こんにちわ、番頭役のむろかつです。前回に引き続いて2021/11月例会の報告記をお送りします。第7回は3R「学力王No.1決定戦・2021秋編」の1回目となります。通称「Qさま!企画」と呼ばれている磯部さんの名物企画。まずは最初の席順を決める近似値クイズが行われました。
↑前回はこちらをどうぞ。
まずは「席決め・近似値クイズ」が行われました。いやーまさか1枠が…。
この磯部さんの「Qさま!」のファン企画は岩Q槻で4回目となります。毎度のように「パソコンだけでそこまで演出できるもんなんだなあ」と驚かされる次第なのですが、今回は6月例会時にパソコンの不調による電源トラブルでサスペンデッドゲームとなり、問題等を全て差し替えての開催となった次第でした。
で、今回の席決めは漢字の逆書き…ではなく、近似値クイズでした。

「Arthur Rubinstein-the Complete Album Collection」というひとりの演奏者による世界最多枚数のCDボックスセット…が、ギネス世界記録に登録されているそうですが、この「全トラック」の数は幾つ?という問題でした。ちなみにあとから説明がありましたが実はこれ、
なんと142枚組のCD-BOXセットなんだそうで、更にDVD、そしてこのルービンシュタイン氏の写真集(一緒に写っているのが、チャップリン、ストラヴィンスキー、エリザベス2世、ピカソなどのもはや「歴史上の人物」のお歴々とのことです)などがついて、最初の定価は5万円ぐらいだったそうです。
で、ここでの近似値クイズは「CDの枚数」ではなく「トラック数」。つまりは事実上の曲数とも言えるわけですが…、

まあ私は当然(?)「イメージがわかねえなあ」とボケ路線に走ってヒグチ薬局の「1327」を(失笑)
※ちなみにこの黒いボードはLinerさんからサークルに数枚ほどご寄付をいただきました(多謝)

そしたらKavaさんは「15000」、キヨミさんは「7600」と書いていて、「あー、俺が一番多い数字ぢゃねえんだ」と逆にびっくり。
そして正解発表となったわけですが、


正解は「1231トラック」だったそうで…え、俺が一番近いのか?( ゚д゚)ポカーン


というわけで1枠は私・むろかつが着席することになり、以下2枠以下、私の次に近似値が近かった順番では、かよちんさん・おぐのりさん・Linerさん・三好副会長・ハマクドーさん、ばいそんさん、チヨマルさん…あたりが上位から中位スタートという事になっておりました。いやー、私自身は磯部さんのこの企画は全くの苦手で大概は下位スタートで始まって、あっさりと1セットで敗退ってことがほとんどだったので「いやー、1枠はびっくりした。でもすぐに落ちるんだろうな」と苦笑いを禁じえない始末でした(^_^;)
さてここから企画本編が始まります。
で、最初の席順が決まりまして、ここから14→11に足切りが発生する「第1セット」が始まります。

今回も6月例会同様「芸術ハカセ」という、ヴァイオリニストの葉加瀬太郎氏出演のバラエティ番組をヒント、というかインスパイヤーして磯部さんが何人かの芸術家を取り上げてそこからジャンルを広げて問題作成をされたそうです。

で、ボタンチェックが行われまして、何問か「例題」を出してくれたんですが、

「鳥の名前、順に3つすべて読め」という例題で、

おぐのりさんが嬉しそうに、
「ホトトギス! ホトトギス!! ホトトギス!!!」
と答えて正解チャイムが鳴りまして、実は3つ共に「ホトトギス」と読むことが判明して全員拍手喝采の大爆笑でした(笑)
※ちなみにこちらは本家の「Qさま!」でも出題されたことがある、番組史にも残るような「ナイスな」問題だったそーです。

そして最初のテーマとなった芸術家は「シェイクスピア」でした。で、磯部さん素敵だなーと思うのはよーく画面の上の方を見るとぼやーと葉加瀬太郎氏の写真が見えているという点ですな(^_^;)。ちなみにMCも磯部さんが担当してくれまして、シェイクスピアの説明やら、葉加瀬太郎氏の番組では「ゴーストライター説」が取り上げられていたり…とか、聞いていてもなかなか楽しくためになるトークで堪能してくれました。
で、シェイクスピアは1970年代から90年代まで、イギリスの20ポンド紙幣の肖像として使われていたそうで、Q1はこんな問題が出題されました。


Q1「UKポインド紙幣に描かれた人物 左から順に3人全て答えよ」。
プロジェクターから映し出しているところが会議室の物置のドア壁になるので見づらい点があるのはご容赦の程を。

