こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。前回、2020/09月例会の報告記、磯部さんによる詳細編の2回目になります。
↑前回の記事です。
ルールのおさらい
・全40問からなるビジュアル早押しクイズ。1問正解でその順位から2段アップ、誤答で2段ダウン。
・何問か終了後、下位の数人が「落第」となり、以降の問題には参加できない。最初の15問で、下位3人が「落第」。
で、前回の時点では最初の14→11まで絞られまして、今回が第2セットになります。
[現時点の席順]
1.ハマクドー
2.ばいそん彗星
3.Kava
4.T・本山
5.三好誤服店
6.ひっさつ
7.nao
8.ぽちょ兄貴
—落第ライン—
9.佐伯明日叶
10.むろかつ
11.チヨマル
第2セットはこんな感じでした。
(以下は磯部さんが書いた記事です)
こないだ開催した学力王風企画の解説です。今回は16問目〜2回目の「落第」まで。
次の10問で、下位3人が「落第」する。
と、ここで問題にならなかった22位&21位の城が発表。
22位の城は、琉球王国成立前の勢力、北山王の居城だった沖縄県・今帰仁城。連なった石垣が今に残り、番組では「謎の石垣」と紹介されていた。
21位の城は、現存十二天守(江戸時代から現在まで残る天守)の中では最も新しいが、重要文化財の数は日本の城で3番目に多い、愛媛県・松山城。19位には「備中松山城」もランクインした。
16問目はこんな問題から始まった。
お城アルバム)20位に選ばれた「日本のお城」は何?
1…城主が以前に居城としていた「月山富田城」
その木材を再利用
2…堀尾吉晴の像/
この問題はばいそんさんが2段ダウン、すぐにハマクドーさんが「松江城」と答え正解。トップをキープする。
1.ハマクドー ―
2.Kava ↑
3.T・本山 ↑
4.ばいそん彗星 ↓
5.三好誤服店
6.ひっさつ
7.nao
8.ぽちょ兄貴
9.佐伯明日叶
10.むろかつ
11.チヨマル
というわけで20位は、2015年に65年越しに国宝に再指定された、島根県・松江城。
地理)2010年代に指定された国宝がある都道府県 左から順に3つ全て答えよ
石清水八幡宮 富岡製糸場 旧開智学校(京都府 群馬県 長野県)
正解したのは11位からチヨマルさん。要所で正解を見せる。
旧開智学校は1876(明治9)年に竣工した擬洋風建築の校舎。2019年に国宝に指定された。
1.ハマクドー
2.Kava
3.T・本山
4.ばいそん彗星
5.三好誤服店
6.ひっさつ
7.nao
8.ぽちょ兄貴
9.チヨマル ↑
10.佐伯明日叶 ↓
11.むろかつ ↓
続く問題は家庭科から…が、正解者が出ずスルーに。
シンコ→コハダ→ナカズミ→(コノシロ)


さらに松江城からもう1問。
社会)ズームアウト問題)松江城と共に写るこの人物は誰?
菅義偉(当時 内閣官房長官)

↑これが2020/09月例会報告記の「もくじ」のアイキャッチャーになりました(笑)
顔が映ると共に笑いも巻き起こり、ボタンが付き、正解したのは佐伯さん。

1.ハマクドー
2.Kava
3.T・本山
4.ばいそん彗星
5.三好誤服店
6.ひっさつ
7.nao
8.佐伯明日叶 ↑
9.ぽちょ兄貴 ↓
10.チヨマル ↓
11.むろかつ
18位の城は、司馬遼太郎も評した山城、岐阜県・郡上八幡城。
郡上八幡城には、山内一豊の妻が郡上八幡城出身(という説がある、真相は不明)というゆかりから、山内一豊夫妻の像がある。続いてこんな問題。
英語)夫婦にまつわる言葉に和訳せよ
a little man with a big wife(蚤の夫婦)
この問題も佐伯さんが正解。簡単には落第圏に入らない。
1.ハマクドー
2.Kava
3.T・本山
4.ばいそん彗星
5.三好誤服店
6.佐伯明日叶 ↑
7.ひっさつ ↓
8.nao ↓
9.ぽちょ兄貴
10.チヨマル
11.むろかつ
17位の城は、「日本100名城」で最も行きにくい城と評される、北海道・根室半島チャシ跡群。
地理)根室市と関係が深いここはどこ?
「北方四島」の一つ(歯舞群島)
ばいそんさんが正解し、TOP3に戻ってくる。しかしこれが思わぬ展開に…。
かつて現在の歯舞群島にあたる「歯舞村」を根室市が編入したため、日本は現在「根室市」の一部にあたるものとしている。
※「水晶島」という答えがあり、確かに水晶島も歯舞群島の一つですが、先に「北方四島」というヒントを出していたため、誤答とさせていただきました。ご了承ください。
1.ハマクドー
2.ばいそん彗星 ↑
3.Kava ↓
4.T・本山 ↓
5.三好誤服店
6.佐伯明日叶
7.ひっさつ
8.nao
9.ぽちょ兄貴
10.チヨマル
11.むろかつ
まさに「一寸先は闇」的な…(^_^;)
ここで「下剋上チャンス」が到来。ばいそんさんにくじが当たる…。

16位の城は、会津戦争の戦場として知られる、福島県・会津若松城。会津若松市にまつわる問題が出た。
国語)逆書き漢字)会津若松にまつわるこの漢字は何?
飴
先にボタンが付いたのは下位のぽちょ兄貴。正解し、下剋上達成!
会津若松市では、源義経や白虎隊も所望したと伝わる「五郎兵衛飴」が売られている。


