こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/01月例会「ニューイヤー杯2025(仮)」の報告記を連載しています。第2回目は午前2枠で行われた「チャレンジ・THE・資格試験」の1回目(前編)をお送りいたしますです。
↑前回はこちら。
Linerさんのクイズ企画、いやー今回も「斬新」でした(笑)
岩Q槻では結構「意表を突く」ようなクイズorバラエティ企画がたびたび出てくるんですが、今回午前2枠で開催されたLinerさんの企画もなかなか「斬新」な企画でございました(笑)。
今回は12月例会が終わって数日後にはmixiの岩Q槻コミュの、2025/01月例会スレの方に参加エントリーと共に早くも企画立候補を書いてくださいまして、
参加でOKです。
そして、なんか、ふと思い立ったので、企画をやります。
5択札を荷物に入れておいていただけるとありがたいです。
時間帯は午前側でいいと思います。午後でももちろんいいですよ。【企画名】「チャレンジ・THE・資格試験」
【意 図】資格試験の中身って結構クイズっぽいということがわかったので、遊びましょう。ためになるかも?
【内 容】とある資格試験の問題(Web公表済みなので著作権も安心!)をそのままクイズとして出題します。択一形式で答えることができる問題を並べますので、どれだけ正解できるか頑張ってみましょう。成績がいい人はこの資格を持っているかもしれないし、持っていないのだったら本物の試験にチャレンジするのも良いかもしれません。※何の資格試験なのか、ということは企画開始後、説明時に発表します。
【時 間】30~45分程度、問題数次第では60分も可なので、その場の状況で調整予定
という感じの企画が早くも登場予定、ということになったのでした(笑)
ちなみに「5択札」というのは、2022/11月例会でLinerさんが企画を開催した際に、
1-5までの札を自作されて、しかもそれを岩Q槻の寄贈してくれまして(多謝)。それ以降、私の企画の「座・ムダ長文」とかでも「1」の札を使ったりして時折使わせてもらっております。で、今回使うのは1-3までの札でして、
序盤は1と2、後半から1と2と3の札を使うことになりました。
そして企画開始となりまして…Linerさんの企画説明と同時にプロジェクターから企画概要も投射されまして、
「これってクイズじゃん」というとこに気づいて企画として成立させちゃうんだから「凄い」の一言につきますです(^_^;)
「ファイナンシャル・プランナー3級学科試験」が元ネタだそうです。
なおLinerさんが元ネタにした資格試験の問題は「ファイナンシャル・プランナー3級」の学科試験だったそうです。これに合格して初めて2級への試験資格を得られるものだそうですが、意外に「日本のお金にまつわること」が多岐にわたって出題されていて「これはクイズ企画のネタとして使えるのでは?」と思いついたのがきっかけだったそうです。
↑今回はプロジェクターに映した画像一式をLinerさんからご提供いただきました(多謝)
…という説明をLinerさんから口頭と画像で受けまして、ここから企画開始となります。まずこの前編では全45問のうち、15問目までをお送りします。
↑ついでに書くと、今回は各問題ごとに正解した点数をほしまるさんが先程の「逆リーチ杯」と同じExcelのスコア表でつけてくださってまして、当日は最終問題まで各人が何点・何位で推移してるかはわからない状態で行われました。
で、たまにLinerさんとほしまるさんがノートPCを見ては「これは凄い大接戦になってますねー」と驚くシーンが見られて、それをプレイヤー各位は勝手に脳裏で想像しては「今回はえらい事になってるらしい」とわくわくするという岩Q槻らしい、和気あいあいとした雰囲気で進んでおりました。
なおこちらでは便宜上、前編・中編・後編のラスト、つまりは10問目・30問目・45問目で途中経過/最終結果を一覧にして表記しつつ、ほしまるさんの斜め後ろに置いてあるビデオカメラから見える範囲で推定した(各問題ごとにLinerさんが口頭で正解者の名前を言って、それをほしまるさんが集計してました)とこから、各問題の正解者なども表記できる分はやってみたいと思いますです。…ま、ネタバレになりますが私(むろかつ)、得意な法律問題系でポカミスかまして単独誤答もやらかしてますし(号泣)。
そんなわけで今回は前編のQ1-10の様子をお送りします。ひとまず問題と正誤判定のそれぞれの画像、そして正解者の指名のみでも報告記は構成できるのですが、まあそれだけでも寂しいので(苦笑)、これを書きつつ「当日、私・むろかつは何を考えてその選択肢をチョイスしてたか」も書きたいと思います。ま、正直に言えば「なんとなく」が大半なのですが(をい)
まずQ1はこんな問題でした。
