2023/08月例会「第6回精霊流しステークス」報告#9「2R:早押し・多答通過クイズの感想戦編(1)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2023/08月例会で開催された「第6回精霊流しステークス」の報告記(のむろかつ版の詳細編)をお送りしてます。第9回目は前回一応完結した2R「早押し&多答通過クイズ」の感想戦編です。

2023/08月例会「第6回精霊流しステークス」報告#8「2R:早押し・多答通過クイズ編(4)」

2023年9月10日

↑前回の記事はこちら。

ケーニヒさんとばいそんさんから「感想戦」のコメントをいただきました。

前回の記事をアップした後、今回は別の用事があって参加できなかったケーニヒさんとばいそんさんから「感想戦」のコメントをいただきました。

まずはケーニヒさんから。こちらはLINEの岩Q槻グループ(←というのもあります)のとこからもらいました。

ケーニヒさんは大の競馬好きで、最近は家業(先年亡くなられた親父さんから引き継いだ塗装業を経営されてます)と地元の消防団の方で忙しくてなかなか日曜日に遠出ができないという事情で岩Q槻もご無沙汰してるのですが、ハマさんのジャンル別クイズでは「競馬」のジャンルで(かよちんさん登場前の頃は)いつも無双するもので、そのうち、入れ違いで岩Q槻常連となったかよちんさんとの直接対決でも実現しないかしら、とかなり期待もしている今日この頃です。

そして今回はやはり諸事情で参加できなかったばいそんさん(←一昨年の優勝者でもあります)からも感想戦コメントをいただきました。

ま、個人的にはばいそんさんとは結構得意ジャンルがかぶる(野球だの近現代史だの)ので、たぶん彼がいたら今年の優勝(2連覇でした)はなかったんだろうな…とも真剣に思ってたりと。

このご両人の感想コメントを拝見して「もし自分が阻止回答者だったらどういう答えを書いてたかな」というのを考えめぐりながら、ちょっと小休止的な記事を書いてみたいと思います。

(なお、この記事を機にその他の方々でもTwitterやLINE等で感想コメントをいただければたぶん今回は前編後編ぐらいになると思うので、都度都度追記・更新して転載させていただきますです)

まあ歴史と展開に(?)「if」はないと言うけれど(笑)

時系列としては出題順に掲載していきます。

多答Q1「新幹線(左回り6人)→日本の新幹線で「新」がつく駅」→Liner:「新鳥栖」(1抜け!!)

しょっぱなの早押しクイズで他のプレイヤーが2問誤答を経た後に、Linerさんが一発で抜けた問題でもあります。後に私が「サッカーJ1リーグのチーム」で「サガン鳥栖」で勝ち抜けるのですが、奇しくも「鳥栖」つながりで勝ち抜けるとは。というか当日現場では、私は昼休み明けに勝ち抜いたのでその1時間以上前にLinerさんが「新鳥栖」と書いたこともすっかり忘れてました(爆)

この時は私は回答権がなくボケ回答で「リニアの山梨県駅はこうなると思うけどね→新甲府」(実際に甲府市大津町というとこに新駅を予定してるそうです)みたいなことを書いてましたが…改めてマジで回答権があり、しかもLinerさんが書きそうなとこ、を想定して考えると、たぶん「新は新でも”しん”と呼ばないとこ→新潟」って書いたんじゃないでしょうか。で、当日はKavaさんが「新潟」と書いてまして、横からLinerさんが「唯一、新を「しん」と呼ばないとこですねー」と言ってましたので、マジ阻止に行ってたら「あー、新潟じゃねえのか…え、新鳥栖?( ゚д゚)ポカーン」となってたとこだったと思いますです。

【2023/9/15追記】

更新後、mixi経由でLinerさんから感想戦コメントをいただきましたのでご紹介させていただきますです。

新幹線は、7月に仕事で九州行ってて新幹線は乗ってないんですが在来線特急が新鳥栖停車だったので思い浮かんだところ、筋悪じゃないかと検討した結果「みんな東日本から大阪付近までで止まるだろう」と読んでかかって一本釣り、でした。

…とのことでした。後述しますが、私・むろかつが「サッカーJ1リーグ→サガン鳥栖」で勝ち抜けた時の思考の流れと対比すると「いやー似たようなことを考えてたんだなあ」ということでなかなか興味深いコメントでありますです(笑)

