2025/11月例会「岩槻記念2025」報告(その17:Kava氏企画「ソクラテスラ」編(2))




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/11月例会「岩槻記念2025」の報告記を連載しています。17回目は今回最後の午後2枠で開催されましたKavaさん企画のカードゲーム「ソクラテスラ」の2回目およびエンディング編をお送りいたします。約4年ぶりのこの企画、今度はBブロック。「おもしろい珍名を話し合いで勝者決定」というシーンも(笑)

2025/11月例会「岩槻記念2025」報告(その16:Kava氏企画「ソクラテスラ」編(1))

2025年12月4日

↑前回はこちら。

「ソクラテスラ」のルールなどのおさらいも軽く…。

今回のKavaさんのカードゲーム企画「ソクラテスラ」は、2022/01月例会の時にワッツルームBをお借りした際に開催してバカウケを取った企画でもありました(つまりは3年10ヶ月ぶりの開催ということにもなります)。さて今回の例会ではまずAブロックを開催しまして今回はBブロックの対戦となります。

で、この「ソクラテスラ」の基本ルールに関しては前回の記事の冒頭にも貼りましたが、↓以下の動画をどうぞ。

やはり再説となりますが、きわめて端的に説明すれば、それぞれの偉人の右半身・ボデー・左半身の3枚のカードが揃った時に、その武力or知力の合計値が最も高いプレイヤーが勝ち、というルールや、その偉人3枚(に付属カードもあります)の「名前の長さ」や、「名前の面白さ」で勝敗が決するという、見た目よりもかなり奥が深く、そして実に岩Q槻の面々には相性抜群な(?)抱腹絶倒な名カードゲームだなーとしみじみと思った次第でした。

Aブロック:T本山・公太郎・チヨマル・キアロ・ハマクドー・oxygen

→Bブロック:かつた先生・かよちん・太古清信・ばいそん・むろかつ・じょう

で、今回は2つのブロックに分けまして、下段のBブロックの6名による対戦となります。いやークイズ企画でもかなりの接戦になりそうな面々ですが、バラエティ企画でも曲者ぞろいかつリアクション芸人ぞろい(?)でえらくバカウケ連発なシーンとなっていきます。

初っ端から、じょうさんが出した「ポ皇1世」が笑いのツボに入りまくりで(爆)

まずKavaさんが各人に7枚ずつ配りまして、

初期配置の私の手持ちのカードはこんぐらい。約4年前の時はなかなか右半身・胴体・左半身が揃わずに不戦敗続きでしたが、今回はどーにか揃ってました。

まずはじゃんけんで順番を決めましてかよちんさんから時計回りで「武力と知力の合計値が高い人が勝利」というセットになりました。前回も書きましたが各偉人の上部にある赤い剣が武力、青い本とペンが知力の数値で今回はその2つの合計値(更に右半身・胴体・左半身の合計値)が高いほうが勝利ということでした。それでもなかなか珍名、珍エピソードは事欠かないのがやはり凄いゲームでしたね(^_^;)。

↑かよちんさんの初手は「チャリーナ→軍人から正解に進出・黒船艦隊を率い・ポーランドを消滅させた」でした。チャーチル・ペリー・エカチェリーナ(2世)の組み合わせなんですが、何よりピースサインするペリー提督「黒船でバルト海まで進出してポーランド殲滅させたか」でもう大爆笑でした(苦笑)。なお合計値は36でした。

で、ここからかよちんさんはじょうさんとむろかつを撃破しまして、3人目のばいそんさんの手番に。

↑「スプーセの逆襲→若くしてソビエトの独裁者に・不思議な術を使い・海を割ることで民を導いた」という偉人に「の逆襲」がついた次第。しかしスターリン・ラスプーチン・モーセの逆襲とは恐ろしい(をい)。で、合計値はかよちんさんと同じ36となり、これはどーなるんだろうと思ったら「相打ちで両方ともカード没収で負け」というなかなかすさまじいことに。

で残るは太古先生とかつた先生の2人に。そしたらここで負けた人たちにカードが補充された際に、じょうさんが引いた「第三次世界大戦」というカードで全員一斉の対決に切り替わりまして、右半身・胴体・左半身1枚ずつ+接続カードの最大4枚での武力・知力の合計値対決に切り替わりました。

↑かつた先生は「邪眼のルーリン→5歳でフランス王に即位・ロシア革命を指導し・避雷針や遠近両用眼鏡を発明した」という事で「邪眼の」のカードがつくことに。これで30pで、

