2026/08月例会「精霊流しステークス9」報告記(その11:「連答及び黒ひげクイズ」編(3))




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2026/08月例会「第9回精霊流しステークス」の報告記の続きです。第11回目はむろかつ版の詳細編として、予選3Rで開催された「連答及び黒ひげクイズ」の3回目をお送りします。

2026/08月例会「精霊流しステークス9」報告記(その10:「連答及び黒ひげクイズ」編(2))

2026年8月26日

↑前回の記事はこちら。

今回は最終盤の模様をお送りいたします。

まずは例によって今回の企画概要のおさらいからです。

□予選3R「連答+黒ひげクイズ」

・50問限定の早押しクイズ。
・2連答で勝ち抜け。
・誤答は黒ひげに挑戦。
・黒ひげが飛べば失格で-10P
・飛ばなければクイズ続行。
・スルーはトータル偶数問目に残る参加者全員が黒ひげに挑戦。
・黒ひげが飛べば失格で-5P
・飛ばなければクイズ続行。

□3Rの獲得ポイント
・勝ち抜け者は2ポイントと勝ち抜けポイント
・未達者は正解あり1ポイント
(そして前述の通り、「誤答時に黒ひげを飛ばした場合→-10p、スルー時に黒ひげを飛ばした場合は→-5p」
…となりますが、正解ポイントがあった場合は1ポイント分は相殺もされます)

※加算勝ち抜けポイント
1抜け10P/2抜け7P/3抜け5P/4抜け4P/5抜け3P/6抜け以降2P

しかし「2連答しないと勝ち抜けできない」のと「スルーが通算偶数回に達したら黒ひげチャレンジ(同一ターンで複数人が失格になる可能性もあり)」の部分でしょうねえ。

で、前回の記事のラストのQ35終了時点では、

□Q35終了時点での状況

【2連答勝ち抜け】U1(1抜け、Q7-8)

【2回スルー→全員黒ひげ挑戦→飛ばして失格(-5p)】むろかつ(Q6)、三好総統(Q30)

【誤答→黒ひげ挑戦→飛ばして失格(-10p)】

※1 ここまでの1◯正解の回数
Liner7回、かよちん・KT4回、ばいそん3回、チヨマル2回、Kava・ひっさつ会長1回

※2 ここまでの誤答による黒ひげチャレンジの生還回数
KT3回、ばいそん2回、ケーニヒ1回

※3 通算スルー回数(偶数回で黒ひげチャレンジ開催)…4問/黒ひげチャレンジ2回(Q6、Q30)

この時点では2連答勝ち抜けは今回初参加のU1さんただひとりで、一方で「スルーによる黒ひげチャレンジ」ではむろかつと三好総統が黒ひげさんをぶっ飛ばしまして失格…というそこから早押しクイズで拮抗していてなかなかの接戦になってました。そして黒ひげさんを飛ばすと失格になって更に-10pになってしまう(スルーの黒ひげ失格は-5p)「誤答による黒ひげチャレンジ」は、ここまでまだ失格者はおらず、KTさんが3回、ばいそんさんが2回、ケーニヒさんが1回…と、黒ひげさんを飛ばさずにすべて「生還」してまして、これまた大接戦となる要因のひとつにもなってました(笑)

今回はこの続きとなる終盤戦のQ36-50のあたりをお送りしますです。

※なおポイントは累積は一切関係なく「2連取したら勝ち抜け」か「黒ひげ飛ばしたら失格」のどちらかしかないため、勝ち抜け以外のポイントは常に「1◯」状態となり、他の人が正解したら0◯に戻ります。念のためご了承ください。

U1さんが1抜けしてから30問以上も2抜けがなかなか出ない中、KTさんがついに…。

まずはQ36-40のあたりです。

Q36:魔法瓶(発明者の名をとって「デュワー瓶」と呼ばれることもある、内びんと外びんの二重構造でその間を真空状態にすることにより熱の移動を防ぎ長時間保温・保冷できるようにした容器)→KT・1◯(5回目)

