2021/11月例会「第3回ひよし記念」報告#15「学力王No.1決定戦・2021秋編(9)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。前回に引き続いて2021/11月例会の報告記をお送りします。第15回は3R「学力王No.1決定戦・2021秋編」の9回目となります。いよいよ5→3に絞られる第4セット、更に3人でのファイナルセットに入っていきます。

2021/11月例会「第3回ひよし記念」報告#14「学力王No.1決定戦・2021秋編(8)」

2021年12月2日

↑前回はこちら。

ここからは5→3の戦いになります。

この第4セットはファイナルに進出できる3人に絞る戦いとなっていきます。

そしてここのセットからは1枠から順番に口頭で答えていく形式になりました。これもまた斬新な。

ここからテーマとなる芸術家が替わり「ベートーヴェン」さんになりました。これまた音楽室での肖像画などでおなじみの(^_^;)

Q1は「ベートーヴェンにゆかりのある人物、左から順に3人全て答えよ」でした。

それぞれ左から「敬愛するも失望した逸話/仏の軍人・皇帝」「隣に墓が建つ/歌曲の王」「伝記を執筆/ジャン・クリストフ」とのヒントが書かれてました。

で、こちらのA1:「ナポレオン、シューベルト、ロマン・ロラン」を正解したのは2枠のばいそんさんでした。

これでばいそんさんが1枠に。いやー本当に首位交代が激しい。

で、葉加瀬太郎氏の番組では「はじめてかつらを脱ぎ捨てた音楽家がベートーヴェン」という説明がされてました(ということは、バッハ氏のあの髪型はヅラだったんすね)。

で、これをふまえて(?)Q2:「2通りの慣用句に言い換えよ」という問題でした。

そしてこのA2「降参する→かぶとを脱ぐ/シャッポを脱ぐ」を正解したのは、

こちらも1枠に座ったばいそんさんで、これで1枠正解賞(?)のグミがプレゼントされてました。いやー久々に(苦笑)

そしてこの直後にテーマとなる芸術家が替わりまして画家の「パブロ・ピカソ」さんに。こちらが最後の芸術家になるそうです。

で、Q3は「モチーフとされる絵画の作者。番号順に2人答えよ」という問題が。

ピカソが書いたというのがこの「朝鮮の虐殺」という絵で、

この絵を描く際にモチーフとした絵が2つあった、という問題でした。ただし作品名ではなくそれぞれの作者の名前を答えよ、という問題でもありました。

そこで「ヒント」が出てきまして、それは「共にカタカナ二文字」の画家ということでした。

答えはA3「ゴヤ、マネ」で、おぐのりさんが正解してました。ちなみにゴヤの作品は「マドリード、1808年5月3日」、マネの作品は「皇帝マキシミリアンの処刑」で、ピカソは1951年の朝鮮戦争下で発生した「信川(シンチョン)虐殺事件」を元に作品を描いたとのことでした。

これでおぐのりさんが一気に2枠までジャンプアップに成功。

続くQ4は4-5位以下は脱落となる最終問題。ここの形式はなんと○×クイズでした。

「ピカソに関して○か×かで答えよ」という問題で、設問はそれぞれ、

「1:スペインで亡くなった」
「2:生前にピカソ美術館が開館した」
「3:代表作・ゲルニカはヨーロッパを出たことがない」
「4:1億ドル以上で落札された作品が最も多い」

…でした。

すると順繰りで答えていくもブザーが鳴りまくりで2巡目に回り、1枠のばいそんさんがA4:「×○×○」で正解されまして、再びトップ正解賞のグミを(笑)。

で、解説では「1.ピカソが亡くなったのはフランス」で、「2.ピカソ美術館ができたのは1966年(没年は1973年)」「3.「ゲルニカ」は生前企画展でブラジルに行ったこともあった」そうで、「4.は今年も1億ドル以上で落札された作品があったそうで、やはり一番多い」とのことでした。

