こんにちわ、むろかつです。10月3日に開催されました2021/10月例会「第4回精霊流しステークス」の報告記の第5回目をお送りいたします。今回は2Rで行われました「多答ボードクイズ」の本編の1回目をお送りいたします。正解した上にハマクドーさん指定のボーナスを当てて勝ち抜けることができるのか?
2Rの企画はこんな感じでした。
今回の企画は、
2R:多答ボードクイズ
※10問限定
正解をボードに記入
正解1ポイント
ボーナス正解2ポイント
5ポイント勝ち抜け
という企画でした。なのでハマクドーさん企画として珍しく、オープニングの1-2Rで早押し機を使わないということでもありました(^_^;)
↑当日配布した企画書であります。
安定して正解し、ボーナスワードを狙うのが大変でした。
Q1:コミック版「銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける」で、この作品内に登場した実在の人物23人のうち1人を書きなさい。
ハマクドーさんいわく「最初の問題はちょっとむずかしいですが、勘だけでも正解できるかもしれません」との前口上(?)の上で出題されたのがこの問題でした。
で、この時は私はもちろんこの作品を知らなかったんですが、改めて後日この記事を書くためにネットで検索したところ、こんなストーリーだったそうです。
購入した巨大宇宙船のローン返済に奮闘する零細運輸会社社長の足利光輝(あしかが・みつてる)は、ある日宇宙船と共に過去にタイムスリップしてしまう。 血で血を洗う戦国時代に、助けも呼べない絶望的状況で突如迷い込んだ光輝と社員(家族)たち。
しかしローンを踏み倒せたことに喜ぶ光輝は、気持ちを切り替え、転移した世界では波風立てずに穏やかに生きることを決意する。 「さぁ――てと、どう暮らそうか!」 当座の生活費を得るため、早速気軽な気持ちで資金調達を始める光輝たち…。しかしそれは未来人ならではのとんでもない稼ぎ方(インチキ)だった!! 群雄割拠の戦国時代に銭の力で未来人介入!? 織田信長をはじめ有名武将も次々巻き込む、痛快成り上がり冒険譚がついに開幕――!
いやー、かわぐちかいじ先生の「ジパング」以上の歴史改ざんっぷりが凄まじい(^_^;)。で、どうやら元はライトノベルで、それの漫画版が出ていてそれを指しているようですね、これ。
…で、「戦国時代」と聞いてまあそれぞれのみなさんが思い浮かぶような歴史上の人物、特に武将あたりを書くわけですが、
まあヴァンフォーレ甲府を贔屓にしてるむろかつはそう書きますわな。しかもTwitterのハッシュタグまで(をい)
そして興味深かったのは、隣のひっさつ会長が「上杉謙信」、更に隣のばいそんさんが私と同じ「武田信玄」を書いてまして、
奇しくもこの時期、サッカーJ2リーグでは、アルビレックス新潟とヴァンフォーレ甲府(この両チームの直接対決は、上杉謙信と武田信玄の故事にちなんで「川中島ダービー」と言われております。そして故事どおりやたらと引き分けが多いことでも(以下略))が、勝ち点・勝敗数のすべてが残り9試合の時点で並んじゃっているという凄まじい戦いが(大汗)。
…で、一斉にボードを掲げてもらったのですが、一番多かったのはやはり「織田信長」で、一番時代的に古いのが佐伯明日叶さんの「北条政子(源頼朝の妻であり鎌倉時代初期の「尼将軍」と呼ばれた人物です)」、おそらく一番新しいのがチヨマルさんの「淀君」(豊臣秀吉の妻で、息子秀頼と共に大阪夏の陣で自刃した人物です)でしたが、いざハマクドーさんの正解発表の際に、プレイヤー各位はかなり度肝を抜かされるわけですな、ええ。
正解:織田信長(Liner・あんどう・磯部・タクミ)、今井宗久、千宗易/千利休、津田宗及、松永久秀、お市の方、堀尾泰晴、山内一豊、山内康豊、堀尾吉晴、服部友貞、堀尾方泰[まさやす]、織田信清、林秀貞、佐久間信盛、丹羽長秀、柴田勝家、木下藤吉郎/羽柴秀吉(T本山)、滝川一益、木下ねね、前田利家、前田まつ、前田幸(こう)…以上23名。
どうもこの話、織田信長が尾張にいた頃から天下をもうすぐ取るかな?ぐらいの時代の話で、信長に近い武将とその家族、更に信長のブレーンともいうべき茶人というラインナップで、信長と直接対峙した(?)大物武将はほとんど出てこなかったというオチだったようです(すぐ後述しますが、本山さんの正解の時にそれが判明します)。つまりはフツーに「織田信長」を書いていれば良し、実は本山さんは「豊臣秀吉」と書いていてハマさんいわく「秀吉が豊臣を名乗る前の話なんですが、おまけで正解します」と説明が入りまして「なるほど、そんぐらいの時代および周辺設定だったのか」と、正解者はわずか5名、残る10名の面々は唖然としたのは言うまでもないです、はい(苦笑)。