Q37:へずまりゅう(本名は原田将大(はらだ しょうた)という元迷惑系YouTuberで、現在は奈良市議会議員として)→ばいそん・1◯(4回目)

Q38:トンスラ(鉢巻をしたような形に頭髪を残しそれ以外の頭頂部および側頭部から後頭部にかけてを剃る、カトリックの修道士の髪型)→T本山・1◯

Q39:キュレーター(博物館・美術館等の施設で展示の企画をする人もこう呼ばれている、資料蓄積型の文化施設において、施設の収集・収蔵する資料に関する研究・保存・鑑定等を行い学術的な専門知識を使って業務の遂行・管理・監督を行う専門管理職)→KT・1◯(6回目)

Q40:共洗い(分析対象の液体の濃度に影響を与えることのないようにしたり分析対象となる液体以外の物質を除去するために行われる、容器内部を分析対象の液体を用いて洗浄することを)→KT・2◯(2抜け!!)

なんかだんだんプレイヤー各位の指が温まってきたのと、予想外の接戦っぷりに押すポイントが早くなってきてます。そして正解者がバラけ始めてるのも(^_^;)。

Q36は「魔法瓶」の問題はKTさんが正解してこれで5回目の1◯に。なお我が家的には特別支援学校や放課後等デイサービスに通っている中1の息子がサーモスの魔法瓶のような保温性の効く水筒にスポーツドリンク(西友で粉だけ買ってそれを水に溶かして冷蔵庫で冷やしたもの)を入れていつも持参してます。まあ元々は前のサークル時代に例会中に私が名糖のレモンティ(粉を熱湯で溶かしたタイプのもの)が飲みたくて購入したものだったんすけどもいつの間にか息子のものに(苦笑)。

Q37は最近は熊本地震後のボランティアにでかけている…とニュースになってた元迷惑系YouTuberの「へずまりゅう」の問題は冒頭の本名のとこでバババッと押されてばいそんさんが3回目の1◯として、周りから「はえー」とぼやきの声が出るほどの指勝負模様に(笑)。すると続くQ38では「カトリックの修道士の髪型→トンスラ」の問題をスルー直前に押した本山さん(お昼休みに到着して午後からの参戦でした)が正解して今日初めての1◯で更に大混戦模様に。日本史の教科書ではフランシスコ・ザビエルの肖像画とかでおなじみだったりします。

で、「いやあ本山さん、このままファーストチャンスで2連答勝ち抜けしそうで怖いわー」とむろかつとかがつぶやいてたら、続くQ39「キュレーター」をKTさんがかなり早い部分で押して正解してそれを阻止して通算6回目の1◯ということに。なおこのキュレーターを日本語に訳したものがよく知られている「学芸員」だそうです(博物館法による国家資格でもあります)、そして続くQ40の「共洗い」もKTさんがかなり早い部分で押して正解しまして、これで通算2人目の2連答勝ち抜けとなりまして、KTさんは2位ボーナスの+7pと、2◯分の+2pの合計+9pを獲得となったのでした。

いやー1抜けのU1さんから2抜けのKTさんまでなんと32問もかかるとは。激戦恐るべし(^_^;)。

誰も飛ばさないもんだから黒ひげさんに24本中18本も刺されてる状態で…(苦笑)

つづいてQ41-45のあたりになります。

Q41:治安維持法(大韓民国の「国家保安法」は、この法律を母体としている、1925年に加藤高明内閣の時に制定された皇室や私有財産制を否定する運動を取り締まることを目的として制定された)→ばいそん・1◯(5回目)

Q42:ヤセル・アラファト(本名はムハンマド・アブドゥッ=ラウーフ・アル=クドゥワ・アル=フサイニー。1993年にはイスラエルとの歴史的な和平協定を果たしてパレスチナ自治政府を設立した、パレスチナ解放機構(PLO)執行委員会議長を務めた)→ばいそん・2◯(3抜け!!)

