こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/01月例会「ニューイヤー杯2025(仮)」の報告記を連載しています。第10回目は午後1枠のハマクドーさん企画の「クイズ!!お笑いスター誕生2025」編の5回目です。
↑前回はこちら。
前半戦ラストの第9-10週目に入ります。
前回は前半戦の7-8週目の模様をお送りしまして、今回は前半戦ラストの9-10週目の模様をお送りしています。まずは第9週目です。
【前半戦第9週目(残り2週):ばいそん(9週目/4◯)・むろかつ(10週目/4◯)・キヨミ(2週目/1◯)・ナイス国務長官(3週目/1◯)・おぐのり(3週目/1◯)】
第8週目にて初めて「挑戦した5人が全員勝ち抜けられずに全員チェンジ」となりました。
で、ここで挑戦週としては最上位のばいそんさんとむろかつが直接対決に。ちなみにこの2名が共に4◯で勝ち抜けると、その他の3名がそれぞれ1◯となると11◯になってしまうため誰かしらは少なくても落ちる、という次第になります。しかしばいそんさんも私・むろかつも9週目でわずか2回目の着席とは…今回はチャンスが少ねえ少ねえ(ノД`)シクシク
Q1:「ジョア(その商品名はフランス語で「喜び」を意味する単語から命名された、1970年11月にプレーン、マンダリン、ブラックカーラントの3種類が販売された株式会社ヤクルト本社が製造・販売する飲むヨーグルト)」→おぐのり1◯(3週目勝ち抜け)
Q2:「ドックタグ(1870年の普仏戦争では、プロイセン軍が兵士に金属製のこれの着用を義務つけられたのが導入された最初とされる、その通称は同じ頃、首都ベルリンで導入された犬用の鑑札に似ていることからそう名付けられた、軍隊において兵士が身につける所属・氏名等を記した認識票)」→スルー
Q3:「ハンティングワールド(ナイロンオックスフォードにウレタンコーティングし裏からナイロンジャージを貼り合わせた「バチュー・クロス」で有名である、元々はハンターだったボブ・リーが1965年に設立した、アウトドアバッグメーカー)」→スルー
Q4:「ボラード(元々は岸壁に船を繋留していた木の幹が変化したものとされる、岸壁に設置して船を繋留したり、道路や広場などに設置して自動車の進入を阻止したりする目的で設置される、地面から突き出した杭)」→スルー
Q5:「クッション言葉(例として「恐れ入りますが」「失礼ですが」などが挙げられる、ビジネス上のやりとりなどに用いられる会話の間に挟んでコミュニケーションを円滑にする言葉・表現の総称)」→スルー
Q1はヤクルトのロングヒット商品「ジョア」。こちらはおぐのりさんが正解して1◯で3週勝ち抜けとなりました。いやー私(むろかつ)自身は、前のサークルの例会に向かう途中、東京メトロか都営地下鉄の駅のホーム(たぶん東西線と都営新宿線を乗り換える九段下駅だったと思いますが)にこのヤクルトの自販機があってよくジョアを買って飲んでました懐かしい(笑)
その後はQ2-5まで4問連続スルーに。なおQ4「ボラード」は、よく海の男が岸壁で佇む際に足を乗っけてるあの重そうなブツのことです(笑)。なおここらへんはギャラリー席に回ってたLinerさんにとっては答えられそうな問題が続いてたようで「今回はそこにいたかった」とおっしゃってました(^_^;)
Q6:「ハノイの塔(フランスの数学者エドゥアール・リュカの英語読みから「ルーカスタワー」や、その他に「バラモンの塔」の呼び名もあるパズルの一種で)」→ばいそん1◯
Q7:「藤沢和雄(2022年2月27日に歴代2位の通算1570勝をもって引退し、同年3月より元騎手の岡部幸雄に次ぐ2人目のJRAとアドバイザリー契約を交わしている元調教師で、管理馬にグランアレグリア、ゼンノロブロイ、タイキシャトルなどがいた)」→ばいそん2◯
Q8:「隼[ハヤブサ](毎年8月ごろに地元の特産品販売や伝統芸能のステージが行われ開催されているその駅名を冠した祭りでは、同名のスズキのバイクのライダーが全国から集まり「聖地」となっている、鳥取県八頭町にある若桜鉄道若桜線の駅)」→ナイス国務長官1×(最後尾へ)
Q9:「崇礼門[すうれいもん/スンネムン](大韓民国の大指定国宝第1号に指定されている、2008年2月10日に放火により全焼し2010年から3年間かけて復元工事が行われ復元記念式典も行われたが後に手抜き工事も発覚している、一般に「南大門」と呼ばれている大韓民国ソウル特別市にある門)」→キヨミ1×(最後尾へ)
