2022年12月例会「ガソダム記念」の概要(修正・完全版)




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。12月例会まであと6日になりました。今回は事情があり3R開催予定の「たほいや」を後日延期させていただくことになりまして、それに伴い1-2Rの企画を少しだけ長くやることになりました。そこで改めて今まで掲載した分のルール概要、そして2R企画担当のかよちんさんのリクエストなどをすべてまとめた、「企画概要の修正・完全版」を掲載いたします。

2022/12月例会「第6回ガソダム記念」のお知らせ

2022年11月7日

↑例会の概要はこちら。

(なおこの前に書いた記事はすべて削除してこちらにリンクを貼っております。ご了承ください)

1R:「座・ムダ長文(仮称)」/むろかつ企画(王位戦第4期)

まず1Rは今年は3月例会・6月例会にも開催しました、むろかつの自作問題(逸話・挿話などがふんだんに入っていてムダに前フリが長いです(爆))でお送りする、「2段階早押しボードクイズ”座・ムダ長文(仮称)”」を開催いたします。こちらは100-120分ぐらいの予定です(長くなる可能性もあります)。

企画名「座(THE)・ムダ長文(仮称)」(王位戦第4期)

毎度おなじみの(?)むろかつ自作問題で「ムダ長文」的な「2段階早押しボードクイズ」であります。今回より企画名が「座・ムダ長文(仮称)」という名前になりました。あ、(仮称)までが正式名称です(←をい)

【共通ルール】
・早押しボードクイズです。
・問題は最大で全15問の予定です。シンキングタイムおよび書く時間は15秒とします。
・全般的に問題文が長いため、途中(便宜的にその区切りを境にして「前半」・「後半」と書きます)でいったん区切ります。
※その際に、「前半部分だけでボードに書く人」は挙手して「書きます」と口頭で伝えてから書いてください。勿論、シンキングタイム後の書き直しは不可です。
・早押しボード企画ですので、各問題1番最初にボタンを押した人には「正解すればボーナスチャンス」もあります。が、誤答した場合はマイナスも生じます。
・こちらを2組×2セット行います。最大で60問の出題となります(実際は15問プラス予備問題2問の合計17問×4セット=68問を用意しております)。

【例題】

こんな感じの問題が出題されます。こちらは前回、2022年6月例会の同企画で出題されました。

2022/06月例会「MJCC2022」報告#10「3R:むろかつ企画「二段階早押しボードクイズ」編(その2)」

2022年6月24日

Q:正式名称を「春日岡山 転法輪院 惣宗官寺(かすがおかやま てんぼうりんいん そうしゅうかんじ)」と称する天台宗の寺院で、群馬の青柳大師、埼玉の川越大師と共に、先代の住職が「天台宗の関東の三大師」と/提唱したことから現在に至るようになった、毎年の年末年始には関東地方を中心にテレビ・ラジオCMがよく放送される事でも知られる、栃木県佐野市にある寺院はどこでしょう?

A:佐野厄除け大師

赤のスラッシュポイントが前半と後半の境目となります。この時はこのポイントでハマクドーさんが押して正解し勝ち抜いて行ったシーンが見られました。

↑(この報告記のアイキャッチャーにもなりました)。いやー、キヨミさん。U字工事のネタをここで持ってきてドッカンドッカン受けてました(笑)

[流れとしては]
(その1:前半途中で押した人が出た場合)
1.押した人がボードを書く。
2.前半の部分まで問題が読まれる(→ここで書く人は宣言・挙手して、更に所定の「A」と書かれた紙コップ(第3期から新設されました)を早押し機の横に置いてボードに書いてください)
※ここでの”宣言するか否か”の制限時間は「5秒」とします。そしてはっきり挙手および口頭で宣言して紙コップを置いてください。そしてできれば司会者と後ろの得点係さんにしっかりとわかるようにはっきりとお願いします。
3.後半の問題が全部読まれる→残り全員にシンキングタイム→ボードに答えを書きます。
4.順番としては「後半に答えを書いた人」→「前半に答えを書いた人」→「押した人」の順番でボードを掲げる。
5.正誤判定

