2024/04月例会「第1回せとぎわの魔術師杯」報告#6「かとけん氏企画・ひたすらフリバ編(その3)」




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/04月例会の報告記をお送りしています。6回目は「春のフリバ例会」の「詳細編」で午後3枠のかとけんさん企画の報告記3回目をお送りいたします。

2024/04月例会「第1回せとぎわの魔術師杯」報告#5「かとけん氏企画・ひたすらフリバ編(その2)」

2024年4月18日

↑前回はこちら。

前回は34問目まで掲載いたしまして、各人のポイントは以下のような感じになっておりました。

【34問終了時点の各人のポイント(正解ないし誤答がついた人のみ記載)】

ほしまる5◯、KT4◯4×、Kava3◯3×、アッキ~3◯1×、あんどう3◯3×、三好誤服店2◯1×、ハマクドー2◯2×、Liner1◯、むろかつ1◯、山田はまち1◯2×、ばいそん1◯3×、かよちん1◯3×、チヨマル1×、公太郎1×、こじこじ1×、くうちゃん2×、

この時点ではほしまるさんが連答に成功して誤答なしで5◯に達して暫定首位に立っておりました。

今度は「アメリカ横断ウルトラクイズ」の前フリ問題が続くことに。

なお後半戦に入ったQ27からは「前フリカルト・後フリ普通フリバ」と銘打たれてまして、Q27-34まではテレビ朝日系列の「スーパー戦隊シリーズ」に関する前フリが登場する問題が続いてまして、Q35から42の8問は「アメリカ横断ウルトラクイズ」に関する前フリが登場する問題が続きました。例によって補足できる部分は多少補足しつつ加筆修正も行っておりますが、「正解の単語」と当日の正解・誤答などの展開はまったく変わっておりませんので念の為。

※なおこの前フリの共通ジャンルは最初は発表されずに少しずつ「あ、なるほどね」という感じでオープンにされていってましたです。

Q35:ジミー・カーター(第1回の「サンディエゴ(のゲストクイズ)」にいた挑戦者10人中6人が本人と思い込んでいた/、今日現在、99歳と歴代大統領としては最高齢で存命している人物である、第39代アメリカ大統領といえば誰でしょう?)→Kava4◯(3×)

Q36:タホ(「パウエル」「タホ」「ミンガン」「ソルト」とレイク系のチェックポイントの中で、ドラゴンクエストⅡで初登場する、緑色のドラキー系のモンスター名前に使われているのはどれでしょう?)→Kava4×(4◯)/かよちん2◯(3×)

Q37:アントニオ(第3回ではテキサス州にあるアラモ砦を訪れていますが、現在の国連事務総長のグテーレス、日本のギタリストの古賀/、「燃える闘魂」でお馴染みの猪木に共通するネームといえば何でしょう?)→かよちん3◯(3×)

Q38:バースト((第6回の第5チェックポイントで訪れた)「ゴーストうらめし早押しクイズ」が行われたのはバーストーですが、車が走行中に/突然タイヤが破裂する現象の事を何というでしょう?)→ハマクドー3×(2◯)/Kava5◯(4×)

Q39:TIM((第12回で訪れた南米の))「フエゴ島」のフエゴとはスペイン語で「火」を意味しますが、「火」から「炎」などの人文字芸を得意とするレッド吉田、ゴルゴ松本からなるお笑いコンビ名は何でしょう?)→KT5×(4◯)/Liner1×(1◯)/Kava6◯(4×)

Q40:とっちゃん坊や((第13回で訪れたニュージーランドの)「ショットオーバー」で出た珍場面の一つである、日常では「見た目は若いけど/顔はおじさん」と、ほぼ悪口で使われるものの実際には「大人でありながら、考え方や行動が子供っぽい一面がある人」という意味である俗語は何でしょう?)→Kava7◯(4×)

Q41:銀盤((第14回のレイクミシガンで行われた)「バックトゥザフューチャークイズ」で2回目に出てこなかった答えを元に問題を作ってみました。兵庫県産の山田錦に黒部川の湧水で醸造された富山県産の日本酒、お香を焚く時に下に敷く金銀盤属製の台座。この二つに共通する漢字二文字は何でしょう?)→ばいそん4×(1◯)/スルー

