こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/06月例会「MJCC2025」報告記の4回目です。今回は午前2枠で開催しましたキアロさん企画「択なし択一クイズ」の3回目をお送り致します。
↑前回はこちら。
いよいよ終盤戦。残りは6問となりました。
改めてこのキアロさん企画の概要のおさらいをいたしますと…、
午前2枠「択なし択一クイズ」(キアロ氏企画/銀河戦第9期)
・2人1組のチーム戦 ・選択肢のない択一クイズに早押しで解答
・エンドレスチャンス
・解答権は各問題1チームにつき1回(編集注:途中から「1人1回」にルールが緩和されました(たぶん後述にします))
・選択肢番号と必ず併せて解答する必要がある (選択肢は恐らく納得できる順番に並んでいる)
・正解で+3点、誤答で-1点 ・全26問
…という企画でした。企画の最大のポイントは「正解の単語と共に、隠された選択肢も一緒に答えて正解しないと正解扱いにならない」でして、これがなかなかテクニカルな問題文が多く、スルーも多少はあった反面、正解発表でのプレイヤー各位の驚きと納得のリアクションがこれまたおもしろくてかなり新鮮な気持ちになって楽しめてました(笑)。
そしてQ20時点の各チームのポイントは、
Q20終了時点での各チームのポイント
チーム1:チヨマル・ぽちょ兄貴-2
チーム2:ほしまる・Liner±0
チーム3:三好総統・Kava・キム兄ぃ+7
チーム4:キヨミ・ひっさつ会長+3
チーム5:じょう・ばいそん+9
チーム6:公太郎・KT+12
公太郎さん・KTさんのチーム6が+12pで一歩リードということで、いよいよ残り6問の終盤戦に突入していきます。
Q21の「ぐりとぐら」。ひっさつ会長の「Bのぐり」の誤答が非常に惜しかった…(^_^;)
Q21:次の2択のうち、青い帽子と服を身につけているのはどっち?→A:ぐり/チーム5(じょう◯)+3p→+12p
この問題は絵本の「ぐりとぐら」でして、Linerさん(チーム2)→チヨマル先生(チーム1)→ひっさつ会長(チーム4)→ほしまる先生(チーム2)…と4人が誤答した後に5人目のじょうさんが「Aのぐり」を正解して+3p獲得でした。ま、特にひっさつ会長は「Bのぐり」と答えての誤答は非常に惜しかった(^_^;)。この時点でチーム5は+12pとして公太郎さん・KTさんのチーム6に追いつく展開に。
ちなみに私(番頭役むろかつ)の息子は先天的な発達障害があって都立の小中高一貫の特別支援学校に通ってるんですが(肢体不自由児部門ですが知的障害もある重複児童でもあります)、今年の小6の国語の授業でこの絵本の「ぐりとぐら」が使われることになってまして、今春の新学期の時に(その教科書に名前を書く必要があるので一度持って帰ってきまして、それを見た)うちの妻が絵本好きなのでえらい喜んでました(笑)。
Q22:次の3択のうち、「美しい服を着て身を装飾する」という意味がある、日本語の動詞はどれ?→B:きかざる/チーム2(Liner◯)+3→+1p
続くQ22は「着飾る」が正解で、選択肢は「見ざる、聞かざる、言わざる」の「三猿」(日光東照宮が有名)のそれで「きかざる」が正解でした。でこの問題はLinerさんがサクッと正解してこれでチーム2は再びプラスのポイントに。あまりのポイントの速さと正解劇に拍手も起きる次第でした。なおこの三猿、モチーフ的には日本が発祥ではなく、遠くエジプトやアンコール・ワットやインドなどの諸外国でも見られるそうで、どうやらシルクロードを経て中国→日本に伝わったのでは?という説もあるそうです。
Q23:次の5択のうち、人々が仮装やコスプレをしたり、カボチャやお化けなどの装飾を行って楽しむ、10月31日に行われるイベントといえば何?→D:ハロウィン/チーム6(KT◯)+3p→+15p
するとQ23では「Dのハロウィン」を正解したのはチーム6のKTさんでこれで累積+15pと再び単独首位へ。この選択肢は「ジャンボ宝くじ」で、順番としては、バレンタイン→ドリーム→サマー→ハロウィン→年末…で、4番目のハロウィンなのでDが正解ということでした。これはKTさんが押してから気づいた人が多かったようで「押し負けたー」と悔しがる人続出でした。なお以前はグリーンとオータムがあったんですがそれぞれ現在のバレンタインとハロウィンに模様替えされて現在に至ってます。
そしてラスト3問は「よりテクニカルな」問題が…。