Q43:大槻玄沢(その名は師である杉田玄白と前野良沢から一文字ずつもらってつけた説がある江戸時代後期の蘭学者で「解体新書」の改訂版である「重訂解体新書」を刊行した人物)→スルー(5回目)

Q44:(6代目)神田伯山(細田守のアニメーション作品「未来のミライ」では東京駅遺失物受付センターのロボット役の声を担当した、本名を古舘克彦[ふるたちかつひこ]という講談師で2020年2月11日に現在の芸名を6代目として襲名した)→スルー(6回目)/黒ひげ挑戦→T本山失格!!

Q45:肥後ずいき(食用のハスイモの茎を干したもので、水または湯に浸して柔らかくしてから女性器に挿入して使用され、熊本みやげとしても購入される)→Liner×/黒ひげセーフ

Q41は大正時代末期に制定され昭和初期には最高系が死刑となるのと同時に日本共産党などの左翼勢力の大弾圧につながった「治安維持法」の問題はばいそんさんが正解してこれで5回目の1◯に。なお韓国の「国家保安法」も韓国独立時直後に(主に北方の北朝鮮側のシンパにあたる)李承晩政権が左翼勢力を抑える為に作られた法だったそうです。

そしたらQ42では「PLOの議長→ヤセル・アラファト」も連答に成功し、結果ばいそんさんは連答で3抜け達成!!ということに。ばいそんさんと同様にこの手の怪しい現代史系のジャンルが実に大好きな(既に黒ひげを飛ばして失格になっていた)むろかつや三好総統が苦笑いしつつ軽く悶えて悔しがってたのはさすが(^_^;)。なおばいそんさんは3位ボーナスの+5pに、2◯分の+2pを足して+7p獲得となっておりました。

で、ばいそんさんが3抜けした直後のQ43「大槻玄沢」とQ44「6代目神田伯山」が連続でスルーとなり、ここで通算6回目のスルーで黒ひげチャレンジとなりまして、起点は勝ち抜けたばいそんさん→KTさんから逆算してQ38で正解した本山さん…の次のLinerさんから黒ひげを刺すことに。

しかしこの時点で、Q30で三好総統が飛ばした回から含めて(三好総統の後に刺した分がまんま残っているので)、誤答黒ひげチャレンジの分の含めて相当な刺してる本数になってるにもかかわらず、誰も飛ばさずに、24本中18本も刺さってる状態で、いよいよ残るはひっさつ会長と本山さんのふたりに。「こりゃひっさつ会長、飛ばしてむろかつ・三好総統と1-2-3フィニッシュか?」と誰もが期待(?)する中で、三好総統もわざわざ背後から近づいて観戦してたし(笑)。

↑が、19本目のひっさつ会長はここでも飛ばさずにクリアして三好総統からブーイングを受けて会長も「ふざけんなバカヤロー」と(失笑)

↑そしたら次の20本目となる、ラストの本山さんが黒ひげさんを飛ばしてしまいこれで3人目の失格者に。結果、本山さんも-5pに1◯分が相殺されて-4pということになってました。

で、Q45は実は下ネタ問題(←ハマさんのクイズではたまに出ます(笑))の「肥後ずいき」の問題をLinerさんが「れんこん」と誤答するも、とっとと黒ひげを刺して(前の問題後に本山さんが飛ばしてるので0本の状態でした)セーフにしてました。いやあ電光石火(^_^;)。

最終盤はLinerさんが黒ひげを飛ばした直後に、会長vs副会長の超激戦が(大汗)

いよいよラスト5問となりました。勝ち抜けが3名、失格者が3名…というバランスがいいのか悪いのか(をい)。

Q46:ローラースルーGOGO(開発は本田技研工業。1974年の発売以来100万台が生産されたが1976年に死亡事故が相次いだ後、批判が高まり製造を終了した、三輪のキックボードにデッキ後方にはばねの力で戻るペダルが付いていてそれで前進する乗用玩具)→Liner×/→黒ひげ挑戦アウト!!