(その2:後半途中で押した人が出た場合)
1.前半の部分まで問題が読まれる(→ここで書く人は宣言して紙コップを置いてからボードに書いてください)
2.後半で押した人がボードを書く。
3.後半の残りの問題が全部読まれる→残り全員にシンキングタイム→ボードに答えを書きます。
4.順番としては「後半に答えを書いた人」「前半に答えを書いた人」「押した人」の順番でボードを掲げる。
5.正誤判定

(その3:後半最後まで誰も押さなかった場合←たまにあります(泣))
1.全員でボードに答えを書く。
2.回答発表時に全員一斉にボードを掲げる。
3.正誤判定

[得点変動]※前回の6月例会と基本的には同じです。
・前半部分で押して正解…+12p
・後半部分で押して正解…+7p
・前半部分で押さずに正解…+4p
・後半部分で(最後まで問題文を聞いた上で)押して正解…+1p
———————–
・前半部分で押して不正解…-8p
・後半部分で押して不正解…-5p
・押さずに不正解…罰則なし
・勝ち抜け…+50(上位2人が勝ち抜いたらセット終了)

【組み合わせ/表彰対象など】
[第1セット] ・前期の上位の方にそれぞれ初期ハンデを贈呈します。
→ばいそんさん・ハマクドーさん…+12スタート
→三好さん・ひっさつ会長…+7スタート(←おや、ひよしコンビが並んでいるw)
→T本山さん・Kavaさん…+4スタート
これらの方々をまず先に均等にAブロックとBブロックに配分した上で組み合わせ抽選を行います。できるだけ各組は均等な人数に揃える予定です。

[第2セット] ・Aブロック→前セットのAブロックの上位半分とBブロックの下位半分
・Bブロック→前のセットのBブロックの上位半分とAブロックの下位半分
…の組み合わせで開催しまして、ともに2組目の優勝者が「王位」のタイトル獲得となります。こちらは初期ハンデ設定はありません。
更に、
第1セット各1位→+12スタート/各2位→+7スタート/各3位→+4スタート…の初期ハンデを贈呈します。
[最終的な表彰対象など] ・最終順位は「第2セットの各組の最終順位」となります。
ともに2位抜けの時点で終了・順位確定になりますが、同点の場合は、第1組目の最終順位→押して正解数が多い方(前半後半問わず)→押して誤答が少ない方→じゃんけんとします。

補足事項1:参加者が少ない場合は特別ルールで開催します。

一応、岩Q槻というサークルではほとんどの例会では12-3名ぐらいの参加があるのですが、年末などの繁忙期(他のクイズサークルの例会や大会が開催されたり、または本業・家庭などが忙しいなど)でお休みする方・参加できない方が多くなることも想定されます。その場合の「特別ルール」も掲載させていただきます。

【例会参加者があまり多くなかった場合】

上記の企画は「参加者が(企画担当のむろかつを除いて)10名以上」の場合を想定して「2組×2セット」で組んでおりますが、いかんせん年末ですので他のクイズイベントや他サークルさんの集まり、更に日常は年末モードで参加者が想定よりも少ないということも考えられます。

そこでもしむろかつを除いて9名以下の場合は、以下の形式で開催いたします。

・2組に分けず9名(以下で)一斉対戦とします。予選3セット+決勝戦のスタイルです。

・具体的には「9人(以下の)1組×3セット」で対戦をし、「各組1抜けで勝ち抜け」「2連続2抜け、2抜け2回で勝ち抜け(3月例会では「むろかつが一度はやってみたかった」ということで(笑)この「全員一斉対決ルール」で開催し、Linerさんが2戦連続2位という珍しい記録を樹立して当日判断で決勝進出ということになりました)」、さらに「それ以外は3セット終了時で平均順位が高かった」人がそれぞれ第4セット目の「決勝」進出とします。計算上は1抜けが3人出るハズで、それ以外は決勝進出枠の定員は3人の合計最大6人程度とします(まあ7人以下だったらずっと4セット全員でもいいんすけどね…その場合は順位点=勝ち点などで調整します)。

