2025/06月例会「MJCC2025」報告(その9:「コヨーテ・Aブロック編」(1))




こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/06月例会「MJCC2025」報告記の9回目です。今回は午後1枠で開催しましたKavaさんのボードゲーム企画「コヨーテ」の1回目をお送り致します。

2025/06月例会「MJCC2025」報告(その8:「八高戦」編(4))

2025年6月13日

↑前回はこちら。

午後1枠は今回のメイン企画がやってきました(笑)

さて、前回までお送りしてきましたむろかつ企画の「八高戦」が終わり、お昼休みを挟みまして、午後の企画の開始となりました。

まずはオープニングの挨拶→各人自己紹介&近況報告タイムなどを経て、いよいよ今回の午後1枠のKavaさん企画「コヨーテ」の開始となります。この企画はもともと4月→5月と企画枠の都合で2度延期と相成ったために、6月例会のお知らせを立ち上げる時点で「(Kavaさんがお休みとかされない限りは)最優先開催」ということで岩Q槻では「優先企画開催権」というのを設定してる中でその中でも「最優先で開催を予定してます」という条件下で設定された初めての企画となったのでした(^_^;)

※ちなみにLinerさんがお昼でお帰りになり、T.本山さんが午後から登場されましてここから参戦ということになりました。

で、「コヨーテ」という企画、少し前の企画のお知らせでも掲載しましたが、一番わかりやすい動画が↓こちらだと思いますです。

こちらは旧ジャニーズ事務所のタレントさんたちがいろんなゲームに挑戦するYouTubeチャンネルなんですが、この「コヨーテ」というゲームは、こういうルールでありました。

コヨーテは、プレイヤーが手持ちのカードの数字の合計を予想し、それを超えない数字を宣言していく、心理戦要素の強いボードゲームです。誰かが「コヨーテ!」と宣言すると、実際にカードの合計を計算して、宣言した数字を超えているかを確認し、勝敗が決まります。

具体的なルール:

1. 数字の宣言:
プレイヤーは順番に、手持ちのカードの数字の合計を超える数字にならないと信じる数字を宣言していきます(編集注:スタートは必ず「+1」以上から始めます)
2. 「コヨーテ!」の宣言:
前のプレイヤーが宣言した数字が、場のコヨーテ(カードの合計数)を超えていると判断したプレイヤーは、「コヨーテ!」と宣言します。
3. 勝負フェイズ:
「コヨーテ!」が宣言されると、全員がカードを公開し、実際にコヨーテの数を計算します。
4. 勝敗の判定:
宣言した数字がコヨーテの数を超えていなかった場合(編集注:ピタリ同数だった時も含みます)、コヨーテを宣言したプレイヤーが負けです。
宣言した数字がコヨーテの数を超えていた場合、数字を宣言したプレイヤーが負けです。
5. ゲームの終了:
身代わり人形が0になったプレイヤーは、ゲームから脱落します。最後まで残ったプレイヤーが勝者です。

ゲームのポイント:
心理戦が重要です。自分の手持ちのカードの数字を隠しながら、他のプレイヤーの行動を読み、適切な数字を宣言する必要があります。
運と戦略のバランスが重要です。カードの数字の合計が、自分の予想と大きくかけ離れていることもあります。
特定のカード(特殊カード)がゲームの流れを大きく左右します。例えば、数字を倍にしたり、最大値を0にしたりするカードがあります。

※ちなみに上記の説明は、Google先生に「コヨーテ ルール」で検索したら「AIによる概要」でビシッと出てきたものです。いやー実に便利すぎる(^_^;)。

つまりは「自分の手持ちのカードだけは見えないというのが最大のポイントで、見ることができる自分以外のプレイヤーのカードと、見えない自分のカードの合計値を予想して、時にはハッタリをかましたりしてどんどん合計値を積み上げていったり、「それは嘘だろー」と思ったら「コヨーテ!!」と宣言したりして、他のプレイヤーを惑わすのが趣旨でもあります。似たようなゲームに「インディアンポーカー」というのもあるんですが、とにかく「自分の持ってるカードにだいたいの目星をつけてやってみたら、実際はとんでもない数字でひっくり返る」みたいなことも何度かあって驚愕してた始末でした(爆)

