【復刻版#37】2021/06月例会「MJCC2021」報告#14「学力王No.1決定戦・2021初夏(磯部解説編(3))」




こんにちわ、むろかつです。

未完成のままで終わった「定例会報告」を書き上げる【復刻版編】の37回目となります。こちらでは2021/6月例会で開催された「学力王No.1決定戦・2021初夏」の磯部さんから頂いた「解説編」を全3回程度の短期集中連載でお送りいたします。 今回はその3回目・最終回をお送りいたします。

【復刻版#36】2021/06月例会「MJCC2021」報告#13「学力王No.1決定戦・2021初夏(磯部解説編(2))」

2022年4月5日

↑前回はこちら。

2021/06月例会「MJCC2021」報告のもくじ

2021年6月21日

↑2021/06月例会報告のもくじはこちら。

ここから磯部さんの「解説編(第3回目/最終回)」となります。

(以下は磯部さんからいただいた記事です)

ここからは第2セットに入っていきます。

13 国語)カタカナ語に言い換えよ
超絶技巧を持つ演奏家 → ヴィルトゥオーソ

ヴィルトゥオーゾ、ビルトゥオーソなど表記はありますが発音の違いでしょう。ひっさつさんが正解。

↑この時点で暫定首位に浮上してました。

14 絵画問題)葉加瀬太郎が選んだスゴイ芸術家は誰?
シェイクスピア

John James Chalonによる、シェイクスピアが英女王・エリザベス1世に読み聞かせている絵画。一般的ではない肖像画や写真は本家でもよく出題されるところなので、これも本家っぽく仕上がったかな?とお気に入りの問題です。それでこそ、不備で中断した際のショックが大きかったのはありますが…。
Kavaさんが推理し正解。

15 英語)シェイクスピアが創ったとされる英単語を和訳せよ
watchdog → 番犬

シェイクスピアが創ったとされる英単語を調べると多くあるようですが、字面で推理しやすいこの英単語から出題。ひっさつさんが正解。

16 国語)この当て字の人物は誰?
1.閣龍 2.哥倫布 3.古論武子(コロンブス)

明治時代の文明開化で日本に紹介されたシェイクスピア。「沙士比阿」などと表記された後に「沙翁」と敬称を用いて省略された…ことからこんな問題。
本番では1→2→3と順番にめくれて出現するようになっていました。コロンブスはスペイン語だと「コロン」と変化するので、「閣龍」はそこから来ているのでしょうか。「古論武子」は福沢諭吉も使用した当て字です。おぐのりさんが正解。

ご指名カルタ)「情熱大陸」に出演した人物・グループの名前を答えよ
(カルタ順、実際の出題順ではありません)

↑第1ターンはこんな感じのカルタでした。

「い」2017年、怪談家(稲川淳二)

「オ」2011年、前衛芸術家(オノ・ヨーコ)

「く」2019年、芸人・アーティスト 野性爆弾(くっきー) ※放映当時

「さ」2019年、俳優「99人の壁」MC(佐藤二朗)

「と」2019年、タレント・ソングライター(所ジョージ)

「は」2013年、予備校講師(林修)

「プ」2012年、ガールズロックバンド「Diamonds」(プリンセス プリンセス)

「ほ」2014年、新垣結衣と婚約 ミュージシャン・俳優(星野源)

「ま」2011年、元AKB48 選抜総選挙で1位(前田敦子)

「よ」2012年、女優「ドクターX」(米倉涼子)

↑第2ターンはこういうカルタでした。

「え」2010年、J1最多出場記録(遠藤保仁)

「お」2016年、シンガーソングライター(大黒摩季)

「か」2013年、歌舞伎俳優 「半沢直樹」黒崎駿一役(片岡愛之助)

「す」2015年、2年連続沢村賞受賞(菅野智之)

「ヌ」2020年、ドラマ主題歌「白日」がヒット(King Gnu)

「は」2020年、「鬼滅の刃」竈門炭治郎役で話題(花江夏樹)

「む」2017年、体操世界選手権 女子63年ぶり金(村上茉愛)

「や」2015年、ノーベル生理学・医学賞受賞(山中伸弥)

「ゆ」2017年、流行語になったサッカー日本代表(大迫勇也)

「リ」2019年、2019年ラグビーW杯日本代表キャプテン(リーチ マイケル)

↑そして「一気に難易度が跳ね上がる(?)」最終セットの5枚はこちらでした。

「い」2014年、最速三賞受賞タイ記録 ※幕下付け出し含む(逸ノ城)

「う」2010年、「トイレの神様」がヒット(植村花菜)

「こ」2016年、漫画家「宇宙兄弟」(小山宙哉)

「る」2020年、囲碁棋士 最年少名人位獲得(芝野虎丸)

「ん」2010年、東京五輪 聖火リレートーチをデザイン(吉岡徳仁)

