こんにちわ、番頭役のむろかつです。2020/10月例会報告の10回目、3Rのむろかつ企画「2段階早押しボードクイズ「7541」」の詳細版報告記の3回目となります。前回、1回戦Aブロックはわずか11問での決着と相成りましたが、今回1回戦Bブロックは前編後編に分けての報告記となりました。では続きをどうぞ。
↑前回はこちらをどうぞ。
で、前回のQ9時点での得点状況は以下の通りでした。
三好誤服店+28・ぽちょ兄貴+7・T本山+18・キング先生+7・Kava+10・タクミ+11・ばいそん彗星+14・チヨマル+11
三好さんが突っ走っていてほぼリーチ圏内に入っておりましたが…ええ、ここからまた「やらかします」、あの人(^_^;)
やっぱり「三好劇場」が始まりましたw
Q10「芸名を使い始めた当時は漢字での表記だったが、たまたま本名かつ同じ漢字表記の声優がいて、間違えて声優のギャラが振り込まれたという珍エピソードもあったりする、本名を「中野」という、慣用句で「千に三つしか本当のことを言わない/さま」から芸名をつけられた、1970年代に「ナハ」のギャグで一斉を風靡したお笑いタレントは誰でしょう?」
声優関係に精通しているギャラリーのハマクドーさん、後ろで得点係の佐伯明日叶さんが「なるほど」とニヤニヤしてたのが印象的でした。で、前半では誰も押さずボードにも挑戦せず、「千に三つしか本当のことを言わない」で押したのはリーチがかかってる三好さんでした。…が、問題の続きを聞いてなんか崩れ落ちてるんすけど?(失笑)
そして正解は「せんだみつお」。実は声優で既に「千田光男」という人がいた事からひらがな表記になったという逸話があるんですが…さて三好さんは何て書いたのかと言いますと、
「千昌夫」。あー(苦笑)。で、ここではキング先生が「せんだみつる」という惜しい回答をした以外の残り全員が後半ボードで正解し、仲良く+1となっておりました。
三好誤服店+25・ぽちょ兄貴+8・T本山+19・キング先生+7・Kava+11・タクミ+12・ばいそん彗星+15・チヨマル+12
三好さんは「後半押して誤答」なので-3で+25に。結果、2位の本山さんとは6p差まで縮まってきました。
で、次もこんなむろかつ企画らしいバカ問題(?)がやってきた…んですが。
Q11「2018年7月20日に左腎臓癌により74歳で亡くなった日本の政治活動家で本名を「光雄」という、数々の選挙に立候補/していた事でも大変良く知られている、ホームページ・選挙ポスター・政見放送などでは対立候補に対して「腹を切って死ぬべきである」などの過激な文言も放っていた、イエス・キリストを謳い自らを「唯一神」と称していたのは誰でしょう?」
そして前半最後ぎりぎりで押した…のは三好さん。まだ「前半で押して正解→+7」なのでリーチ圏内ではあるんですけども。そして前半でボード挑戦(正解すると+4)をKavaさんとばいそんさんが挑むことに。
↑三好さん、この時点で11問中6問も「押して」ます(苦笑)
…で後半の問題まで読まれまして、「腹を切って死ぬべきである」の問題文を読み上げた途端に、
…おや、三好さん??またやっちまいましたか??(^_^;)
で、正解は「又吉イエス」でした。
そして三好さんの回答は「羽柴誠三秀吉」。あー(苦笑)。なお正解したのは前半ボードのKavaさん(+4)と、後半ボードの本山さん・ぽちょ兄貴の3人で、やはり又吉イエスと羽柴誠三秀吉で答えが二分されてました。さすが人気者(笑)
三好誤服店+20・ぽちょ兄貴+9・T本山+20・キング先生+7・Kava+15・タクミ+12・ばいそん彗星+15・チヨマル+12
なんと三好さん2問連続「押して不正解」で一気に+28→+20まで急降下し、一方で2問連続コツコツと後半ボードで正解した本山さんが+18→+20と加点に成功しわずか2問で10点差がおいついてしまうという珍事が(爆)。そして3位のKavaさんにも逆転1抜けの可能性が出てくる点差にもなってきたのでした。
遂に本山さんに並ばれた三好さんでしたが…。
Q12「面積は73.47平方キロメートル、現在の人口は約79000人。日本最大級の流れるプールや全天候型のドーム型プールなどがある「東京サマーランド」はここの自治体の/中にある、1997年9月1日に秋川市と五日市町が合併して発足した、東京都の自治体の中では隣接する日の出町と共に名前の一部にひらがなが使われている市は何でしょう?」
