こんにちわ、番頭役のむろかつです。2024/3月例会「第8回ひよし記念・春」の報告記を連載しております。13回目は午前のフリバ会の2枠目で開催されましたばいそんさんの7○3×企画の模様の3回目をお送りいたします。
↑前回はこちら。
ここから後半戦に入っていきます。
全50問のうち、25問目までが終わりまして、得点状況などはこんな感じになっておりました。
Liner5○1×、かよちん2○、ハマクドー2○1×、山田はまち1○、ぽちょ兄貴1○、公太郎1○、Kava1○1×、ほしまる1○1×、むろかつ1○1×、キヨミ1○1×、ひっさつ会長1×
Linerさんが5○1×とイイシャンテン状態で独走しており、あとは2○が2人、1○がたくさん…って状況でした。
まずは26-30問目はこんな展開でした。
Q26:熱海富士朔太郎(本名は武井朔太郎という、その四股名は出身地である静岡県の地名を2つ組み合わせたようにも見える力士で、2023年9月場所に新入幕を果たした際には11勝4敗で優勝決定戦にまで進出した伊勢ヶ濱部屋所属の)→山田はまち2○
Q27:東宝シネマ(お笑いコンビ・爆笑問題が所属する芸能事務所「タイタン」が2009年から主催するお笑いライブを映画館でライブ・ビューイングできるようになりましたが、それを開催・上映しているシネマ・コンプレックス)→山田はまち1×(2○)
Q28:ジョシュ・ホーキンソン(アメリカ・シアトルの出身からイチローの大ファンでもある、2023年に日本に帰化したB.LEAGUE・サンロッカーズ渋谷所属のプロバスケットボール選手)→ぽちょ兄貴1×(1○)
Q29:交詢社(明治時代は私設憲法を発表したり日本初の紳士録を発行もしていた、明治13年に福澤諭吉を中心に設立された日本最初の社交クラブ)→スルー
Q30:ホンキートンク(間瀬 弾と遊次のお笑いコンビの名前にもつけられている、アメリカ合衆国南西部および南部で見られる安酒場またはカントリー・ミュージックを指す言葉)→スルー
Q26は伊勢ヶ濱部屋の幕内力士である「熱海富士」の問題。こちらは山田はまちさん正解で3○に。この伊勢ヶ濱部屋は現在の師匠が元横綱の「旭富士」で、その師匠の現役時代に因んだ「富士」を四股名にする力士が多く(元横綱の日馬富士、現役横綱の照ノ富士など。更にこの例会の後日、2024/3月場所で初入幕初優勝を果たした尊富士(たけるふじ)もそれに含まれます)、この力士の場合は単純に出身地の「熱海」と部屋由来の「富士」を機械的にくっつつけただけだったそうです。ついでに書くとその師匠の「旭富士」という四股名は所属先の大島部屋の師匠の四股名の「旭国」と(旭道山、旭天鵬、旭豊など「旭」をつける弟子が多かったです)、本人の初土俵の直後にウルフフィーバーを巻き起こして一気に大関→横綱に昇進した人気力士の「千代の富士」にあやかって名付けられたそうです。
Q27の「東宝シネマ」は山田さん誤答で1×がつき、Q28「ジョシュ・ホーキンソン」はぽちょさんが押すも「うーん、サンロッカーズ渋谷の…名前が出てこない」と答えられずに1×がつき、続くQ29「交詢(こうじゅん)社」とQ30「ホンキートンク」はスルーでした。ただし「ホンキートンク」は「あーそれか」とどよめきも起きてましたのでプレイヤー側も決して知らないわけではなかったようです。
確かに「川島さんの相方は田村さん」は同じだなと(笑)
31-35問目に入ります。
Q31:新しい資本主義(これの担当の国務大臣も存在する、「成長と分配の好循環」や「コロナ後の新しい社会の開拓」を目標とする現首相の岸田文雄の提唱する経済政策)→三好誤服店1×
Q32:渡辺翔太(9人組男性アイドルグループ「Snow Man」のメンバーとお笑いコンビ「くらげ」のメンバーに共通する同姓同名)→かよちん1×(2○)
Q33:フェード現象(自動車でフットブレーキを使いすぎた結果、ブレーキの効きが低下すること)→Liner6○(1×)
Q34:田村真子(お笑いコンビ「麒麟」の川島明の相方は田村裕ですが、TBS系列の「ラヴィット！」でその川島の”相方”をつとめている女子アナウンサー)→かよちん3○(1×)
Q35:トー横キッズ(2018年頃から新宿のとあるビル周辺に集まる若者の集団のことを「新宿東宝ビルの横」)→むろかつ2○(1×)
Q31は「新しい資本主義」という問題。三好さんが押すも「新資本主義」と答えて「惜しい、もう一度」となるも三好さんは答えられずに1×に。なおこの担当の国務大臣の初代は山際大志郎氏で旧・統一教会とあまりにズブズブの関係で1年足らずで辞任したそうで(失笑)。