2つ目の山場となった25問連続チャレンジ。先のセットが2009年以前の初出演だったのに対して、今セットは2010年から現在までの初出演が対象となっていました。

時事的な問題がほとんどですが、プリンセス プリンセスや大黒摩季のように再始動して特集された方もいますね。くっきーは現在は「くっきー!」と改名していますが出演当時は感嘆符がありませんでした。星野源の寸評は次回の学力王風企画の「ご指名カルタ」で新垣結衣が受け継ぐこととなります。歌舞伎俳優は片岡愛之助が選出。歌舞伎俳優や落語家は襲名によって名前が変わるケースが多いので、あまり古い人物は出題できなかったという裏話がありますね。

17 音楽)クララに献呈された曲 曲名は何?
『春の歌』

テーマが変わり、当番組の紅一点ピアニスト、クララ・シューマンからの出題。メンデルスゾーン作曲のこの楽曲ですが、これが収められた『無言歌集 第5巻』という作品集がありまして、それがクララに献呈されているということなんですね。
音楽に造詣が深いひっさつさんがお見事。

18 歴史)「世界の伝記NEXT」で紹介された女性 左から順に3人全て答えよ
元英皇太子妃 古代エジプト女王 「瀕死の白鳥」(ダイアナ クレオパトラ アンナ・パブロワ)

集英社の伝記漫画シリーズ「学習まんが 世界の伝記NEXT」に登場していることからこんな問題。この回の中では難しめの問題だと思いましたが、akahideさんとあんどうさんが誤答で、やはり初のスルーとなりました。この問題は次回の学力王風企画にもポプラ社版「世界の伝記」として流用されることとなります。
両社の「世界の伝記」ですが、差別化を図るためかやはり1人か2人は被りづらい、比較的無名な人物が取り上げられていますね。「世界の伝記NEXT」だとエリザベス・ブラックウェル(アメリカで医学校を卒業した最初の女性)やターシャ・テューダー(絵本作家・園芸家、自然に溶け込むライフスタイルで脚光を浴びた)あたりでしょうか。

19 地理)ブラームスが訪れたイタリアの都市 左から順に3つ全て答えよ
イタリアの首都 「斜塔」で有名 欧州最古級の中世大学がある(ローマ ピサ ボローニャ)

次のテーマは師の妻であったクララ・シューマンとの関係が取り沙汰されるブラームス。古典的で荘重な作品を残したという面もありますが、番組では恋愛下手やライトな『ハンガリー舞曲』しか取り上げてくれないのはやや歯がゆい。
イタリア旅行をよくしたということでこんな問題。akahideさんが正解。

20 地理)映像問題)ブラームスにゆかりのこの駅名は何?
原宿駅

落第が決まる1問はまさかの日本の駅からの問題。原宿駅近くの通りに「ブラームスの小径」というものがあって、なぜそう呼ばれるかは不明瞭ですが、ブラームスの像を置く店があるんですね。この問題がこの学力王風企画の見せ場の1つと思っていて、企画が中断した際は「あー、これを超える問題は作れないんじゃないか」と呆然としましたね。
崖っぷちに強いチヨマルさんが正解、ここであんどうさんとnaoさんが落第となった。

21 社会)ランキング問題)[?] にあてはまる作品は何?
○「ゴジラ」映画シリーズ 観客動員数ランキング
[1位 キングコング対ゴジラ 1255万人]
2位 ゴジラ        961万人
3位 ゴジラの逆襲     834万人
4位 モスラ対ゴジラ    720万人
5位 シン・ゴジラ     569万人
※出典:ゴジラオフィシャルサイト | 東宝(https://godzilla.jp/history.html)

最後の問題となったこの1問。上位4作が初期の作品であるもののそこに割り込んでいくシン・ゴジラはやはりハネたというべきか。
ハマクドーさんが誤答、ひっさつさん正解。

と、ここで電池切れにより企画が中断。残った問題は次の機会に回された。
出題できなかった問題(シン・ゴジラ2問目〜最終問題)ですが、1問消していますがほとんどそっくりそのまま次回の学力王風企画で使用しています。「狂言の演目 左から順に3つ全て読め」以降の問題がそうです。この場で出題できていたらどんな展開だったかな、と思うことはありますが、とりあえず埋もれずに再利用できたのはそれは良いでしょう。

こうさらっと書いていますが実際は2回ほど正解する前に答えの画像にスキップしてしまうというトラブルもありました。申し訳ありません。ただこれがショートカットキーを見直したり改めて出題時に用心したりするいい契機になった回でもありますね。
前述のように、「この問題を超える自信がない」というような個人的な傑作もあったんですが、それをはねのけて三か月(実際はコロナ禍で延期して五か月)で満足する出来の企画をこしらえることができたのは大きかったです。第5回もこうご期待。

解説と補足と余談など

(以下は番頭役・むろかつが書いております)