・また、通常企画の際に設定されている、

→ばいそんさん・ハマクドーさん…+12スタート
→三好さん・ひっさつ会長…+7スタート
→T本山さん・Kavaさん…+4スタート

の前期上位の各ハンデは「予選3企画で全て適用」とし、その代わり、「決勝ではハンデ設定は設けず全員ノーハンデ=0pスタート」で開催いたします。

なおこの形式の場合、第1セットはむろかつが司会・問読み・正誤判定そして得点版の得点係を(少なくとも1抜けの人が出るまでは)ひとりで担当することになります(これが2セット制だと互いのセットで人が入れ替わるので、そこで手の空いている人にお願いしちゃうんですけどね)。なので想定時間よりも長くなることも考えられますので、その場合は3Rの「たほいや」を開催延期し、後日の例会に回すことも検討したいと思います(たぶん3月例会あたりになると思います)。

補足事項2:その他

ついでに書きますと、岩Q槻タイトル戦の中では「名人戦・順位戦」を除けば、「前期のタイトルホルダーおよび上位のプレイヤーにアドバンテージが与えられる」企画だと思います。実は岩Q槻の前のサークルでタイトル戦をやってた頃は、ほとんどの企画(それこそハマクドーさんの「王座戦」(岩Q槻での「玉座戦」の前身棋戦でもあります)以外)において、大体がハンデorアドバンテージが付与されておりました。

これを岩Q槻ではやらなくなったのは、現行ではむろかつの「王位戦」以外は完全に「企画持ち込み例会」でして、前期と今期の企画の継続性が「ない」からでもあります(※)(逆にハマさんの「岩槻藤花戦=クイズお笑いスター誕生」では前期の終了時点の勝ち抜け週からスタートし、最終順位は「勝ち抜け週」で表彰されるので、なんと前期の上位のほうがむしろ逆ハンデを喰らってなかなか苦戦するという実にうまくできている構成にもなっております)。

※「順位戦・名人戦」の企画ではさすがに昇格・降格がある順位戦は仕方ないのですが、その代わり、「B級から昇格、その期のうちにA級も」という飛び級的な参戦ルールにはしていないのはそういうことでもあったりします。前のサークル時代にそれでB級スタートの人が「あっさりと」名人獲得まで至ってしまったことがたびたびあったので、岩Q槻では「少なくても飛び級は認めない」ようにしております。

ゆえに「王位戦」は、名人戦・順位戦の特異ルールの棋戦を除けば「たぶん一番前期上位へのアドバンテージが強い」企画かもしれませんが、そこはむろかつのムダ長文企画。あまりに切り口が切り口なんで(笑)、「優勝を狙う」「大穴をあけて一杯食らわせる」「一問でも正解できればいいな」などなどの各人の緩い目標に向かって楽しくクイズをしていただければ幸いです。

2R:「かぶっちゃヤーヨ!!」/かよちん企画(棋聖戦第21期)

続く2Rは昨年から始まりました「むろかつ原案のインスピ系ボードクイズを、他の人が企画MCおよび出題したらどうなるか?」という実験企画でして、昨年同様、かよちんさんが担当いたします。

なお昨年はこの兄弟企画(?)である「かぶってイーヨ!!(多数の選択肢から2人かぶったらOK、単独正解ないし3人以上はマイナス点)」という企画でしたが、今年は「かぶっちゃヤーヨ!!」を開催されるとのことです。こちらも90-120分程度の開催時間を予定しております(早く終る可能性もありますが、そこはご容赦くださいませ(笑))。