1.ハマクドー
2.ぽちょ兄貴 ↑↑
3.Kava
4.T・本山
5.三好誤服店
6.佐伯明日叶
7.ひっさつ
8.nao
9.ばいそん彗星 ↓↓
10.チヨマル
11.むろかつ
あと4問で3人が「落第」。ばいそんさんは一転して窮地に追い込まれた(この辺りで三好さん夫妻が帰宅。落第人数は変わらず、10人での戦いとなる)。
続いての問題は特別形式・3択問題。
全員参加で、正解した人全員が2段上がれるため、場合によっては一気に転落もありえるのだが?
3択問題)最も年長の部隊は?
(A.玄武隊) B.朱雀隊 C.青龍隊
会津戦争で会津藩が整備した青年の軍隊「白虎隊」は有名だが、実は他にも年齢ごとに部隊を整備していたという。ちなみにこの3択は実在し、中国の「四神」の名前が付けられているので、それに対応すれば導けたか。

ハマクドーさん以下6人と、チヨマルさんが正解。順位はそれほど変動せず。
1.ハマクドー ―
2.ぽちょ兄貴 ―
3.Kava ―
4.T・本山 ―
5.佐伯明日叶 ―
6.ひっさつ ―
7.チヨマル ↑
8.nao ↓
9.ばいそん彗星 ↓
10.むろかつ
15位の城は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三傑が攻め、個人が所有していた最後の城としても知られる愛知県・犬山城。
犬山城やその城主に伝わる美術品を所蔵・保存する「公益財団法人 犬山城白帝文庫」という組織があるが、その所蔵品の中には、教科書でもなじみ深い「長篠の戦い」を描いた図がある。そこでこんな問題。
歴史)長篠の戦いに参戦した武将 左から順に3人全て答えよ
織田信長と連合・後の征夷大将軍 鉄砲隊を指揮・加賀藩の祖 戦死した武田軍の名将(徳川家康 前田利家 馬場信春)
押したのはばいそんさん、「馬場信春」をひねり出し2段アップ。落第圏を脱したものの、まだ安心はできない…。
1.ハマクドー
2.ぽちょ兄貴
3.Kava
4.T・本山
5.佐伯明日叶
6.ひっさつ
7.ばいそん彗星 ↑
8.チヨマル ↓
9.nao ↓
10.むろかつ
あと2問で、3人が「落第」。
続いての問題は「ジャンプアップ問題」。
早く正解すれば多く段数を上がれるが、早く誤答すると多く下がらなければならない、リスクもある問題。
穴埋め翻訳ワード)犬山城にまつわる言葉 日本語と英語で答えよ
□ゅ□□ん (じゅうたん
□ーペ□□ カーペット)

誤答すれば8段ダウンというリスクの中、2位のぽちょ兄貴が正解。8段アップだが、上位にいるので1段のみ。
犬山城の最上階には赤い「じゅうたん」が敷かれており、江戸後期の城主がオランダ商館長と親しかった、というゆかりから昭和の改修で敷かれたそう。
1.ぽちょ兄貴 ↑
2.ハマクドー ↓
3.Kava
4.T・本山
5.佐伯明日叶
6.ひっさつ
7.ばいそん彗星
8.チヨマル
9.nao
10.むろかつ
この1問で、3人が「落第」。この1問も正解すると3段アップ。
14位の安土城を紹介し、13位の城からの問題だった。
国語)13位の城が由来の言葉に言い換えよ
いつまで経っても結論の出ない/
ここでボタンを押したのは6位のひっさつさん。「小田原評定」を答え3段アップ。
この結果チヨマルさん、naoさん、むろかつさんが落第。ばいそんさんは助かった。
1.ぽちょ兄貴
2.ハマクドー
3.ひっさつ ↑
4.Kava ↓
5.T・本山 ↓
6.佐伯明日叶 ↓
7.ばいそん彗星
—落第ライン—
8.チヨマル
9.nao
10.むろかつ
というわけで、13位の城は、上杉軍や武田軍の攻撃も耐えたが、最後は数の前に敗れた、後北条氏の神奈川県・小田原城。

次の10問で、下位3人が「落第」。
とうとう7人の争いとなり、上位争いも激しくなってきた。さらに10問終了後、ラスト5問で有利になる上位の上位に入ってくるのは誰なのか?次回でどうぞ。
解説と補足など
(ここからは番頭役・むろかつが書いております)
というわけで9月例会の磯部さん詳細編の2回目でした。
↑概要編ではこのあたりになります。
本文にも書いておりますが途中で三好さんご夫妻が帰られたので実質11→8から10→7になっておりますが、ほぼほぼ影響なく例会の進行は進められておりました。岩Q槻では遅刻・早退は特に問わない(が、今は休止してますが昼飯会だけ参加して帰る…というのはあまり好まれておりません。「参加費だけでも払って帰れ」的な(をい))ので、まあまあこういう事もあります。逆にキング先生あたりは仕事を終えてから15時ぐらいに途中参戦されたりといろいろな人がいるのが当会の特徴でもありますので。
で、ここのセット。最大の波乱は「下剋上チャンス」が本当にはまってしまった事、でしょうか。まさか2番席にいたばいそん彗星さんが…と。ただしそこからちゃんとリカバリーして最終的には残留圏内に入れて次のセットに進むことはできたんですけども。これは一発勝負をモノにしたぽちょ兄貴、恐るべしってことなんでしょうね。はい。
ちなみに私自身は出世魚の問題で撃沈してここのセットは終始最下位でゲームセットでした。「えーと、釣りバカ日誌で…」なんて思ってたんですが、この知識は「将太の寿司」の方でした、おーのーなんてこったい(爆)
次回に続きます。以上です。
(Text by 磯部/解説・構成:番頭役むろかつ)
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