↑私・むろかつが「シェイアクィナス→法律事務所を辞め劇団に入団・神の存在を論証し・聖人に認定された」という(苦笑)。31pでした。

↑で、じょうさん「ポ皇1世」という「ポコーいっせい」という響きがなんともヤローどもの笑いのツボにはまってしまい(←この点子女の皆様に関してはご想像におまかせします(謎))。これが29pで、このセットは太古先生が「ホロートソン」なる偉人が僅差の31pで1勝目となったんですが(すみません写真撮ってなかったようです)、じょうさんの「ポコー1世」で笑いのネタを全てかっさらっていったのは「さすが」の一言に着きました(^_^;)

以降、「主人公のふさわしい偉人」「寿限無」「ラスボスっぽい偉人」対決が…。

その後は「主人公にふさわしい偉人にした人が勝利」というセットになりまして、それぞれがプレゼンテーションした上で(1対1で対決時にはその他の待機中の面々による)合議制or多数決で勝者を決するということに。なおここでも右半身・胴体・左半身が揃ってないと不戦敗というルールでした。まあ当然珍名や接続後でえらいことになるわけですが(笑)

そして今回の一番手はかつた先生でした。「ヴァキサダガマ→探検家として王室に仕える・隣国全てを蹂躙し・初めてインドに到達した」という偉人が完成していて「いやー侵略家。映画の主人公になりそうだ」と(笑)。で、かつた先生の最初の対戦指名は私・番頭役・むろかつに。

↑召喚した偉人は「フランチル→親族が次々と死去し皇帝に・非暴力不服従を唱え・第二次世界大戦を終わらせた」でした。で、とりあえず何かプレゼンを…ととのことで「名前が覚えやすい。なんかみずしな孝之の漫画のキャラクターでこういうあだなの奴が居そう」「どうやって第二次世界大戦を終わらせたのかは知りません」と(をい)。で、ここはさっさと私・むろかつは白旗をあげてしまいかつた先生の方が勝ち残りとなったのでした(苦笑)。

その後、かよちんさんが不戦敗となり、ばいそんさんの偉人召喚となりまして、

↑「イエス・キン→精霊の力により受肉・自らをメシアと名乗り・学園を作り思想を深めた」でした。ちなみにこのゲーム、神様のマークが3枚そろうと問答無用で勝ちというルールがあったそうで、左側2枚がイエス・キリスト本人だったのでもう一枚(右半身)がイエス・キリストでも別の神様でも揃ってればよかったんですが、それは揃わなかったようです。で、ここもかつた先生が防衛してました。「なんか主人公ってよりもボスっぽいですね」とは一緒に投票に参加していた企画MCのKavaさんのコメントでした。

そしてじょうさんも不戦敗で残るは既に1勝している太古先生は、「アイエサスロヨラ→3歳にして初めて喋る・終身独裁官となり・キリスト教を世界中に布教した」という偉人を召喚してました。で、ここもかつた先生が満票を得まして、かつた先生逃げ切りで1勝ゲットとなったのでした。

続く3セット目は「名前が長い偉人が勝ち(文字数基準)」というセットでした。つまりは「寿限無」ですな(笑)

そしたら初っ端のばいそんさんが凄いカードを出してきました。

「プランツ14世が認めた男」でした。そして爆笑と共に一斉に「偉人本人じゃないんかい」と(爆)

このプランツ14世自身は「ソクラテスのもとで対話を学ぶ・三帝会議に惨敗し・自らを神の代理人と称した」というなかなかの偉人なんですが、そのプランツ14世本人ではなく、そのプランツ14世が「認めた男」がやってきちゃったという構図でした。そしてこちらはひらがなに直すと19文字になってました。

で、ばいそんさんはまず私・むろかつを指名すると、私は「リチャアントアリー→即位と同時に十字軍を結成・フランス革命の中で・エジプトに独立政権を確立した」という偉人を召喚。「まあ字面だけだと、チャゲ&飛鳥みたいなんすけどね」と言いつつ、ここは9文字でばいそんさん防衛ということに。そしてその後も連戦連勝でばいそんさん1勝目をゲットでした。

最後はじょうさんが怒涛の、そして抱腹絶倒な2連勝で逆転優勝を。

続く第5セットは「ラスボスにふさわしい偉人にした人が勝利」で、じょうさんが「第三次世界大戦」のカードを持ってたので右半身・胴体・左半身1枚ずつ+接続カードの最大4枚での一斉同時対戦となりました。で、今回の合議制および投票は(Bブロックの全員が同時偉人召喚だったので)Aブロックで終えたギャラリーの皆様にお手伝いいただくことになりました。

↑Aブロックの皆さんが判定をしてくれることに。

なおこの時点でかつた先生が偉人召喚できずに不戦敗となってました。

↑で、ばいそんさんの「カトン」という3文字にもびっくりでした(笑)