というわけで2021/06月例会の磯部さんの解説編をお送りしました。実はこれを書いている時は「人物カルタ」のとこでいったん切って「全4回」にするつもりでしたが、どうも次回分の文字数的にはちょっと少なくなるんでここは一気に載せたほうがよさそうだ…と、前回以前に書いた「全4回程度でお送りします」を急遽、「全3回でお送りします」と修正しましてこちらの記事の構成を行いました。

…でまあ、こちらでは磯部さんご自身が書かれているのですが、この企画が中断したのは磯部さんが実はACアダプターを持参しておらず、パソコンのバッテリーだけで企画を進めていたら、いろいろとプログラミングされているものを使ってたせいか途中でバッテリーが切れてしまった、という次第でした。ただあまりおおっぴらに書くこともどうかなーと思い、定例会報告本編では「電源トラブル」と表記させていただいた次第です。しかし当日の磯部さんのがっかりした姿はあまりにも気の毒で、「いやいや、こういうのは企画者が誰でも通る道だから」と、あちこちのサークルでの企画経験者の皆さん(勿論、私も含みます(ノД`)シクシク)がやはりそういう似たような失敗をたくさんしてきたんでしょうね、非常に我が事のようにやさしく声をかけて励ましてたのがなんとも印象的でした。

この時に私・むろかつが心のなかで最も「あーしまったなあ」と思ったのは、

磯部さんが使っているノートパソコンがNECのLavieという機種で、

この当時(2021/6月時点)では私も磯部さんの機種に比べれば4-5年ぐらい古いタイプ(2015年の年末に購入)でしたがやはり同じNECのLavieを使ってたんですね。「しまったなあ、バックアップ用に俺もノーパソを持ってきていればACアダプター貸せたのにな」と。

ただしこの話は「オチ」がありまして、そしてこの5ヶ月後の2021/11月例会で磯部さんがリベンジ企画を開催した時には、

私が6年間愛用していたそのLavieが遂にお亡くなりになりまして、MacBook Airに買い換えることになりました(これは手持ちのiPad ProとかiPhoneとの連動性に優れていたからなんですね)。ただLavieのパソコンはすぐにはリサイクルに処分には出さずにWindows機でしかできない事用にとっておくことになりました。実はLavieが「お亡くなりになった」箇所は、「家やモバイルの無線LANのWi-fiのデータを読み取れずにネットに入れなくなった」のみで、その他の部分に関しては全然使えることがわかったからなんですね(まあネットが使えない以上はメイン機としては使えないわけですけど…)。

で、11月の例会にはその使っていたLavieのACアダプタ「だけ」は予備で持参しまして、万が一、磯部さんが何かの事情で持ってこれなかったらこれをバックアップに…と思ってたら、当日、実にとんでもない事が判明したのでした。

ACアダプターが小型軽量化されていてDCコネクタに入らない

という始末で(爆)。もちろん互換性が効くブツを買えば使えるらしいんですが、たぶん磯部さんのパソコンは2020-2021年ぐらいに新しく購入したモノだったようで、私の2015年末(だからおそらく2015年秋の新製品)のLavieと電源を取るとこがまず違っていたという次第でした。もっとも磯部さんも11月は用心してアダプターを持参してまして何事もなく企画を完遂できたのは言うまでもありません。こちらの方がむしろ6月の電源トラブルの中断よりもびっくりしましたねえ。「わずか5年ちょっとでACアダプターも替わるんかい」と。

※ついでに書くとMacBook Airは、iPad proと同じUSB-Cから充電・給電されているので前のLavieに比べるとまずACアダプターの重さからしてラクになりましたです。まあ岩Q槻の例会でも一度持参した(2022/03月例会のひっさつ会長企画のために)ぐらいでなかなか家から持ち出すことは少ないんですけどね。

最後に、一応、磯部さんには「まあご無理でなければ、最大で年に2回程度、企画にチャレンジしていただければ」てな事を彼には伝えています。まあこちらは軽い立ち話程度の話で、磯部さんもいろいろとお忙しい方ので無理強いはできませんしする気もありません。一方で私自身も「王位戦」の棋戦で開催することになった「2段階早押しボードクイズ」もほぼほぼ年2回(一応、問題作成数的には予備問題を含めて年4回までできる量は作ってますが、たぶん企画枠的には多くても2-3回でしょう)開催っぽくなりそうで、更にLinerさんの「近似値サバイバルLive」や、ハマクドーさんの「クイズお笑いスター誕生」とかもたぶん年に2回程度の開催になりそうな感じですので、新しい企画者の方々のチャレンジの枠をしっかり確保しつつ、今までの定番企画もちゃんとしっかりとこなしていくという感じで2022年以降の岩Q槻はやっていければなと考えております。

そしてまた磯部さん企画が開催され、解説編が公開された際には転載許可をいただいてこちらに掲載させていただきたいと思います。いやー磯部さん、本当にお疲れさまでした。

こちらでは以上です。ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。