こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。前回、2020/09月例会の報告記、磯部さんによる詳細編の3回目になります。
↑前回の記事です。
ルールのおさらいなど
・全40問からなるビジュアル早押しクイズ。1問正解でその順位から2段アップ、誤答で2段ダウン。
・何問か終了後、下位の数人が「落第」となり、以降の問題には参加できない。最初の15問で、下位3人が「落第」。
で、前回の時点では最初の14→11、11→8まで絞られまして更に三好さんが早退したために残り7人となり、今回が第3セットになります。
[現時点での席順]
1.ぽちょ兄貴
2.ハマクドー
3.ひっさつ
4.Kava
5.T・本山
6.佐伯明日叶
7.ばいそん彗星
第3セットはこんな感じでした。
(以下は磯部さんが書いた記事です)
こないだ開催した学力王風企画の解説です。今回は26問目~3回目の「落第」まで。
次の10問で、下位2人が「落第」する。
1.ぽちょ兄貴
2.ハマクドー
3.ひっさつ
4.Kava
5.T・本山
—落第ライン—
6.佐伯明日叶
7.ばいそん彗星
11位の城は、現在は皇居として整備、東京都・江戸城。
江戸城→皇居のように、もともと別の用途で建てられた建造物を「王宮」とした例は他にも存在する…そこでこんな問題。
地理)映像問題)王宮になった建造物があるこの国はどこ?
1…設計図
2…かつて市庁舎として機能
3…現在の姿
4…「黄金時代」を代表する内装
5…「市民の間」の世界地図、場所のヒント
6…2013年4月30日、新国王即位/
「ベアトリクス王女だから…」と押したばいそんさん、「オランダ」を答え2段アップ。
1.ぽちょ兄貴
2.ハマクドー
3.ひっさつ
4.Kava
5.ばいそん彗星 ↑
6.T・本山 ↓
7.佐伯明日叶 ↓
10位の城は、桜の名所としても人気、青森県・弘前城。
弘前城の「天守」は小さく、江戸後期に再建されたものだが、そこには当時江戸幕府を悩ませていたある「問題」があったという…ことからこんな問題。
歴史)教科書とは違う肖像画)天守再建と同時期に活躍 この人物は誰?
星の動きから緯度を測っている(伊能忠敬)
佐伯さんが誤答し、すぐにハマクドーさんが正解。幕府は城の修築に厳しかったため、当時幕府を悩ませていた「海防問題」と結びつけ、海を見渡すための「櫓」の改築、という名目で再建されたそう。
1.ハマクドー ↑
2.ぽちょ兄貴 ↓
3.ひっさつ
4.Kava
5.ばいそん彗星
6.T・本山
7.佐伯明日叶 ―
続いて、戦国大名・津軽氏からこんな問題。
国語)逆書き漢字)津軽氏にまつわるこの漢字は何?
扇
弘前藩初代藩主・津軽為信の幼名は「扇」と珍しい名前。ぽちょ兄貴が正解し、トップ争いも熾烈に。
1.ぽちょ兄貴 ↑
2.ハマクドー ↓
3.ひっさつ
4.Kava
5.ばいそん彗星
6.T・本山
7.佐伯明日叶
9位の城は、江戸幕府の始まりと終わりの城、京都府・二条城。
二条城には、大政奉還の様子を再現した人形が置いてある。そこでこんな問題。
歴史)ティルトアップ問題)人形で再現されたこの法令は何?
生類憐みの令
Kavaさんが通常問題では初めての正解。お犬様を担いでいる様子で、日光江戸村だったか、記憶が曖昧…。
※二条城の人形や有名な絵は、将軍・徳川慶喜に向かって多くの大名が伏せている様子だが、これはどうも大分誇張されているようだ。
1.ぽちょ兄貴
2.Kava ↑
3.ハマクドー ↓
4.ひっさつ ↓
5.ばいそん彗星
6.T・本山
7.佐伯明日叶
8位の城は、江戸幕府による洋風の城郭、北海道・五稜郭。
地理)☆が描かれた国旗の国 左から順に3ヵ国全て答えよ
冷戦で南北に分断 最大の都市はカサブランカ 内戦から連邦共和国へ(ベトナム モロッコ ソマリア)
1文字目のヒントが出てばいそんさんが正解。エンジンをかけてきた。
1.ぽちょ兄貴
2.Kava
3.ばいそん彗星 ↑
4.ハマクドー ↓
5.ひっさつ ↓
6.T・本山
7.佐伯明日叶
7位の城は、ミシュランの公式サイトからの問題。
英語)海外ガイドブック問題)7位に選ばれた「日本のお城」は何?
thus explaining its poetic nickname, “castle in the sky”.
