題でのフリバ企画でした。どうもばいそんさんのお話では7月中頃に故郷の静岡の方で開催されるクイズ大会の対策用に作った問題だったそうです。

ま、もともと午前1枠で開催されたほしまるさんも、この次の午前3枠で開催されたハマクドーさんも3人共「自作問題派」の皆さんで、結構、芸能やスポーツ問題、そして時事問題がよく出るので「いやー勉強になるなー」という感じでいつも楽しくプレーさせてもらっておりますです(笑)

↑記録用のVTRのビデオカメラより。こんな感じで記録用の動画を撮影しております。

で、今回は前の企画でほしまるさんが使ってたクイズスコア表をそのまま使わせてもらいましたので、

↑こんな感じに。なお「王将杯(戦)」は、ほしまるさんの企画り名残で、ばいそんさんの企画は「天元戦(第33期)」として開催されました。

なお企画形式はほしまるさんのと全く同じで、「7◯3×(7ポイント正解で勝ち抜け、3回誤答で失格/なおランプは3位まで有効なので1問あたり最大3名の誤答が出るのも同じでした)、50問限定」の早押しクイズ企画でした。

なお例によって詳細編は問題文提供されたものではなくVTRからの文字起こしをしておりまして、さすがに一字一句までの再現は難しいため、こちらの記事では「問題No.→正解の単語→おおよその概要(当日出題された文言をおおよそ要約してます)→正誤判定のプレイヤー」の順番で掲載させてもらっております(次のハマクドーさんの企画の報告記も同様です)。5問ごとに問題文の概要、そして解説・寸評や余談などを入れていきます。

Q1:1994年(日本プロ野球界の人気マスコットである「つば九郎」と「ドアラ」。その共通するデビュー年は、ドアラのつけている背番号にもなっている)→三好誤服店1◯

Q2:赤堀元之(2023年には関西独立リーグ「淡路島ウォリアーズ」の、2024年にはNPB2軍の「くふうハヤテベンチャーズ静岡」と、2年続けて新チームの監督を務めている、1990年代には最優秀救援投手賞を5回受賞した現役時代は近鉄バファローズの投手だった)→ナイス国務長官1◯

Q3:安仁屋算(得てして「ありえないほどその勝利が多くなってしまう」ことからネタとして使われることが多い、あるチームの年間予想勝利数を投手ごとの予想勝利数を合算して算出する方法のことで、この算出方法を考案したかつて広島・阪神で活躍した投手でもあり現在は野球解説者の名前から)→スルー

Q4:水際作戦(近年は生活保護の申請を断念させる地方自治体の手段をこう呼ぶこともある、本来は戦略上、敵国の軍隊などが自国の領土に入り込むのをその入口で防ぐ作戦のことを)→Liner1◯

Q5:クルド人(近年は埼玉県川口市を中心に、病院に100人が殺到して騒動を起こしたり、トラックの貨物の過積載などの問題行為を起こしている)→KT1◯

序盤3問はばいそんさんが好きなプロ野球関係の問題でした(なお以前は近鉄バファローズ、今は東京ヤクルトスワローズを応援されてるとのことです)。

まずQ1は「中日のドアラとヤクルトのつば九郎の両人気マスコットキャラの共通するデビュー年→1994年」は三好さんが正解。なお三好さんは広島ファンというのはなんつー奇遇か(爆)。ちなみにこのふたりのキャラクターのディナーショーが行われたという嘘みたいな本当の話も(しかもチケットが速攻でソールドアウトになったのだから凄まじい(笑))。

続くQ2は「1990年代にセーブ王に5回輝いた近鉄の投手→赤堀元之」の問題は西武ファンのナイス国務長官さんが正解。なお「くふうハヤテベンチャーズ静岡」と共に2軍チームのみの加入となったのは「オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」。静岡の方がウエスタン・リーグ、新潟の方がイースタン・リーグに所属して他のNPBの2軍チームとのリーグ戦を開催しています。

