こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。今回から7月6日に開催されました2025/07月例会「スーパーオービスSD2025」の報告記を連載していきます。2回目は午前2枠に開催されましたアッキ~さん企画「年齢近似値クイズ」の1回目の模様をお送りいたします。
↑前回はこちら。
午前2枠は久々のアッキ~さん企画でした。相変わらず小ネタがサイコー(笑)
ほしまる先生の逆リーチ杯を終えた後の午前2枠は久々のアッキ~さん企画でした。調べたら今年の2月に2企画ほど担当していただいた以来だったんですが、なんともそんなブランクを感じないのが実に不思議な感じでもありました(笑)。
で、私(番頭役・むろかつ)としては、アッキ~さん企画はこの午前2枠で開催されることが多いのですが、この3ヶ月ほどは企画デビューを果たされた後に3ヶ月連続午前2枠で開催されているキアロさんの企画と共に「これぞ”何でもありの”岩Q槻のクイズ企画だなー」と思うような意外性のある企画を開催されているお二人が、今回は午前2枠→アッキ~さん企画、午前3枠→キアロさん企画と連続で開催されることとなったので非常に楽しみでもありましたです。
ちなみに午前2-3枠の順番に決まった理由は単純にアッキ~さんの方が企画オファーが早かったというだけで「どっちにしても質も盛り上がりも、ハズレは決して無いお二方の両企画ですから」ということで完全に丸投げ、つまりは企画書を作った時点で「企画の詳細は当日のお楽しみにね♪」ということで企画の詳細を誰も全く知らないまま当日を迎えていたのでした(^_^;)。
そんなわけで逆リーチ杯を終えて多少の小休止を挟みまして、アッキ~さん企画が始まりました。しかし開始前から小ネタには余念はなく、

プロジェクターから投射されている文字が「ビデオ」ではなく「ヒデオ」だったのにさっそくバカウケでした(笑)。

で、今回の企画は、といいますと、


「年齢近似値クイズ」という企画でした。
概要としては、
・全20問あります。1問ずつ画像で出題される人物の当時の年齢を当ててください。
・1問ずつ出題されるので、各人ボードに近似値を書いてください。
・そして1問ずつ正解が発表されるので、その誤差も記録してください。
・最終的に20問終了した時点で、その「誤差が最も小さい」人が上位ということになります。
という企画でした。なお、企画名タイトルのとなりに出ているのが、人気声優の井上喜久子女史で、この人は「永遠の17歳」と自称されているそうで、娘さんも声優さんらしいんですがその娘さんの方はとうに17歳は過ぎていて…というのがネタにされている方だそうです。
今回は「私・むろかつがどういう感じで回答したか」を軸にお送りします。
ところでこの企画、

回答方法は各人がボードに書いていく方式だったので、各人がどんな近似値を書いたというのはわからず、最後の最後に「20問分の誤差の数字を発表」して得点板に明らかになって順位が確定する…というやり方でした。ま、既に結果報告には上位結果を書いてるのでネタバレにはならんと思うんですけども、この企画は私(むろかつ)が誤差61で優勝してまして(大汗)、それも相まってとりあえず構成上、「私・むろかつはどういう心理で近似値の数字を書いていったか」というのを軸に各問題の紹介をしていこうと思いますです。
第1回目は序盤戦のあたりとなります。たぶん6問目ぐらいまでお送りできればと思います。
まず1問目はこんな問題でした。

「太陽にほえろ!」の「ボス」石原裕次郎の問題でした。1974年10月18日時点の年齢は?ということでしたが…1974年は昭和49年。11月7日生まれの私はまだ母親のお腹の中にいた頃になりますです(なお先日亡くなった巨人のミスター・長嶋茂雄氏が現役の引退試合をやったのがこの4日前の10月14日だったそうです)。
で、私自身はこの石原裕次郎が昭和8-9年あたりの生まれだったのは知ってました(さすがに誕生日までは知りませんでしたが、盟友の渡哲也氏と同じ誕生日で合同で誕生日&忘年会を石原プロで毎年開催されてたのは知ってましたので、たぶん年末生まれなのだろうと察しを付けてました)。というのは若い頃、大橋巨泉氏が放送作家として裕次郎氏の番組の構成をやった際に「同い年」で意気投合してたという事を何かの本に書いてありましたので。となると、巨泉氏が昭和9年3月の早生まれっては知ってたのでたぶん昭和8年ぐらいだろう…と考えて「40歳」と書きました。ま、この渋みと圧倒感・存在感で「(近似値で書いてみた)わずか40歳」というのも今から思えば信じがたいんすけどね(^_^;)
そしたら正解は、