↑でこのセットはかよちんさんの「エカラテテス」という偉人が最多票を獲得して1勝ゲットとなってました。

第5セットは「就活に強そうな偉人にした人」で、「アルティメット偉人バトル」という一発勝負、そしてこのバトルは左半身・右半身が複数枚あったらそれもじゃんじゃん付けてもよし(胴体は1枚のみ)、というなかなかおもしろいセットでした。「偉人が就活なんかする必要あるんかい」「別にこれ再就職でもいいんすよね」と私・むろかつは腹かかえて爆笑してましたが(をい)

で、まずはむろかつの偉人は…と言いますと、

「クビナイトーニン」→就活時にクビになりそうな名前を(失笑)

↑太古先生は「失翼の始クトアリスト」というこれまた偉人が。これまた始皇帝とキリストが混じってんのが就活なんか必要ないだろと(以下略)

↑ばいそんさんの偉人は「ヘルシュオン」。相対性理論を用いて欧州全土を制圧するとは(大汗)

で、このセットを勝利した(1勝目ゲット)じょうさんの召喚した偉人も実に凄かったです。

「ムハンコシュシャーギルクス王」→なんか就活よりも天下統一のほうが早そう(笑)

そして時間切れとなったので第6セットがラストとなりましては「知力が高い偉人にした人が勝利」で、アルティメット偉人バトルということで全員一斉対戦となりました。なおここで配布された私・むろかつは「知力ー??どいつもこいつも武人ばっかで知力が低いなー」とぼやきっぱなしでした(^_^;)。

そしたらしょっぱなにオープンになったのは先程1勝目をゲットしたばかりのじょうさんでしたが、これも凄かった。

「暴虐のニコポレリンのお母さん」という前後に「暴虐の」と「のお母さん」のカードが挟まってて「偉人本人じゃないんかい!!」と全員大爆笑に。なお、「ニコポレリン」本人のプロフィールは「幼少期より幻覚に悩まされる・革命後の祖国を救い・恐怖により人々を支配した」という暴虐するのもまあ致し方ないかなーぐらいの超アレ(?)な偉人なんですが、召喚されたのは「その人のお母さん」というのがまた凄まじい。で、知力は+23pでした。

そしたらこの後、なかなかじょうさんの知力合計+23pを超える偉人が現れず、

最後のばいそんさんは「リチャウネとその眷属」という偉人で「眷属がついてきたんかい」というツッコミはありましたが、それでも+13p止まりで、

じょうさんがラスト2セットを2連勝して逆転優勝ということになりました。いやーインパクトも凄かった。

そして2位はむろかつ以外の4人が1勝で並んでたので、ここはじゃんけんで決着しまして、太古先生が2位となりました。

そして優勝したじょうさんと、

2位に入った太古先生にはダイソーで購入したお菓子類を贈呈させていただきました。おめでとうございます。

そして例会もエンディングへ。

企画が終わったのが16時40分ぐらいで、この結果、午後3枠で予定していた「精霊流しステークス・決勝編」は来月の午後2枠での開催となりました。いやーハマクドーさん、申し訳ない…。で、ここからは全員で一斉に後片付けをしまして、16時55分ぐらいにエンディングの挨拶をしまして、流れ解散となったのでした。

なお私・むろかつは帰りは国道16号線ではなく、国道122号線で蓮田経由で圏央道の白岡菖蒲ICから高速で帰ることに。

途中、菖蒲PAでトイレ休憩をして、日曜夕方の割には比較的すいてた圏央道を一路、青梅ICまで運転して帰りました。いやー圏央道よりも青梅ICの出口の先の信号のとこから料金所までのほうが混んでるとは(苦笑)。

なお晩飯は帰る途中、近所の西友に立ち寄って何か唐揚げとかお惣菜を買って家でご飯でも炊こうかな…と思ってたら、麺類コーナーの、PB商品の2袋入りのつけ麺が安売りされてて「ま、つけ麺もそんなに食べてないし」とこれを買って、帰宅後、家で茹でて食べたのでした。結局家のついたのは19時ちょい前。荷物を自宅に入れてリビングダイニングのドアを開けたら妻が息子の晩御飯を食べさせつつ「鉄腕ダッシュ」を見てるような時間帯に帰ってこれたのはまあまあな感じで何よりでした、はい。

次回の例会は「第9回ガソダム記念」。午後1枠でのかよちんさん企画の「かぶってイーヨ!!2024冬編」と、午後2枠の(今回開催できなかった)「精霊流しステークス・決勝編」がダブルメイン企画という扱いになっております。また次回もどうぞよろしくお願いいたします。ではまた。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県で活動している「岩槻クイズ(&ゲーム)の会」、通称「岩Q槻(いわくつき)」です。毎度色々なクイズやゲーム企画等で「ユルくバカトーク多めで」やってます。大量の差し入れお菓子と公式ブログで「結構長々と書いている」例会報告が最大の特長です(笑)。 初心者から中級者ぐらいのご新規さん大歓迎です。