この結果、4枠のハマクドーさん・5枠のひっさつ会長はここで脱落となりまして、いよいよファイナルセットとなりました。

[追記](2021/12/14補記)

後日、企画担当の磯部さんからこのような補足コメントをいただきました。

学力王風企画のピカソの○×問題の四番目について今更ながら補足。

ピカソの絵画は6作が1億ドル以上で落札されていて、インフレ調整価格という現代の価格での調整値らしいものでは8作となります。次点でクリムトとモディリアーニの3作。圧倒的な差がありますね…。ゴッホはインフレ調整価格では5作が1億入りするらしいんですが、当時のレートでは8200万ドル止まりです。最も高額で落札された絵画は堂々のレオナルド・ダ・ヴィンチですが、これぐらい古い時代の画家になるといずれの所蔵者も厳重に保管して来るのでそもそもオークションに出回りませんね。

とのことでした。しかし1枚が100億円以上とは…金額がすごすぎて正直ピンと来ませんな。(^_^;)

ウイニングアンサー。「ありゃ誰だ…」→ダリでした(爆)

で、ファイナルセットは、ばいそんさん・おぐのりさん・むろかつの3人の戦いとなりました。ここのセットは誰かが正解した瞬間にその人の優勝となります。

アップル社のスティーブ・ジョブズ(左側の人物)がピカソの言葉を引用して「すぐれた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」という言葉をよく使ってたそうですが、どうもこちらはピカソの言葉が最初ではなく、元はイギリスの詩人・文芸評論家のトマス・スターンズ・エリオット(右側の人物)の「未熟な詩人は模倣し、成熟した詩人は盗む。」だったのでは、という説もあるそうです。

そこでQ1は「真似・盗が入ることわざ・熟語 番号順に2つ全て全て答えよ」という問題でした。

こちらも1枠から順繰りで答える形式でした。

1巡目で誰も正解が出ず、「それぞれ鳥の名前が入る」というヒントが加わりました。

で、ギャラリー席のハマクドーさんは「あ、なるほど」とわかったような表情をしてましたが…。

A1:「鵜(う)の真似をする烏(からす)」「鶏鳴狗盗(けいめいくとう)」が正解でした。

こちらは正解者が出ずに延長戦となりました。

そして「延長戦」となった問題は、ピカソが生前、年を経るごとにデザインのタッチが激変し、そして当然のことながら(?)自画像のデザインもものすごく変化していった…ということで、

Q2「この自画像を書いたのは誰?」という問題でした。

↑当人の17歳の頃の自画像でした。一巡目で正解者は出ず。

↑同じく17歳頃の自画像をもうひとつ。やはり正解者は出ず。

と3巡目。ここで「あーっ」という声が出て、こちらでも正解が出ず、更に4巡目にまわってきて、

2枠のおぐのりさんがA2:「サルバドール・ダリ」を正解し、優勝者決定となりました。

いやもう、私・むろかつなんかはこの髭面を見た瞬間にあのダリの顔が浮かんでたんですが…肝心の「ダリ」の名前が出てこず。結局「あれは誰だ…あ、ダリか」というダジャレのようなウイニングアンサーでございました(笑)

そして最後、磯部さんから優勝賞品、さらにむろかつから企画優勝賞品を贈呈されて、この企画は無事に終了したのでした。

で、この磯部さん企画が終わった時点で17時35分。まあ実際はここからフリバ的な早押しクイズをやっても良かったんですが、磯部さん企画も長丁場でMCの磯部さんご本人も、そしてプレイヤー各位もお疲れ的な感じだったんでここで企画終了としまして、部屋の片付けと挨拶をして17時45分ぐらいに例会終了となったのでした。

次回の例会は12月12日の第2日曜日、毎年恒例の「ガソダム記念」を開催する予定です。例の広辞苑を使った「たほいや」なんかも…。

以上です。ではまた。

解説と補足と余談など

(こちらも番頭役・むろかつが書いております)