残りは3問となりました。そしてここから前回掲載のQ20の「渋谷駅」級の、実にテクニカルな問題が続くことになりました。
Q24:次の22択のうち、以下の()に当てはめたとき、岡本太郎の作品名になるように2つ選んでください(順不同)。( )の( ) →T:太陽 Q:塔/スルー
このQ24はほとんどの人たちが「ああ、岡本太郎ってことはたぶん「太陽の塔」あたりなんだろうな」と、「その正解の単語じたい(正確に言えば「太陽」と「塔」)」は大体わかるんだけど…さて選択肢はどう答えるのだろう、と頭を悩ませる次第でした。
結果から先に言えば選択肢は「タロットの大アルカナ」のカードの順番で、「16番が塔」、「19番が太陽」でした。これが実は問題文にある(順不同)の意味でして(当日は出題直前に一応キアロさんから「順不同でお答えください」とのアナウンスもされてました)、するとタロットカードが選択肢であることと、太陽と塔が正解だったのを確信している人は何人もいたのですが、その並び順がわからずに誰も押せずにスルーとなってました、惜しかった(苦笑)。
Q25:次の47択のうち、五十音順といろは順にそれぞれ並べた時に、ちょうど同じ順番で登場するのはどれとどれ?→P:た U:な/スルー
個人的には五十音順といろは順で「全く同じ順番になる」のが一応あるのかーと驚きつつ(ま、後から思い出したのは実際はクイズの定番問題ではあるらしいんですね。以前、ハマクドーさんがサクッと正解してた時にそう言ってた記憶もありますです)、最大のポイントは「何番目に出てくんの?」でした(爆)。ネタバレすると「五十音順といろは順で、共に「た」は16番目、「な」は21番目に出てくるので、た→P(アルファベットで16番目)、な→U(21番目)」というのが選択肢の意味でした。
で、シンキングタイムでは、前回の記事の時点でキアロさんは「今回はすべての問題で、選択肢は最大でも「Z、つまりは26番目よりかは前」です」とおっしゃってたので、少なくても26番目よりかは前に出てくるのは確実…としても、なんてことを思い巡らせていたのですが、プレイヤー各位の反応はやっぱり「答えそのものはわかるんだけどー、選択肢が…」でした(苦笑)。なおここの問題はぽちょさんが「Pのた」は正解できたけどもうひとつが誤答で、あとは誰も押せずにスルーになってました(どうも自治体コードとかの別の選択肢を想定して指折り数えてた人もいたようです)。
そしていよいよ最終問題となりました。この最終問題も実に凄い問題でした(笑)
Q26:次の26択のうち、「立川晴の輔」が答えだったのはどれ?→J:10問目/チーム4(ひっさつ会長◯)+3p→+5p
今までの25問目を振り替えて…の問題でした。で、さきほどの「立川晴の輔」が出た問題は何問目だったっけ…と。するとここではチーム2のLinerさんが「Pの14問目」、チーム3の三好総統が「Nの14問目」と誤答が出た後に、チーム4のひっさつ会長が「Jの10問目」と答えて正解が出てまして、これで企画終了となりました。勿論言うまでもなく選択肢は「ここまでの出題順」でした(^_^;)
で、最終結果はこうなりました。
Q26終了時点での各チームのポイント
チーム1:チヨマル・ぽちょ兄貴 -4p
チーム2:ほしまる・Liner ±0p
チーム3:三好総統・Kava・キム兄ぃ +6p
チーム4:キヨミ・ひっさつ会長 +5p
チーム5:じょう・ばいそん +12p
チーム6:公太郎・KT +15p
というわけで、+15pのチーム6の公太郎さん・KTさんが優勝となりました。おめでとうございます。なお2位はチーム5のじょうさん・ばいそんさん、3位はチーム3の三好総統・Kavaさん・キム兄ぃさんのチームでした。
↑そして優勝したチーム6のお二人にはキアロさんからお菓子カルパスを、更に番頭役・むろかつからは公太郎さんには柿の種を、KTさんには(さきほど逆リーチ杯で優勝された際に既に柿の種を贈呈してたので)イオンスタイルで買ったPBの105円のお菓子(バタークッキーでした)を贈呈いたしました。おめでとうございます。
さて次回は午前最後の企画、午前3枠で開催されましたむろかつの自作問題フリバ企画「八高戦」の模様を3-4回ぐらいにわたってお送り致します。それではまた。
↑なお最初は「立川晴の輔」を…と思ったのですが、商品が少ない上に唯一のブツを今年の4月例会で既に使っちゃってたのでこちらを(^_^;)
▼クリック頂けると励みになります!