2025/06月例会「MJCC2025」報告(その11:「コヨーテ・Bブロック編」(1))




こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/06月例会「MJCC2025」報告記の11回目です。今回は午後1枠で開催しましたKavaさんのボードゲーム企画「コヨーテ」の3回目をお送り致します。

2025/06月例会「MJCC2025」報告(その10:「コヨーテ・Aブロック編」(2))

2025年6月18日

↑前回はこちら。

ここからは「Bブロック」の対戦に入っていきます。

前回までの2回分は「Aブロック」の対戦の模様をお送りいたしました。今回からは「Bブロック」の対戦の模様をお送りいたしますです。

改めまして、この「コヨーテ」のゲームの基本概要をおさらいいたしますと、

コヨーテは、プレイヤーが手持ちのカードの数字の合計を予想し、それを超えない数字を宣言していく、心理戦要素の強いボードゲームです。誰かが「コヨーテ!」と宣言すると、実際にカードの合計を計算して、宣言した数字を超えているかを確認し、勝敗が決まります。

具体的なルール:

1. 数字の宣言:
プレイヤーは順番に、手持ちのカードの数字の合計を超える数字にならないと信じる数字を宣言していきます(編集注:スタートは必ず「+1」以上から始めます)
2. 「コヨーテ!」の宣言:
前のプレイヤーが宣言した数字が、場のコヨーテ(カードの合計数)を超えていると判断したプレイヤーは、「コヨーテ!」と宣言します。
3. 勝負フェイズ:
「コヨーテ!」が宣言されると、全員がカードを公開し、実際にコヨーテの数を計算します。
4. 勝敗の判定:
宣言した数字がコヨーテの数を超えていなかった場合(編集注:ピタリ同数だった時も含みます)、コヨーテを宣言したプレイヤーが負けです。
宣言した数字がコヨーテの数を超えていた場合、数字を宣言したプレイヤーが負けです。
5. ゲームの終了:
身代わり人形が0になったプレイヤーは、ゲームから脱落します。最後まで残ったプレイヤーが勝者です。

ゲームのポイント:
心理戦が重要です。自分の手持ちのカードの数字を隠しながら、他のプレイヤーの行動を読み、適切な数字を宣言する必要があります。
運と戦略のバランスが重要です。カードの数字の合計が、自分の予想と大きくかけ離れていることもあります。
特定のカード(特殊カード)がゲームの流れを大きく左右します。例えば、数字を倍にしたり、最大値を0にしたりするカードがあります。

※ちなみにAブロックの時も紹介しました上記の説明は、Google先生に「コヨーテ ルール」で検索したら「AIによる概要」でビシッと出てきたものです。いやー便利すぎてありがたい(多謝)。

この「自分のカードだけは見えない」というのが最大のポイントになります。大概は他の人達のカードの合計値を目算しつつ自分のカードの数字はどんぐらいだろう…という予測・推測をしつつインディアンポーカー的なハッタリやブラフをかましつつ他のプレイヤーを牽制していくわけですが、まあその「自分の持ってるカード」の推測が外れるととんでもないことにもなっていきますです(笑)

そして今回は、

Bブロック:キアロ・じょう・公太郎・むろかつ・ひっさつ会長・T本山・キム兄ぃ

という組み合わせになりました。…まあ、私・むろかつがプレイヤーに回っちゃってるので手持ちのiPad proで撮った写真のそれがAブロックに比べると格段に少ないので、文字中心の「詳細編」になっていくとは思いますが、私・むろかつのその時の心理状況等もVTRチェックして覚えている限りは載せていってそれで構成していこうかと思っております。

↑本当はプレーしながら撮るつもりだったんですが(こちらは第1セットです)、「数字がモロバレになる」とKavaさんからご指摘を受けてそれはさすがにやめました(苦笑)

第1セットからいきなり数字を積み上げまくる各人の応酬に(笑)

【第1セット:「54」むろかつ失敗→◯◯×(残り2p)】

まずは第1セット。キアロさん「3」→じょうさん「9」→公太郎さん「12」→むろかつ「15」→ひっさつ会長「17」→本山さん「25」→キム兄ぃさん「28」…と、先程のAブロックをギャラリーとして眺めていてだいたいの流れはわかったので、ここでは実にスムーズに数字が積み重なっていってます。

