【復刻版#35】2021/06月例会「MJCC2021」報告#12「学力王No.1決定戦・2021初夏(磯部解説編(1))」




こんにちわ、むろかつです。

未完成のままで終わった「定例会報告」を書き上げる【復刻版編】の35回目となります。こちらでは2021/6月例会で開催された「学力王No.1決定戦・2021初夏」の磯部さんから頂いた「解説編」1回目をお送りいたします。全3回の短期集中連載でお送りいたします。

2021/06月例会「MJCC2021」報告#11 「学力王No.1決定戦・2021初夏編(その3)」

2021年7月2日

↑前回はこちら。

2021/06月例会「MJCC2021」報告のもくじ

2021年6月21日

↑2021/6月例会の「もくじ」はこちら。

ここから磯部さんの「解説編」となります。

(以下は磯部さんからいただいた記事です)

序章)今回の企画の概要など

まず今回問題作成に使用した番組『芸術ハカセ』についてですが、これはテレビ朝日で2016年9月13日に放送されたもので、葉加瀬太郎が「スゴイ芸術家」を12人取り上げ、そのスゴイ点と芸術家にまつわるトリビアを解説するというものでした。5年前の番組なのでまぁ対策は難しかったと思います。
元番組の雰囲気が伝わるようにと番組で紹介されたトリビアを取り入れて(パクッて?)出題の合間に挟んだんですが、モーツァルトについてはトリビアを取り入れませんでした。紹介された作品は偽作の疑いが強いからです。内緒です。

既存の番組が基となっている企画の対策防止策ですが、一番いいのは「スゴイ芸術家」本人から出題しない、ということになると思うんですが、無理があるので半数程度は出題しました。難易度調整という面もありますしね。その代わりとして「番組で紹介された順には出題しない」という策をとっています(これが「〇〇総選挙」シリーズ系の構成だったら話は別ですが)。

0.地理)出身国を答えよ

席決めクイズ。これは画面に表示される「芸術家」を見て、その人の「出身国」を答える問題でした。
1.王羲之(中国)
2.ル・コルビュジェ(スイス)
3.ムンク(ノルウェー)
4.ムソルグスキー(ロシア)
5.ミケランジェロ(イタリア)
6.ベラスケス(スペイン)
7.シラー(ドイツ)
8.エル・グレコ(ギリシャ)
9.エルガー(イギリス)
10.スメタナ(チェコ)
11.ピアソラ(アルゼンチン)
12.シベリウス(フィンランド)
13.ドラクロワ(フランス)
14.グローフェ(アメリカ)
15.レンブラント(オランダ)
16.アンデルセン(デンマーク)

用意した16問はこの通りでした。16人全員国は違いますが、席決めクイズということもあり割かしその国を代表する人物を選んでいます。この中で難しいのはエル・グレコ、ピアソラあたりでしょうか。

「芸術家」というので多くが音楽家や画家ですが、『芸術ハカセ』の「芸術家」の定義が作家も含まれうるということで、割合は低いですが2名選ばれています。書家もいますね。出題国の難易度調整というのもありますが…。

ヒントはその人物のエピソードが現れ、そこに国のヒント(都市や作品名など、最後は国旗)が盛り込まれている、という形でした。
(なお、「意外と時間がかかるため」この回で席決めクイズは廃止となる予定)
この席決めクイズは、1抜けチヨマルさん、2抜けひっさつさん、3抜けかよちんさん、4抜けおぐのりさん、5抜けnaoさん以下…という結果となり、岩Q槻では比較的フレッシュな面々が5位以内に入ってきました。

1 子孫アルバム)葉加瀬太郎が選んだスゴイ芸術家は誰?

1…孫
2…孫
3…(成人したうちの)五男
4…(成人したうちの)次男
5…本人
(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)

↑「本人」っていうキャプションが素敵(笑)

この番組でも「バッハ没後しばらくはバッハの息子たちの方が有名だった」というエピソードが登場していますが、子孫たちの顔を見たことある人は少ないんじゃないでしょうか。

1枚目は3枚目の子のヴィルヘルム・フリードリヒ・エルンスト・バッハ。ライプツィヒのバッハ像の除幕式に参加したそうです。
2枚目は祖父と同名のヨハン・ゼバスティアン・バッハ。4枚目の子で、この人は画家だった。
3枚目はヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ、4枚目はカール・フィリップ・エマヌエル・バッハといい、そして本人が出る構成でした。
出題はされませんでしたが大バッハの長男のヴィルヘルム・フリーデマン・バッハは、長男でこそあるものの性格に難があり大成はしなかったらしいです。またモーツァルトの書簡で「バッハ」と出てくると大抵は大バッハの末の息子、ヨハン・クリスティアン・バッハを指すとか。
この問題はKavaさんが正解しました。

2 国語)バッハが書いた作品形式 左から順にカタカナ語で言い換えよ

奏鳴曲 協奏曲 交声曲(ソナタ コンチェルト カンタータ)

バッハは作品番号にして1000作以上もの作品を残している…ことから言葉の問題。akahideさんが正解。中位でやりあうことに。

3 歴史)対になる言葉を答えよ

カトリック ⇔ カトリックに抗議したキリスト教派の総称(プロテスタント)