Q42:火の鳥(「バックトゥザフューチャークイズ」で2回目に出てこなかった、もう一つの答えを元に問題を作ってみました。黎明編、未来編/、宇宙編、風風編などのタイトルがつけられている、手塚治虫原作の漫画といえば何でしょう?)→Liner2◯(1×)

実は前回掲載文ラストのQ34の「救心製薬」からQ35の「ジミー・カーター」の間は何も予告なしに問題が続きましてこれが意外にスッとジャンルチェンジに入ってたのもびっくりしました。で、ここの問題はKavaさんが正解して4◯3×に。しかしジミー・カーター氏も1期目最末期のソ連のアフガン侵攻でしくじって共和党のロナルド・レーガン氏に歴史的大敗を喰らって1期で大統領を退任してからが人生がとてつもなく長い(苦笑)。何せ亡くなる直前の北朝鮮の金日成主席と会談した件でノーベル平和賞まで貰ってましたし。

続くQ36は「パウエル、タホ…」でKavaさんが押して「レイク」と答えるがまだ早かったようで誤答のブザーが。その続きで「ドラゴンクエストⅡで初登場するモンスター→タホ」を聞いた時にちょっと古い系のゲーム系も大得意の(というよりも数回前の例会の昼休みにドラクエⅡをプロジェクター経由でスクリーンに写して遊んでいたぐらいの)Kavaさんが天を仰ぐシーンが。で、正解したのはかよちんさんで2◯(3×)としてました。

Q37は「国連事務総長のグテーレス、ギターリストの古賀/、燃える闘魂のプロレスラーの猪木」で押して「アントニオ」と答えて正解したのはかよちんさんで連答で3◯(3×)に。しかし「アントニオ古賀とは…また渋いとこを」と得点係のむろかつが爆笑してました(をい)。なおここのチェックポイントの地名は「サンアントニオ」。かとけんさんいわく「三人のアントニオ」ということで…と説明を受けたプレイヤー各位から「うまいうまい」と(笑)。続くQ38はハマクドーさんが「バーストー」の地名が出た直後に早く押しすぎて誤答し、その続きの「車が走行中に/」のフレーズでKavaさんが押して「バースト」で正解するという展開に(苦笑)。これでKavaさん5◯4×になり首位に並ぶ展開に。

そしてQ39は「フェゴ島」の前フリからのお笑いコンビ「TIM」の問題、まず最初にランプが付いたのがKTさんだったんですが「TMI」という実に惜しい誤答となり、次のランプがついてたLinerさんは回答できず、3番手は誰だ…と思ったらこれが再びKavaさんで「TIM」を正解して一気に3連答となり、6◯(4×)と単独首位に立つことに。

更にQ40は負けたら罰ゲームでバンジージャンプをやらされるという場面での「大声クイズ」で「とっちゃんコアラ」と言うはずの回答者が言い間違えた「とっちゃん坊や」の問題もKavaさんが正解し怒涛の4連答で更に7◯(4×)までリードを広げておりました。なおこの時の罰ゲームは「とっちゃん坊や」の人ではなく別の挑戦者が負けたんですが、最後現地まで行って安全器具もつけて本当に飛び降りる直前に司会の福留アナに止められるというドッキリ企画でもあったので実際は飛ばずに済んだという逸話もありましたです(^_^;)。

Q41-42は第14回のレイクミシガンで行われた「バックトゥザフューチャークイズ(このあたりはごく近い距離のミシガン湖の対岸で(アメリカ本土に4つある時差帯のうちの2つの)時差が発生するので、1時間前と1時間後にそれぞれの対岸に移動し別々の問題のフリながらも答えの順番が同じ、というクイズ問題を開催してました)」の前フリから。Q41の「銀盤」はばいそんさんが押して誤答となった後は誰も押さずに初めて3着判定まで行かずにスルーに。Q42「火の鳥」はLinerさんが正解してこれで2◯としまして、「アメリカ横断ウルトラクイズ」編の前フリ問題は終了となったのでした。

※ちなみにもう20数年前になりますが、岩Q槻の前にむろかつやひよしコンビが参加してたサークルの時にこのクイズ企画を行い、前半最後の問題は「(鶏肉の)かしわ」、後半の最後の問題は「(サッカーの)柏レイソル」という問題の際に「それでは最後の問題でーす」ポーン「かしわ!!」「正解!!」という珍事が発生して長らく「かしわ事件」と言われた珍エピソードもありました。懐かしい(笑)

