こんちわ、むろかつです。次回の2019/12月例会「第3回ガソダム記念」のメイン企画でもある「たほいや」のルール説明を致します。
岩Q槻では3回目の登場となります。
過去、岩Q槻では2017/12月と、2018/04月の2回、この企画を開催しました。奇しくも前者の企画はこのメインレースのタイトル名にもなっているガソダム氏の生涯最後の参加企画であり勝利企画でもありました。
この時は本山さんとのチーム戦だったのと、特徴的だったのは実はここの会場は、
ガソダム氏自宅の酒屋…のビルの上のフリースペースを借りてまして、
こんな感じでデリバリーのピザとか、駅前のマルエツでおかず類を買ってきた上で「クリスマスパーティー」をやってたものでした。で、このガソダム氏の急逝があったのがこの翌月末で、3ヶ月ほどのサークルの活動停止を経てから、現在の岩槻駅前の公共施設を借りての定例会となった次第です。いやー、三好さんあたりは企画の合間に階下の酒屋前の自販機でビールを買ってきて、例会中に飲んでましたなあ(苦笑)
で、そのガソダム氏の追悼企画として年一で開催されるようになったのがこの「ガソダム企画」であり、今年からは12月例会最後の企画を「たほいや」で締めることになった次第です。それと同時に7月例会のハマクドーさんの「精霊流しステークス」と同様に、12月は(主に「たほいや」の時間枠を確保するために)むろかつの単独企画となった次第です。
ルールおよび企画概要です。
まず最初にこちらの動画を御覧ください。
↑こちらが元ネタ(?)となる、「たほいや」というゲームの基本ルールとなります。こちらをもとにルールを設定しております。
[チーム編成]
・原則的には5チームで。2-4人で1組程度で組む予定です(なお最大で6チーム×3-4人程度で考えています)。
・各チームに最初に渡される基本点は10点から(10個分のお菓子か、もし誰かがコインのようなものを持ってきてくださった場合はそれを使います)。
[主なルール]
1.親を決める
くじ引きで決めます(トランプかウノをひいてもらいます)。親は一チーム一回とします。
2.親は、辞書の中から誰も知らなさそうな単語を探し、それをひらがなで書いて他の人に提示します。
※もしその単語を完璧に知っている人がいたら、その人は別の単語を要求することができる(ここはゲームの特質上、申告してください)。
3.親は選んだ単語の、広辞苑に書いてある「意味」の部分をそのまま紙に書く。
4.子はその単語を聞いて「意味になりそうな言葉」を考えて紙に書き、親に手渡す。
(この「3-4」の2つの作業のシンキングタイムは「5分間」とします)
5.親は子が書いた紙も見て、選択肢の出題する順番を決めて、口頭で読み上げる。
6.子は先に賭ける枚数のみを提示する。ただし1-3個の間に限定する。
7.次に、子の全員が同時に、どれに賭けるかを提示する。
※当たり前ですが、子が自分で書いた選択肢を選ぶことはできません。
8.親は正解を発表し、清算する。
9.正解者は、賭けた枚数と同じ数のチップを親から受け取る。
10.不正解者は、賭けたチップを選択した解答を書いた人に払い、さらに親に1枚チップを払う。
11.全員(チーム戦の場合は全チーム)が親を務めたら1ゲーム終了。チップの多い人が勝者となる。
[得点変動]
こちらの総得点が今回の順位となります。
【子】
・問題に正解した(親が書いた選択肢を当てた)場合→賭けた分のポイントが増える。
・問題に不正解した場合→親に1ポイント与えるために1ポイント減る。
・仮に子全員が不正解だった場合→親に2ポイント与えるために2ポイント減る。
【親】
・子に自分の書いた選択肢を当てられてしまった場合→それぞれ賭けた分のポイントが減る。
・子が不正解だった場合→1人につき1ポイント増える。
・全部の子が不正解だった場合→1人につき2ポイントずつ増える(子が5チームだった場合10ポイント増える)
[注意事項というかコツ]
こちらは更に踏み込んだ(?)ヒント、というかコツになります。
・辞書独特の言い回しがあるので気を付ける。
※つまり「そんな言い方、辞書でしか書かねえよ」って意味の単語は避けたほうが当てられる確率は減る。
・相手が知っている人の場合、趣味や性格から出題傾向を考えることも可能である。
・同音異義語がある単語は、正解が確定しないので望ましくない。
・よく使用される偽解答には、以下のような物がある。
→動植物。「○○科の○○」のようなパターン。
→固有名詞。「(国名)の○○学者」「(国名)南部の都市」など。
→出題に似ている言葉からの転用。
→全くありそうもない言葉。
→外来語・方言。「(国名)の言葉で○○のこと」のようなパターン。
※逆にこれを逆手に取って駆け引きするのは勿論可能。というか大歓迎という説も(爆)
なお当日は企画開始前に上記の、YouTubeでの「たほいや」のルール説明の動画も(ちゃんとパソコンが動けば)お見せします。企画ペースは(5-6チームで各順繰りで親を担当して)5-6問で約1時間半から2時間、と、結構「ゆったり」とした流れで開催しますので、質問とかもどんどんしてくださって構いません(まあ正解は教えられませんけどw)
※ちなみに今回の例会は、最終企画の「たほいや」ありきで時間構成を決めております。「たほいや」の終了時に16時50分前後になってる事が「理想」なので、シンキングタイムとかをできるだけ遵守しつつ、テンポの良い進行にご協力いただければ嬉しく思います。
以上です。
[画像:2018年4月例会に行われた「たほいや」での一枚。会長が「せんがき」という単語を掲示しておりますが…](Text by むろかつ(番頭役))
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