【基本ルール】

インスピレーションボードクイズです。そこにやや「駆け引き」と運の要素も加わってくる珍企画(?)です。

・殆どの問題は「だいたい、6つぐらいの選択肢」があります。そこから「他人とかぶらなそうな」答えを1つだけ選んで、ボードに書いてください。
※かよちんさんが当日、出題直後に選択肢を表示してオープンにします。そちらから選んでください。
・シンキングタイムはだいたい2-3分ぐらい以内とします。シンキングタイムが終了しましたら、ひとりずつボードを掲げてください。
・もしかぶっていなければボーナスポイントが入り、そうでない場合はマイナスされていきます。
・用意された問題文は全部で9問です、最大60分程度経過時点で最終問題とし、最もポイントが高かった人が優勝となります。
なお最終問題はかよちんさんいわく「フリースタイル」とのことです。いやー選択肢が怖えー(苦笑)

【得点配分】初期設定は全員「0p」からスタートしていきます。

・1人のみ(単独正解)…+10p(唯一、プラスになります)
・2人かぶり…-10p
・3人…-6p
・4人…-8p
・5人以下…かぶった人数×4倍のマイナスポイント(仮に5人…20p、10人の場合-40pなど)。
・うっかり誤答してしまった場合…-30p

※答えを完全にオープンにしていても「選択肢を一列間違えた」「問題文を聞いてない」等のうっかりさんはいるもんで。そこは一服の清涼剤として笑ってゆるしてやってください(^_^;)

[必要なもの]

ホワイトボードおよびボードペン、ボード消し、ポケットティッシュなど…すべてこちらで用意します。

つまりは12月例会恒例の「かぶってイーヨ!!(2人かぶりが最良で、1人だとマイナスポイントが)」の「実は本来の元祖の企画はこっち」の方です(笑)。で、こちらはもともと、人気テレビ番組「ぐるナイ」の企画で「3種類の豪華料理を5人の芸能人が何を食べたいか指定して、2人以上かぶったら食べられない(=5人で3種類なんで誰かが確実に食べられない)」という「かぶっちゃや~YO!」というコーナーを元にしてクイズ形式にアレンジした企画でもありました。

まあ題名的には「似て非なる企画」ではあるんですが…事実上の「かぶってシリーズ二部作(?)」という事でこちらも楽しくプレーしてくだされば幸いです。

3R開催予定だった「たほいや」は、5月例会まで延期いたします。

最後に、今回の事実上のメイン企画であり、毎年恒例企画でもあった「たほいや」に関してですが、

むろかつが腰痛を再発させた為、重い広辞苑を持っていくのが厳しいんで中止・延期

とさせていただきます(号泣)。

というのは通常の例会では旅行用カートに早押し機やホワイトボード一式などを持参してコインパーキングからガラガラと引っ張ってくるんですが、ここにプロジェクターを使用する場合はプロジェクター一式が入ったかばんをカートの上にひっかけて、「たほいや」を開催する場合にはそのプロジェクター一式を自宅に置いてきて、そこに広辞苑を入れて同じように持参することになります。

が、今回、むろかつが結構きつい腰痛を再発してしまいまして(10数年前に仕事で椎間板ヘルニアをやってからこの時期は毎年結構きつい坐骨神経痛および腰痛になるのですが、今年はその中でも結構ヘビーな部類のそれが来ています)、旅行用カートだけならばまだしも、ちょっと広辞苑、更に得点棒の代わりに使う「うまい棒」50本セット(正確には「トイザらス」で購入している30本セット×2セットの60本分)を持参するのは「いかん、これやって腰がパンクしたら、帰りのクルマの運転に差し支えるかも」ということで断念させていただきました(なので今回の例会直前のトイザらスへの買い出しはありません)。

で、この「たほいや」。とりあえず予定は未定…なのでありますが、とりあえず来年5月例会の3Rあたりに「開催予定」ということで、優先開催権を頂いて準備していきたいと思います。個人的な事情になりますが大変申し訳ございません。

そしてこれに伴いまして「1Rと2Rを比較的ゆったりとできる」ことと、更に時間が余った場合は3Rで「名人戦・順位戦」などの早押しクイズ企画を開催することと、今回の「ガソダム企画(G1)」はチーム戦から個人戦に切り替えさせていただきます(残念ながら3Rは誰かの企画を入れて開催できる保証ができないため、企画募集は行いません)。何卒どうぞよろしくお願いいたします。

以上です。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。