Q10:「黒姫山秀男(2019年4月25日に肺炎のため70歳で死去した立浪部屋所属だった元力士で、現役時代は出足の鋭さを活かした立合いからのぶちかましの威力から蒸気機関車の代名詞でもある「デゴイチ」の異名をとった、引退後は錦島・山響・出来山・北陣・武隈の年寄名を名乗っていた)」→むろかつ1◯
後半に入りました。Q6「ハノイの塔」Q7「藤沢和雄」を連取したのはばいそんさんでこれで2◯。しかし勝ち抜けは4◯なのでやはり遠い…すると、Q8「隼駅」でナイス国務長官さん、Q9「崇礼門」でキヨミさんが誤答して最後尾に回ることになり、共に4◯勝ち抜けのばいそんさんとむろかつの2人が残る形になりつつも、共に勝ち抜けならずが確定する事態に。
で、最後Q10「黒姫山」は「あれ、確か最近、相撲取りになった孫が四股名を継いで確か今場所から幕下上位に」で思い出して古い相撲ネタが大好きなむろかつが正解して1◯をつけて終了となりました。まあ勝ち抜けはできませんでしたが野球でいうとこの「明日につながるヒット」状態で気持ちよくチェンジということに(苦笑)。
【勝ち抜け:おぐのり(3→4週目)、勝ち抜けならず:ばいそん(9週目)、むろかつ(10週目)、誤答による最後尾へ:ナイス国務長官(3週目)、キヨミ(2週目)】
結果、この週はおぐのりさんが電光石火の1抜けを果たしまして唯一の次週挑戦となりまして、いよいよ次が前半戦のラスト10週目になります。
これで前半戦が終了となります。
いよいよラスト10週目となりました。
【前半戦第10週目(残り1週):おぐのり(4週目/2◯)・太古清信(7週目/3◯)・公太郎(2週目/1◯)・かよちん(7週目/3◯)・三好総統(5週目/2◯)】
前週からの勝ち抜けはおぐのりさんのみでした。しかし太古先生の快進撃はまだまだ止まる勢いを見せてないのが実に凄まじい。
Q1:「定款(社団法人や財団法人を設立する際に作成する、法人の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規約を紙や電子媒体に記録したもの)」→スルー
Q2:「蛍石(原子番号9の元素「フッ素」を意味する英語はこの石の英名から名付けられた、フッ化カルシウムを主成分とするハロゲン化鉱物)」→
Q3:「デビッド・カッパーフィールド(その芸名はチャールズ・ディケンズの小説の主人公の名に由来する、あまりに現実離れした瞬間移動などを繰り返すマジックで1980年と1987年にはマジシャン・オブ・ザ・イヤーを獲得している手品師)」→スルー
Q4:「銀山温泉(日本夜景遺産にも認定されており、NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台となったことで一躍脚光を浴びた山形県尾花沢市にある温泉)」→おぐのり1◯
Q5:「マーガレット(生産出荷量日本一は香川県である、和名を「モクシュンギク」というキク科の多年草)」→スルー
Q1は「定款」の問題でスルー。で、得点係やってたむろかつが「その問題、欲しかった」とぽつりと(ノД`)シクシク。その後、Q2「蛍石」Q3「デビッド・カッパーフィールド」Q5「マーガレット」とスルーが続くが、しかしながら「デビッド・カッパーフィールド」と「マーガレット」は「あー」と聞けばわかった面々が多しでした。前半はQ4「銀山温泉」でおぐのりさんが正解して1◯をつけたのみで、いよいよ前半戦最終第10週目も後半に入ります。
Q6:「文永の役(テレビゲーム「Ghost of Tsushima」の題材となっている、1274年に元朝と高麗によって行われた蒙古襲来の一回目の戦い)」→かよちん1◯
Q7:「モンテプリンス(蹄の形などの問題で道悪馬場を大の苦手としたことから「太陽の王子」との異名を持つ、1982年の天皇賞・春と宝塚記念を制した元競走馬で、引退後は種牡馬としてグレートモンテ、アンジェロパテオなどを)」→かよちん2◯
Q8:「戸川昌子(2016年4月26日に胃がんのため85歳で亡くなった小説家・女性シャンソン歌手で、代表作に「大いなる幻影」「猟人日記」 などがある)」→公太郎×(最後尾へ)
Q9:「札沼線(沿線には北海道医療大学・北海道教育大学札幌校などがあることから「学園都市線」の愛称がつけられている、JR北海道の路線)」→三好総統1◯