※岩Q槻ではこういうカードゲーム・ボードゲーム企画も「戦略や攻略や心理戦のクイズの一環」として積極的にやっておりますです。

まずは2組にわけるべくトランプで抽選を行いまして、

Aブロック:ぽちょ兄貴・キヨミ・チヨマル・KT・ばいそん・ほしまる・三好総統

Bブロック:キアロ・じょう・公太郎・むろかつ・ひっさつ会長・T本山・キム兄ぃ

という組み合わせに。そして企画MCはKavaさんがいつものルール解説と(ヒントにならないようにしつつも)補足をしたりと、非常に的確かつテンポの良い流れでやっていただけることになりましたです、はい(多謝)。

まずはAブロックが始まっていきました。

【Aブロック編: ぽちょ兄貴・キヨミ・チヨマル・KT・ばいそん・ほしまる・三好総統】

今回は左側手前の席から時計回りに上記の7人がぐるりと回る形で着席しまして、右端が7枠の三好総統…ということになりました。

↑記録用のビデオカメラも部屋の片隅から机の近くに(なお午前中まではプロジェクターを置いてました)。

で、Bブロックの面々はAブロックの模様を後ろから眺めつつ「こういう感じのゲームなのか」と様子見しつつ、ぽちょさんたちの後ろ側に置かれていた大量の差し入れお菓子も食べまくってました(もちろん、次のBブロックでも同様でした。更に今回の例会ではこの企画と、次の「かぶっちゃヤーヨ」はA-Bブロックに分かれてたので、いつもは企画(全員参加の企画とかはなかなか取りに行けないこともありますので)によっては余ってしまうこともある中、なんと午後3時半には全部食べつくされた次第でした(笑))。

↑2-3袋分はある、ポテチやキャラメルコーンの山が相変わらず壮観です(をい)

で、Kavaさんのルール説明を受けてから、企画開始となります。

【第1セット:「4」キヨミ失敗→◯◯×(残り2p)】

この「コヨーテ」には1.2.3.4.5.10.15.20といったカードから(比率的にはやはり1-5までのカードの方が4枚ずつあったりして、圧倒的に多いです)、0と-5、-10という数字が増えなかったり、マイナスにもなるカードもあったり、更には“特殊カード”として、カードの数字が倍になる「×2」、この中で最大の数字を0pにしてしまう「Max→0」、全員のカードをオープンにした後にもう一枚カードを引けてしまう「?」というものもありまして…これを自分自身が持っていたら自分以外の全員はそれがわかるのに自分だけはわかんないで数字を予測する羽目になるという一歩間違えたらまさに地獄絵図(?)のようなカードもありました。

※ついでに書くと、数字が書かれたカードの裏側には、それぞれのカードの総数も書かれてまして、それを見て「残り枚数および残っているカードの目星」もつけられるのですが、しかしながら「0」のカードの中には色違いで「リセット」というカードもありまして、それが出るとその今まで出たカードがチャラになってもう一度すべてのカードが集められてシャッフルされて並べ直し…という実によくできたゲームでした(苦笑)

↑それぞれ自分のカードだけは見えてません。しかし怖いのは第1セットから早くもばいそんさんが-5、ほしまる先生が-10を持っているとこでしょうか(^_^;)。

でこのセット、まずはぽちょさんからの数字宣言から始まりましてぽちょさんは「3」と言ったところ、続くは隣のキヨミさんはちょっと迷いつつもいきなり「コヨーテ」と宣言する次第に。そしたら合計値はなんと「4(!!)」でわずか1及ばず、キヨミさんがコヨーテ失敗で残り2◯ということに。しかし思えばそれも非常に惜しい(苦笑)

【第2セット:「18」三好総統成功/ほしまる-1→◯◯×(残り2p)】

第1セットをふまえましての第2セット(コヨーテ宣言してマイナスになったキヨミさんからスタートでした)。各人に配られたカードを自分以外の人たちのカードを見て「ほおー、なるほど」「そうですかー」というリアクションをする皆さんでした(笑)。そしたらここのセット、1周目の5人目でほしまる先生が6→20まで一気に数字を増やしたところで三好総統から「コヨーテ」の宣言が。で、数えてみたら合計が「18」で三好総統が成功し、直前のほしまる先生が-1pとなって残り2◯となったのでした。