なおボーナスの「堀尾吉晴」は、もともとは信長と相対してた立場(仕えていた主君が信長に滅ぼされた)側だったんですが、後に信長に仕え、秀吉配下に入り、豊臣秀吉の時代には三中老とも呼ばれるぐらいに出世した武将でした。で、堀尾泰晴は父、堀尾方泰は兄弟にあたるようです。
※なお最後の「前田幸(こう)」は、前田利家の長女にあたる人物だそうです。
大の小説嫌いのむろかつが実に「困り果てた」問題が(苦笑)
Q2:「本屋大賞」の2021年までの受賞作家をひとり書きなさい(※作品名ではなく作家名で書いてください)。
さて個人的にこれでえらい困ったのは私・むろかつで、何しろ子供の頃からノンフィクション本一辺倒で、今までの40数年の人生の中で読んだことがある小説は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」と、那須正幹の「ズッコケ三人組」シリーズしかないという鉄壁な小説嫌いでして(笑)。何せ小中高時代の読書感想文ではいつも人物評伝系の妙な本(吉田茂とか石原莞爾とか)を題材にして先生から「君の目の付け所はおもしろい」と苦し紛れにお褒めの言葉をもらう始末でしたから…。
なので、逆に小説好きな妻がたまに図書館で借りてくる本(大概は新刊を買わずに地元の中央図書館にリクエストして、その順番待ちの予約が届いたら私が妻のカードを持って図書館に取りに行くというパターンになっております(大汗))で、「確か見たことあるかもなー」「なんとなくいるといいなー」なんて適当に知ってる名前を書きました。
正解:小川洋子、恩田陸(磯部、佐伯、nao)、リリー・フランキー、佐藤多佳子、伊坂幸太郎、湊かなえ(ぽちょ兄)、冲方丁、東川篤哉、三浦しをん(タクミ)、百田尚樹(ばいそん)、和田竜、上橋菜穂子、宮下奈都、辻村深月、瀬尾まいこ、凪良ゆう、町田そのこ
…というわけで正解者は6人とこれまた少なめな感じに。そしてボーナスは「舟を編む」の三浦しをん…で、こちらはタクミさんがボーナス獲得で一気に3pまでポイントを伸ばす結果に。
ちなみに私が書いた「あさのあつこ」なる作家さんは、後日、妻いわく「その人の名前は知ってるけどその人の小説は借りたことがない」とか言われる始末で(ノД`)シクシク
野球問題、と思ったらメジャーリーグ(笑)
Q3:ニューヨーク・ヤンキースの一桁番号の「永久欠番」の対象となっている人物をひとり書きなさい。
続くはスポーツ問題、野球好きな面々が多いんで…とハマクドーさんが出したのは野球は野球でもアメリカ・メジャーリーグの問題でした(笑)。ニューヨーク・ヤンキースは歴史があるチームゆえに、現時点では背番号1から9までの一桁番号がすべて永久欠番で現役選手は誰もつけられない、という始末でした(ただし現在、背番号0をつけている現役選手(アダム・オッタビーノ投手)はいるそうです)。それと同じ番号でも複数人数指定されている番号もあります、はい。
で、私・むろかつは最初はなんとなくいの一番に思いついた、
背番号2のデレク・ジーターと書いたのですが、「いやいや待てよ。ここはちょっとボーナス狙いで」と、
若くして病没した(←だから「怪しい事件史のオニ」とか揶揄されるんだな…)、背番号4のルー・ゲーリッグに替えました。
正解:1番→ビリー・マーチン、2→デレク・ジーター(タクミ、ひっさつ)、3→ベーブ・ルース(本山・Liner・あんどう・佐伯・ぽちょ兄・Kava・ばいそん)、4→ルー・ゲーリッグ(むろかつ)、5→ジョー・ディマジオ(三好誤服店)、6→ジョー・トーリ、7:ミッキー・マントル(nao)、8:ビル・ディッキー、ヨギ・ベラ、9→ロジャー・マリス
で、ここの問題、正解した人の殆どが背番号3の「ベーブ・ルース」を書いていて15人中7人というえらい大所帯に。その次に多かったのが最近永久欠番になって2番の「デレク・ジーター」で(そういえば少し前までデレク・ジーター考案の連休練習マシンがCSのスポーツ中継の通販CMでよく見かけてましたわ…)で、少数正解が、むろかつの「4:ルー・ゲーリッグ」、naoさんの「7:ミッキー・マントル」、そして「マリリン・モンローと日本に新婚旅行に来てたから(すぐに離婚したそうですけど)」という理由で書いていた三好さんの「5:ジョー・ディマジオ」。そしたらその三好さんの書いたジョー・ディマジオがボーナスワードで「ナンセンス!!」とツッコミが飛び交う始末でした(^_^;)
【Q3時点の得点状況】
タクミ…+4、T本山・Liner・あんどう・磯部・佐伯・ぽちょ兄・三好誤・ばいそん・nao…+2、Kava・ひっさつ・むろかつ…+1
この時点でタクミさんが無傷の3連答に加えてボーナスも加えて4pでトップかつリーチ、そこに+2の面々が追っていっているという感じでした。全く1Rとは違う様相を呈してきた2R企画、果たして誰が上位抜けするのか、そして誰が勝ち抜けるのか。次回に続きます。
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