「水曜どうでしょう」がこんな前フリ問題になるとは(^_^;)

そして残りは8問。今度は「水曜どうでしょう」に関する前フリが登場する問題が続きました。勿論、前フリのジャンルが変更されたことは予告されずにスッと入っておりました(笑)

Q43:アカプルコ((「水曜どうでしょう」の)番組内で、(出演している大泉洋が)事あるごとに「行きたい」とボヤき、アラスカに行くというのにココに行くと決め打ちで海パンー丁で来た時もあった、1963年にはエルビス・プレスリー主演の映画の舞合になったこともある、メキシコ合衆国にあるリゾート都市/はどこでしょう?)→むろかつ1×(1◯)/かよちん3◯3×

Q44:壇ノ浦(「サイコロ2」では(夜行バスに乗った際に休憩で降りた)パーキングエリアで「ね、寝れないんだよ〜」と/悲痛の叫び声をあげている、1185年に平氏が滅亡に至った戦いがあった場所はどこでしょう?)→むろかつ2◯(1×)

Q45:紅麹(クエンカの家々を眺めながら、渡辺篤史のモノマネで連呼している製薬会社が販売しているサプリメントの成分で/、深刻な健康害を引き起こしている原料は何でしょう?)→キヨミ1×/こじこじ2×/ほしまる1×(5◯)

Q46:東京Walker(DVDと、「どうでしょうプレミア」の「東京2泊3日70km」は、「どうでしょうClassic」までは、この雑誌の名称がそのまま使われていた/、1990年に創刊し2020年に休刊してしまった、KADAKAWAが発売していたエリア情報誌は何でしょう? )→むろかつ3◯(1×)

Q47:敦賀(「サイコロ3」放映当時は「この街はヤバいでしょ」とディスっているが、DVD化された時はその場面はカットされている、今年3月16日に北新幹線が金沢から延伸して/終点となった都市はどこでしょう?)→ほしまる6◯(1×)

Q48:岩宿遺跡(「試験に出る日本史」では「イワン食い過ぎ」と語呂合わせされている、1946年に相沢忠洋によって発見され/、日本の旧石器時代の存在を証明した群馬県の遺跡はどこでしょう?)→KT5◯(5×)

Q49:幾寅駅(「ヨーロッパ・リベンジ」でロケ終了後、帰国の途につく機内で見ていたのは1999年、高倉健主演の「鉄道員(ぽっぽや)」ですが、舞台となった幌駅として撮影に使用されていた、今年4月1日に根室本線の富良野一新得間が廃止されたため、廃駅となって/しまった駅はどこでしょう?)→むろかつ2×(3◯)/ばいそん2◯(4×)

Q50:大藪春彦(「原付の旅シリーズ」で度々に話題に出た映画「汚れた英雄」の原作を1966年から69年に「アサヒ芸能」に連載していた、「野獣死すべし」/、「蘇える金狼」などのハードボイルド小説の代表作がある作家は誰でしょう?→KT6◯(6×)

Q43は「アカプルコ」という問題。つまりは大泉サンがいつも旅先は内緒にされててデレクター陣に「今回はどこに行きたいですか?」とあえて聞かれるたびにリクエストしてるのがこのアカプルコ、という場所でした(当然行ったことはないんですけどね)。むろかつが「大泉洋」と答えて誤答となり、かよちんさんがアカプルコを正解して3◯(3×)へ。

Q44は「サイコロ2(正式名称は「サイコロの旅2」。実際は第6弾まで行われてました)」で2夜連続で夜行バスに乗る羽目になった出演者2人(鈴井貴之・大泉洋)があまりに疲れすぎて寝れない…と大いにぼやいたという「壇ノ浦(パーキングエリア)」の問題でした。こちらは先程と同じくむろかつがポーンと押して「壇ノ浦?」と自信なさげに答えたら正解チャイムでした(苦笑)。ちなみにこちらは関門橋を挟んで下関側の九州方面に走る方のみにあるパーキングエリアで、逆に門司側から本州方面に走る方には関門橋の対岸に「めかりパーキングエリア」というのがあります。むろかついわく「勢いで押しちゃったけどまさか当たるとは思わなかった」と(をい)