押したのは4位争いを繰り広げている今日初参加のタクミさん。そして三好さん・ぽちょ兄貴・本山さん・キング先生・ばいそんさん・チヨマルさんが前半ボードを宣言して書くことに。答えは「あきる野市」。まあむろかつの息子が今年から通い始めた都立の特別支援学校がここにあるんすけどね(苦笑)。で、タクミさんは「稲城市」と書いており誤答となり(おそらく「よみうりランド」と間違えた可能性が)、正解したのは三好さん・ぽちょ兄貴・本山さん・キング先生・Kavaさんの5人でした。
三好誤服店+24・ぽちょ兄貴+13・T本山+24・キング先生+11・Kava+16・タクミ+7・ばいそん彗星+15・チヨマル+12
三好さんと本山さんが共に正解し+24に到達。なかなか激しい首位争いをしておりました。そして次の問題はむろかつにしては珍しい理系問題がやってきまして…、
Q13「非常に明るく肉眼でも見ることが出来た上に、18ヶ月も見ることが出来たため、アメリカのカルト宗教団体が「彗星の後に宇宙人が攻めてくる」とパニックで集団自殺事件まで引き起こした逸話もある、20世紀では地球に最接近した最大の彗星のひとつとして当時は非常に話題になった略称を/「HB彗星」という、1995年7月に発見したアメリカ人2名の観測者の名前を取って何と言うでしょう?」
後半まで持ち越されて「略称を」で押したのはチヨマルさん。正解は「ヘール・ボップ彗星」。「ポップ」ではなく「ボップ」なのが特徴(だから「HB彗星」なんすね)。で、チヨマルさんは「ハレー彗星」と書いて誤答、正解したのは本山さん・キング先生・ばいそんさんの3人でした。
三好誤服店+24・ぽちょ兄貴+13・T本山+25・キング先生+12・Kava+16・タクミ+7・ばいそん彗星+16・チヨマル+7
そして遂に僅差ながらも本山さんが+25で三好さんを逆転しここで首位浮上に。本山さんは「押して正解」以上で勝ち抜けとなるとこまでやってきました。
で、Q14の問題はこんなのでした。
Q14「往年の大相撲の「名横綱」のひとりで、21歳2ヶ月という史上最年少での横綱昇進や/、そこから通算11年・優勝22回という非常に息の長い現役生活もさることながら、引退後は現時点では唯一、日本相撲協会の理事長を2度に渡って就任して辣腕を奮っていた、双葉山・大鵬・千代の富士と共に「昭和の大横綱」のひとりとして有名だったのは誰でしょう?」
前半の「史上最年少での横綱昇進」のとこで押したのは…2位に陥落した三好さんでした。そして前半ボードに挑戦したのがぽちょ兄貴・Kavaさん・タクミさん・ばいそんさんの4名。
で、正解は「北の湖」。さて前半早々に押した三好さんは…というと、
「北の湖」と書いていてお見事正解し、+7を獲得して合計+31となってやっとこ1抜けを果たしました。おめでとーございます。で、その他はタクミさんとばいそんさんが前半ボードで正解し+4、本山さんが後半ボードで+1ということになりました。
三好誤服店+31(1抜け)・ぽちょ兄貴+13・T本山+26・キング先生+12・Kava+16・タクミ+11・ばいそん彗星+20・チヨマル+7
しかし三好さん、気づいてみれば、
↑都合7回も押してんだもんなあ、まさに半端ねえ(笑)
こちらもなかなか激しい2-4位争いでした。
さてここからが2-4位争いとなっていきます。本山さんが若干リードしている感じではありますが…。
Q15「漫画「美味しんぼ」の中で、主人公・山岡士郎が同僚の栗田ゆう子と共に東西新聞社創業100周年記念事業で作り始めたのは「究極/のメニュー」ですが、それに対抗してライバル紙の帝都新聞社が海原雄山の手を借りて作り始めたのは「何」のメニューでしょう?」
実はむろかつ的には理系問題同様にアニメ・ゲーム・漫画問題の「青問」系を自作して出題するのも結構珍しいもので…「よーくお聞きください」と念押ししてから問読みをはじめたところ、前半最後のギリギリのとこでKavaさんが「究極」で押されてました。で、ぽちょ兄貴・本山さん・キング先生・ばいそんさんも前半ボードに挑戦ということで。で、正解は「至高のメニュー」。結局、「美味しんぼ」の漫画の半分以上がこれの対決になってしまったのは(以下略)
で、正解したのは+4のぽちょ兄貴・本山さん・キング先生・ばいそんさんと、+7のKavaさんで、
三好誤服店(1抜け)・ぽちょ兄貴+17・T本山+30(2抜け)・キング先生+16・Kava+23・タクミ+11・ばいそん彗星+24・チヨマル+7
ということに。そして本山さんが2抜けとなりました。
Q16「札幌市営地下鉄では大通駅が、仙台市営地下鉄では仙台駅が、東京メトロでは飯田橋駅がそれぞれ/交差している、方角が記された2つの路線は何と何でしょう?」
