2025/02月例会「滑稽節杯2025」報告記(その7:ザ・ベストテン編(1))




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/02月例会「ニューイヤー杯2025(仮)」の報告記を連載しています。第7回目は午後2枠で行われたLinerさんのボードクイズ企画「ザ・ベストテン」編の1回目をお送りいたします。

2025/02月例会「滑稽節杯2025」報告記(その6:タイムボム編)

2025年2月15日

↑報告記の前回はこちら。

「8-10位を当てれば最良、1位を当てたら最悪」という(苦笑)

午後1枠のKavaさん企画「タイムボム」が思ったよりも早く終わりまして、巻き進行で午後の企画が進んでいくことになりました。

続く午後2枠は、そのKavaさんと共に岩Q槻バラエティ企画の雄、でもあるLinerさんのボードクイズ企画「ザ・ベストテン」でした

ルールの概要は以下の通りになります。

【ザ・ベストテン】
新潟クイズ愛好会様が過去に「ISDオープン」団体戦で実施し(て、Linerが出場者側で参加し)た企画をLinerの製作問題にて行います。
なお、新潟クイズ愛好会様は実施企画については「遠慮なくパクって良い(趣旨)」と以前お言葉を頂戴しておりますので、無断で拝借いたしました。

ルールです。
(1)2名のチーム戦にします。奇数人数の場合はどこかを3人にします。
(2)「あることのベスト・テン」を予想して回答し、得点をより多く獲得したチームが優勝です。
(3)最初に問題を提示します。例えば「JR東日本、2024年1日あたり乗客数ベスト・テンの駅」
(4)制限時間(だいたい)1分でボードに3つの回答を書いていただきます。必ず違うことを3つ書きましょう。同じことを2つ3つと書くのは禁止です。
(5)その後にベスト・テンを発表して、得点を付けます。書いた3つの内容それぞれに点数をつけます。

10位までに入ってなかったら0点。
2位~10位は「順位がそのまま点数」。2位なら2点、10位なら10点。
1位は「マイナス20点」です。
つまり、1問あたりの最高得点は27点(10位・9位・8位を書く場合)になります。

制限時間1分という短めの制約がある中で、1位を避けて、いかに低い順位を当てるかというのが重要になるということです。
今のところ最大10問用意しました。
よろしくお願いします。

という企画でした。そしてやはりそこはLinerさんの自作問題群は、「すんなりトップ10がそのままわかる」問題はほとんどなく、裏をかいてみたら裏の裏をかかれて「え、それが高得点orマイナスだったの?( ゚д゚)ポカーン」という凄い問題群が用意されていて、プレイヤー各位は悶絶する始末でした(号泣)。

↑なおこちらは後日、Linerさんからいただいた実際に当日使用した画像です(プロジェクターで投射されて使用されたものです)。

で、1問目に入る前にチーム決めが行われまして、こちらはトランプを使った抽選となった結果、

1:ばいそん・くうちゃん、2:Kava・キヨミ、3:山田はまち・ぽちょ兄貴、4:おぐのり・キアロ、

5:アッキ~・ハマクドー、6:三好総統・むろかつ、7:チヨマル・ほしまる・じょう

…という組み合わせになりました。なんかどこの組も意外にフレッシュな印象が(チヨマル先生とほしまるさんという組み合わせに、初参加のじょうさんという唯一の3人チームも構成されてました)。

しかしびっくりしたのが「日本おっぱい党」の三好総統と「日本貧乳党」の党首(?)の私・むろかつの組み合わせでしたね。あまり記憶にないです、この組み合わせ。で「いやー俺等だったら、ぶっちぎりで最下位か、間違って優勝かのどっちかだな」なんて軽口を叩いてたのですが(苦笑)

↑各チームごとに席がわかれて、企画開始となります。

Q1は「だいこんの収穫量」の多い都道府県…という問題でした。

まず1問目はこんな問題でした。

Q1:「だいこん」の収穫量が多い都道府県

という問題でした。つまりは1位の都道府県を書いちゃうと-20p、逆に8位-9位-10位を書くとそれぞれ8-9-10点になるので、3つの答えが全て8-9-10点だと一気に+27pも入る計算にもなります…が、当然上位狙いだと1位の-20pで一気にポイントがふっとばされるという(ノД`)シクシク