で、この時、私・むろかつの個人的な内心での戦略としては「目測で他の人のカードの合計値を暗算で計算する(その正確さは別にしても速さ優先で)」あとに、「自分自身のシンキングタイムをできるだけ短くして、次にひっさつ会長に流す」ことと「一発かます時はリスクを恐れずにどんどんコヨーテを攻めていく」でした。ゆえに途中でわちゃくちゃになればなる混戦状態のほうが「仮に最下位で沈んだとしても、一応ネタとしてはおいしい」ので、「こいつ(私のことです)、なんでこんなに早く数字を出せるんだろう」と思われるのを前提とした「ハッタリ」から入ってました(笑)。そしたら他の人たちも実に早い早い、その計画は第1セットから早くも総崩れになりつつありました(ノД`)シクシク。

で、2周目に入りキアロさん「29」→じょうさん「32」→公太郎さん「33」→むろかつ「34」→ひっさつ会長「35」→本山さん「38」→キム兄ぃさん「40」…と、とどまることを知らない勢いで3周目に。で、キアロさん「41」→じょうさん「42」→公太郎さん「44」と進んだとこで、「とりあえず行ってみるかなー」と、私が「コヨーテ」を宣言することに。…そしたら合計値はなんと「54」。ギャラリー兼得点係をやってたほしまる先生が「もうちょっと欲しかったっすねー」とおっしゃって、私「おぉーう(^_^;)」と天を仰ぐ始末に。これで私・むろかつが-1で残りが2◯となった次第でした。

なおこのセットは最終7枠(Aブロックでは三好総統が着席していたMC席のとこに座ってました)のキム兄ぃさんがどうも「×2」を持ってたようで、これが数字が跳ね上がった最大の理由でもありました。

※なお先のAブロックでの最多数は第13セットの「64」でしたので、いきなりすごい数字が飛び出したということになりますです(苦笑)

【第2セット:「50」公太郎失敗→◯◯×(残り2p)/カードリセット(1回目)

続く第2セット。最初は先程-1となった私・むろかつから。ここは対面の公太郎さんが持っているカードが「20」だったので、いきなり初手から「31」を宣言してギャラリー各位がびっくりしてました(苦笑)。その後は、むろかつ「31」→ひっさつ会長「33」→本山さん「34」と続いた後に、7枠のキム兄ぃさんが「45」で一気に引き上げてきました。そしてキアロさん「46」→じょうさん「48」とした後に公太郎さん「コヨーテ」を宣言しました。

そしたら合計値は「50」で、公太郎さんがコヨーテ失敗で-1で残り2◯に。いやー序盤2戦で早くも「54」「50」とインフレ状態になってるのが凄まじい(爆)。

↑その公太郎さんのカードが最大の「20」ですた(^_^;)。当然公太郎さんも「まさか自分が20を持ってたとは」とびっくりしてました。

更にここで黄色の0が出たので1回目のリセットとなりました。うーん、なんかAブロックよりも展開早くね?( ゚д゚)ポカーン

まさか「Max→0カード」で実に恐ろしい事態に( ゚д゚)ポカーン

【第3セット:「12」T本山成功/ひっさつ-1→◯◯×(残り2p)】

1回目のリセットがかかった直後の第3セットとなります。初っ端の公太郎さんは「7」からのスタートで、むろかつ「8」→ひっさつ会長「10」→本山さん「12」→キム兄ぃさん「13」…と、どうもこのあたり、前述したとおり「自分自身のシンキングタイムをできるだけ短くして、ひっさつ会長に流す」作戦を撮ってた私(むろかつ)もそうですが、横の3人も「決断がめちゃ早い」のでサクサクと対面のキアロさんの方に回ってるのが凄いなーと苦笑いを禁じ得ずでした(笑)。

その後は、キアロさん「16」→じょうさん「17」→公太郎さん「18」と進み、むろかつ「19」→ひっさつ会長「20」まで1つずき刻んでいって(?)進んだとこで、本山さんが「コヨーテ」を宣言してました。

