こんにちわ、番頭役のむろかつです。2022/05月例会の報告記をお送りしています。第7回目は3Rに行われた磯部さん企画「学力王No.1決定戦」の1回目をお送りいたします。今回のメイン企画、ちょっと長くなりそうですがじっくりと書いていきたいと思っております。
↑前回はこちら。
↑今回の企画概要など
磯部さん企画もすっかり定番となりました…。
こちらの磯部さん企画は、だいたい年に2-3回ぐらいのペースで開催しているプロジェクターを使ったテレビ朝日系列の人気クイズ番組「Qさま!」のファン企画です。なので岩Q槻の面々には「Q さま!企画」という愛称でも呼ばれている名物企画でありますが(笑)。
しかしまー、毎回毎回、あまりにもクオリティがすごすぎて「いやー、岩Q槻だけじゃなくて、別のサークルとかイベントでやってもみんなからびっくりされるし、大盛りあがりになると思いますよ?」と常々磯部さんには申し上げている企画でもあります。そしたらこの例会の少し前に、群馬のクイズサークルさん(Linerさんやばいそんさん、ハマクドーさんもその例会や大会などに参加されたことがあるそうです)でこの企画を先行して開催したそうで…。で、今回は群馬のサークルさんとうちのサークルでの参加者のかぶりがなかったそうなので例会報告記のネタバレOKの許可もいただきました(多謝)
そして特記事項としては、今回の例会企画からはプロジェクターの投射部分が変更となりました。
以前は、



プレイヤー席に合わせて、荷物入れの棚の壁のとこにプロジェクターから投射して企画をやっておりましたが、どーしても壁の扉を開ける歳の取っ手の部分がビジュアル問題的には結構ネックになってしまいます。
そこで今回は磯部さんや前の企画のKavaさんにもそれとなく話をしまして、


隣のA会議室との仕切壁のとこに投射して企画を行うことになりました。なので、ここの壁の前にはプレイヤー席は置かないということにも。
ちなみにこのような方法でよくプロジェクターを使って企画を行われるのは(今回はお休みだった)Linerさんでして、



結構、このレイアウトがちょうどよく、参加者の皆さんからも好評を得ていたので、今回はこちらを参考にさせていただいた次第でした。
まずはオープニングの「席ぎめ」から始まります。
さて、この企画の最初は、第1セットの最後尾3人が脱落(この企画では元祖の「Qさま!」に倣って「落第」という表示がされてました)するクイズに入る前の、その席順を決める「席ぎめクイズ」から始まります。
企画の冒頭にはこんな感じで説明がされておりました。
○概略
螺旋階段(は用意できないのでその気分)に立って序列を争う早押しビジュアルクイズ。
1問正解で2段アップ、誤答で2段ダウン。その他特殊なアップダウンを見せる問題形式もあり。
途中に何度も現れる足切りを乗り越え、最終問題終了時点で1位席にいた人が優勝。○具体的なルール
・近似値クイズで本戦開始時の序列を決めます。大小問わず答えの数値に近いほうが上位となります。
で、この席ぎめが意外に、というか「結構、重要」でして、過去には逆さ順に漢字を書いていって「この漢字は何でしょう?」というクイズの先着順や、「この芸術家の出身国はどこ?」という早押しクイズで初期の席順を決めていったりしてました。上位に入れば(下手に誤答しない限り、そして後に出てくる「下剋上チャンス」に巡り合わなければ)前半戦は結構安泰、一方で下位に回ると正解しても他の近い順位の面々での正解が続くとなかなか上位には上がりづらい…というそういう事もままある企画でもありました。
そして今回の席ぎめクイズは…と言いますと、

「近似値クイズ」でした。
実は前回の2021/11月例会も近似値クイズでこの時は、

「一人のインストゥルメンタリストによる世界最多枚数のCD-BOXセットに入っているトラックの数はいくつ?」という問題を、

まあわかんなきゃヒグチ薬局のCMの「目標!!1327店!!」の「1327」でいいやな、と私はいつものようにボケ回答風に「1327」と書いたら、

なんとこれが近似値としては最もニアピンな答えになってしまいまして、結果、磯部さん企画で(ほとんどが第1セット敗退が多いっす)たぶん初めてファイナルまで残り3位まで生き残ってしまった…という事がありました。
「いやあさすがに1327は今度はネタとしては使えないだろー」とかひとりごちしながら

