こんにちわ、番頭役のむろかつです。2022/03月例会の報告記をお送りしています。第6回目は3Rに行われたむろかつ企画「二段階早押しボードクイズ」の4回目をお送りいたします。ここからは予選第2セットが始まっていきます。
↑前回はこちら。
第2セットに入っていきました。
ルールは前回同様、+40ポイント勝ち抜けとなります(今回は「王位戦第1期」の上位ハンデはありません)。1抜けが無条件で決勝進出、そしてもし第1セットで2抜けだったLinerさんが再び2抜けすると同様に決勝進出となります。
第1問目はやはり「地元問題」(第1セットは本社が大宮にある「(ファッションセンター)しまむら」でした)で、こんな問題でした。
Q1:2021年12月にサッカー天皇杯全日本選手権決勝で浦和レッドダイヤモンズが優勝した際に地元・埼玉新聞の号外の一面下の広告にも掲載し、その浦和レッズとのコラボレーション商品や、この年で引退することになった元日本代表の阿部勇樹選手の背番号にちなんで「二十二万石まんじゅう」の商品/紹介なども行っていた、本社を埼玉県行田市に置く「ふくさや」が販売している「うまい、うますぎる」のローカルCMでおなじみなのは何でしょう?
前半では誰も押せず、後半早々の「二十二万石まんじゅう」でガッと押されてランプがついたのはぽちょ兄貴でした。まあ埼玉ではおなじみの、
このCMがまた(以下略)。正解は「十万石まんじゅう」。この例会会場が入っている公共施設の階下(一階)にもお店があったりします。
浦和レッズ、天皇杯決勝進出
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↑これが「実物」のようです(^_^;)
で、ここの問題は「後半押して正解(+5)」がぽちょ兄貴、「後半最後まで聞いて正解(+1)」がハマクドー・チヨマル・Liner・磯部・かよちん・ひっさつ・くうちゃん・ばいそんの各氏でした。ようこさんは残念ながら「最近、こっちに引っ越してきたばかり」でご存知なかった模様…いやはやすんません(泣)
[この時点でのポイント]
ハマクドー+1・チヨマル+1・Liner+1・磯部+1・ようこ±0・かよちん+1
ひっさつ会長+1・くうちゃん+1・ぽちょ兄貴+5・ばいそん+1
※なお第1セット1抜けで勝ち抜けたあんどうさんには得点係をお願いしました(多謝)
ぽちょさんがだんだんとむろかつ問題の波長が合ってきてるようで…。
続く2問目はこんな問題でした。
Q2:2021年6月13日に有楽町読売会館内のよみうりホールにて、かつての師匠との「二人会」が開催したところ/、約1100席ある大ホールの昼夜2公演だったにも関わらずチケットが文字通り「秒殺」で売り切れてファンおよび本人もびっくりさせたエピソードがある、高校時代に不登校だった本人を案じて叔父の知り合いである当時の三遊亭楽太郎・現6代目円楽に入門し「三遊亭楽大(らくだい)」と名乗っていた元落語家で、後に落語家は廃業し日本を代表するラジオスターになった現在の本名を篠岡 建(しのおか けん)というデブタレントは誰でしょう?
私・むろかつにとっては30年来のリスナーとして(ニッポン放送時代のオールナイトニッポン2部を聴きたいがために朝3時に起きて学校の予習しながら爆笑してました(苦笑))「御大」と呼んで敬愛している「伊集院光」の問題が。まあ最初は高校に入った頃に、新聞の夕刊のラジオ欄で深夜番組の項目に「伊集院光」と名前が出ている(深夜番組はひとまとめにされていて実は番組名ではなく「伊集院光」という名前だけでした(笑))を見て「なんかすげえ名前だな」って興味を持ったのと、当時発刊していた「ラジオパラダイス」という雑誌を買い始めたのが聞くきっかけでしたねえ。
そしてまさか私自身がこの人と同じ誕生日(11月7日/伊集院氏の方が7歳上)で、岩Q槻ではやはり同じ誕生日のチームナックスの戸次重幸氏(戸次氏の方が1歳上)も含めて(?)「残念特別」というメインレース名のきっかけになるとは…まあそれはともかく。
↑こんな「残念特別」の画像も(苦笑/2018年11月例会にて)
で、ここは前半早々に押したのは再びぽちょ兄貴でした。なんとなく第1セットから「波長が合うなあ」とは思い始めてましたが、どこかで「むろかつ構文(?)」のパターンを見切り始めたんでしょうかね。で、前半最後まで読まれて挙手する人も何人も。
で、正解したのは「前半で押して正解(+10)」のぽちょ兄貴、「前半でボードを書いて正解(+4)」のハマクドー・Liner・かよちん・ひっさつ会長・ばいそんの各氏、「後半最後まで読まれてボードで正解(+1)」は磯部さん・ようこさんでした。ま、ハマさんやあんどうさんなどもTBSラジオのヘビーリスナーだそうで、結構ご縁がある方、といえばそうなんすけどね。岩Q槻のギャグの要素の8割はこの人から影響されていると言っても過言ではないぐらいの(笑)
[この時点でのポイント]
ハマクドー+5・チヨマル+1・Liner+5・磯部+2・ようこ+1・かよちん+5
ひっさつ会長+5・くうちゃん+1・ぽちょ兄貴+15・ばいそん+5
続く3問目はこんな問題でした。
Q3:群馬県の郷土カルタ「上毛かるた」に「ループで名高い」というフレーズで登場したり/、川端康成の代表作の小説「雪国」ではその冒頭に出てくる「国境の長いトンネル」が、完成したばかりのここのトンネルで、更に開通当時は日本最長の鉄道トンネルだったことでも地元や世間などの知名度は高かった、昭和6年9月1日開通にした全長9,702mの、群馬県と新潟県の県境をまたぐ上越線のトンネルはどこでしょう?