多答Q2「文学賞(左回り8人)→2023年の本屋大賞トップ10作品」→きてれの「君のクイズ」/かず「君のクイズ」的中で勝ち抜けならず

この日初参加で、実にものすごいいい早押しを見せていて個人的には「いやー勢いがあるっていいなー、こりゃすごいなー」と感心しきりだったきてれのさんの1回目チャレンジの問題でした。で、この時も回答権はなく。この時は「しまった、今年の本屋大賞はチェックしてなかった」と全く選択肢が思い当たりませんでした(前年は何かの文学賞を取ってあちこちの書店の店頭でプッシュされていた「同志少女よ、敵を撃て」や「おいしいごはんが食べられますように」ぐらいは行きつけのイオンモール日の出の「未来屋書店」でチェックしてて、速読で立ち読みもしてました(←買ってやれよw))。

で、阻止側のかずさんが「君のクイズ」を出して正解チャイムが鳴った時に「ああ、これが入ってたのか」と(Twitterでクイズ屋さんたちが話題にしてましたからね。名前だけは知ってました)。ゆえに全くノーマークだったんでそのままきてれのさんが勝ち抜くんだろうなーと思ってたら…いやーかずさんナイス阻止でした(笑)

※ついでに書くと、行きつけのイオンモール日の出の「未来屋書店」には隣に物凄く大きなスタバが併設されてまして「本屋の売り物の本を3冊ぐらいまで持ってって店でコーヒーとか飲みながら読んでいいですよ」という「Book&Cafeサービス」というのをやってます(ソファだけではなく、本当に図書館の自習室のような仕切られた机型の座るとこもありまして、勉強している受験生風の人や、スタバでありがちな(?)意識高い系の人がMacのパソコンとか開いていつも混んでます(笑))…そういう意味では今回のこの多答問題の際には、昔から大の小説嫌いのわしも小説を読むきっかけとしてこれを使ってもおもしろそうだなと思った次第でした。まあもうすぐ残暑も終わって温かいコーヒーもおいしい時期がやってきますからね。

多答Q3「ダービー(左回り9人)→ウマ娘に登場するダービー馬16頭のうちの1頭」→かよちん:「アドマイヤベガ」(2抜け!!)

Linerさんに続いてサクッと2抜けに成功したかよちんさんが正解した問題でした。ま、早押しで正解した問題も競走馬の「ジャングルポケット」を父と母の競走馬だけで押して正解していったので、競馬系で一気に勝ち抜けたということになります。それこそ前述したケーニヒさんのような競馬ジャンルの強さっぷりでした。

そして多答のシーン。ここでは左回り9人で「またボケ回答かー」と思ったら初めてギリギリ回ってきました(たしかこの時点では隣に本山さんはまだ到着しておらず、きてれのさん・ほしまるさんの隣がそのかよちんさんだったので「人数的に無理だろ」と思ってました。回ってくるもんなんだねー(苦笑))。

で、最初に浮かんだダービー馬は「サニーブライアン」(平成9年の二冠馬。共に大逃げで達成しました)と「シンザン」(昭和39年の三冠馬です。いやー古いっ!!)でしたが、このウマ娘は以前「最近のは、馬主の許可を得ないと基本的には使えない」というのをどこかで(←たぶんこれもハマさんからだったと思いますが(笑))聞いたことがありまして(三冠馬の「ディープインパクト」なんかはそれだったうようです)、じゃあ若い頃に横浜のウインズで馬券買ってかなり稼がせてもらったなあ…ということで「ナリタブライアン(平成6年の三冠馬)」にした次第でした。

こちらは競馬およびウマ娘に精通しまくっているかよちんさんの事だから、マニアックな正解どころを熟知してるんで、俺が阻止するのは難しいから他の人たち誰か阻止してくれーと思ってましたが、やっぱし強かったっすね(笑)。でも昭和50-60年代の三冠馬だった「ミスターシービー」と「シンボリルドルフ」が正解だったのはびっくりでしたね。そういう古い馬も出るんかい、と。

多答Q4:「外来種(左回り6人)→日本の侵略的外来種ワースト100のうちの魚類にあたる8種類から1つ」→きてれの「アリゲーター」×(誤答による通過失敗)