ぽちょ兄貴にボタンが付き、「竹田城」を答え正解。トップは譲れない。
海外のガイドでも「天空の城」と紹介されている。
1.ぽちょ兄貴 ―
2.Kava
3.ばいそん彗星
4.ハマクドー
5.ひっさつ
6.T・本山
7.佐伯明日叶
あと4問で、2人が「落第」。
5位の城は、異国の文化が交じり貴重だが、太平洋戦争や2019年の火災など何度も災害に遭った、琉球王国のグスク、沖縄県・首里城。
社会)琉球王国にゆかりの人物 左から順にに3人全て答えよ
大河「琉球の風」主演 黒船で来航 読本の題材にする・「椿説弓張月」(東山紀之 ペリー 曲亭馬琴/滝沢馬琴)
ひっさつさんが押すも、右の人物を「上田秋成」と答え2段ダウン。落第圏内に入ってしまう。これで押せる!とハマクドーさんが正解。
『椿説弓張月』は保元の乱で敗れた源為朝が琉球に渡り、その子が琉球王になったという伝説を基にした読本で、『南総里見八犬伝』以前の代表作である。
1.ぽちょ兄貴
2.ハマクドー ↑
3.Kava ↓
4.ばいそん彗星 ↓
5.T・本山 ↑
6.佐伯明日叶 ↑
7.ひっさつ ↓
さて、琉球王国は、中国や東南アジアとの中継貿易で繁栄した…そこでこんな問題。
国語)琉球王国と貿易を行った国・地域 左から順に3つ全て読め
朝鮮 呂宋 暹羅(ちょうせん ルソン シャム)
ヒントが出てばいそんさんが正解。
1.ぽちょ兄貴
2.ばいそん彗星 ↑
3.ハマクドー ↓
4.Kava ↓
5.T・本山
6.佐伯明日叶
7.ひっさつ
あと2問で、2人が「落第」。
お城ランキングもいよいよTOP3に。3位の城は、国宝、長野県・松本城。
その黒さから「烏城」と呼ばれることもあるが、松本城側は快く思っていないようで、「『烏城』は誤り」と注意喚起したことも話題となった…そこでこんな問題。
地理)名所アルバム)通称がより有名になったこの場所はどこ?
1…遠景
2…島へと続くクルーズ船
3…住所は下関市/
遠景で押したのはハマクドーさんだが、こちらも通称が有名な「軍艦島」と誤答。「下関市」が出てばいそんさんが「巌流島」を正解し、下剋上からとうとう1位へ。
正式名称は「舟島」で、佐々木小次郎の名乗りとされる「巌流」が通称になっている。
1.ばいそん彗星 ↑
2.ぽちょ兄貴 ↓
3.Kava ↑
4.T・本山 ↑
5.ハマクドー ↓
6.佐伯明日叶
7.ひっさつ
この1問で、2人が「落第」。佐伯さん、ひっさつさんという実力者が入る中、ハマクドーさんが先ほどの誤答でピンチに。この1問は、正解で2段アップ。
松本城には、時の城主が3代将軍・徳川家光をもてなすために造った「月見櫓」がある。吹き抜けた造りになっており、戦乱の世が終わったことを象徴づけている…こんな問題。
美術)ズームアウト問題)月と共に描かれたこの人物は誰?
ヒント①…1583年の出来事を描く
ヒント②…賤ケ岳の戦いで勝利/
ヒント②ですぐさまハマクドーさんが反応。「豊臣秀吉」を勢いよく答え残った!
