こんにちわ、番頭役のむろかつです。2022/11月例会「第5回ひよし記念・秋(G1)」の報告記をお送りしています。5回目は3R・Linerさん企画の「複数選択式クイズ「クイズ!落とし穴6分の2」」の模様をお送りします。なかなかの実験企画、あっと驚く序盤と結末がやってきます(笑)
↑前回はこちら。
いやー、まさに「実験企画」ならではの(笑)
さて3RのLinerさん企画はこういう概要が発表されておりました。
企画名:「複数選択式クイズ「クイズ!落とし穴6分の2」」
【概要】
6つの選択肢の中から2つを選んで回答する、1問2答クイズです。
問題の選択肢は必ず6つで、その中に2つの不正解が含まれます。不正解の定義は問題の中で行います。
2つの不正解を「避けて」4つの正解の中から2つを正答すれば得点が加算され、次の問題に進みます。
選んだ2つのどちらかでも不正解であった場合は、その時点で次の問題以降の回答権を失います。
最終的に後の問題まで進み、得点が多い人から上位となります(早く脱落したほうが必ず下位になります)。即興で思いついて問題も整ったが、上手くいくかな…?
というコメントをmixiの当該コミュにいただきまして、さて当日は…ということになりました。
↑この企画の為にこういうカードも作ってくれました(企画後に箱ごとサークルに寄贈していただきました(多謝))。
そして例会当日はプロジェクターを使いましてルール説明もしてくれました。
↑つまりは「1」「2」で正解するよりも「5」「6」で正解した方が順位が上になる可能性が出てくる企画でもありました。
一応、ルール的には「連続正解していけば次の問題に参加できる」のと「誤答してしまった場合は順位決定戦的なエキシビジョンでお楽しみください」という次第でした。
そして例会前に、Linerさんが実に気になるコメントを残されておりました。それは、
企画を決めた以上、本当に今更なのですが、6分の2は適当に選ぶと15分の9の確率(6割)で少なくとも片方の不正解をつかんでしまうので、思った以上に生き残るのは大変なのかも…尺は考えているつもりなので問題数は多くありませんが、全問走り抜けられる人は出るのだろうか。
ということでした。つまりは「意外に正解率は数学的には高くない」という懸念もあったそうです。
それが今回の企画の最大のキーポイントになっていくとは…さすが2Rでも大暴れした「岩Q槻の笑いの神様」が結構やらかしていく次第に(^_^;)
そしたらなんと「1問目」からいきなり動きました(^_^;)
さて、そんなこんなで1問目が始まっていきました。
↑プロジェクターのルール一覧にもある通り、「6」を選ぶ時は裏返して黒で出すことになりますので1から5までのカードを使用します。
で、1問目はこういう問題でした。
Q1:農水省統計、2020年の国内収穫量が50万トンの野菜を2つお選びください(50万トン未満のものがアウトです)。
1Rの「近似値グランプリLive」同様、問題を練りに練って際どいとこを持ってくるLinerさんらしい「うーん、これは迷うなー」という6択問題でした。この中でアウト=50万トン未満のものは2つあるわけですが…。
で、私・むろかつは毎週土曜日の午前中にほぼ一週間分の食料品を近所の西友まで買い出しに行くんですが、当然野菜コーナーも立ち寄るので脳内で「通年で野菜が多そうなのはどれかなー」とか思いながら、1:じゃがいも(秋植え)と3:レタス(通年)をチョイスしてました。
そしたらLinerさんが各人の選択肢を読み上げてたのを聞いてたら「6」を選んでいる人たちが多い模様…おや?
