こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。7月分例会「7月0日杯」の報告記の続きです。10回目は午前3枠に開催されましたフリバ枠の、ハマクドーさんの自作問題での8◯5×(八高戦)の詳細編の1回目となります。
↑前回はこちら。
時間が余ったのでハマクドーさんの自作問題でフリバを…。
午前2枠のばいそんさんのフリバ企画が終わったところでお昼休みまで結構時間が余ってる状態となりまして、ハマクドーさんが「過去の使用問題でよかったら」とフリバ企画を開催してくれることになりました。
で、本来は午前1-2枠のほしまるさん企画(王将戦)、ばいそんさん(天元戦)と全く同じ7◯3×の形式でも…思ったのですが、「勝ち抜け者は出なくても構わないので、八高戦の8◯5×でやってくれませんか?」とお願いしたところご快諾をいただきまして、今回は50問限定での「八高戦第6期」として開催することに相成った次第でした(笑)。ま、なかなかこうしないとやる機会がないんですね、八高戦も(^_^;)。
↑このあたりは4月に開催したかとけんさんのフリバ企画(10◯10×。この時のかとけんさんいわく「特に勝ち抜け者・失格者は意識せずに50問限定の自作問題の早押しクイズをダラダラと開催する」というコンセプトでした)をモチーフにハマクドーさんにお願いしてみましたです。
Q1:村上海賊の娘(1576年の「第一次木津川口の戦い」での主人公の景(きょう)を描いた和田竜による長編歴史小説で、2014年の「本屋大賞」を受賞した)→ばいそん1×/ぽちょ兄貴1×/KT1◯
Q2:クリスチアン・シェーンバイン(1840年にオゾンが酸素で形成されていることを発見した科学者で、ニトロセルロースの発見者としても知られる)→スルー
Q3:スタンダール・シンドローム(1989年、イタリアの心理学者グラツィエラ・マゲリーニが、絵画を見上げていた時に突然眩暈と動揺に襲われた外国人観光客を数多く挙げて命名した、1817年に初めてイタリアへ旅行した時にフィレンツェのサンタ・クローチェ聖堂の内部のジオット等のフレスコ画を見上げていた時に同様の症状に襲われたフランスの作家にちなんで)→むろかつ1◯
Q4:スーパーマリオワールド(任天堂のキャラクター「ヨッシー」が初登場した、1990年11月21日発売のスーパーファミコンと共に発売されたローンチタイトルのゲームソフト)→Kava1◯
Q5:ミス・モノクローム(声優の堀江由衣がキャラクター原案を手掛けまた自身が声優を務めている、Amebaのソーシャルゲーム「ガールフレンド(仮)」では登場ヒロインのひとりとして出演している)→スルー
Q1は2014年の本屋大賞を受賞した和田竜の「村上海賊の娘」という作品の問題。ばいそんさんとぽちょさんが惜しい誤答をした後に3着判定のランプがついたKTさんが正解して1◯としてました。続くQ2「クリスチアン・シェーンバイン」というニトロセルロースの発見者であるドイツ・スイスの科学者の問題はスルー。ただし過去何度か「オゾン」の問題で豪快に誤答してそれも逸話になってた三好さんが向こう側で頭を抱えましたが(苦笑)。
Q3は「スタンダール・シンドローム」はむろかつが「絵画を見上げていた時に突然眩暈と」で押して正解して1◯。「医療マンガの「K2」で出てました」と。大学構内の蛍光灯を交換してた電気屋さんがずっと休憩無しで脚立にのぼって天井を見上げて作業をし続けてたので体調を崩した(ここでは軽い脳梗塞の症状が起きたが、たまたま現場が主人公が通っている大学医学部だった事からすぐに治療して事なきを得たという流れに)という話がこれにつながっておりました。
Q4は「任天堂の人気キャラクターヨッシーが初登場したゲームソフト→スーパーマリオワールド」という問題は前半早々に青問を得意としているKavaさんがサクッと押して正解して1◯。なおローンチタイトルとはその当該ゲーム機(この場合はスーパーファミコン)の発売と同時に発売されるゲームソフトのことで、スーパーファミコンでは「F-ZERO」というレースゲームと共に発売されたそうです。そして続くQ5は「ガールフレンド(仮)」というソーシャルゲームのヒロインのひとりである「ミス・モノクローム」はスルー。どうも設定的には「単3電池1本で動くアンドロイド」だそうです、はい(^_^;)
Kavaさんが手堅く青問系でポイントを重ねつつ…。
6-10問目に入ります。
Q6:高橋美佳子(2014年に行われたAKB48をイメージキャラクターに迎えているグリコのキャンペーンの一環として行われた「大人AKBオーディション」では最終選考まで残った女性声優で、アニメ「To LOVEる -とらぶる-」の西連寺秋穂、「サーバント×サービス」の老婆の田中、ゲーム「アルカナハート」シリーズの愛乃はぁとなどの声を担当している)→Kava2◯
Q7:未来少年コナン(原作はアメリカの小説家アレグザンダー・ケイのSF小説「残された人びと」。1978年4月4日から10月31日にかけてNHK総合テレビジョンで放送された宮崎駿監督のアニメ作品)→ナイス国務長官1◯
Q8:サンパギータ[SAMPAGUITA](タガログ語でアラビアジャスミンという意味がある、1998年10月にソニー・コンピュータエンタテインメントより発売された「やるドラ」シリーズ第3弾にあたるPlayStation用アドベンチャーゲーム)→Kava3◯
Q9:コレイカ(ポーランド語で「行列」という意味がある2011年2月にポーランドの国家記銘院から発売されたボードゲームで、行列に並び商品を買うという目的から、「世界一退屈」と呼ばれる)→スルー