Q10:「スヌン/テスヌン(毎年11月第3木曜日に行われている、大韓民国で実施されている大学共通の入学試験である「大学修学能力試験」の通称)」→スルー
後半に入り、Q6「文永の役」Q7「モンテプリンス」をかよちんさんが連取に成功して一気に2◯で勝ち抜けリーチをかける展開に。Q8「戸川昌子」は公太郎さんが誤答して最後尾に回ることになり(しかしこの人亡くなってたんすね…なんか10年ぐらい前に自宅がゴミ屋敷になっててそれを数日掛けて大掃除して片付けてたテレビ番組を見たような記憶もあるんですが(大汗))。
続くQ9「JR札沼線」は「沿線には北海道医療大学・北海道教育大学札幌校などが/」で三好総統が速攻で押して正解していてこれにはギャラリー拍手喝采でした(苦笑)。ま、そのうち北海道医療大学がどうも近年中に北広島市のエスコンフィールドの近くに移転するという話あるそうなのですが…。そしてラストQ10は韓国の大学共通テストの「スヌン/テスヌン」の問題はスルーでした。「なるほど、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日と同じ日に韓国はそんな大きなテストが」と(をい)
結果、勝ち抜け者は誰もおらずでした。
【勝ち抜けならず:おぐのり(4週目)、太古清信(7週目)、かよちん(7週目)、三好総統(5週目)、誤答による最後尾へ:公太郎(2週目)】
これで前半戦終了となりまして、次回からは後半戦の「エクストラセット」に入っていきます。果たしてここから何人がポイントを積み重ねて週勝ち抜けをできるのか。
【解説と補足と余談】前半戦終了時にはこうなりました。
そして前半戦が終了しました。
この時点での各人の挑戦週はこんな感じになっておりました。
上記の表の解説をすると「総正解数」の下にある「N(ノルマ)正解数」とは「その週のノルマ(=当該の勝ち抜け正解数)をクリアした分の正解数」のことです。で、この企画の最終順位を決める際の最優先要件は「勝ち抜け週とこのノルマ正解数が多いプレイヤー」でした。そして今回は初登場で6週連続勝ち抜けの過去最多記録(第1回の磯部さんと並ぶタイ記録)を叩き出した太古先生が、この時点では「勝ち抜け週とこのノルマ正解数が最も多いプレイヤー」となっておりました。
※ちなみに昨年は「問題数→正解数→N正解数→誤答数」の順番で記載してましたが、今年は順位優先要件に従って「N正解数→正解数」に順番を改めました。
このあたりの順位争い。例えば同じ「6週勝ち抜け」でも、「1→7週目勝ち抜け」と「3→9週目勝ち抜け」だと、そこに至る「勝ち抜けノルマ」が後半になればなるほど当然増えていきますので(9週目勝ち抜けは4◯ですしね…(大汗))、理屈的には上位進出すればするほど総合順位的には有利になる…のですが、その一方で「最初の週に着席する順→挑戦週が下の順」でもあるので、上位陣はなかなか席が回ってこないという側面もあります。ですので過去の4回は全て企画の優勝者は下位から多く勝ち上がってきたプレイヤーが、ということもあったりしますです。
しかし今回は「いやー本当にすげえなあ」と思ったのが初登場が5名(三好夫妻、太古先生、公太郎さん、ナイスさん)と、1週目挑戦がおぐのりさんの6名という次第で、太古先生や三好総統、おぐのりさんあたりがぐいぐいと勝ち上がってきた一方で、8週目スタートのLinerさん、9週目のばいそんさん、そして10週目の私・むろかつが着席・挑戦できたのがわずか2回、というこの凄まじさでしたね。そんな中、8週目スタートだったほしまるさんとKavaさんが同じ週・セットで共に3◯を積み上げて勝ち抜いたのを見て「これはなかなか凄い事をやってのけたんでは?」と得点係やりながらわくわくする気持ちにもなってました(笑)。
さて次回からは「後半戦・エクストラセット」が始まります。今度は正解が出たらその他4人は1問で入れ替え、さらにスルーが出たら全員入れ替え、そして誤答が出たらそのプレイヤーは即失格(そこで回答権剥奪で最終順位が確定←今回からはその時点で最下位転落というルールはなくなりました)というなかなかハードな感じになっていきます。そして正解のポイントはそのまま入れ替えになっても「累積」されるので、もしかしたら何人かは×週目勝ち抜けもあるやもしれぬ…というそのあたりの展開の速さをどうぞお楽しみに。
次回に続きます。
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