Q3は「安仁屋算」はスルー。当該の元投手は「安仁屋宗八」という名投手で広島のRCC中国放送の野球解説者としても活躍している人なのですが、毎年のシーズン開幕前の「広島のシーズン勝利数」が各投手の活躍っぷりの予想勝利数を合算するとなぜか100勝を超えてしまうのが(以下略)

そしてここらへんから時事問題も増えてきました。

Q4は「水際作戦」。前フリの「生活保護申請を断念させる」の部分でLinerさんが押して正解して1◯。ま、そういう系の部署で確か小田原市役所あたりが悪ノリしてお揃いのTシャツとかグッズとかまで作っちゃって物議を醸してたのが記憶に新しいです。

Q5は「クルド人」。こちらはKTさんが正解して1◯。病院云々の騒動は、どうも調べたら男女関係の痴話喧嘩が乱闘になって緊急搬送された上に、その双方のお仲間の人たちが緊急搬送先の大病院の前で大騒ぎをしちゃったのが新聞沙汰になって今に至る…とのことでした。

時事問題に強いほしまるさんとKTさんはさすが(笑)。

6問目以降の問題になります。

Q6:つばさの党(2019年5月に「オリーブの木」という名前で結成された黒川敦彦を代表とする政治団体で、2024年5月に公職選挙法の自由妨害容疑で幹部が逮捕された)→ほしまる1◯

Q7:小田凱人[ときと](ほっともっと、GoogleピクセルのCMにも起用されている、2022年に車いすテニスの史上最年少世界年間王者となった)→KT2◯

Q8:斉藤立[たつる](2022年には柔道全日本選手権初優勝をを果たし、2024年パリオリンピックの100キロ超級の代表に内定した、父はロサンゼルス・ソウル五輪で金メダルを獲得した仁である)→ぽちょ兄貴1◯

Q9:新民謡(安曇節、三朝小唄、ミス仙台、ちゃっきり節、東京音頭などがこれにあたる、大正後期から昭和初期にかけて、地方自治体や地方の企業などの依頼によって、地元を全国にアピールする為に制作された現在のご当地ソングにあたる民謡風の歌曲)→スルー

Q10:クロスオーナーシップ(2009年から翌年にかけてこれに関する規制が検討されたものの時の鳩山由紀夫内閣が総辞職して頓挫した、新聞社が放送業に資本参加するなど、特定企業などが多数のメディアを傘下に入れ独占し影響を及ぼすこと)→スルー

Q6は最近は主要選挙に諸派として出馬したり他候補の妨害をやるようになって警察沙汰にもなった「つばさの党」の問題。時事問題に強いほしまるさんが結成時の「オリーブの木」の名称で押して見事正解して1◯。

しかし書いてる私(むろかつ)の個人的には新聞とかテレビとか見なくなったのでここらへんのミニ政党はよくわかんないですねー、参政党だのNHKなんちゃら党だの。そう考えると一匹狼を徹してた、先年亡くなった「唯一神」又吉イエス先生があちこちの選挙に出てたのが懐かしい(をい)。で、余談としてはこの政党の代表氏が東京都知事選に「獄中立候補」したことでも話題となったんですが、それを聞いて私が「獄中立候補。んな戦後間もなくの頃の衆院選の直前に炭鉱国管疑惑で逮捕・収監されてた田中角栄じゃねえんだから」とツッコミを入れたら三好さんがバカウケしてくれてました(爆)

続く2問はスポーツ系の時事問題。Q7「小田凱人」はKTさん正解で2◯、更にQ8「斉藤立」はぽちょさん正解で1◯…という展開に。しかしおっさん世代だと特に斉藤立選手のお父さん(斉藤仁選手←この人も近年、若くして亡くなってしまったのですが)が、山下泰裕選手と同じぐらいの時代に活躍してたのが実に印象深い次第ですね、はい。

その後のQ9-10はスルーに。「新民謡」というジャンルに東京音頭が入ってたとは。なお東京音頭は当初は「丸の内音頭」というかなりローカルな曲だったのですが、後に東京全体に広げてそれが全国ヒットした経緯があったそうです。