「39歳」でした(誤差1歳)。いやー惜しい(^_^;)。調べたら昭和9年12月28日生まれ。巨泉氏からすると「同い年」ではありますが「学年はひとつ下」だったようです。しかし今の39歳の俳優さんって誰あたりなんだろう…。
続く2問目は、

その裕次郎氏の「盟友」の「団長」渡哲也の問題でした(笑)。条件は「西部警察PART-III」の最終回時の年齢…とのことでした。
で、私自身は「渡哲也の方が石原裕次郎より10歳近く若いのは知っている(前述したとおり誕生日は同じだったそうですが)」のと「西部警察は再放送しか見てないからリアルタイムは昭和何年ぐらいだったんだろう」とそこからわかんないという(爆)。でもたぶん「1987年の夏に亡くなった石原裕次郎が存命時には完結してるハズで、だとすりゃ前々年の「つくば万博の頃(1985年)」あたりかな」とヤマを貼って「43歳」と書いてみました。
そしたら正解は、

「42歳」でした(誤差1歳)。いやー結構ヤマはさほど外れてなかったのねと。なお「西部警察PART-III」は1983年4月から1984年10月まで1年半にわたって放映されていたらしく、1941年(昭和16年)12月28日生まれの渡氏は42歳だったとのことでした。しかしこの42歳とは思えぬ風格はやっぱりすごい。
続く3問目は…といいますと、

「黒木警視役の丹波哲郎が出演した刑事ドラマの、初回放送時の(丹波哲郎の)年齢は?」という問題でした。ここの問題、当人の「役柄」だけ表示されていて肝心のドラマタイトルが表示されてないのは「Gメン’75」だったからでここで放送年次(1975年開始)がバレちゃうから、なんですね(ちなみに続編で「Gメン’82」というのもあったそうですが、こちらはあっさりと短期で打ち切りになってたそうです)。
で、私自身は「まあたぶんGメン’75なんだろうな」と。丹波哲郎氏の生まれた年は詳しくは知らなかったですが「たぶん関東大震災の起きた大正12年(1923年)ぐらいだろう」と推測して、1975(放送開始時)-1923(たぶん生まれた年)=「52歳」と予想して書いてみました。なんか戦時中は陸軍に招集された際には、巨人軍の4番打者、のちのV9の監督にもなった「ドン」川上哲治氏が上官だったそうで、かなりリンチまがいな体罰を受けた逸話も聞いたことありましたし…。
そしたら正解は、

「52歳」でした。あらーピタリ賞(←特にアドバンテージ等はなかったですが(苦笑))。
一応調べたら丹波哲郎氏は1922年(大正11年)7月17日生まれで、「Gメン’75」は1975年(昭和50年)5月24日が放送開始日だったんで、52歳とのことでした。この「Gメン’75」も7年近く続いた長寿番組だったのが今から思えば隔世の感が(今だと1クール・2クールならぱともかくこれが何年もでは、俳優陣のスケジュールを抑えるのも大変でしょうしね)。
図らずとも(?)ここから「バブルスター」シリーズに(^_^;)
そしてQ4からは「続き問題」となりました。

こちらは1980年代後半に、浴槽に取り付けるだけでジャグジー風呂になる超音波温浴器「バブルスター」シリーズの広告です。後にこれを販売してた「原ヘルス工業」がいろんなトラブルを抱えていて(訪問販売法違反とか薬事法違反とか)、バブル崩壊と共に会社もアレになってしまった…というとこなんですが、その時に広告に起用されたのが山城新伍、千葉真一、梅宮辰夫、松方弘樹、北大路欣也という当時超一流の売れっ子俳優の皆さんでした。
で、この5人のそれぞれの当時の年齢は幾つ?というのがシリーズもので登場した次第でしたが…4問目は梅宮辰夫の当時の年齢は?でした。
そして私の近似値予想としては、まずこの「バブルスター」の広告の西暦年がわからない。ま、景気がいい時代だから「昭和天皇が重態になった年(1988年=昭和63年。なお崩御=平成に改元したのは翌年の1月頭でした)」と予想して、梅宮辰夫も先年亡くなっちゃったけどたぶん1942年(昭和17年)生まれぐらいかなーと予想して「46歳」としてみました。たぶん上記の渡哲也と同い年ぐらいかもしれないね、と。
そしたら正解は、