そしたら、「Max→0」のカードを持ってた人が居て、この中での最大の数字が「5」。ただし2枚。これはどうするんだろう…と思ったら、企画MCのKavaさんが「この場合は2枚とも0になります!!」とのことで、なんと22→12まで減ってしまい、なんと本山さんコヨーテ成功→ひっさつ会長が-1となって2◯になりました。ま、仮に「5」が1枚でも22→17になるんで結果は同じではあったんですが…「なるほど、同じ数字が最大の時はどっちも消えるのか」「怖えルールだ、実に怖えルールだ(ノД`)シクシク」とプレイヤー各位びっくり仰天する始末でした、はい(^_^;)

【第4セット:「40」キアロ成功/キム兄ぃ-1→◯◯×(残り2p)】

続く第4セットはひっさつ会長からのスタートに。まず「12」を宣言して、本山さんが「13」とした後にキム兄ぃさんが「30」と一気に数字を積み上げてやっぱり周りをびびらせてました(笑)。その後は、キアロさん「32」→じょうさん「34」→公太郎さん「35」→むろかつ「37」と一巡し、2周目に入りまして、ひっさつ会長「38」→本山さん「40」→キム兄ぃさん「42」と進んだとこで、キアロさんが「コヨーテ」を宣言してました。

すると合計値は「40」でキアロさんの読みが実に絶妙でこれでキム兄ぃさんが-1となって残りが2◯ということに。なお、ここでは本山さんが15、私・むろかつが10…というカードを持ってたのですが、

↑正面に据えられたビデオカメラで撮ってた記録用VTRには、予想外の数字を持ってて「驚愕」する私・むろかつのリアクションがバッチリ(爆)

このBブロック。全体的に「ハイパーインフレ」模様と思いきや、いきなり…。

【第5セット:「56」キアロ失敗→◯◯×(残り2p)】

続く第5セットはキム兄ぃさんからのスタートということに。そしたらいきなり「20」からスタートを仕掛けるとはさすがキム兄ぃさん、この方も策士ですな(笑)。キアロさん「21」→じょうさん「24」→公太郎さん「25」→むろかつ「31」→ひっさつ会長「32」→本山さん「35」と一巡し、2周目はキム兄ぃさん「36」とした直後に、キアロさんが「コヨーテ」を宣言しました。

そしたら、実は公太郎さんが2、むろかつが0、ひっさつ会長が1、本山さんが0と4人合わせて「3」しかないにも関わらず、キム兄ぃさんが持ってたカードが「×2」で、なんやかんやでキアロさんとじょうさんのカードの合計値を足すと「56」まで跳ね上がる凄まじいセットになってました。そして私・むろかつはまたしても予想外のカードで「えー俺、0だったのか」と(をい)。しかし前半の5セットで、54-50-12-40-56とはなんつーハイパーインフレ状態。往年のレンテンマルクやジンバブエドルじゃねえんだからと(以下略)

【第6セット:「6」ひっさつ失敗→◯××(残り1p)/カードリセット(2回目)

続く第6セットはキアロさんからのスタートということに。まずキアロさんが「1」と宣言した後に、じょうさん「3」→公太郎さん「4」→むろかつ「5」と続くも、さほど数字が増えないとこで、いきなりひっさつ会長が「コヨーテ!!」を宣言しました。

…すると合計値はなんと「6」。わずか1つ足らずにひっさつ会長がコヨーテ失敗となりまして、残りが1◯の逆リーチ第1号に、更に黄色い0が出たのでここで通算2回目のリセットとなったのでした(^_^;)。しかし直前まで合計値が40-50台連発で「今回はハイパーインフレかよ」とツッコミが飛び交った直後にわずか「6」決着になるとは…このゲーム、恐るべし(爆)。

※なお私・むろかつは「あぶねー、マジであぶねー」と安堵してましたです(^_^;)。

【現在の残りポイント】

キアロ2◯、じょう3◯、公太郎2◯、むろかつ2◯、ひっさつ会長1◯、T本山3◯、キム兄ぃ2◯

こんな感じで次回に続きます。ではまた。

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埼玉県で活動している「岩槻クイズ(&ゲーム)の会」、通称「岩Q槻(いわくつき)」です。毎度色々なクイズやゲーム企画等で「ユルくバカトーク多めで」やってます。大量の差し入れお菓子と公式ブログで「結構長々と書いている」例会報告が最大の特長です(笑)。 初心者から中級者ぐらいのご新規さん大歓迎です。