2024/10月例会「岩槻記念」報告記(その10:第16回逆リーチ杯・後編)




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/10月例会の報告記です。10回目は午前1枠に開催されたほしまるさん企画「第16回逆リーチ杯」の詳細編の3回目(後編)となります。今回は「九州・沖縄特集」と銘打って開催された自作問題のフリバ企画の続きとなります。

2024/10月例会「岩槻記念」報告記(その9:第16回逆リーチ杯・中編)

2024年10月25日

↑前回はこちら。

残り15問で物凄い上位争いとなってました。

前回の時点で50問中35問目が終わりまして、残るは15問となります。

【第35問目終了時点のポイント(正誤の動きがあった人のみ)】

Liner6◯1×、ばいそん5◯1×、かよちん5◯2×、かつた先生3◯、むろかつ2◯1×、ぽちょ2◯2×、ムギタン1◯1×、

ひっさつ会長1◯1×、チヨマル1×、アッキ~2×、ハマクドー失格(5◯3×)、公太郎失格(3×)

実はこの時点でまだ1抜けが出ておりませんでした。そしてLinerさんが6◯、ばいそんさん・かよちんさんが5◯の三つ巴争いとなっておりました。いやーこれもかなり珍しくそして実に凄まじい。

Q36:宮崎県日南市出身の歌手で,代表曲に「眩量(めまい)」や「月光」/などがある人物は誰でしょう?

A36:鬼束(おにつか)ちひろ(かよちん6◯(2×))

Q37:「地元の方言で「砂糖てんぷら」を意味する/,小麦粉を卵、砂糖と合わせてこねて油で揚げた沖縄県の揚げ菓子の一種を何というでしょう?

A37:サーターアンダギー(ばいそん6◯(1×))

Q38:佐賀弁で「すごい」という意味という言葉が入っている/,漫才師島田洋七の祖母をモデルにした小説、またそれを原作とした映画、漫画、テレビドラマ、演劇などの一連の作品をなんというでしょう?

A38:佐賀のがばいばあちゃん(ばいそん7◯(1×)→1抜け!!)

Q39:宮崎県日南市出身の元マラソン選手で,1992年バルセロナ夏季オリンピックでの転倒から8位入賞となり/、その後の記者会見で「こけちゃいました」の発言も印象深い人物は誰でしょう?

A39:谷口浩美(たにぐち・ひろみ)(ぽちょ3◯(2×))

Q40:その中にある公園には、98棟の弥生時代の建物が復元され、往時の暮らしの風景が/再現されている,1986年に発見された,佐賀県に位置する弥生時代の大規模な遺跡を何というでしょう?

A40:吉野ケ里(よしのがり)遺跡(ムギタン2◯(1×))

まずQ36「鬼束ちひろ」ではかよちんさんが代表曲の「目眩」「月光」のとこで押して正解してこれで6◯リーチに。ただし既に2×もつけているので「次押した瞬間に、7◯勝ち抜けでも3×失格でもどっちでも終わるという」ダブルリーチ状態に入ってました。

すると続くQ37では「地元の方言で砂糖天ぷらを意味する」という実に凄いポイントでばいそんさんが「サーターアンダギー」を正解してこれまた6◯リーチとして、ここでLinerさん共々3人が6◯リーチで並ぶ展開に、その他の面々が大いに盛り上がる事態に(^_^;)

↑40問目手前で1抜けが誰もおらず、3人が6◯リーチで並ぶというのも珍しい…。

そしたら直後のQ37「佐賀弁で「すごい」という意味という言葉が入っている/」の前フリの部分で再びばいそんさんが押して「佐賀のがばいばあちゃん」を正解して一気に7◯到達・1抜けを果たす展開に。これには他のプレイヤーも度肝を抜かれたの同時に「(島田)洋七かー」と特に私・むろかつがぼやく始末でした。というのは企画が始まる直前まで、バカトークのネタの中でB&Bの「もみじまんじゅう」の話を振り付け付きでやってたもんだから(以下略)。