で、私・むろかつと三好総統。「大根かー。なんか鹿児島が強そう」とか言いつつ、

三好総統の地元の埼玉県、むろかつの故郷の千葉県、更に「一応、練馬大根もあるしね」…と東京都を書いてみました。まああわよくば5-7位あたりでひっかかってくれると嬉しいなーみたいな感じで。で、このときの1位予想は「北海道(広いから)」「鹿児島県(大根といえば)」あたりでした。

で、全チーム、書いたボードを掲げたあとに正解発表となりました。

そしたら、シンキングタイムのBGMもそうでしたが往年のTBSの名音楽番組「ザ・ベストテン」のベストテン発表と同じ音響が使用されてまして「いやー久米宏さんが懐かしい」と(笑)。なおシンキングタイムは1分間でした。

で、ベストテンの発表は、2→10位まで表示された後に1位がドーンと発表される順番でして、

なんと1位が千葉県だったとは(爆)

これには私・むろかつと三好総統は頭を抱えて「オーノーなんてこったい!!」と。しかも埼玉県も東京都も入ってないという(以下略)。

で、1問目ごとに3つの答えの合計の点数を各チームに発表する方式になってまして、

1:ばいそん・くうちゃん-10p、2:Kava・キヨミ+11p、3:山田はまち・ぽちょ兄貴±0p、4:おぐのり・キアロ+4p、

5:アッキ~・ハマクドー+19p、6:三好総統・むろかつ-20p、7:チヨマル・ほしまる・じょう+11p

という結果に。つまりはこの時点で暫定首位に立ったアッキ~・ハマクドーチームと、暫定最下位になった三好総統・むろかつチームはわずか1問でなんと39点差もつくという凄まじいことになっていたのでした(大汗)。

Q2は「え、大阪24区?」と(^_^;)

こういう感じで始まりまして「さすがはLinerさん。一筋縄の問題じゃなかなかいかねえもんだ(笑)」とプレイヤー各位を唸らさせた後に、続く2問目はこんな問題でした。

Q2:「大阪市の24区の、人口が多い区ベスト10」

という問題でした。

当然のことながら、ここにいる面々は殆どが関東・首都圏在住で、下手すると「大阪って24区もあったんすか」とか「あれ、いつ大阪は26区から24区に減ったんで?(1989年だったそうです)」とつぶやきつつ、東京23区と違ってどこが都心でどこか住宅地かもわからん面々が多し、でした。

で、私・むろかつと三好総統のチームは「知ってるとこ→大正区、天王寺区」と「さっき何か企画で出てきたような→此花(このはな)区」をテキトーに書いてみました。ま、1位に入ってたらそれはおいしいけど、実際全然かすってもいないかもねー、なんてつぶやきつつ(苦笑)

で、1分間のシンキングタイム(しかしあの「ザ・ベストテン」のオープニングテーマ曲は気が焦りますなー(笑))を終えて各人のボードがオープンになったあとに、正解発表となりまして、

「やばい、今度は全くかすってもいねえ」と(爆)

先程の「だいこん→1位の千葉県で-20p」とは全く別の意味で頭を抱えるむろかつと三好総統でした(ノД`)シクシク

ちなみにWikipediaの大阪市の資料によると、天王寺区が18位、此花区が23位、大正区が24位、つまりは此花区と大正区が人口の少ない1-2位だった、ということにもなります。

余談としては東京23区だと人口が最も多いのが世田谷区の94万人、続いて練馬区と大田区が75万人で、逆に少ないのが中央区の18万人と千代田区の6.8万人ぐらいで、いかに大阪24区のそれぞれの人口が思ってたよりも多くはない(むしろ東京23区が異様に人口が多い)という証左にもなってたりしてますです。

で、2問目を終えた時点で、

1:ばいそん・くうちゃん-20p(/-30p)、2:Kava・キヨミ0p(/+11)、3:山田はまち・ぽちょ兄貴+3(/+3p)、

4:おぐのり・キアロ+9p(/+13p)、5:アッキ~・ハマクドー0p(/+19p)、6:三好総統・むろかつ0p(/-20p)、

7:チヨマル・ほしまる・じょう0p(/+11p)

