2017/04月例会「第1回さだまさし杯」報告#7【第1期順位戦/名人戦」(3)】




こちらは岩Q槻初の早押し企画「第1期順位戦&名人戦」のもう一つのブロック、リーグ決定戦のBブロックとなります。

ある意味で「死のB組」と(をい)

メンツは、組合サトー。・ガソダム・佐伯明日叶さん・Uchidaさん・ハマクドーさんの5名。

こちらだけ1人少ないのは、私が問読みに回ってるから…なんですが、Uchidaさん・ハマクドーさんはガチなクイズ屋さん、組合。・ガソダムは2バカ(むろかつ含めると3バカ)と呼ばれているバラエティコンビ…なんですが実はナチュラル知識には物凄く長けていてバランスが良い(後で行われる竜王戦と本因坊戦でその実力が余すこと無く発揮されるわけなんですが(苦笑))、そこに佐伯明日叶さんがどう食い込んでいくか。

Aブロックの連中は「あー、いろんな意味で「死のブロック」だ」と苦笑いしてましたが、さて?

Uchidaさんが一気に突っ走って…。

Q1「ラジオの文化放送では、2012年まで時報のCMのスポンサーを担当していた→スジャータ」を取ったのは組合。さん。軽いどよめきが起きたのはなぜ?(苦笑)。Q2「民営化後はそれぞれの株式会社が設立された、かつての郵政三事業といったら、郵便、郵便貯金と→簡易保険」をハマクドーさんを正解する。

しかしここから、Q3「共に7大タイトル戦では、最も優勝賞金が高い棋戦である、将棋のタイトル戦の竜王戦と囲碁のタイトル戦の棋聖戦を共に主催している新聞社→読売新聞社」Q4「日本は衆議院議員と参議院議員と二院制を採用していますが、その議員を選ぶ選挙を「総選挙」、選ばれた議員を「代議士」と呼ぶのはどっち→衆議院」、更に一問誤答を挟んで、Q6「日本の市町村で、小田原市は神奈川県にありますが、大田原市は何県に→栃木県」…を、Uchidaさんが事実上4連取に成功し+3と一気にリードを広げる展開に。

Q7「フランスの国家が公認する国家資格職人の中でも、特にチョコレートを専門に作る職人を→ショコラティエ」をハマクドーさん正解で+2、Q8「1976年のモントリオールオリンピックの女子体操で金メダル3つを獲得し「白い妖精」と称された→コマネチ」を取ったのはガソダムでこれで初日が出るも、Q9「陸上競技でトラックを1周する際にかかる時間をラップタイムといいますが、1000mごとなど一定距離間の所要時間のことを→スプリットタイム」を正解したのはUchidaさんで+4に。

Q10「マリンバやティンパニーなどを叩く→マレット」を佐伯さんが誤答して1×がつき、Q11「代表的な店としては甲府駅前の「小作(こさく)」という店がある、山梨県の名物料理で、幅の広い麺を生のまま味噌で煮込んだもの→ほうとう」を「小作」で押して正解したのはUchidaさん。これで+5に到達。もっともむろかつ的にはサッカーのヴァンフォーレ甲府の熱心なサポーターでなぜか「小作で正解してくださってありがたい」と頭を下げるシーンが(をい)。

そして颯爽と1抜けを果たしていきました(笑)

こうなるとUchidaさんの勢いはなかなか止められず、Q12「チェスやオセロ、囲碁、将棋などで、長年の研究によって最善の手とされた、決まった形の指し筋の事を→定跡・定石(じょうせき)」、Q13「フィリピンのマニラ市や日本の松山市と姉妹都市関係でもある、NBAのキングスが本拠地を置く、アメリカ・カリフォルニア州の州都→サクラメント」…を2連取に成功し、Uchidaさん1抜け達成でA級順位戦からのスタートが決まった。

いやあさすがに強い…。で、残った面々曰く「ここからが本当の勝負ですな」と(←おいw)。

[Q13時点]
組合。+1、ガソダム+1、佐伯明日叶0p、Uchida+7/1×(1抜け)、ハマクドー+2

ハマクドーvs2バカの競り合いに?

2抜けの戦いは、現在リードしてるのがハマクドーさん+2で、ガソダム・組合。が+1、佐伯さん0pとほぼ横一線。

Q14「結成当初は「シカゴマンゴ」というコンビ名だった、山崎弘也(ひろなり)と柴田英嗣(ひでつぐ)の2人で構成される→アンタッチャブル」をハマクドーさんが正解して+3とするも、Q15「昨年、サッカーJ1リーグで優勝したのは広島市にホームタウンを置く「鹿島アントラーズ」でしたが、ではJ2リーグで優勝したのは北海道札幌市にホームタウンを置く→コンサドーレ札幌」Q16「日本語的には、特に太平洋戦争中に、非戦闘民などが空襲を受けやすい都会を避け、郊外や田舎に引っ越したことの方が有名な単語→疎開」をガソダムが2連続正解して+3で並ぶ展開に。