きてれのさん2回目のチャレンジでこちらは誤答で通過失敗した問題でした。「日本の侵略的外来種の魚類8種」という問題でした。しかし「ブルーギル」でひよしコンビとほしまるさんがかぶって皆大爆笑ってオチはすごかった(爆)。

↑次の11月例会のアイキャッチャーにまでした一枚に。いやーひよしの間で巻き込まれた(?)公太郎さん実にお気の毒に…(ノД`)シクシク

で、ここの問題、やはり回答権はなかったのですが(座ってたのがきてれのさんの反対側の隣でしたので(笑))、もし回答権があれば「うーん、うちの地元(千葉県成田市です)の印旛沼でめちゃくちゃ釣れたなあ、ブラックバス」ということで、正解に入ってるか否かは別にして「ブラックバス」一択だったでしょうね。いやー、自分が中学生になるぐらいの頃(昭和62年ぐらい)は実家の押し入れに親父の古い釣り一式があってよく友だちと自転車で印旛沼に釣りに行ってました。今は知りませんが当時は実に汚ったねえ沼だったがゆえにウナギとかブラックバスとかザリガニがよく捕れたんですね。ま、ブラックバスは正解で誰かが書いてた記憶があります。

多答Q5:「世界(右回り11人)→2007年選出版の新世界七不思議から1つ」→きてれの×(誤答による通過失敗)

こちらは全くわかりませんでした(3回目の多答チャレンジとなったきてれのさんもわからなかったようです)。答えを聞けば「マチュピチュ」「万里の長城」などの名前を聞いて「あー」って感じでした。だからいって今回は回ってきたのにボケ回答で「キューバのカストロ議長の死亡説(いつも誤報だから)」はひどいわ。(ノД`)シクシク

みんな「策士」の三好さんに豪快にダマされて(笑)

多答Q6:「鉄道博物館(左回り4人)→埼玉県内にある京浜東北線の9駅のうちのひとつ」→三好誤服店「与野」(3抜け!!)

いかにも呑兵衛らしい問題でもあった「酒場詩人→吉田類」で速攻の早押しを見せて正解し、更に多答では鉄道問題で一発抜けした三好さんの勝ち抜け問題でした。いやーあんだけ早押しクイズで圧倒してたきてれのさんが多答で3回も阻止されてる横でサクッと勝ち抜けちゃうんだからやっぱし「策士」三好さんはあなどれん、としみじみ思った次第でした(^_^;)。

で、ここでは左回り4人というこれまでの中では比較的小規模の阻止人数ながらも私も含まれてまして、更に三好さんはいつも広島カープの赤い帽子をかぶって参戦してるのでてっきり「カープ」で行くと思ってたら「鉄道博物館」をチョイスして「おい待て」と一斉にツッコミが(爆)。

↑いつもカープの赤帽子を被ってます。

↑少し前はなぜか「オリックス・ブルーウェーブ」の頃の帽子をかぶってきて「カープファンやめたん?」「ん、転向?」「裏切ったの?」と周りからさんざんの言われようでしたw

そしてここでの「埼玉県内の京浜東北線の駅」の多答問題。一応私なりに三好さんの思考パターンを思い巡らせて出したのが「さいたま新都心駅」でした。さすがに「浦和」「大宮」「川口」などのド直球なのは来ねえだろうと、更にボードを掲げて一番インパクトがありそーなのはこれだろう、と。そしたらキヨミさんと「さいたま新都心」で答えがかぶっていて、ぽちょさんときてれのさんが「南浦和」(京浜東北線と武蔵野線が乗り換えできる駅です)でかぶっていて…で、阻止側は2駅に集中してましてこの時点で爆笑してたのですが、三好さんから更にそこの予想を上回る「与野」が出てきた時にはもう爆笑するしかなかったっすねえ。いや、完全に与野駅は失念してました、さいたま新都心駅の隣なのに(苦笑)

多答Q7:「元素(左回り1人(!!))→アルファベット一文字で表記する元素14つのうち1つ」→ほしまる「イットリウム(Y)」(4抜け!!)