Q45はまさに時事問題。小林製薬がこの例会時点で現在進行系で健康問題を引き起こしてしまった「紅麹」の問題でした。ですが1番のランプをつけたのはキヨミさんで「小林製薬の糸ようじ」で誤答し、続くこじこじさんもほしまるさんも答えられず、という次第に。この「(大泉洋が番組内で)渡辺篤史のモノマネで連呼している」というのが小林製薬の糸ようじ…だったんですが、もう一捻りあったんすねー。しかしここでまさに最新の時事問題が出てびっくりでした(^_^;)

※そしてここでプレイヤー17名全員のポイントが少なくとも1◯か1×のどちらかで動いたということにもなりました。

Q46は羽田空港から延々と東京都内を歩く企画だった「東京Walker」の問題。こちらはむろかつが正解して3◯(1×)。この時は結局、羽田空港から浅草のホテルまでは本当に徒歩で歩く羽目になり、最後、大泉サンの希望で最終地となっていた「(練馬区の)大泉学園」はさすがに帰りの飛行機の時間もあってバスと電車で行ってインチキして終わった…という企画だったんですが、実は一番大変だったのは羽田空港から徒歩で出る手段がなく空港内をうろうろと歩いた挙げ句に羽田東急ホテルの無料バスで空港外に出た、ということだったらしいです。

※なおこの「水曜どうでしょう」という番組は数年に一度の特別版が放送される前段階の本放送が終わってからの方が遥かに長く、再放送版が「どうでしょうリターンズ」→「水曜どうでしょうClassic(デジタルリマスターも含めた再編集版)」→「水曜どうでしょうプレミア(更に字幕・キャプションなどの刷新と、未公開版を加えた再々編集版)」が全国各地のローカル局で放送されている…という次第です。

Q47は「敦賀」。北陸新幹線が延伸したという意味では実に時事ネタな(笑)。こちらはほしまるさん正解で6◯1×として単独2位に浮上、続くQ48「岩宿遺跡」は旅先で実際に歴史・地理の名所を回り、宿では大泉サンの物凄いダジャレを含めた語呂合わせで覚えさせられて同行の安田顕氏が試験を受ける…という「試験に出るどうでしょう」からの問題。こちらはKTさんが正解で5◯5×。ま、大概安田サンは満点が取れずにどうでしょう御一行(この時は大泉サン&デレクター2人)がレンタカーを借りての四国八十八カ所めぐりに連行される、という落ちになるんですけどね(苦笑)。

Q49はこれまた今春に廃線・廃駅となってしまった根室本線の「幾寅駅」の問題。むろかつは早く押しすぎて「鉄道員(ぽっぽや)」で誤答し、後半の最後の方まで聞いて一斉にガッと押されまして、ランプがついたばいそんさんが正解して2◯(4×)にしてました。

そしてラストのQ50「大藪春彦」はKTさんが正解で6◯6×としておりました。ちなみにこの映画はオートバイのロードレースが題材で、この映画が大好きだった大泉サンが「原付の旅」の途中の走るには気持ちが良い長い下り坂を走ってる時にこの映画風のライダーっぽく体重移動でバイクを傾けて運転するんでデレクターに主題歌をBGMでかけろ、とトランシーバー越しに命令するんですね(大概はいかんせん原付きのスーパーカブなんでビミョーな運転すぎてBGMはロクにかからないんですが(苦笑))。そしてこの映画の主演はまだ30代だった頃の草刈正雄氏で、大泉サンとは奇しくも後にNHKの大河ドラマの「真田丸」で真田昌幸-信之の父子役で共演することになった次第でした(笑)

結局上位・中位がそれぞれ僅差の戦いとなってました。

そして最終結果はこうなりました。

【企画終了(50問終了)時点の各人のポイント】

Kava7◯4×、ほしまる6◯1×、KT6◯6×、アッキ~3◯2×、むろかつ3◯2×、かよちん3◯3×、あんどう3◯3×、三好誤服店2◯1×、Liner2◯1×、ハマクドー2◯3×、ばいそん2◯4×、山田はまち1◯2×、チヨマル1×、公太郎1×、キヨミ1×、こじこじ1×、くうちゃん2×

というわけでKavaさんが7◯に到達しましての優勝となりました。おめでとうございます。

↑で、Kavaさんには優勝賞品が贈呈されました。結果的にはウイニングアンサーは「とっちゃん坊や」ということになりました(^_^;)

次回は他の企画の「詳細編」の続きをお送りいたします。ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。