で、ここではチヨマルさんが「ニュートン、ナイチンゲール、ウェリントン公爵」と3つとも正解しこれで8→6枠にジャンプアップしまして幸先の良いスタートを切りました。いやーいつもこの形式だと3番目の難易度がぐっとあがるんでここで即答だったのは本当にお見事でした。

こんな感じでこの日のメイン企画の「Qさま!」企画は始まりました。磯部さんの「そこまでできるんだなあ」と周りを今回も感心させて驚かせた演出や問題の数々、そして最終的には首位がトータルで13回も入れ替わったという大激戦となったこの企画を、少し長くなりそうですが連載していければと考えております。
以上です。それでまた次回に。
解説と補足と余談など
(ここも番頭役・むろかつが書いております)
というわけで、メイン企画の「Qさま!」企画が始まりました。従来ですと写真をぱっぱっと乗せて「概要編」でお茶を濁す事が多かったのですが、今回はいつも以上に写真も撮りまして、なおかつ次の例会まであと22日もある(今日が11月20日、次回例会が12月12日)ので次回の例会までに終わらなくなる可能性もまあなくはないんですが、写真が残っている限りではちょっと少しずつ連載していこうと思いまして最初から「詳細編」として書いている次第です。
と、その前に、前回の「ブラックジャック」企画に関しての解説と補足もしておかねばなりませんね。本当はブラックジャック企画も、予選2組および本戦で全3回、少なくても前編後編で書く予定だったんですが…思ってた以上に撮った写真が少なすぎまして申し訳ないんですが1回で終わってしまいました(ノД`)シクシク。こちらの原因はひとえに「何を間違えたか、私・むろかつが決勝に残ってしまったから」でして、1Rの近似値グランプリLiveがどえらい箸にも棒にもかからない次第だったその反動がブラックジャックで来た…としか思えないほど絶好調だったんすね。ところが決勝で撮った写真があまりにも少なすぎたもので「うーん、これは前編後編にも分けられねえや」となった始末でした。
※ついでに書くとこの回の報告記までは撮影はiPhone se(第2世代の)、次回の報告記からはiPad pro(12.9インチの)に切り替わります。
ちなみに私自身は、2Rでは予選で絶好調、決勝ではさすがに皆が強すぎたのとビギナーズラックが過ぎたせいか「箸にも棒にも」…だったせいか、今度は3Rの「Qさま!」企画でびっくりしましたねえ。近似値で例によってネタも含めて(?)「1327」って書いたらニアピン賞を取って1枠に入ってしまうとは(爆)。あ、1Rの近似値グランプリLiveでも何度か1327って数字(に桁を増やしたりして)を出してたんですけども、あっちの方は全くかすらず。ただし本文にも書いたとおり、本当に私はこの「Qさま!」企画はプレイヤーとしては大の苦手で(傍目で見てたり、広報担当として写真を撮りまくってる時は非常に楽しく堪能させてもらってるんですけどね)、磯部さんは「そんなことないでしょう」と後でおっしゃってましたが、私、勝ち残ったどころか、早押しで1問も正解した記憶もないぐらい「苦手」なんですね、こちらの企画。
ですので「やべー、1枠か…。強豪(おぐのりさん、ハマクドーさん、ばいそんさんあたり)の連中になぶり頃しにされそーだ」と、1枠に着席してからことの重大さに気づいてあわあわあわ…となっていたのは今だから話せる事実だったりします。
あとこれは企画本編にはあまり関係ない話なのですが、個人的にはこの「Qさま!」企画で「このルールがないのが勿体ないなあ」と前から思っているのが「1枠の人が何問正解しても、正直いってメリットがない」という本家の番組もそうなんですがそこらへんの点でした。実際は「Qさま!」の初期の頃は商品券とかを贈呈されてたそうですが、もともとあの番組のメリットは「いかにして下剋上を決めるか」なので上位枠はノブレス・オブリージュ的な「上位陣・強豪の義務」のような感じになっています(だからこそインテリの芸能人がテレビクイズで「活躍が光る」んでしょうけどね)。
ただ岩Q槻では磯部さんの企画本編に干渉せずにどーにかオプションで気持ちぐらいの賞品でも…ということで、

今回は「果汁グミ」の12袋入りのを差し入れおやつと共に買ってきまして、トップの1枠の正解者が出たらのべ先着12名の方に1袋ずつプレゼントということにしました。

ちなみに6月の時は「ペヤングソースやきそばせんべい」をトップ正解賞(?)の際に贈呈していたら、暫定優勝したひっさつ会長が3つもゲットしていきました。さて今回はどんぐらいの果汁グミをゲットされていくのやら…。
というわけで今回は比較的ゆったり目に、連載回数が長くなりそうですがじっくりと書いていきたいと思います。ではまた。
(Text by むろかつ(番頭役))
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