「52歳」でした(誤差6歳)。1938年(昭和13年)3月11日生まれとのことで、このバブルスターの広告は1990年だったようです(というか、画像をよくよく見ると小さく「1990年当時」と書いてありました。いやー完全に見落としてた…(ノД`)シクシク←どあほうw)。
そして5問目は、

松方弘樹の当時の年齢は?でした。
で、私自身は実は子供の頃は、この山城新伍と松方弘樹の区別がいまいちついておらず、「どん兵衛のCMを川谷拓三といっしょに出てる→山城新伍(当時は日曜日夕方のアニメ「サザエさん」の番組開始直前のアイキャッチャーCMで「日清食品のどん兵衛」が毎度おなじみでした)」「(日曜夜8時から日本テレビ系列で放送されていた)天才・たけしの元気が出るテレビになぜかレギュラーで出てる→松方弘樹」という区別がようやくついたのがたぶん中学生になってからかな…というぐらいの思い出が。
そしてここの問題は「たぶん梅宮辰夫よりかは4つぐらい年下だろう」「Q2の渡哲也あたりときっと同世代だろう。少しは年下かもしれんけど」と予想して、「昭和18年(1943年)生まれぐらい」と踏んで、1990年から逆算して「47歳」とやってみました。
そしたら正解は、

「48歳」でした(誤差1歳)。1942年(昭和17年)7月23日生まれとのことで48歳を迎えた後のCM撮影だったようです。しかし肌艶が本当にいいなこの人たち…。
続く6問目は、といいますと、

北大路欣也の当時の年齢は?でした。なおこの5人のうちでは2025年7月時点では唯一の存命者でもあります。ソフトバンクの白い犬とかでおなじみの(をい)
で、私の近似値予想としては、何かの記事(スポーツ記事だったかWikipediaだったかは忘れました)で、先年亡くなった元横綱の北の富士勝昭さんが北海道からやってきて出羽海部屋に入門したての若い頃に、まだ学生服姿の北大路欣也氏(歌舞伎俳優→映画俳優の市川右太衛門の御曹司でもありました)と会ったことがあったそうで、この60年後(2021年)にNHK放送文化賞の授賞式に再会して嬉しかった…と北の富士さんが言ってた記憶があったので「たぶん北の富士さんと同世代で少し年下かもしれない」と。で、先年亡くなった北の富士さんが82歳で亡くなってたので、1990-1944=「46歳」あたりかな?と思って書いてました。
そしたら、

「47歳」でした(誤差1歳)。1943年(昭和18年)2月23日生まれで現在82歳。という事は北大路氏からすれば、あと2-3年で「人生のちょうど半分手前」の年数になるんですなこのポスターは(大汗)。ちなみに北の富士勝昭さんは1942年(昭和17年)3月28日生まれで昨年11月に82歳で亡くなったそうです。
ま、こんな感じで前半戦の模様をお送りしました(「バブルスター」の残り問題の、千葉真一と山城新伍の両氏は次回のオープニング2問ということになります(笑))。
この時点で私の回答の近似値誤差は6問で「-10歳」。年齢差が多くても少なくてもそこの誤差は全く同じ扱いで、個人的にはこの時点では各問題ごとに結構周りのプレイヤーが「ピタリ賞を取った!!」という人が多かったのと、個人個人の誤差のトータルの部分は自分のしかわかんなかったので、果たして自分の誤差がトータルではどんぐらい調子がいいのか悪いのかはわかんなかったですね(というか最終問題が終わるまでよくわかんないままでした(苦笑))。ただ梅宮辰夫の誤差6歳は意外にでかいかもなーと思いつつという感じでした。
次回は中盤戦の模様をお送りいたします。ではまた。
井上喜久子17才です「おいおい!」/イマジカインフォス/井上喜久子
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