で、アウトなのが(1)じゃがいも(秋植え)と(4)長ネギ(通年)でした。いやーいきなりドボンにはまりました(爆)
※なおLinerさんの解説によると通年で出回っているのは「春植えの」じゃがいもだったそうです。いやーやられたー(苦笑)。
ちなみにこの時点で正解者が2人(かよちんさんとひっさつ会長)しかおらず、しかも両氏の出した札の合計値が全く同じだったので、1-2位決定戦は次の問題まで持ち越されることになったのでした。
続く2問目はこんな問題でした。
Q2:農水省統計、2021年の大豆収穫量が5000トン以上の都道府県を2つお選びください(5000トン未満のものがアウトです)
という問題でした。いやーこれまた悩ましい選択肢ですな…。「大豆」ってのが全くわからない。
なので私・むろかつはなんとなく(2)新潟県と(3)茨城県をチョイス。新潟県はなんとなく稲・米と併用で作ってそうで、茨城県は納豆を作っているから…という理由でチョイスしておりました。
そしたら正解発表を見てびっくりでした。
アウトだったのは(1)福島県と(3)茨城県でした。うーん、納豆の茨城県、さほど大豆はそんなに作ってませんでしたか…。
で、この問題で順位が確定しまして、ひっさつ会長が優勝、かよちんさんが2位というのが決定されて、以下は事実上の「順位決定戦」として開催していくことになったのでした。
いやーマジでなかなか当たらねえなあ(爆)
続くQ3の問題は、
Q3:農水省統計、2021年の小麦収穫量が2万トン以上の都道府県を2つお選びください(2万トン未満のものがアウトです)
「えー、大豆に続いて小麦ー?てか、日本って小麦を作ってたのか。アメリカから100パー輸入してたんじゃないのか?」とか私自身、日本の農家の方々にとんでもなく失礼なひとりごちを(大汗)。さすがにこれはもうどこがどうなのかちっともわからず、
(5)香川県と(6)佐賀県をチョイス。なんとなく讃岐うどんのうまい店が多い香川県あたりでどうなんだろうな、とか。
するとドボンは(2)宮城県と(5)香川県で、3問連続でドボン(爆)。
続くQ4:経産省統計、2020年の産業小分類別販売額(全国)、1兆円以上の分類を2つお選びください(1兆円未満のがアウトです)…では、
(4)自動販売機による小売業と(6)靴・履物小売業がドボンだったんですが、
やっぱし(1)男子服小売業と(6)靴・履物小売業を選んでいてまたまたまたドボンをぶちかまされ、
その次のQ5:経産省統計、2020年のガソリンスタンドの数の多い県を2つお選びください(下位2県がアウトです)。という問題では、
(4)奈良県と(5)徳島県がドボンだったんですが、
やっぱし(5)の奈良県を選んでいて5問連続ドボン。いやーマジで当たらねえ(ノД`)シクシク
で、Q6の「文科省統計、2020年の大学学生数が1万人未満の都道府県2つをお選びください(1万人以上だとドボンです)」という問題で、
「いやー、もうわかんねえから大都会の隣の県あたりを選んじゃえ」と、(4)佐賀県と(5)和歌山県をチョイスしたら、
ドボンは(1)秋田県と(6)宮崎県で、やっと2つとも正解になってました…が、やっぱり最下位確定でした(苦笑)。
そして残りは順位確定もしたのでエキシビジョンマッチとなりまして、
Q8は「宗教法人が多い2県がドボン」という問題。新潟県と広島県がなぜかぶっちぎってた模様でした。
Q8は「千葉競輪の「PIST6」での昨日の車券売上高」の問題。まさか単勝がぶっ飛んでるとは(^_^;)。どうも贔屓筋だったかド本命がいたのかの単勝へ超集中的にぶちこんだ人がいてとんでもない事になってたそうです。
で、順位はこんな感じに。3位がかよちんさん、4位がムギタン…で、最後の最後までなかなかドボンにはまらないように苦労してたのが私はともかく、ばいそんさんもそうだったのはちょっとびっくりでしたねえ。まあ私の場合はヤマカンが全く当たらないのでいつもこんなもんなんすけど(^_^;)
で、1-3位に入った皆さんに上位賞品の贈呈がありまして、3R企画が終了となったのでした。
そしてこの時点で「え、こんなに時間が余ったの?」という事に気づきまして、4Rで順位戦・名人戦をやっても全然終了予定時刻の午後6時まで余ってしまうということに。で、むろかつがKavaさんに「あのー、申し訳ないんだけど、2Rの「あいうえバトル」、あれ4Rでもう一回やってもらえませんか?」とお願いしまして快諾をいただきまして、4Rは「あいうえバトル・おかわり」という事でまた開催されたのでした。
次回に続きます。ではまた。
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