押したのは三度、ぽちょ兄貴。「おおっ、本当に波長が合ってきましたな」と司会のむろかつがおののく場面も(大汗)。ところがこの問題、ぽちょさんは早く押しすぎたのと勘違いしてたようで「夜明け前」(島崎藤村の代表的長編小説作品。「木曾路はすべて山の中である」の出だしで有名)と書いていて残念ながらここは-5ポイント。しかしナイスファイトで実に清々しいのがいいですね、ぽちょ兄貴。番組屋としては本当にありがたいです(多謝)。
一方で正解は「清水トンネル」で、「前半で書いて正解(+4)」はばいそんさん、「後半最後まで聞いて正解(+1)」はハマクドーさん…と、正解者はわずか2名という珍しい展開に。ちなみに清水トンネルは後に、上越線の複線用に「新清水トンネル」が作られ、更に上越新幹線用に「大清水トンネル」が作られまして、その大清水トンネルを掘削中に湧き出た水を使って現在はJR東日本系列の自販機等で「AQUA」というミネラルウォーターが販売されておりますです。
[この時点でのポイント]
ハマクドー+6・チヨマル+1・Liner+5・磯部+2・ようこ+1・かよちん+5
ひっさつ会長+5・くうちゃん+1・ぽちょ兄貴+10・ばいそん+9
そこにLinerさんも負けじと。
続く4問目はこんな問題でした。
Q4:幅広の円筒形のグリフィン、細長いトール、ベルセリウス、口がやや細いコニカル、フィリップなどの種類がある、主として、溶液を調整したり化学反応や再結晶をさせたりするために加熱・冷却・攪拌・放置などの操作に使用する/際に適している、円筒形で開口部が広くさらに注ぎ口として一方がくちばし型に突き出ている薄肉の硬質ガラス製の実験器具は一般に何というでしょう?
「大の文系人間のむろかつが無理くりに理系問題を作るとこうなります」「理科室の実験器具の問題を長文でこねくりまわしました」の恒例な(?)理系問題ですた(号泣)。押したのはLinerさんでした。が、何人か最後まで聞いて「そっちかー」と二択ないし三択を外した人たちの嘆きの声が(^_^;)
で正解は「ビーカー」。どうも選択肢的には正解のビーカー、と、理科室にある似たような実験器具である「フラスコ」と「試験管」に大別されていて、押したLinerさんは「フラスコ」に、前半ボードに挑んだぽちょさんは「試験管」という惜しい誤答が。で、正解したのは「前半で書いて正解(+4)」ではおらず、「後半最後まで聞いて正解(+1)」で、ハマクドー・ようこ・かよちん・ひっさつ・くうちゃんの5氏でした。
[この時点でのポイント]
ハマクドー+7・チヨマル+1・Liner±0・磯部+2・ようこ+2・かよちん+6
ひっさつ会長+6・くうちゃん+2・ぽちょ兄貴+10・ばいそん+9
次の5問目はこんなんでした。
Q5:日本では大正14年3月に「サンデー毎日」が「嵌(は)め字」という名前で、続いて「時事新報」が「十字語判断」/という名前で掲載され、更に懸賞もつけられ他社がこぞって懸賞つきの同企画を初めて最初のブームが巻き起こった、「カギ」と呼ばれる文章によるヒントを元に、タテヨコに交差したマスに言葉を当てはめてすべての白マスを埋めるパズルは何でしょう?
