こんにちわ、番頭役のむろかつです。2020/11月例会の報告記の14回目、2RのKavaさんの企画は「さだまさしの歌詞の中から単語をチョイスして…」という早押しクイズ企画の「詳細編」の8回目となります。
↑前回はこちらをどうぞ。
Q35時点の獲得ポイントおよび順位は以下のような感じになっておりました。
[Q35時点でのポイント:ひっさつ+9、Liner+7、ハマクドー・佐伯明日叶+4、龍・キヨミ+3、三好誤服店+2、むろかつ+1]
残りは5問。さて最終盤どういう結末が待っていることやら…。
Q36:元禄7年10月8日、「病中吟(びょうちゅうぎん)」と称して詠んだ松尾芭蕉の句。「旅に病んで夢は「どこ」をかけ廻る」でしょう?
A36:枯野(かれの)(Liner○+8)
さだの歌→「冬の蝉:せめて枯野を駆け巡る」
1989年12月21日に発売されたさだまさしの通算39枚目のシングル。当初はQ35で出題された「修羅の如く」がこの年の日本テレビ系年末時代劇スペシャル「奇兵隊」の主題歌…と、さだのラジオ番組で発表されてたんですが、何やら諸事情でこちらになった…という妙な逸話がある一曲だったりします(そのせいか、この当時はアルバムとは別にシングルCDを年に2枚ぐらい出せば多い方だったさだにしては珍しく2ヶ月連続で本年3枚目、という次第でもありました)。
ついでに書くと、Googleで「冬の蝉」と検索するとこの曲の前に同じタイトルのBL漫画が出てきた…のを見て飲んでたお茶を吹きそうになったのはここだけの話で(爆)。意外にそちらにも精通してる佐伯明日叶さんとかはご存知なんだろうな、これも(むしろ曲よりもこっちの方が(大汗))。
そして早押しクイズ的にはLinerさんが正解し+8に。トップのひっさつ会長に1ポイント差まで詰めてきました。
ここから3位集団が熱くなっていきます(笑)
Q37:キャッチコピーは「どうあがいても、絶望。」、TVCMが「見た子供が怖がる」という苦情が殺到したため、予定よりも2日早く放送中止になった逸話もある、ソニー・コンピュータ/エンタテインメントが2003/11/6に発売した、PlayStation2用のホラーゲームは何でしょう?
A37:「SIREN(サイレン)」(キヨミ○+4)
さだの歌→「長崎から:サイレンの音 小さな祈り」
1990年7月10日に発売されたさだまさしの通算40枚目のシングル。当時、さだがプロデュースによるフォーク・コーラスグループ「白鳥座」と一緒に歌った曲でもありました。この当時、毎年夏に「夏・長崎から」という屋外コンサート(しかも無料ライブ)を開催していてそこでも歌われた曲でした。
↑で、さだが歌ってる動画がなかったのでカバーされてる方の動画をどうぞ(苦笑)
なおこの曲は一緒に歌っていた白鳥座がこの翌年に活動休止してしまい、結果的にはB面に入っていた、
「長崎小夜曲」というこの数年前にリリースされた曲をアレンジして「長崎小夜曲’90」という名前でカップリングした曲が、最終的には前述の「夏・長崎から」のテーマソングのようになってほぼ毎回、オープニングで歌われるようになった、という始末でした(笑)
で、早押しクイズ的にはここでキヨミさんが正解し+4に到達し3位集団に合流する形に。「怖いCM，それ音、消して見たよ」とのことで…いやーさすがにそれの動画を貼るのははばかられる(苦笑)
Q38:「社会人になって10年目 実家に暮らしている」という歌いだしの、2012年にリリースされた所ジョージの曲は「本当のトイレの「何」」でしょう?/
A38:神様(Liner×→龍。○+4)
さだの歌→「奇跡〜大きな愛のように〜:僕は神様でないから 本当の愛は知らない」
1991年6月25日にリリースされたさだまさしの通算42枚目のシングル曲。トヨタのニューカローラのCMソングとしても使われてました。
そして今年、SOMPOケアのCMソングとして「奇跡2021」をセルフカバーしたもとの歌でもあります。
で、この曲もさだファンの中ではかなり人気のある曲で、
3年ほど前の両国国技館でのカウントダウンコンサートの際に行われた人気投票では「主人公」「風に立つライオン」「まほろば」と共に4横綱に番付されたほどの曲でもあります。
で、早押しクイズ的には…いやー、「トイレの神様」の植村花菜に行かずに「本当のトイレの神様」の所ジョージに行きましたかKavaさん(^_^;)。ここではLinerさんが「花子さん」というこれまた「わかる」という誤答をした後、龍。さんが「神様」と正解し+4に。結果、ハマクドーさん・佐伯さんにさきほど+4になったキヨミさん共に4人で3位集団を形成する次第に。そしてLinerさんはここで1休。これは結構ダメージが大きいかも、と。
Q39:1981/9/3から1982/7/15まで東京12チャンネルにて放送された、「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」でも取り上げられた、「ザ・チャンバラ」というオープニングテーマ/のナック制作のTVアニメは「まんが「何」」でしょう?
A39:水戸黄門
さだの歌→「娘へ〜大和撫子養成ギブス篇〜:それはまあ水戸黄門の印籠みたいなもんだからね」
1991年7月25日にリリースされたさだまさしの通算43枚目のシングル曲。
↑さだが歌ってる動画がなかったんでカバーしてる方の動画をどうぞ。なお上記の方はピアニストをされているさだ氏のお嬢さんです(^_^;)
実はこの2ヶ月前に、「息子へ〜父からの風〜」というシングル曲も出していて、この曲を出した直後に「娘へは出さないんですか?」という問い合わせがラジオ番組に多く届いたそうで結果、上記の「奇跡」も含めてわずか1ヶ月後にシングル曲をリリースし、この年も珍しく1年で3枚もシングルCDを出した…という次第でした。
で、残り2問となった早押しクイズではハマクドーさんが正解し+5となって単独3位へ。そしてむろかつが「水戸黄門…あれがまだアニメになる余地があったのか」と苦笑いしつつ、いよいよ最終問題に。
そして最後はこのような問題でした。
Q40:枕詞で「あしひきの」の後に続く言葉は山ですが、「いさなとり」の後に続く言葉は何?
A40:海(スルー)
さだの歌→「防人の詩:海は死にますか 山は死にますか」
1980年7月10日にリリースされたさだまさしの通算18枚目のシングル曲。映画「二百三高地」の主題歌にもなり70万枚近い大ヒットを記録したものの、某評論家から映画もろとも主題歌になったこの曲まで「右翼」とレッテルを貼られるなどの大変な思いをした…という逸話もあります(ちなみにその評論家氏はこの10数年後に小林よしのり氏に対しても同じようなノリで「薄甘い正義」と批判したところ「ゴー宣」で「薄甘い正義?それはお前のことだろう?」と見事にやり返されたという別のエピソードもあったりするのですが(笑))。
そしてここの問題は残念ながらスルーに終わり、全40問が終了となったのでした。
[最終ポイント:ひっさつ+9、Liner+8、ハマクドー+5、龍・キヨミ・佐伯明日叶+4、、三好誤服店+2、むろかつ+1]
というわけで、ひっさつ会長が+9でトップ、Linerさんが1ポイント差の+8で2位…ということになりました。
次回からはTwitterにつぶやかれました、Kavaさんの感想戦を掲載させていただきます。なお詳細編のその2あたりに載せた最初のQ1-5の感想戦ツイートは次回の記事の方に移動させていただきますです。
以上です。
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