そしてQ39「谷口浩美」は「こけちゃいました」の名言が出る前にぽちょさんが正解し3◯に、続いてQ40「吉野ケ里遺跡」も結構早いポイントでムギタンが正解して2◯に…と、2位抜け争いがやや混沌としてきた感じになりつつ、残り10問となりました。

熾烈な2-3位争いと、キヨミさんの「駆けつけ1問」にびっくり(爆)

残り10問となりまして、こんな問題が出題されました。

Q41:1981年に設置された,全国ただ一つの国立の体育大学がある/鹿児島県内の自治体はどこでしょう?

A41:鹿屋(かのや)市(ぽちょ4◯(2×))

Q42:手朝歌(てまりうた)「あんたがたどこ/さ」の歌詞で「あんた」の出身地は肥後熊本のどこでしょう?

A42:胎場(せんば)(Kava1×→ぽちょ3×(4◯)/失格→Liner2×(6◯))

Q43:かつての駅名は西鹿児島駅であった/,九州新幹線の鹿児島県側の終点の駅は何でしょう?

A43:鹿児島中央駅(Liner7◯(2×)→2抜け!!)

Q44:文久元年に創業した醤油・みそメーカーで,生産量は九州1位を誇り、麦味噌に関しては全国1位の生産量を誇る大分県臼杵(うすき)市に本社のあるメーカーは何で/しょう?

A44:フンドーキン醤油(キヨミ1◯)

Q45:透明度抜群の「イカの活きづくり」を目当てに、年間で90万人以上が訪れる「イカのまち」と/呼ばれる,朝市が有名な佐賀県の地名は何でしょう?

A45:呼子(よぶこ)(かよちん7◯(2×)→3抜け)

Q41は鹿児島県にある国立の体育大学「鹿屋体育大学」が置かれている「鹿屋市」の問題をぽちょさんが正解して4◯まで積んできました。ちなみにここの大学を誘致したのが現地出身の自民党代議士の二階堂進という田中角栄の懐刀と言われた人物で、誘致先があまりの田舎に当時の文部大臣が難色を示すほどで、後にその鹿屋体育大学の誘致の話を聞いた当時の昭和天皇が「うん、(そういう無茶な大学誘致は、あの)二階堂ならやりかねない」とぽつりとつぶやいた逸話があったそうです(苦笑)。

続くQ42は「あんたがたどこさの出身地→胎場(せんば)」という問題。あまりに指勝負になりすぎて早く押しすぎたKavaさんとぽちょさんとLinerさんが3人とも正解できない事態に。これでぽちょさんは3×失格、更にLinerさんは6◯でありながら2×というダブルリーチ状態になってました。

…が、Q43「鹿児島中央駅」では「かつては西鹿児島駅だった」の前フリでLinerさんがスコーンと押して正解し逆リーチのプレッシャーの次の問題で勝ち抜けて2抜けという事に。なおここで三好さん夫妻が到着したのですが、「鹿児島中央駅」の問題は聞こえてたようで「その問題ほしかった」と三好総統。しかしそんなことよりも周りは広島ファンのハズの三好総統が西武の帽子をかぶってきてたので「ん、転向か?」などとツッコミが飛び交ってました(爆)

↑こちらは次のアッキ~さん企画の時の三好総統。いやー相変わらずの良い意味での節操の無さが総統らしい(^_^;)

そしてQ44「フンドーキン醤油」の問題は、直前に到着して席ついた三好総統の奥様のキヨミさんが押して正解し皆大いにびっくりで、「まさに駆けつけ三杯ならぬ、駆けつけ1問ですな」と(をい)。更に次のQ45は佐賀県の「呼子」の問題。こちらは「イカの町」のとこで押してランプがついたのはかよちんさんで正解チャイムが鳴り、6◯2×のダブルリーチの状態から3抜け達成ということに。

↑この時点で勝ち抜け3名、失格3名で、4位争いがかつた先生の3◯、続いてムギタン・むろかつの2◯という状況になってました。

残りは5問となります。

Q46:兄はタレントのジョン・カビラである/、独特の口調は芸人の博多華丸(はかた・はなまる)に真似されていることでも知られる、サッカーを中心としたスポーツキャスターで人気を博した那覇市出身のタレントは誰でしょう?