だんだん皆さんが場に慣れてきて、ノリノリになっていくのがわかります(笑)

【第3セット:「28」ぽちょ成功/三好総統-1→◯◯×(残り2p)/カードリセット

第3セット。なおここのセットに入る前に、ドア側の列のぽちょさんの列の一番奥にいたKTさんの席からは他の人達のカードがちょっと見づらいとのことで、

↑KTさんの席が窓側の対面に移動し、ばいそんさんの隣になりました。そして本当に随分と見やすくなったようです。そして三好総統が本来のMC席に座ってプレーを。

そしてこの第3セット(隣の三好総統にコヨーテ宣言されてマイナスを喰らったほしまる先生からスタートでした)に入るとやはり少しずつ慣れてきたのと、自分以外の手持ちカードが結構大きいことにきづいてガンガン攻めてくる人たちも。しかしそのほしまるさん、まさかご自身のカードが「?」だとは思わねえだろうな…とギャラリー各位もそんな目で見てたりと(^_^;)。

そんなほしまる先生が最初に宣言した数字はなんと「28」。

ほしまる先生は「ここはワタシの立場でいいんですよね?」と前置きしてからしょっぱなから結構凄い数字を出してきたのですが、三好総統が「33」と宣言した後に2人目のぽちょさんが「コヨーテ」と宣言。ところがこのほしまる先生の「?」で出たカードを含めても合計値はなんと最初の「28」で(「?」マークで出したカードがなんと「0」でした(爆))、ほしまる先生の初期設定の数字そのままってことでぽちょさんコヨーテ成功で、結果直前の三好総統が-1pとなって2◯になってました。…いやー実にえげつねえ攻防戦(苦笑)。

↑ぽちょさんの「20」が思いっきり効いてましたなー…。

そして最後のほしまる先生の「?」の時に黄色い「0」が出たのでカード回収で今回初の「リセット」となったのでした。

【第4セット:「12」KT失敗→◯◯×(残り2p)】

カードリセットされまして第4セットに入ります。スタートは前のセットでマイナスを喰らった三好総統で「3」からスタートとなりまして、

チヨマル先生の時点で「9」まで進んだとこでKTさんが「コヨーテ」を宣言。すると実はKTさんの持ってたカードが「×2」で一気に「12」まで達してしまい、コヨーテ失敗で2◯ということに。いやーまさか「×2」を持ってるとは予想だにしなかったんだろうなーとギャラリー各位もびっくりでした。

↑そして三好夫妻の席にあった「吉田類の酒場放浪記」のアクリルスタンドもついでに一枚(をい)

まさかの「マイナス決着」も(爆)

【第5セット:「-1」ほしまる成功/ばいそん-1→◯◯×(残り2p)】

第5セットに入ります(スタートはKTさんからでした)。そしたら、KTさん「1」→ばいそんさん「2」→ほしまる先生「コヨーテ」と早々と宣言をして、合計値を見ると、なんと僅か「-1」。結果としてはほしまる先生のコヨーテが失敗して、ばいそんさんが2◯となった次第でした。

↑この三好総統の「Max→0」で最大カードだった「15」が消えて、更に-10のカードの人もいたので結果、「-1」で下手すりゃスタートと同時に誰かが1人目で「1」と宣言した直後に次の2人目で「コヨーテ案件(?)」になっちゃう凄まじいセットでした…いやーこんな事もあるんだねえ(笑)。

【現在の残りポイント】

ぽちょ3◯、キヨミ2◯、チヨマル3◯、KT2◯、ばいそん2◯、ほしまる2◯、三好総統2◯

こんな感じで次回以降も続きます。ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県で活動している「岩槻クイズ(&ゲーム)の会」、通称「岩Q槻(いわくつき)」です。毎度色々なクイズやゲーム企画等で「ユルくバカトーク多めで」やってます。大量の差し入れお菓子と公式ブログで「結構長々と書いている」例会報告が最大の特長です(笑)。 初心者から中級者ぐらいのご新規さん大歓迎です。