で押したのはぽちょ兄貴。前半ボードチャレンジをキング先生・Kavaさん・ばいそんさんの3人が挑むことに。…で、正解は「南北線と東西線」。こちらは順番が逆でも可でした。で、正解したのはKavaさん・ばいそんさんが+4、タクミさんが+1で、ぽちょ兄貴は不正解だったので-5となりました。
三好誤服店(1抜け)・ぽちょ兄貴+12・T本山(2抜け)・キング先生+16・Kava+27・タクミ+12・ばいそん彗星+28・チヨマル+7
で、3抜け争いはばいそんさんが+28、Kavaさんが+27…と実に大接戦、いずれもリーチ圏内に入っておりました。
Q17「現在は本土復帰後の昭和49年に隣接する美里村(そん)と合併し「沖縄市」という自治体になっている/、戦後、沖縄が米軍に占領された際に嘉手納基地などの米軍施設が多数建設され、昭和45年と46年の2度に渡り大暴動が発生した事でも知られる、かつて沖縄県に18年間だけ存在し、なおかつ当時は日本で唯一の片仮名表記だった市はどこでしょう?」
こちらも押したのはぽちょ兄貴。そして前半ボードでばいそんさんとKavaさんが挙手し書くことに。正解は「コザ市」。正解したのは前半押して正解したぽちょ兄貴(+7)と、前半ボードのばいそんさんの2人のみ。
三好誤服店(1抜け)・ぽちょ兄貴+19・T本山(2抜け)・キング先生+16・Kava+27・タクミ+12・ばいそん彗星+32(3抜け)・チヨマル+7
これでばいそんさんが3抜けということになりまして、残るは1人ということになりました。
Q18「1993年のJRA・日本中央競馬において桜花賞とオークスのクラシック牝馬2冠を達成したベガという競走馬がいましたが、そのベガの牝馬三冠を最後のエリザベス女王杯で止めた競走馬で/、後に地方競馬とのダート交流レースでG1・6勝…と、牡馬相手でも全く歯が立たぬほど大活躍し「砂の女王」と呼ばれたのは何でしょう?」
前半まで読み切られて押したのはぽちょ兄貴。なんと3問連続で前半で押す事態に。しかしギャラリーからは笑いが起きてるのがまた(苦笑)。で、正解は「ホクトベガ」。
この時のレースの「ベガはベガでもホクトベガ!!」はある意味で名言になりました(笑)。で、ぽちょさん正解で一気に+7を獲得。そして既に勝ち抜いてた三好さんが「今日欠席したケーニヒさんがいれば泣いて喜んだろうな」とぽつりと(笑)
三好誤服店(1抜け)・ぽちょ兄貴+26・T本山(2抜け)・キング先生+16・Kava+27・タクミ+12・ばいそん彗星+32(3抜け)・チヨマル+7
いよいよ最終盤になり、ぽちょさんが猛烈な勢いでかっ飛んでまいりました。そして次はこんな問題でした。
Q19「北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国にあるラジオ局は主に3つあります。国内向けに放送されている「朝鮮中央放送」、国外向けに外国語で放送されている「朝鮮の声放送」と、同じく国外向けに、主に韓国の同胞や在日朝鮮人に対して母国語の朝鮮語で放送されているのは何でしょう?」
こちらは誰も押さずに最後まで読まれてのボードということに。正解は「平壌放送」。正解者はいなかったがなぜかウケたのは何より。(をい)。そして最後の20問目はこんな問題でした。
Q20「日本では、2003年4月から2005年5月まで角川書店がこの言葉を商標登録していた逸話がある、もともとはラテン語の「自ら進んで」という「ウォルタース」という言葉が、古代のポエニ戦争の頃に「ローマ軍に志願してきた奴隷兵」を指して「志願兵」という意味でも使われるようにもなった、主に自発的に公共性の高い社会事業活動に参加する/人を英語で何というでしょう？」
押したのはタクミさん。で、その他の人たちは最後まで聞いてからボードに。正解は「ボランティア」。
正解したのは押したタクミさん(+5)と、押さなかったKavaさん・キング先生・チヨマルさんの合計4名でして、
[最終結果]
三好誤服店(1抜け)・ぽちょ兄貴+26・T本山(2抜け)・キング先生+17・Kava+28・タクミ+16・ばいそん彗星+32(3抜け)・チヨマル+8
ということで、最後の4位にKavaさんが滑り込み、これで1回戦Bブロックが終了したのでした。
しかしまー今回の戦いを一言で言うと「三好劇場」(笑)。そして気づけばばいそんさんは一度もボタンを押さずにボードだけで勝ち抜いたというこれまた珍しい勝ち抜け方でして…。このままAブロックとBブロックの上位・下位4人ずつを入れ替えての2回戦になります。次回もどうぞお楽しみに。
以上です。
↑こらこらw
▼クリック頂けると励みになります！