磯部さんの企画MCおよびルールの説明が始まりまして、いよいよ3Rの企画開始となりました。



その今回の近似値問題は「家族型ロボット”LOVOT”(らぼっと)」の本体価格は税込み幾らでしょう?という問題でした。
なお磯部さんの補足としてはこのLOVOT、ソロ(1台)の場合とデュオ(2台)があるそうですが、今回は「ソロ(1台)」の場合の本体価格が問題対象とのことでした。
👀おはらぼ〜 pic.twitter.com/2x5iyJ6T2w
— LOVOT |らぼっと【公式】 (@LOVOT_official) May 16, 2022
↑「デュオ」の場合はこんな感じになるんだそうです(笑)
そしてシンキングタイムの際に磯部さんからヒントが出ておりまして、
・本家の「Qさま!」でも紹介されてた話としては、「LOVOTには体温がある」「ひとりでに歩き回ったり、家族の顔を認知したりもする」「更に成長するごとにスキンシップのやり方が変わっていったりもする。」
・特許庁の年次報告書には「ペットが持つ特有のぬくもりを念頭に」開発した旨の事が書いてあり、この「近似値クイズ」的には従来のイヌやネコ等のペットと比べて飼いやすいのか中くらいなのかそれとも飼いにくいのか…が、ポイントになるでしょう。
とのことでした。まあ実際にペットショップ等で血統が好いお犬様(←生類憐れみの令風に(をい))とかはベラボーにお値段が半端なく高く、更にエサ代や動物病院での治療費、更に飼い主によってはトリミング代などそれなりの飼い続ける際には維持費もかかるので、これらに比べてこのLOVOTはどんな感じのお値段になるんだろう…というのがこの近似値のビミョーに難しいとこでもありました。
※ちなみに私(むろかつ)は自分ちではペットは飼ってませんが、成田の実家では昔はラブラドールレトリバー(当時、親父が成田空港等の税関勤務で仕事柄「(気が弱すぎて)麻薬犬の試験に落ちたお犬様」を引き取ってめちゃくちゃかわいがってました。結局、リビングで寝袋使ってた親父と一緒に寝てたぐらいで…)、今はフレンチブルドッグをやはり家の中で飼っていますです(苦笑)
前回企画の近似値1-2位が、今回は「最後尾の」1-2番目に(苦笑)
で、全員ホールドアップしてもらいまして、



「いやあムギちゃん、安いなー」と(笑)

で、私・むろかつは「123.7万円」と。「やはりヒグチ薬局かい」と(爆)
そして正解は…と言いますと、

「349800円」でした。あらー意外に中古車よりも安いのね、って感じでした。ちなみに磯部さんの解説では中型犬を買う際にかかる維持費などはおおよそ年間30万円ぐらいかかるんだそうで…。

そして近似値で1枠をゲットしたのはぽちょ兄貴でして「356900円」でして…いやー近似値クイズで誤差を1万円切ってるのは凄いっすわあ(驚愕)。

で、今回は磯部さんがご自身のパソコンにてExcelで順位管理もされておりまして、

↑ちなみにこちらの配置、後から調べたら3-4枠のチヨマル・ひっさつ両氏が逆でした。
【第1セット開始時の席順】※敬称略
1枠:ぽちょ兄貴、2枠:あんどう、3枠:チヨマル、4枠:ひっさつ、5枠:nao、6枠:ハマクドー、7枠:おぐのり
8枠:ばいそん、9枠:T本山、10枠:ムギタン、11枠:Kava、12枠:むろかつ、13枠:かよちん
となりました。さすがに私・むろかつも123万7千円だと下手するとダイハツとかスズキあたりの安い軽自動車の新車を買えちゃうぐらいのお値段ですしね。
ついでに書くと前回の2021/11月例会時の近似値クイズ直後の初期フォーメーションはこんな感じでした。
【参考資料:2021/11月例会時の近似値クイズの最初のフォーメーション】※敬称略
1枠:むろかつ、2枠:かよちん、3枠:おぐのり、4枠:Liner、5枠:三好副会長、6枠:ハマクドー、7枠ばいそん
8枠:チヨマル、9枠:くうちゃん、10枠:山田はまち、11枠:佐伯明日叶、12枠:キヨミ、13枠:ひっさつ会長、14枠:Kava
ゆえに、前回の近似値の1-2位が、今回は近似値の12-13位(最後尾の1-2番目)という実に対照的なオープニングに(苦笑)。
そしてここで今回の企画全般に通ずる「テーマ」が発表されまして、

「日本の発明」が今回のテーマとなるようでした。「をを、磯部さん企画名物の芸術家とかクラシックじゃないのか…」と軽く驚く面々も(苦笑)。
次回は第1セット、いろんな意味で「壮絶」な展開となった序盤の早押し戦のあたりをお送りいたします。ではまた次回に。
↑こういうロボットは欲しいかも(をい)
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