そしてQ10は「クロスオーナーシップ」の問題はスルー。日本だとこれを阻止するために「マスメディア集中排除原則」というのがあります。これは昭和20年代後半にテレビ黎明期の時代に、特に読売新聞が同社の正力松太郎社長が系列の日本テレビを立ち上げた際に会社名に「日本テレビ放送」と入れるぐらいに最初から全国ネットのテレビ・ラジオ局を作ってネットワーク化を目指してた名残であり(ただし、あまりにアメリカ寄りのやり方で国内政財界から大ひんしゅくを買って、日本テレビは首都圏ローカル局から始めざるを得なくなったわけですが)、最近もその読売新聞は全国各地のローカルテレビ局、ラジオ局の株式を大量保有していて総務省から行政指導されてました。たぶん鳩山政権がさらなる規制を企てたらナベツネさんあたりが大騒ぎしたんでしょう。

「入れた手のお茶」ですな(爆)

11問目から15問目になります。

Q11:ダイヤルQ2(2014年にサービスを終了し現在は同じ番号では災害時の募金に用途を限定した災害募金サービスとなっている、アダルトな内容の)→Kava1◯

Q12:いれたてのおちゃ(1998年にジャストシステムの「一太郎9」のCMで登場した、漢字の誤変換がない事をアピールした)→Liner2◯

Q13:土屋伸之(TBS系列「プレバト!」の水彩画部門で名人となっている、同じくTBS系列で2023年10月に放送された「お笑いの日2023」ではお笑いトリオ「ハナコ」とコラボをし、ハナコの菊田竜大と瞬間的に入れ替わるも風貌が似ているためにどっちだかわからないというネタを披露した、漫才コンビ「ナイツ」のツッコミ役)→KT3◯

Q14:ACK(IT関係者のコミュニティでは「了解した」を意味する際に使われている、コンピュータ同士のやりとりで受信側が送信側に対して正しく受信したことを知らせるために送るアルファベット3文字)→Liner3◯

Q15:デシャップ(立ち食いそば屋などのセルフサービスのお店では客が自らここに取りに行く、厨房内で調理された全ての料理が上がってくる場所)→スルー

Q11は「ダイヤルQ2」の問題はKavaさんが正解で1◯に。確かに後年はいろいろとあって携帯電話や公衆電話からも使えなくなったのとここまでネットが普及すればいくらでも代替はあるんだろうなーと思ったら10年前に廃止されてたとは。続くQ12は「いれたてのおちゃ」の問題はLinerさん正解で2◯に。

要は一太郎は誤変換しないから「入(淹)れたてのお茶」と出るけど、他のソフトは「入れた手のお茶」って出るよー、とCMではわざわざ内田有紀が熱い思いをして(以下略)

Q13はナイツの「土屋伸之」。KTさん正解で3◯。しかしいやーそんなに良く似てる同業者がいたとは。むしろハナコでも岡部大氏の方が「笑点」に出てる桂宮治師匠によく似てるなー…と思ったら少し前に笑点の演芸コーナーでコラボしてました。

Q14は「ACK(アック、というそうです)」はLinerさん正解で3◯としてKTさん追いつく展開に。日本語では「肯定応答」というそうですがここの問題では事前に「アルファベット3文字でお答えください」という条件が出てましたです。

そしてQ15は「デシャップ」はスルー。ま、個人的には「富士そば」でよく大もりそばを喰らうのですが(←浪人生の頃からもう30年ぐらいちょくちょく食べてます(笑))、「受け取り口のとこにそんな名称があったのか」と軽くびっくりでした。通常のファミレスなんかでは、ここで厨房で作られた料理をウェイトレスさんが受け取って注文があったお客さんの席まで持っていくことになります。

[Q15終了時点での各人のポイント]

KT+3、Liner+3、三好誤服店+1、ナイス国務長官+1、ほしまる+1、Kava+1

こんな感じで序盤15問が終了しました。残りは25問となります。次回に続きます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。