押したのは前問に続いてLinerさん。しかし押してボードを書こうとした際に「あれ、どっちだ?やべえ、どっちだ??」と迷うような声が出てました。で、前半はまだ続いてまして、問題文の続きを聞いて「あーなるほど」という声があちこちから出てました、はい。
正解は「クロスワード(パズル)」。正解者は「後半最後まで聞いて正解(+1)」はかよちん・ひっさつ・ぽちょ兄貴の3氏、「前半で書いて正解(+4)」は磯部・ようこ・ばいそんの3氏で、最後に「前半で押して正解(+10)」のLinerさんでした。先程のナイスリベンジでした(笑)。
[この時点でのポイント]
ハマクドー+7・チヨマル+1・Liner+10・磯部+6・ようこ+6・かよちん+7
ひっさつ会長+7・くうちゃん+3・ぽちょ兄貴+11・ばいそん+13
この時点で早押しで押せたのはぽちょ兄貴とLinerさんのふたりだけ、ながらも共に誤答のマイナスを挟んでいるのでこの時点で暫定トップは押さずに5問中4問正解しているばいそんさん、というなかなか興味深い前半戦の混戦っぷりとなっておりました(^_^;)
また「6問目」に「6」問題を(爆)
続いてQ6。第1セットは「Tommy heavenly6」の「6」の部分を問うた数字問題(?)でしたが、第2セットはこんな問題でした。
Q6:現在、日本の男子の競輪において、1レースあたりで最大出走できるのは9人までですが、その中で、慣習的に「もっとも格下/、つまりは競走成績の低い者が置かれる」のは何番の選手でしょう?
ええまた正解が「6」になる問題を(爆)。で、ここは後半に入ってからLinerさんがポンと押してサラサラとボードに書きはじめまして、その後、問題文を最後まで聞いたその他の皆さんが数字を書き始めまして、最後にむろかつが「はい、9択です」と(^_^;)。で、私・むろかつは中学生の頃から競輪漫画「ギャンブルレーサー」を「人生のバイブル」として愛読してたので(←ダメ人間w)、
「えーと、主人公の関優勝(まさかつ)がよくこの番号をつけて、大穴を開けて勝っちゃってます」とネタがらみにトークした直後、
ばいそんさんと見事にネタがかぶる、という珍事が(苦笑)。
「ボケ回答書いたら全て言っちゃうんだもんなー」と、ばいそんさん苦笑いしておりました、はい。
で、正解したのは「後半押して正解(+5)」のLinerさん、「後半全て聞いてボードで正解(+1)」のかよちん・ひっさつ・ぽちょ兄貴・ばいそんの4氏でした。
[この時点でのポイント]
ハマクドー+7・チヨマル+1・Liner+15・磯部+6・ようこ+6・かよちん+8
ひっさつ会長+8・くうちゃん+3・ぽちょ兄貴+12・ばいそん+14
※あ、「6問目の答えが6」はこのセットが最後で、次のセットからは「答えは数字ぢゃありません」って注釈が入りましたです。
ちなみにこの「一番弱い選手が6番に入る理由」というのを公営ギャンブルにも造詣が深いLinerさんが丁寧に説明してくれました。改めて簡潔に説明すると、
「競走形態が現在の先頭固定競走ではなく普通競走だった時代には6番車がトップを引く(現行の誘導員と同じ役割を果たす)ことが慣例になっていたため、6番車は基本的に車券の対象外でした。この流れをうけて6番車には弱い選手(つまり車券の対象とは考えづらい)を、そして6番車に対応する4枠・6枠の4番車・8番車に弱い選手を入れる慣例ができました。」
という事が、「競輪ガイド」さんの公式ページに説明されてまして、基本的に弱い選手は4番・6番・8番に入るので、それらの選手は全てくくられて「ヨーロッパ」と言われておりました。もっとも近年はミッドナイト競輪や競輪グランプリなどでの例外もあるそうですね、はい。
※で「ギャンブルレーサー」の中ではそんな6番車の関優勝が時たま、どでかい大穴を開けて勝つことがあり、競輪場で見ていた爺様な観客が心臓麻痺を起こして急死するというできごとが何度も(若い頃の大レースでもそして力が衰えたベテランになってからも)やらかしてたあげく「葬式の関」という凄まじいあだながつけられたりと(苦笑)
そんなわけで前半戦の6問はこんな感じで進んでいきました。1位抜け争いそして予選突破対象にもなっている2連続2位抜け争い(?)が激しくなっていきます。ではまた次回に。
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