というわけで11月例会の磯部さん企画の模様をお送りしました。最終回となった今回は第4セットが4問、ファイナルセットが延長戦含めて2問だったんで一気にお送りしました。が、写真の枚数が多い割には文字数がさほどではなかったのでバランス的にはどうかなあと思いながら書いておりました。

※以下は主に「余談」です。

で、おぐのりさんが正解・優勝したウイニングアンサーの「サルバドール・ダリ」。私自身はちょいとした思い出がありまして、それは大学生ぐらいの時に見ていた日本テレビ系列の深夜番組(「EXテレビ」だったか「BLT」だったか「ZZZ」だったかは忘れました)で、司会の島田紳助・大竹まこと両氏が出ていた番組の特集企画が「その放送日前日から平成元年(1989年)1月8日(つまりは昭和天皇が崩御した翌日に平成が始まった日)」に亡くなった人を写真等で紹介して、最後は「平成になって最初に死んだ有名人は誰か?」というのが明らかになる…という今から思えばえらく手が込んだ番組企画でした。

…まあここまで書けばもうおわかりだと思うんですがこの番組企画の最後に紹介された有名人、つまりは「平成時代最初に亡くなった有名人」がこのサルバドール・ダリだったんですね。1989年1月23日が命日だったそうです。

ちなみに私自身、この番組はずっと「EXテレビ」の火曜日か木曜日の読売テレビ枠の放送だと思ってました。

一応解説すると、「EXテレビ」の前身は、長らく人気深夜番組として君臨していた「11PM」という番組でして、この番組は月・水・金が日本テレビが、火・木が読売テレビが担当していました。なので月・金は(マルチタレントの)大橋巨泉が(終了数年前に「セミリタイア」の一環で出演番組を減らしたので、そこからは愛川欽也にバトンタッチしてたそうですけども)、火・木は(作家の)藤本義一の両氏が長らく担当していたその名残で「EXテレビ」も曜日別で企画が完全に分かれてました。個人的には火・木の番組が大好きで、島田紳助や上岡龍太郎の両氏がキレキレッのトークと、深夜だからできる珍企画を持ってくるのがすごいうまかったんですね。後に島田紳助氏は全国区のバラエティ番組の王様のようなタレントになって、絶頂期に引退(しかも不祥事系で)していくわけですが思えばこの時の企画力がその後の礎になったんだなあと思うぐらいでした。

ところが、この平成に亡くなった有名人の途中で俳優の中条静夫氏(「あぶない刑事」シリーズの港署の捜査課長役の人、と書けばたぶん30-50代には馴染みの人かもしれませんね)が出てきまして、大竹まこと氏がどこかで共演したことがあるこの俳優さんのエピソードをしみじみと手短でしたが語ってたのが印象残ってたんですね。ところが中条静夫氏が亡くなったのは1994年10月5日で、EXテレビはその年の4月の番組改変で終了してたんですね。それを知って「あれ、EXテレビではなかったのか」とびっくりしまして、どうも更に調べてみたらその「EXテレビ」が終わった後の「どんまい!」というスポーツとバラエティ番組の中に内包されていた読売テレビ制作の「BLT」という番組だったらしいんですね。そしてこれを書いてて大竹まこと氏と島田紳助氏と、あとからまだ駆け出しの頃の東野幸治・板尾創路の両氏も出てたのを思い出した次第でした。

まああの頃は本当にテレビっ子でしたね。大学時代で下宿先のアパートで飽きもせずにおもしろい番組を求めていろいろとマニアックな番組を見てました。今では自室にテレビは一応あるんですが見たいスポーツ番組と、地震速報、大ニュースがあった時ぐらいしかつけなくなってしまったのが我ながら隔世の感を覚えますね。とりあえずウイニングアンサーひとつでここまで話を広げることができたんで、これで「感想戦」ということで勘弁してください<磯部さん(笑)

ではでは。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。