Q47:最澄(一説には中国から日本に初めて湯葉を持ち込んだ人物とされる、「伝教大師」の名前もある天台宗の宗祖)→ひっさつ会長・1◯(2回目)

Q48:検非違使[けびいし](三日平氏の乱の後、後白河法皇が源義経に任じた令外官の役職で、京都の治安維持と民政を所管した)→チヨマル・1◯(3回目)

Q49:全国こども電話相談室(放送開始は1964年7月。後継番組の「リアル!」が2015年に終了するまで約50年間、TBSラジオで放送されていた)→ひっさつ会長・1◯(3回目)

Q50:太政大臣(日本で初めてこの職についたのは大友皇子で、律令下においては具体的な職掌のない名誉職で適任者がなければ設置しない)→チヨマル・1◯(4回目)

Q46は1970年代にヒットした乗用玩具「ローラースルーGOGO」の問題は 「ラッタッタ」と答えたLinerさんが誤答となり2問連続で黒ひげチャレンジということに。なお「ラッタッタ」とは1976年に本田技研工業が販売して大ヒットした原動機付自転車の「ホンダ・ロードパル」のことでCMで女優のソフィア・ローレンが発したキャッチフレーズがそのまま商品名の愛称・通称になった…という意味では時代的・企業的にも「惜しい」誤答だったようです。

そしたら黒ひげさん、現状はまだ2本目だったんですが、

↑なんとLinerさんが2本目で飛ばしてしまい失格ということに(大汗)。こちらはむろかつ・三好総統・本山さんのケースとは違い「誤答での」黒ひげチャレンジだったので-10pに、1◯で相殺されて-9pということになったのでした。

その後はQ47「伝教大師→最澄」の問題をひっさつ会長が、Q48「検非違使」をチヨマル先生がそれぞれ正解し図らずとも(?)会長の通過を副会長が阻止する(しかも両人とも日本史系問題で)というなかなかのシーンが。なお「検非違使」はゲーム「平安京エイリアン」に出てくることでハマさん問題ではおなじみの(以下略)。

更にQ49では「全国こども電話相談室」では今度は逆にひっさつ会長が正解してチヨマル先生の勝ち抜けを阻止したかと思ったら、ラストのQ50の「太政大臣」ではチヨマル先生が正解して再びひっさつ会長の勝ち抜けを阻止する…という大激戦が見られて全50問終了となったのでした(笑)。

なおQ49の「全国こども電話相談室」は後継番組が終わった後は平日午前の帯番組「伊集院光とらじおと」内で週一で放送されてました。更にQ50の「太政大臣」は飛鳥時代の大友皇子から、明治時代の三条実美まで約1200年の間に就任したのがわずか95名という「適任者がいないと空席に」の言葉通りに意外に人数が少ない名誉職でもありました。それは明治時代に制定された「内閣総理大臣」が初代の伊藤博文から当代の高市早苗まで約140年で66人に比べれば…ということです、はい。

で、ここのラウンドの結果は以下のとおりになりました。

□Q50終了時点での状況・結果

【2連答勝ち抜け】U1(1抜け、Q7-8)、KT(2抜け、Q39-40)、ばいそん(3抜け、Q41-42)

【2回スルー→全員黒ひげ挑戦→飛ばして失格(-5p)】むろかつ(Q6)、三好総統(Q30)、T本山(Q44)

【誤答→黒ひげ挑戦→飛ばして失格(-10p)】Liner(Q46)

というわけで、勝ち抜け者は3名、黒ひげさん飛ばして失格になったのは4名ということで、更に「黒ひげ被害者友の会」のメンバーが少しずつ増えていった、という始末でした。いやー50問、本当に大激戦でした(^_^;)。

次回は予選4Rの「ジャンル別クイズ」の模様をお送りできれば…と考えております。それではまた。

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埼玉県で活動している「岩槻クイズ(&ゲーム)の会」、通称「岩Q槻(いわくつき)」です。毎度色々なクイズやゲーム企画等で「ユルくバカトーク多めで」やってます。大量の差し入れお菓子と公式ブログで「結構長々と書いている」例会報告が最大の特長です(笑)。 初心者から中級者ぐらいのご新規さん大歓迎です。