ここでお昼休みが入りまして、その間に午後から到着組の本山さんが合流して私ときてれのさんの間に着席しました(本山さんが13枠、私が13→14枠に移動しました。よってここから私の両隣は1枠のぽちょさんと13枠の本山さんということになります)。で、午後の再開直後、「つくばエクスプレス」を正解したのは茨城県在住だというほしまるさんで「ご当地問題」をサクッと持っていきまして、午後最初の多答問題となりました。…しかし阻止対象がわずか1人ってのもあるんですね。まあ逆に人数のチョイスとしては「全員」とか「全員プラス番組屋のハマさんも」というのもあったんですけども(この直後にわかります(苦笑))。

で、この「アルファベット一文字で表記する元素14つのうち1つ」。ここはチヨマルさんのミラクル回答に期待しつつ(笑)、この時に薄ぼんやりと「自分が阻止側回答権があったら」と思って考えてたのは、「まあ物騒なネタ(?)も含めて「ウラン(U)」かな」と。しかしイットリウム(Y)、またすごいとこを突いてきましたな(^_^;)

「あ、J1リーグだから甲府は書いちゃいけない」と(ノД`)シクシク

多答Q8:「Jリーグ(左回り:全員&ハマクドー)→サッカーJ1リーグの18チームからひとつ」→むろかつ「サガン鳥栖」(5抜け!!)

そしてこちらは私が勝ち抜けした問題でした。早押しクイズは「スバル360」という自動車の問題。ま、「スバル360」の私の知識は昔、ヘビロテで読みまくってた(単行本では全201巻のうち、前半部分にあたる1-110巻あたりまで)漫画の「こち亀」からだったんですが(以下略)。

で、ここの阻止対象が「全員プラス番組屋のハマさんも」というこの選択肢の中では最大人数のものでした。ただ「Jリーグ」。問われるのが国内プロリーグのチームであればJ1(18チーム)でもJ2(22チーム)でもJ3(20チーム)でも選択肢はバラけるし、更に代表戦はW杯以外はあまり興味はないけど日本代表の歴代監督とかA代表の選手でもひとまず…と思って選んだら、問題は「J1リーグのチーム」でした。そしてこの瞬間に気づいたのが「あ、俺が贔屓にしてるヴァンフォーレ甲府、J2にいるからここで書けねえでした(爆)。

そして改めて、この時にパッと脳内で考えてたのは「大宮、東京V、千葉、山形、仙台、大分、徳島、清水、磐田、長崎は今年はJ2だから書かないように(なおJ1経験チームでは今、松本山雅がJ3で戦っている例もあります)。もちろん、我が甲府も去年、天皇杯は優勝したけど2018年以降はJ2に(以下略)」「隣の本山さんはたぶん99%、ご贔屓にしてる川崎フロンターレを書くだろうから、川崎も書かないように」ということと、「たぶん回答はほとんどが東日本側に集中すると思うので、できれば西日本のJ1チームを」でした。結果、チョイスしたのが「サガン鳥栖」だったわけですが…唯一怖かったのは九州出身のぽちょさんでして、「できれば九州でもアビスパ福岡に行ってくれー」と祈ってましたねえ。そしたらぽちょさんの回答は「コンサドーレ札幌」で、一番西でもひっさつ会長の「サンフレッチェ広島」だったので勝ち抜けられたという次第でした。

↑そして本山さんは予想通りに「川崎フロンターレ」を。三好某と違って(?)本当にいい人ですわ(ノД`)シクシク

なおサガン鳥栖は2011年まではずっとJ2にいて、2012年にJ1に昇格してからは10数年、一度も降格せずに頑張ってます(昇格・降格争いが年々厳しくなっているので、おそらく1999年J2ができてからも一度も降格したことがない鹿島アントラーズ・横浜F・マリノス、2000年に一度だけ降格してどーにか一年で戻ってこれた浦和レッズ、2005年以降降格してない川崎フロンターレに次ぐ長さのJ1連続参戦年数を数えているものだと思います)。ただ戦力的に経営規模以上に無理して補強したりして経営的にはかなり厳しいらしいんですけどね…でもできればしぶとく頑張ってほしいなと願ってます。スタジアムもJR鳥栖駅前のものすごくいいとこですし。

↑お昼休みに昼飯食べに行った際にワッツ本館で見かけた浦和レッズと大宮アルディージャのマスコットの広告オブジェが(岩槻は20年ぐらい前に「埼玉県岩槻市」から「さいたま市岩槻区」になったのでまさに「中立地」らしいです(笑))。大宮がJ2に降格したので「さいたまダービー」も近年はなかなか開催されず、と。

後編に続きます。ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。