こんにちわ、番頭役のむろかつです。2020/11月例会の報告記の11回目、2RのKavaさんの企画は「さだまさしの歌詞の中から単語をチョイスして…」という早押しクイズ企画の「詳細編」の5回目となります。
↑前回の記事です。
Q20時点の獲得ポイントおよび順位は以下のような感じになっておりました。
[Q20時点でのポイント:Liner+5、ひっさつ+4、龍・佐伯明日叶+3、キヨミ・ハマクドー+2、三好誤服店+1]
全40問の折返しのあたりで差がほとんどない団子状態でした。ここから後半戦に入ります。
Q21:花言葉は「永遠の幸福」「思い出」「幸福を招く」「祝福」。元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名も持つ、1月1日の誕生花は何/でしょう?
A21:福寿草(キヨミ○+3)
さだの歌→「寒北斗(知ってか知らずか床の間で ゆらりと揺れた福寿草)」
1984年11月28日のリリースされたさだまさしの通算26枚目のシングル曲(「かんほくと」と読みます)。アルバム「GLASS AGE」にも収録されております。
で、歌の内容は思いっきりざっくりと書くと「正月に実家に帰ったときの歌」…なんですが、なかなか時代も感じるしいい雰囲気の曲です。ちなみにこの時に一緒にカップリングされたB面の曲ってのが、
フジテレビ系列で放送された「オレゴンから愛」というドラマのテーマソングで、このドラマは端的にいえば「北の国からの海外版」なんですが、さだまさしはこのテーマソングを依頼された時に言われたのが「北の国から」みたいなのを作ってくださいだったそうで(爆)。結果、「北の国から」が「あーあーあー」と少しずつキーが上がっていくのに対し、「オレゴンから愛」は「あーあーあー」と少しずつキーが下がっていくという曲ができまして(^_^;)。
そして早押しクイズ的にはスルーかな?と思った刹那、キヨミさんが押して「福寿草」と答えて正解チャイムが鳴りどよめきが起きる次第に。これでキヨミさんも+3に上位戦線に顔を出してきました。
Q22:夏目漱石の後期3部作といえば「彼岸過迄(ひがんすぎまで)」「行人(こうじん)」と/何でしょう?
A22:こころ(ひっさつ○+5)
さだの歌→「軽井沢ホテル(自分のこころが哀しいのだ)」
1985年3月25日にリリースされたさだまさしの通算27枚目のシングル曲。軽井沢音楽祭で初めて行った時のさだ本人の軽井沢の思い出が記されている曲だそうです。アルバム「ADVANTAGE」に収録されてるんですがLPのジャケットが外国人の女性ふたりが写っていて、よく見ると片方の女性の手にさだの写真が…というシロモノなんですが、
「これじゃさだのアルバムとはわからんだろ」ということで「これは、さだまさしのレコードです。 アドヴァンテージ」というステッカーが貼られていた逸話があったりと。
なおさだの歌の動画がなかったので、ギター弾き語りでカバーされている方の動画を貼っておきますです。
↑なかなかこの方の歌もうまいです、はい。
で、クイズ的にはひっさつ会長が正解して+5に。Linerさんに追いついて首位タイに並びました。
Q23:1979/12/01に発売された、「もう 終わりだね/ 君が小さく見える」という歌い出しの、オフコースの通算17枚目のシングルは何でしょう?
A23:さよなら(三好誤服店○+2)
さだの歌→「夢(さよなら そう書きかけて)」
Q22の軽井沢ホテルは両A面としてリリースされたさだまさしの通算27枚目のシングル曲のもう一曲の方です。こちらの曲は後年、(さだと長年の交流がある)岩崎宏美がカバーしたそうで、
ミュージックフェアだと思うんですが、岩崎宏美が歌い、さだがギターを弾くという動画が見つかりました。ついでに書くと、1980年代早々の頃はタモリとかにさだまさしやオフコースあたりが「ネクラ」と揶揄されまくっていた…という事がありましたが、ここでオフコースとリンクするとは(^_^;)。
で、クイズ的には三好さんが「もう終わりだね」で押して正解し+2に。まだまだこれから…という感じでもありました。で、「もう終わりだね」とか「さよなら」とかの単語が出た後に「三好さんが」と主語をつける連中が続出してたのもさすが三好さんらしいw
バカヤローがバカヤロー解散を(以下略)
Q24:1953/3/14の衆議院解散の俗称である、第15回国会中の衆議院予算委員会で、吉田茂首相が社会党の西村栄一議員に対して発言した言葉にちなんで名付けられたのは「何」解散でしょう?
A24:バカヤロー(むろかつ○+1)
さだの歌→「恋愛症候群(海に向かってばかやろーと叫ぶなどは)」
1985年8月28日に発表したさだまさしの通算28枚目のシングル曲。あまりにもコミカルな内容故に「オレたちひょうきん族」の「ひょうきんベストテン」ではアホの坂田師匠がさだのモノマネをして10週連続1位を獲得している珍事も発生するなどそこそこヒットと話題を呼んだ曲でした。
で、「バカヤロー解散」の方は、当時長期政権でワンマンが過ぎていた吉田茂総理に対して政敵である鳩山一郎派が揺さぶりをかけるべく、衆議院予算委員会での問題発言を懲罰決議→内閣不信任案まで持っていくことに成功し、直後の衆議院選挙では自民党が過半数を割るほどの大敗を喫する…という結果になった戦後史のひと騒動でした。
なおここの問題、日付+衆議院解散の部分でむろかつがポンと押して「おお、やっとついた…バカヤロウ」と正解して+1、初日がつきました。そして「やっと怪しい事件史で初日を取りましたー」とひとりごちし周囲の苦笑いを(爆)。
Q25:日本語では「総髪(そうがみ)」とも呼ばれる、髪を後頭部でひとつに/まとめて垂らした髪型で、毛先が小型の馬の尻尾のように垂れていることから名がついたのは何でしょう?
A25:ポニーテール(ひっさつ会長○+6)
さだの歌→Once Upon a Time(ポニーテール、赤い傘)
1986年4月25日にリリースされたさだまさしの通算29枚目のシングル曲。どうもアルバム収録曲ではなくこの数年後に発売された「さだまさしシングルス全集」の第5巻に収録されてたのを私は聞いてたようです。で、さだ本人の歌の動画がなかったのでギター弾き語りでカバーされている方の動画をどうぞ。
「Once Upon a Time」、日本語でいうと「昔、昔、あるところに…」的な感じのニュアンスで使われる言葉のようで、高校時代、たまたまさだにめちゃくちゃハマってた時に期末試験の英語のテストでこの4単語が出題されて1設問あたり6点もあったんで合計24点得した…という話を「さだまさしのセイ!ヤング」にはがきで投稿したら本当に採用されて読まれてしまってびっくりという懐かしい話がありました(笑)。ま、私自身、英語に関しては大学受験はもとより、大学に入ってからも外国語の履修でえらく苦労したほど大の苦手でありました(ノД`)シクシク
で、クイズ的にはやはりかなり早い部分での押し合いとなるものの、ひっさつ会長のランプがついていて「ポニーテール」で正解し、+6となり、Linerさんを逆転して単独首位に立つ事態に。
[Q25時点でのポイント:ひっさつ+6、Liner+5、龍・佐伯明日叶・キヨミ+3、ハマクドー・三好誤服店+2、むろかつ+1]
残りは15問。この後どのような展開を待っているのか…次回もどうぞお楽しみに。
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