2023/05月例会「午後1R:座・ムダ長文(2段階早押しボードクイズ)」の企画概要




こんちわ、むろかつです。例会までにはまだ2週間以上先なのですが、今回のメイン企画である午後1Rのむろかつ企画を公開します。

いつもおなじみの(?)「ムダ長文」企画です(苦笑)

今回のメイン企画はこんなのを開催します。

企画名「座・ムダ長文(仮称)」(王位戦第5期)

毎度おなじみの(?)むろかつ(のほぼ)自作問題で「ムダ長文」的な「2段階早押しボードクイズ」であります。なお(仮称)までが正式名称です(をい)

【共通ルール】
・早押しボードクイズです。
・問題は各セットで最大で全15問の予定です。シンキングタイムおよび書く時間は15秒とします。
・全般的に問題文が長いため、途中(便宜的にその区切りを境にして「前半」・「後半」と書きます)でいったん区切ります。
※その際に、「前半部分だけでボードに書く人」は挙手して「書きます」と口頭で伝えてから書いてください。勿論、シンキングタイム後の書き直しは不可です。
・早押しボード企画ですので、各問題1番最初にボタンを押した人には「正解すればボーナスチャンス」もあります。が、誤答した場合はマイナスも生じます。
・こちらを2組行います。

[流れとしては]
下記の「2ブロックに分けての2セット制」の基本ルールはプレイヤーが「10人」(例会参加者は番組屋むろかつを含めて11名)になった場合です。

実際に使用された過去のクイズ問題を例にしてご紹介します(ま、なんで記事のトップにヴァンくんが出てきたか…というとこういう事なもんで(笑))。ええまあ、私・むろかつとしてはプロ野球の千葉ロッテマリーンズと共に「判官贔屓」で応援してるもんで、はい(^_^;)

Q1:そのチーム名は地元の英雄・武田信玄の旗印である「風林火山」の//「風」と「林」のフランス語から名付けられてたJリーグのチームで/、今年2022年10月16日に行われた第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会ではJ2のチームながらも、決勝戦でJ1のサンフレッチェ広島に延長PK戦の末に勝利し3大タイトルを初制覇した山梨県全域を本拠地にしているチーム、といえばどこでしょう?

A1:ヴァンフォーレ甲府

こういうちょっと長めの、前半後半に分かれる問題が出題されまして、以下のように進行、そして得点変動が発生します。

ちなみに青文字の部分が「前半」、緑文字の部分が「後半」となります。こちらの問題は前回(2022/12月例会)の第1セット1問目に出題された問題で、前半と後半の境目は/(「Jリーグのチームで」)の部分、そして実際に押された(ハマクドーさんが押して正解してました)部分が前半早々の“「風林火山」の”の部分でした。

(その1:前半途中で押した人が出た場合)※4/21修正しました(緑の箇所です)
1.押した人がボードを書く。
2.前半の部分まで問題が読まれる(→ここで書く人は宣言・挙手して、更に所定の「1」と書かれたカードを掲げてから、「1」を表にして前に出してからボードを書き始めてください。
※ここでの”宣言するか否か”の制限時間は「5秒前後」とします。そしてはっきり挙手および口頭で宣言して「1」のカードを置いてください。そしてできれば司会者と後ろの得点係さんにしっかりとわかるようにはっきりとお願いします。3.後半の問題が全部読まれる→残り全員にシンキングタイム→ボードに答えを書きます。
4.順番としては「後半に答えを書いた人」→「前半に答えを書いた人」→「押した人」の順番でボードを掲げる。
5.正誤判定

(その2:後半途中で押した人が出た場合)
1.前半の部分まで問題が読まれる(→ここで書く人は宣言して紙コップを置いてからボードに書いてください)
2.後半で押した人がボードを書く。
3.後半の残りの問題が全部読まれる→残り全員にシンキングタイム→ボードに答えを書きます。
4.順番としては「後半に答えを書いた人」「前半に答えを書いた人」「押した人」の順番でボードを掲げる。
5.正誤判定

つまりは「押すほどの自信はないが、前半のとこでボードが書けそう」と思ってチャレンジするも良し(後述しますが押さずにボードで誤答した場合は減点などのペナルティはありません)、「最後までじっくり聞いてボードに挑戦しよう」でも勿論良し、という企画です。更には全員で牽制したり自信なさげで前半誰も押さずじまい…という事もあります(この場合でも前半でボード宣言を挑戦して書くことも勿論できます)。で、逆に後半で「正解なポイント」が出てきて壮絶な押し合いになることも(苦笑)