この結果、佐伯さん、ひっさつさんが落第。ひっさつさんは連覇ならず。
1.ばいそん彗星
2.ぽちょ兄貴
3.ハマクドー ↑
4.Kava ↓
5.T・本山 ↓
—落第ライン—
6.佐伯明日叶
7.ひっさつ
次の5問で、優勝者が決まる。
共に下剋上チャンスで対決したばいそんさん、ぽちょ兄貴、11位スタートから猛攻したハマクドーさん、そして席決めクイズの順位も良かったKavaさんと本山さんがラスト5問に挑む。上位にいる方が有利だが、優勝するのは誰?次回でどうぞ。
解説と補足と余談など
(ここからは番頭役・むろかつが書いております)
というわけで2020/09月例会のメイン企画である磯部さん企画の詳細編3回目の報告記でした。
↑概要編ではこのあたりになります(次回もそうですが…)。
で、現在は一昨日から10月例会報告記の、
山田はまちさんの「むちゃぶりイントロクイズ」の報告記と交互に更新しております。よって今月は8月例会のハマクドーさん、9月例会の磯部さんの両報告記の転載と、10月は山田はまちさんから頂いたデータをもとに私が書き、更にこれが終わったら「2段階早押しボード」の詳細編も書く予定なのでかつてない更新頻度と記事量でかなりプレッシャー状態になっておりますです。むちゃぶりイントロクイズは、いつもだとイントロでぶっちぎりそうな(良くも悪くも空気を読まない(?))おぐのりさん・磯部氏が不在だったのもあって1抜けをかけての駆け引きや激戦が物凄いことになっておりますです。
そして今日は実は昨日の夜の時点では、
えーと、さきほどの更新記事ですが、一部加筆修正をしました。それと土日は番頭役・むろかつが野球観戦および日帰り帰省するため、ブログ記事の更新はたぶんありません。ご了承ください。
— 岩Q槻@次回例会は11/01 (@iwaqtsuki) October 16, 2020
とTwitterにはこう書いたのですが、図らずとも、
本日10/17(土)開催予定の北海道日本ハム戦は、雨天のため中止が決定しました。チケット払戻しに関する情報は決定次第、発表します。
また、振替試合となる10/19(月)、マリーンズはビジターユニホームを着用します。#chibalotte— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) October 17, 2020
行く予定だったデーゲームのロッテ対日ハム戦が午前10時の時点で雨天中止が決まってしまいまして…「じゃあ更新するかな?」と取り急ぎ磯部さんの記事を転載・更新させていただいた次第です。
で、話を本文、つまりは感想戦のような感じに戻りますと…しかしこの7→5位決定戦も激しい戦いでした。この形式の最大の欠点(って磯部さんには全く責任はなく、もともとのQさま!のどうしようもない点でもあるんですけど(※))である、「トップの人がトップをキープし続けていても、何もメリットはない」という番組演出上のアレを、常に2位以下のプレイヤーの皆さんが丁々発止のやり合いをするかのごとく順位変動が激しい…戦いが実に見応えたっぷりでおもしろかったですね。
※たぶんここにメリットをつけるとしたら「なるほど・ザ・ワールド」形式でトップの位置での正解者に正解するたびに副賞を与えるぐらいしかやり方がないような気がするんですけども…ま、年1ないし年2のバラエティ企画なのであえてそこはほっといて(をい)
しかし個人的に唸ったのは、実はこの次の10月例会の「むちゃぶりイントロクイズ」でも似たようなことが起きるんですが、ばいそん彗星さんのファインプレーの数々が極めて良い意味で、上位争いに「今までどおりにはいかんぞ?」的な台風の目になってる事ですかね。
しかもご自身の正解およびランクアップでなかなかひっさつ会長に仕事をさせない(笑)のと、ハマクドーさんやKavaさんたちを焚き付けて(?)激しい早押し戦に展開させてたり、これは次回の例会の話なんですが隣の本山さんの良いとこを引き出したり…と。なんか岩Q槻に新しいパターンが始まったなあ…という新しい風が吹いてる感じがなんとも心地よくなかなか見応えがある一戦でした。その一方でここまで磯部企画ではほぼ無敗だったひっさつ会長に遂に土がつきまして、ますます今後の展開と上位戦線が混沌としてきて見てる側としてはよりおもしろくなってくるなあ、と感じ次第でした。ま、会長に関しては「盟友(?)」の三好さんが途中で帰っちゃったのが寂しかったのかもしれませんが(意味不明)
で、更新情報としてはもしかしたら今夜、山田はまちさんのむちゃぶりイントロクイズの最終回…か、順番を逆にして磯部さん企画の詳細編の4回目をアップするかもしれません。山田さんの企画は私自身が書いててだいたい2時間ぐらいかかるんですが、磯部さん企画の方は元原稿を転載させてもらって行間や色をあれこれいじって(あと写真も貼ったりして)、最後の解説と補足を書くだけなので実質1時間ちょっとで仕上がるもので(実際、現在の時刻は10/17、10時55分なんですが、これ、ロッテ戦中止が発表された10時すぎから書き始めてるのでまだ1時間かかってません)、早いとこ更新して…。あ、明日は本当に成田の実家に朝から日帰り帰省するので更新はないと思います、ええ(苦笑)
以上です。
▼クリック頂けると励みになります!