A46:川平慈英(かびら・じぇい)(Kava1◯(1×))

Q47:沖縄方言で「ンスナバー」と呼ばれ、B-カロテンやビタミン Eが豊富である野菜で,一年中丈夫に「断間(たえまなく育つ」ことから和名で何というでしょう?

A47:フダンソウ(不断草)(スルー)

Q48:佐賀県唐津市出身の演歌歌手で、代表曲に「人生劇場」「無法松の一生」/「王将」などがある人物は誰でしょう?

A48:村田英雄 (むらた・ひでお)(ひっさつ会長2◯(1×))

Q49:共に宮崎市出身の漫才コンビで,2017年N-1グランプリでチャンピオンを取ったが,地元では後日放送されたエピソードをもつお笑いコンビは何でしょう?

A49:とろサーモン(スルー)

Q50:大きさは直径25cmほど、重いものは重さが2kgを超えるものもある、主に熊本県が生産している,おくての白いゆずという意味がある,東南アジアを原産地とし世界最大級の柑橘と言われるザボンの一種を何というでしょう/

A50: 晩白柚(ばんぺいゆ)(ムギタン2×(2◯)→Kava2×(1◯)→スルー)

Q46「川平慈英」は兄の「ジョン・カビラ」の名前がでたとこでKavaさんがサクッと押して1◯に。しかしなぜだろうあのひとの顔を思い浮かべると、本人よりもまず先に博多華丸の顔が浮かぶのは(以下略)。

続くQ47「フダンソウ」はスルーで、Q48「村田英雄」は音楽問題に強いひっさつ会長が「無法松の一生/→村田英雄先生」と答えて正解してこれで2◯に。そしてラスト2問はQ49「とろサーモン」、Q50「晩白柚」はどちらも正解が出ずにこれで終了となった次第でした。

【第50問目終了時点のポイント(正誤の動きがあった人のみ)】

ばいそん1抜け、Liner2抜け、かよちん3抜け、かつた先生3◯、むろかつ2◯1×、ひっさつ2◯1×、ムギタン2◯2×、

キヨミ1◯、Kava1◯2×、三好総統0◯0×、チヨマル1×、アッキ~2×、ハマクドー失格(5◯3×)、ぽちょ失格(4◯3×)、公太郎失格(3×)

というわけで、この企画優勝したのはばいそんさんでした。おめでとうございました。で、概要編でもちょっと触れましたがばいそんさんはこの王将戦、特にほしまるさんの「逆リーチ杯」が始まってからは16回目で初の優勝だったようです。

なお「逆リーチ杯」になって以降だけでも最多優勝者はLinerさんの5勝、続いてKTさんの3勝だそうで、確かにこの企画は到着した面々の全員一斉早押しクイズで指勝負の傾向にもなる上に、ほしまるさんの自作問題ゆえに絶妙な変化球や問題文の跳ね方(ネタへの転がり方、という説もありますが)、なおかつ新型機の際にはトリプルチャンスまで与えられるので誤答が増えて3×失格のリスクも高くなる…という意味では、実は例会最初の企画でありながらもそこそこ全般的な難易度は高い、という絶妙な企画だなーと改めて思った次第でした。

一応、2024/10月例会の報告記はこれが最終回となります(もしかしたら追加で続編があるかもしれませんが、一応ここでピリオドを打ちます→次回があれば「復刻版」として後日更新します)。次回は再び2024/08月例会の「精霊流しステークス」に戻りまして、4Rの「ジャンル別クイズ」の進めつつ、たぶんその間に次の11月例会が挟まれることになると思うので11月例会の報告記もお送りすることになると思いますです。

以上です。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。