ポイントを大きく伸ばせたのはおぐのり・キアロチームの9pのみで、ほとんどが全くかすらなかった(ま、実は「此花区」が大人気でした(爆))0pが多発する中、ばいそん・くうちゃん組が「淀川区」を書いてて1位の-20pを引いてしまうというなんとも凄いことになっておりました。

Q3は「Jリーグで最も平均観客数が多いチーム・ベスト10」でした。

続くQ3はこんな問題でした。

Q3:「Jリーグの1試合平均観客数が多いチームベスト10」

という問題でした。

ここでむろかつ・三好チームは「ま、あそこが1位だろうな」とまず「浦和レッズ」を除外することに。今から20年ぐらい前までは三好総統もむろかつも浦和レッズを結構熱心に応援してまして(Jリーグ黎明期は浦和は弱かったのでやはり「判官贔屓」でした)、私・むろかつが土曜日に某郵便配達の仕事をしてる最中に三好総統が「エメルソン(←当時の浦和の絶対的エースストライカー)が先制ゴール!!」とかケータイで連絡してくるほどでした(笑)。

なお、むろかつは浦和のJ1優勝(2006年)と天皇杯優勝(2005-6年)とACL優勝(2007年)を見届けてから「もっと弱いチームを判官贔屓で」と、その浦和が唯一J2に落ちた2000年シーズンにぶっちぎりの最下位かつ経営危機だった(←そしてそこからわずか5年でJ1初昇格を果たすとは)「ヴァンフォーレ甲府」に流れることになったわけですが…いやーまさか甲府が2018年にまたJ2に落ちた後に天皇杯(2022年)を制してACLの予選リーグを突破する(2023年)時代が来るとはねえ(^_^;)。

というわけで、浦和レッズをまず除外してピックアップしたのが、

横浜F・マリノスと、ガンバ大阪、それとFC東京でした。それぞれ素晴らしいホームスタジアムを持ってるし、更に観客動員に重要な交通の便的には申し分ないだろうと。ただここらがたぶんトップ5を占めることになりそうでマイナスポイントの赤字解消は無理だろうなとも(苦笑)

で、各チームが回答をオープンにしまして、正解発表となりました。

やはり浦和レッズがトップだったのか…(^_^;)。

※ただ以前よりかは浦和も観客動員が少しだけ減りましたね。一応調べたら2006-9年は軽く4万人を超えてましたから。

で、三好総統・むろかつチームは横浜F・マリノスが6位、ガンバ大阪が4位、FC東京が2位でここで+12p入ってました。と同時に今日は家庭の事情でお休みだった常連メンバーのT本山さんは野球は巨人、サッカーは川崎フロンターレの熱狂的ファンorサポーター。ゆえに「あー、本山さーん!!」と(^_^;)

ついでに書くとむろかつの贔屓チームの「ヴァンフォーレ甲府」は、本拠地の小瀬スポーツ公園陸上競技場(山梨中銀スタジアム→JITリサイクルインクスタジアム)が、緩衝地帯を取っ払った最大上限でも1.7万人しか入らず、J1時代には観客動員が最も多く見込まれる浦和戦に限定して東京の国立競技場で開催してたほどで、さすがに地元・甲府で2万人は入れないという事情も(ノД`)シクシク。

で、Q3を終えて得点状況はこうなりました。

1:ばいそん・くうちゃん+7p(/-23p)、2:Kava・キヨミ+8p(/+19)、3:山田はまち・ぽちょ兄貴+3(/+6p)、

4:おぐのり・キアロ+22p(/+35p)、5:アッキ~・ハマクドー+4p(/+23p)、6:三好総統・むろかつ+12p(/-8p)、

7:チヨマル・ほしまる・じょう+16p(/+27p)

おぐのり・キアロチームが+22p、チヨマル・ほしまる・じょうチームが+16pとここで大稼ぎ、ここで首位が入れ替わる事態になりまして、ここから中盤戦に入っていきます。次回に続きます。

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埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。