こちらは、私自身は「うーん、弁護士登録を受けてないFPが…か」という点を着目して「これがもし弁護士兼FPと自称して法律行為をやったら弁護士会から懲戒行為を喰らうかもしれないが、そうでない場合はそこまで言い切れないんではないか」と思い、「2(×)」をチョイスしました。
そしたら他の面々は1が2よりも多いかなーって感じでした。
そして正解は「2(×)」 。要は「弁護士必須ではないので非弁行為にならない」という次第でした。
[正解者(以下敬称略)]ほしまる・かよちん・ナイス国務長官・公太郎・むろかつ(5人/12人中)
続いての2問目はこんな問題でした。
「労働者災害補償保険か…そんなもん、労働者が自腹切らずに企業が払ってくれ」って感じで、まさに希望的観測と要望込み(?)で「2(×)」を。
そしたら正解は「2×」で、「いわゆる労災保険は全額事業者持ちです」とのことで「だよねー」と納得した次第でした。
ちなみに私、10数年前まで学生時代からアルバイト→契約社員として某年賀状をバイクで配る仕事をしてたのですが、同居する妻の両親がほぼ同時に介護対象となってしまった関係で「介護離職」する予定のとこに、配達中に右足ふくらはぎの肉離れをやりまして、結局、介護離職を伝えて半月後に辞める予定が怪我の療養でそのまま全治3週間となり「肉離れをやった日が現場に出た仕事最終日」ということで、それが最初で最後の労災のお世話になってました(苦笑)
[正解者]ほしまる・ばいそん・かよちん・ハマクドー・おぐのり・ナイス国務長官・Kava・三好総統・公太郎・むろかつ(10/12)
3問目はこんな問題でした。
国民年金の学生納付特例制度(つまりは学生の間は支払わずに社会人になったらその分も払えるという制度です。一応、然るべきとこに申請して承認する必要はあります)の問題でした。その追納できる分は10年以内に限るか否かという問題でした。個人的には「たぶんそうなんだろうけど、でも10年過ぎたっていいじゃないの?」と、いつものクイズやる時のひねくれ癖(?)が出て「2(×)」を上げてみましたら、
ここは素直に「1(◯)」でした(^_^;)。まあ確かに「30年過ぎてからいきなり払われてもそりゃ年金事務所は困るわな」とは(失笑)
[正解者]ほしまる・ばいそん・かよちん・おぐのり・ナイス国務長官・太古清信(6/12)
ここで正解者がちょうど半分の5割だったようです。
続いての4問目はこんな問題でした。
個人的には2016年と2021年に妻の母と父が亡くなった(労災のとこに書いた「介護離職」するきっかけになった妻の両親でもあります)際に二度、地元の管轄の年金事務所(我が家は東京都福生市だったので青梅市のそれに行きました)に行ったんですが、「ん、遺族基礎年金なんて話は出なかったな」と。となると、もしかしたら「単純に配偶者や実子でも貰える条件のハードルは高いのかも」と考えて「2(×)」にしてみたところ、
答えはなんと「1(◯)」でした。なるほどねー、基本的には子は18歳まで(障害がある際は20歳まで)なのかーと。あとはうちの場合は「配偶者」の妻の母の方が先に亡くなったので、この時点では妻の父が満額貰ってた分の影響はさほどなかったようです(←と後から気づいた始末(苦笑))。
[正解者]おぐのり・ナイス国務長官・キヨミ・太古清信(4/12)
ここでギュッと正解者が4人、つまりは3分の1になる次第に。うーん、これは激戦の予感しかないっすわー(^_^;)
5問目はこんな問題でした。
「日本学生支援機構の奨学金と国の教育ローンは重複して利用ができる→んなもん、いちいちケチケチせずにどっちも使わせてやれ(泣)」で「1(◯)」をあげた私・むろかつが(苦笑)。
答えは「1(◯)」で複数の制度が利用可、でした。いやーこれはよかったよかった(学生さんにも正解した私にも(←をい))。
[正解者]ばいそん・ナイス国務長官・三好総統・むろかつ(4/12)
前の問題と同様に正解者が全体の33%に。そしてよくよく見るとナイスさん以外の3人がすべて入れ替わってるのが凄い(笑)
なんとなく点数推移がわからないので混沌とした雰囲気が…。
この時点で、各人は自分の正誤はわかりつつも、自分も含めて周りのトータルの点数や順位はわかってないので「うーん、なんか混沌としてきたなー」って感じになってました。一方で、企画MCのLinerさんと、点数付けのほしまるさんは互いに点数表を見て「これは凄い」と目を丸くして呟く始末でして(笑)
6問目はこんな問題でした。
「学資保険で契約者(=保険を払っている)親が死んだら、死亡補償金が支払われてその瞬間に保険契約は消滅する」という問題でしたが…「いやあ学資保険払ってる親が死んで子が困ったという話は聞いたことねえな」で、私・むろかつは「2(×)」を。勿論「そのあたり、保険業界もなんとかしてやれ」という希望的観測も含めつつ…。
そしたら正解は「2(×)」でした。つまりは「この手の学資保険は「払込免除特約」が付されているのが基本で、もし契約者の親が死んだら以降の払込は全面的免除されて、更に満額支払われる」と。いやーこれはよかったよかったと。