続くQ32は「渡辺翔太」というSnow Manとくらげの両方にいる同姓同名の人物の問題。こちらはかよちんさんが「阿部亮平」で誤答して1×に。どうも調べたらプロスポーツでは仙台に本拠地を置くプロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスとバスケットボールBリーグの仙台89ERSにも同姓同名の選手がいるそうです(大汗)。で、三好さんは「ラウールしか知らん」むろかつは「岩本照しか知らん」と勝手なことも(爆)。
そしてQ33「フェード現象」はLinerさんが正解して遂に6○到達でリーチをかけることに。自動車学校では学科で「水の溜まった路面などを走行中に、タイヤと路面の間に水が入り込み、摩擦力が失われること→ハイドロプレーニング現象」と共に必ず教わる項目でもあります。これがMT車だとギアの使い方でエンジンブレーキをうまく使いこなせればいいんですけども…ま、クラッチ操作がめんどいのが難点ですな。
Q34「田村真子」はTBSのアナウンサーでかよちんさん正解で3○。「なるほど田村つながりか」と(笑)。そしてQ35「トー横キッズ」はむろかつが正解で2○に。もっとも私(むろかつ)は学生時代は東急東横線沿線に住んでたんで「最初これを聞いた時は渋谷かと思いましたな。東横のれん街(昔は渋谷駅の下にありましたが、今は渋谷ヒカリエにあります)みたいな」と(をい)
そして1抜けが遂に…。
そして36-40問目に入ります。
Q36:遅霜予報(全国の気象台の中では唯一静岡地方気象台が2020年まで予報していた、毎年3月15日から5月10日まで1日2回、静岡県内において翌朝の最低気温と霜の有無を)→スルー
Q37:フィラー(言語学では「えーと」「あー」「うー」などのつなぎ言葉のこと、IT用語では定長フォーマットのデータを用意するときに、実際のデータ長が足りない場合に残りを埋める数値・文字のことを指す、英語で「空白を埋める」という意味の)→Liner7○1×[1抜け!!]
Q38:まつ/芳春院(戦国時代では珍しく夫との間に11人もの子供をもうけている、夫の死後は前田家を守るために自ら人質として江戸に赴いている前田利家の正妻)→公太郎1×(1○)
Q39:大正イカレポンチ娘(当時アイドルだった斉藤由貴が1990年にリリースしたアルバム「MOON」に収録曲としてリリースした、アイドルの曲とはとても思えないそのタイトルは、大正「何」娘だったでしょう)→スルー
Q40:ナオユキ(JRAの競走馬の「ミスターシクレノン」および「ミスタートウジン」の母馬と、2011年R-1ぐらんぷりでは決勝進出を果たしたお笑い芸人に共通する名前)→かよちん4○(1×)
Q36は「遅霜予報」でこちらはスルー。これはお茶の一大生産地としても知られる静岡県ならではの天気予報だな…と。そしてQ37「フィラー」ではLinerさんが正解し遂に7○到達で1抜け・企画優勝となったのでした。おめでとうございます。そして残りはまだ13問ぐらいあるので2位争いに転じることになりました。その1抜けしたLinerさんが突っ走った分、2位以下の上位争いがむしろ混沌としてきて誰が飛び出してくるかわからんというなかなか興味深い展開になってのラスト15問となりました。
2位争いへのリスタートとなったQ38「まつ/芳春院」は「(側室・妾もかなり多くいた時代の戦国武将の正妻としては)夫との間に子供を11人ももうけている」のポイントで公太郎さんが「徳川家斉(江戸幕府11代将軍。最長の50年の治世を守ったこともさることながら、19人の妻妾を持ち53人の子供を作ったことでも有名)」で誤答して1×に。なお前田家はその11人もの子供をもうけて娘が武家や名家に嫁いだために現在の皇族に血脈を伝えているとのことです。
続くQ39は斉藤由貴の曲「大正イカレポンチ娘」という問題。スルーでしたが正解の単語が発表された時はドッカンドッカンバカウケしてました(苦笑)。どうもこの曲はシングル未発表曲を集めてリリースされたらしいんですが、凄いのは作詞したのが斉藤由貴本人だったという(^_^;)、そしてQ40「ナオユキ」は、ケーニヒさん共々「競馬問題だったら俺に任せろ」でおなじみ(?)のかよちんさんが正解してこれで4○として2位争いでは一歩リードする形となりました。
[40問目終了時点の各人のポイント]
Liner7○1×(1抜け)、かよちん4○1×、むろかつ2○1×、ハマクドー2○1×、山田はまち2○1×、ぽちょ兄貴1○1×、公太郎1○1×、Kava1○1×、ほしまる1○1×、キヨミ1○1×、ひっさつ会長1×、三好誤服店1×
次回に続きます。
↑実にブラックジョークすぎる漫画だな、おい(^_^;)
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