Q10:渡辺淳一(2014年4月30日に前立腺がんで亡くなった、「光と影」で第63回直木賞を受賞した作家で「愛の流刑地」「失楽園」の代表作がある)→ぽちょ兄貴2×/KT2◯
このあたりはさすがハマさんの自作問題…というべきか、青問系つまりはアニメ・ゲーム・漫画系統の問題が続きました(ま、Q3の「スタンダール・シンドローム」は医療系問題ではありましたが私・むろかつは漫画の知識から引っ張り出してきたのは奇遇ではありましたが(苦笑))。Q6は女性声優の「高橋美佳子」。こちらはKavaさん正解で2◯。代表作・出演作が「かなり膨大」だったのでVTR音声聞いてアニメ・ゲームの当該タイトルを探すのが大変でした(をい)。
続くQ7はNHKアニメとして放送されていた宮崎駿の「未来少年コナン」の問題…を、原作とした小説の作品名だけで押して正解したナイス国務長官さんにどよめきと拍手が(笑)。更にQ8はプレステのアドベンチャーゲーム「サンパギータ」の問題はKavaさん正解で3◯に。なお問題文に出てきた「やるドラ」とは「みるドラマから、やるドラマへ」という意味で、全編フルボイス・フルアニメーションで展開する当時としてはえらく画期的な作品でプレステ2まで含めれば全5-6作ほどあったそうです。
Q9は「世界一退屈なボードゲーム」という異名があるポーランドのボードゲーム「コレイカ」。こちらはスルーになりましたがこの問題、私(むろかつ)はなんとなく8年前まで参加してた前のサークル時代にやはりハマさんが出題したのを覚えていてやはりボードゲーム好きな奴らが何人か「聞いたことあるー」と言いながらもスルーになってそのネタの凄さから逆に笑いが起きたという稀有な問題でした(笑)。
そしてQ10は「愛の流刑地」「失楽園」などの実写映画化されて大ヒットした恋愛小説でも有名だった作家「渡辺淳一」の問題。こちらはぽちょさんが惜しい誤答をした後にKTさんが正解してKTさんは2◯。「しかしあの作品を書いてて前立腺がんとは…なんか「らしい」死に方だねえ」と余計なことをいう奴らも(爆)。
三好さんが「本名押し」に成功してました(爆笑)
11-15問目に入りました。
Q11:燕太郎[えんたろう](2005年に初登場し2014年5月に引退。つば九郎・つばみと共に東京ヤクルトスワローズのユニフォームを着たツバメのマスコットキャラクター)→ばいそん1◯
Q12:水野良(アニメ化もされた「魔法戦士リウイ」シリーズや「ロードス島戦記」シリーズを書いた作家・ゲームデザイナーで)→Kava4◯
Q13:獣神サンダー・ライガー(本名を山田恵一という現役引退後の現在もタレント・プロレス解説者として覆面をかぶり続けている現役時代は新日本プロレス所属の覆面レスラー)→三好誤服店1◯
Q14:茉里[まつり](蒼樹うめによる4コマ漫画「ひだまりスケッチ」で、ヒロの卒業後にひだまり荘101号室に引っ越してきたやまぶき高校の生徒で、宮子からは「フェス太さん」と呼ばれる)→スルー
Q15:サードステージ(その名前は開発スタッフに劇団「第三舞台」のファンがいたことが由来となっている、コーエーの競馬シミュレーションゲーム「ウイニングポスト」シリーズに登場する架空の競走馬で、トウカイテイオー父にもつスーパーホース)→ぽちょ兄貴3×/スルー
Q11はかつて東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターで活躍していた「燕太郎」の問題。ま、前企画でさんざんヤクルトネタを自作問題で披露されてたヤクルトファンのばいそんさんが正解して1◯でした(笑)。なおばいそんさんはこの「燕太郎」の引退発表と、その後継キャラ(昨年・2023年に引退したそうですが)となる「トルクーヤ」という覆面のつばめのマスコットキャラの新キャラ発表が行われた神宮球場に野球観戦しに行ってたそうです(笑)
続くQ12は「魔法戦士リウイ」「ロードス島戦記」という後にアニメ化やゲーム化されて大ヒットした作品の原作者である「水野良」の問題。こちらは何人かがバッと押し合いになるもランプがついて正解したのはKavaさんでこれで4◯に。私(むろかつ)としては中学生ぐらいの頃に本屋で立ち読みしてた「コンプティーク」というパソコン雑誌にこれが連載されてたのと、中学の時の友達がPC98シリーズ(←まだWindows95の時代ですらない、というのが凄い(笑))のこのゲームで遊んでたのがなんとも懐かしいです。もう35年ぐらい前の話ではありますが(^_^;)
Q13はかつて新日本プロレスの人気覆面レスラーとして活躍していた「獣神サンダー・ライガー」の問題。ここは「本名・山田恵一/」だけで押して正解したのは大のプロレス好きな三好さんで周囲大爆笑でした。いやー三好さん、両拳でガッツポーズして「ようし、今日の仕事は終わった」とのたまってました(笑)。
そしてQ14は「ひだまりスケッチの作品内で”フェス太さん”と呼ばれている→茉里[まつり]」はスルー、Q15「サードステージ」はぽちょさんが誤答した後は誰も正解できずスルーということに。なお後者の「サードステージ」という競走馬、実際に父親という設定とされたトウカイテイオーが2013年に死亡してからは現役引退馬→そして登場せず、ということで今の最新ゲームでは登場しないことになっているそうです。
【Q15終了時点のポイント状況(1◯1×以上がついた人のみ)】
Kava4◯、KT2◯、むろかつ1◯、三好誤服店1◯、ナイス国務長官1◯、ばいそん1◯1×、ぽちょ兄貴3×
こんな感じで序盤戦から中盤戦に入っていきます。次回に続きます。
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