バッハの出身地・アイゼナハは宗教改革を進めたルターゆかりの地でもあり、ルター派の影響が濃かったそう。そんなバッハもキャリア後期にはカトリックのミサ曲も残しています。
ハマクドーさんが正解。自ら落第圏内を脱する。

4 社会)苗字が「小川」の人物 左から順に3人全て答えよ

柔道家・プロレスラー 「博士の愛した数式」 童話作家(小川直也 小川洋子 小川未明/小川健作)

「バッハ(bach)はドイツ語で『小川』」とトリビアの泉でも紹介されましたが、バッハのBachと小川のbachではどうも語源は異なるらしいです。芸能寄りの問題ではあったがおぐのりさんが正解。

5 国語)パラパラ言葉)バッハの創作された子供にまつわるこの言葉は何?

大至急

今回の問題作。アメリカの作曲家で「教授」ピーター・シックリーが「発見」し世に広めた「P.D.Q.Bach」。彼については実際に調べて聴いた方が早いと思います。代表作は『1712年』あたりでしょうか。
我ながらどこで知ったんでしょう。Wikipediaに記述はあるので、そこかな?戸惑いながらakahideさん正解。

6 ルート問題)このルートを通ったスゴイ芸術家は誰?

モーツァルト

1763〜66年のいわゆる「大旅行」の旅程から出題。ルートではボタンが押されず、年代や都市のヒントでKavaさんが正解したと記憶。
先のバッハにしろこれからのメインの芸術家にしろ、有名人から出題するにあたって、どの切り口から出題するか、というのが学力王風問題を作る時の醍醐味だと思うんですよね。

7 国語)サイコロ遊びが由来の言葉に言い換えよ

期待に反して悪い結果になる(裏目に出る)

当時流行っていた「音楽のサイコロ遊び」からこんな出題。モーツァルトの「音楽のサイコロ遊び」もあるにはあるそうなんですが、彼の場合は有名人なので、偽作が出回っていてそこら辺ややこしい事情があるみたいです。Linerさん正解。

下剋上クイズ)逆書き漢字)モーツァルトにまつわるこの漢字は何?

「モーツァルトの作品にまつわる漢字一字」と前置きして出題。想定は『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』ですが、『夜の女王のアリア』でも通るでしょう。
ここでは1位のチヨマルさんに試練が。そして最下位のあんどうさんが正解で最大の下剋上を達成。

解説1回目はこのあたりまで。次回に続きます。

解説と補足と余談など

(以下は番頭役・むろかつが書いております)

というわけで昨年6月の「MJCC」のメイン企画で行われた磯部さん企画の解説編の1回目をお送りしました。こちらはmixi日記に書かれたものを転載させていただいて、さらにところどころ、色の脚色や行間の編集、キャプション(という名のツッコミ)等はこちらで勝手にやらせてもらっております。

いやー、最初は11月の例会の分の解説かな?と思って読んでいたら「違う、これは6月のだわ」と(←最初から気づきなさいよ(ノД`)シクシク)。ちなみにここの企画は参加人数が多かったので私は不参加でiPad proを両手で持ってパシャパシャと撮影しまくってました。帰宅したら撮影した枚数が500枚超えてて「いやー、36枚撮りのフィルムの頃だったら偉い騒ぎだったろうな」とひたすら苦笑いしたのを覚えています(苦笑)。

↑こんな感じで結構な人数での早押し戦でした(笑)。

あと、この例会の後(2021/9月中頃)にうちのパソコンが遂に購入6年目でお亡くなりまして、当時は磯部さんのとこと同じNECのLavieというWindowsパソコンを使ってましたが、この後はMacBook Airに買い替えました。その際に格段に替わったのが、

「PhotoScape X」という画層編集アプリを使い始めたことでした(しかもこれ、基本版は無料(「プロ」という有料版もあります)なんですね。Windows版でもMac版でも)。以前は「ホームページビルダー」のおまけの画像編集用ソフトと、一括で編集できるどこぞからダウンロードしたソフトを使ってましたが…。

で、こちらは韓国のMOOII Techというとこが開発したグラフィック編集プログラムらしいんですが、こちらで一括編集(大きさを小さくしたり、画像を明るくしたり)ができるのが本当に便利で助かっています。で、今回の2021/6月例会の写真も前の掲載時よりかは40%ほど画像を明るくしまして再掲載させていただきました。とはいえ、画質も85%程度で抑えているのでよくよく見ないと気づかないというオチもあるのですが(ノД`)シクシク

ま、それはともかく(苦笑)、転載元は全2回分でして、磯部さんは冒頭にこのような記述もされておりました。

「とりあえず書き上げたので2パートに分けて解説していきます。パート1は最初の「落第」まで。ブログに転載される際は文字数制限でさらに細かく分かれると思います。」

で、転載先のこちらでは「あー、これは予想以上にじっくり書かれているから、3-4回に分けたほうがいいわ。ここに当日の写真とかも載せてボリュームを増しましょう。あとはいつもの「解説と補足と余談」も入れて」ということになりました。ですので、こちらの解説編は全3回となります。次回以降もどうぞお楽しみに。

(Text by 磯部/解説・構成:番頭役むろかつ)

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。