そしてこれに伴う得点変動は以下のようになります。

[得点変動]
・前半部分で押して正解…+12p
・後半部分で押して正解…+7p
・前半部分で押さずに正解…+5p
・後半部分で(最後まで問題文を聞いた上で)押して正解…+1p
———————–
・前半部分で押して不正解…-8p
・後半部分で押して不正解…-5p
・押さずに不正解…罰則なし

・勝ち抜け…+80(上位2人が勝ち抜いたらセット終了)

※少しだけ(?)勝ち抜けポイントが上がりました(^_^;)。まあ「ムダ長文」。じっくりと堪能してください(笑)

【組み合わせ/表彰対象など】

「王位戦」では他の棋戦にはない「前期の上位プレイヤーにちょっと有利なルールがあり、(少なくとも第1セットだけは)アドバンテージが与えられる」という特殊ルールがあります。それに伴い、第1-2セットの組み合わせ方法にも特色があります。

[第1セット] ・現在の王位のタイトルホルダー、ならびに前期(2022/12月例会)の上位の方にそれぞれ初期ハンデを贈呈します。
→ハマクドーさん・ばいそんさん…+12スタート
→ひっさつ会長・かよちんさん…+7スタート
→Kavaさん・山田はまちさん…+4スタート
これらの方々をまず先に均等にAブロックとBブロックに配分した上で、ノーハンデの方々の組み合わせ抽選を行います。できるだけ各組は均等な人数に揃える予定です。

[第2セット] ・Aブロック→前セットのAブロックの上位半分とBブロックの下位半分
・Bブロック→前のセットのBブロックの上位半分とAブロックの下位半分
…の組み合わせで開催しまして、ともに2組目の優勝者が「王位」のタイトル獲得となります。こちらは現役タイトルホルダーおよび前期上位のプレイヤーの初期ハンデ設定はありません。
その代わりに、さすが第1セットの上位のプレイヤーに何もないのもまずいだろーということで、

第1セット各1位→+12スタート/各2位→+7スタート/各3位→+4スタート…の「第1セットの上位プレイヤー」各位に初期ハンデを贈呈します。

[最終的な表彰対象など]
・最終順位は「第2セットの各組の最終順位」となります。つまりは2ブロックで開催した場合は「優勝者→つまりは王位のタイトルホルダー」は2人、ということになります。
ともに2位抜けの時点で終了・順位確定になりますが、同点の場合は、第1組目の最終順位→押して正解数が多い方(前半後半問わず)→押して誤答が少ない方→じゃんけんとします。

[備考:参加者が9名未満の場合]
1ブロック(つまりは全員参加)の最大3セット制で開催します。基本ルール・配点・初期ハンデ・勝ち抜けポイント等は全く同じです。
その上で、
・1抜けしたらそこで勝ち抜け(2ないし3セット目以降の参加はできません)
・最終順位は「3セットの平均順位」で表彰します。

【その他】
こちらの企画の原型は随分前に、以前参加していたクイズサークルで「たなかも」さんという方が企画してくださった変則的なボードクイズです。「前半部分で押さずに正解にチャレンジできる」ってのが「他の人に下手に馬鹿押しされても、自分の回答権が剥奪されない」という点がなんか物凄く気に入った次第でした。

またこの王位戦に関してはハマさんの「岩槻藤花戦(クイズお笑いスター誕生)」と同様に「同一コンセプトの続きのもののタイトル戦」という位置づけでもあります。プレイヤーの皆さんには「タイトルを防衛する」「一発大穴を開けてあわよくば優勝or1抜けを狙う」「上位に食い込みたい」「1問でもいいから前半で押して正解したい」「押さずにボードで少しでも正解したい」等々の各人の”なんとなくの努力目標設定(?)”のもとで頑張っていただければ嬉しいです。

そしてこの企画何よりも「むろかつのネタ」があちこちに含まれております。プレイヤーの皆さんには肩肘張らずに(?)とにかく「わかんなくても何か書く」というボケ上等、な企画でもありますので、そこらへんをご理解ご協力いただければ幸いです。

以上です。

[トップの写真]ヴァンフォーレ甲府のマスコットの「ヴァン」くん。実に芸達者な御方ですはい(^_^;)

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。