[正解者]ほしまる・ばいそん・かよちん・ハマクドー・おぐのり・ナイス国務長官・Kava・三好総統・公太郎・太古清信・むろかつ(11/12)
続いての7問目はこんな問題でした。
「終身年金の保険料は女性の方が男性よりも高くなる」との問題で。「うーん、確かに女性の方が長生きしそうだなー。そして明らかに俺の寿命よか1.5倍ぐらい長生きしそうなほど頑健だしな」となぜかうちのカミさんを想像しつつ(←直後説教タイム(失笑))、とりあえず「そこらへんは保険会社もしっかりチェックしてて、取りこぼしはないだろう→「1(◯)」」をチョイスしてみました。
すると正解は「1(◯)」でした。まあ確かに保険会社がそこらへん(→日本人女性の平均寿命がめちゃ長い)を見逃すわきゃねえなと(爆)
[正解者]かよちん・おぐのり・ナイス国務長官・Kava・三好総統・太古清信・むろかつ(7/12)
続く8問目はこんな問題でした。
「はて、そもそも少額短期保険とはなんだ…」という点で首をかしげる面々(私・むろかつも含む)。で、私がなんとなく思いついたのが「空港で、安くですぐに購入できる(下手したら自販機とかでも売ってます)、海外旅行保険や国内旅行保険、飛行機の事故保険みたいなもんかな」と。となると、いちいち生命保険の控除対象になるのもそれもまためんどい(その「気軽に入れる程度の」保険のお値段の割には)と考えて「1◯」に。
そしたら正解は「1(◯)」でした。Linerさんの解説ではアパートの火災保険とかも含まれるそうです。
[正解者]ほしまる・かよちん・おぐのり・キヨミ・公太郎・むろかつ(6/12)
続いての9問目はこんな問題でした。
「家族傷害保険(その家族型タイプ)の保険期間中に子どもが増えたら、追加保険料を支払う必要がある」という問題でした。で、私・むろかつは「うまい問題だね、これ」と笑いをこらえつつ、「これはまた…でも、もしここでいきなり五つ子ちゃんが生まれたらえらい事になりますやん→2(×)」というチョイスを。
そしたら正解は「2(×)」でした。「途中で生まれる可能性も掛金に含まれているから不要」とのことでした。
[正解者]ほしまる・かよちん・ハマクドー・おぐのり・三好総統・むろかつ(6/12)
そして10問目はこんな問題でした。
車の自賠責保険の問題でした。これに関しては自家用車を乗り回している(そして岩槻にもその車でやってきた)私・むろかつとしては、「ま、自賠責で物損事故をカバーしてくれないから、(物損事故もカバーしてくれてる)それぞれ任意の自動車保険に入ってるんだったけな」と。さほど考えずに「1(◯)」を。
正解は「1(◯)」でした。
ちなみに我が家は2013年に80歳を超えて認知症になった妻の父の代わりに私が車を購入して自家用車を運転するようになったんですが(その前までは結婚してから10年ほどペーパードライバーでした。ま、前述のとおり「お仕事で」90ccや110ccの赤いバイクは乗り回してたんですけど…)、妻の父→同居人の私に保険等級が引き継がれる…と思ったら何かの手違いでそれが引き継がれずに保険の等級がリセットされちゃって最初の年がえらい保険料が高かった記憶があります。
もっとも幸いに、私自身はその後ずっと無事故で保険会社のお世話になった事がほとんどない(=去年、車のバッテリーが古くなりすぎてエンジンがかからずに、エンジンをかけに自宅に来てもらったぐらい)ので一気に等級が上がって安くなりましたけども…。具体的には初年度から7年ほどで半額ぐらいになりましたね。
[正解者]ハマクドー・おぐのり・ナイス国務長官・Kava・公太郎・太古清信・むろかつ(7/12)
そしてこの10問目終了時点での暫定順位や得点は以下の通りでした。前述した通り、プレイヤーのほとんど(私・むろかつも含む)はこの状況を知りません(^_^;)
実は8点がトップで、おぐのりさん・ナイスさん、そして私・むろかつが3人で首位で並んでました。実は私自身は「そんなに調子よく正解してた印象はまったくなかった」ので、改めてこの記事を書くためにVTRを見直したのと上記の得点表を見て「あれ、こんなに正解してたっけ?」と( ゚д゚)ポカーンとなる始末でした。
しかしこれを見てやっぱり凄いのはナイスさんの序盤の7問連続正解でしたね。序盤戦で「大逃げしてますねー」「これは接戦ですねー」と、LinerさんとほしまるさんがPC画面を見ながら呟いてたのは、なるほどナイスさんとおぐのりさんと私、そして+7pのかよちんさんあたりの事を言ってたのかな?と勝手に納得しておりましたです、はい(笑)。
次回はQ11から30あたりの状況をお送りしたいと思います。実はこの大混戦、より凄いことになってきます。ではまた。
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