Q17「周波数は、FMでは93.0MHz、AMでは1242kHz。「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」「オールナイトニッポン」などを放送している→ニッポン放送」を冒頭の周波数だけで押して正解した組合サトー。が取り+2となる。Q18「歯科治療法で、抜けてしまった歯の機能を補うために、チタン製やチタン合金の支柱などを使って顎の骨に埋め込む人工歯根のことを→インプラント」を佐伯さんが正解し初日を出して+1として全員が+3から+1以内にひしめく展開となった。

[Q17時点]
組合。+2、ガソダム+3、佐伯明日叶1p、Uchida(1抜け/Q13)、ハマクドー+3

しかしハマクドーさんがここから一気に勝負をかけて…。

Q18「発明時には「ハンドヘルド・カーソル・コントローラー」と呼ばれていた、パソコンで使われるポインティングデバイス・入力機器→マウス」をハマクドーさん正解で+4、Q19「かつとての京都守護に代わって置かれた、鎌倉幕府が、軍事行動と朝廷を監視する為に置いた機関→六波羅探題」Q20「日本のテーマパークで、日光江戸村があるのはもちろん日光市ですが、明治村がある愛知県の→犬山市」を組合。が連取し+4に並ぶも、Q21「二字熟語の読み方で、上を音読み、下を訓読みするものを→重箱読み」をハマクドーさんが正解して+5になり再びリードする。Q22「『放送倫理・番組向上機構』を、アルファベット3文字で→BPO」も正解したのはハマクドーさん。これで+6としてリーチをかける次第に。

続くQ27は「時代劇などでよく見られる、刀の背で打って、深く傷を負わせないようにすることを「何打ち」→峰打ち」を正解したのはガソダムでこれで+4としたが、

Q28「最初は松本清張の「熱い空気」という作品をドラマ化したもので、これが評判になった為、そこの設定だけ残して続編が26作も続けられてしまった、市原悦子主演のドラマシリーズ→家政婦は見た!」を…正解したのはハマクドーさん。これで+7到達で2抜け達成となりA級順位戦からのスタートが決まったのだった。

[Q28時点]
組合。+4、ガソダム+4、佐伯明日叶1p、Uchida(1抜け/Q13)、ハマクドー+7(2抜け/Q28)

3位争いはよりによって2バカの大激戦がw

残るは3位争い。ここで勝ち抜けたプレイヤーは直後にプレーオフとしてAブロック3位の三好さんとの対戦でA級行きかB級行きかが決定するプレイヤーとなる。

Q29「1938年、ソビエトのハルランピエフが国内の各共和国に伝わる多数の民族格技を体系づけたのが始まりで、「武器を持たない自己防衛術」として考案された、8m四方のマット上で二人が投げ技や固め技を駆使して勝敗を競う、ロシアのプーチン大統領がこの使い手である→サンボ」をガソダム正解で+5、Q30「料理では、特にピザに使われることが多い、水牛の乳から作られるイタリア産のチーズで、「ひきちぎる」という意味の名前を持つ→モッツァレラチーズ」もガソダム連投して+6でリーチをかける展開に。

しかし、Q31「「Freedom Of Mobile multimedia Access」を略した、NTTドコモが2001年10月から本格サービスを行っている第3世代携帯電話をアルファベット4文字で→FOMA」を組合。正解で+5、Q32「ファーストフード店やコンビニエンスストアーなどで、買った商品を持ち帰ることをテイクアウトといいますが、店内で食べることを→イートイン」も組合。正解で+6と、おっかけリーチをかけてギャラリー大盛り上がり。

そしてQ33。「原題を『ライン軍のための軍歌』という、ルージェ・ド・リールによって作詞作曲された、現在のフランス国歌は/」…で、押したのはガソダム。「ラ・マルセイエーズ」を正解し最後の3位の枠に滑り込み、2バカ対決はガソダムに軍配があがることに。

そしてガソダムはよりによって酔拳の使い手(?)三好さんとのプレーオフを戦う羽目、もとい戦うことになったのでした(苦笑)

[Q33時点]
組合。+6、ガソダム+7(3抜け/Q33)、佐伯明日叶1p、Uchida(1抜け/Q13)、ハマクドー+7(2抜け/Q28)

対戦カードが発表されて爆笑が起きるプレーオフ(をい)

で、ここからプレーオフとなる。

この際に「えーと、Aブロックの3位って誰でしたっけ?」「三好さんです」と誰かが言った瞬間にBブロック3位のガソダムや、周りに居た連中が「バカ対決かよー」と大爆笑してたのはここだけの話(苦笑)。

ここでは2○1×、つまりは2ポイント勝ち抜け、もしくはどちらかが誤答したら終了となるルールが採用されていました。ついでに書くと三好さんは元実家が酒屋(親父さんの代で閉店したそうですが)で大の大酒飲み、ガソダムは実家が現役バリバリのの酒屋で本人は利き酒以外ではめったに口にしない下戸、というこれまた対称的な対決でもありました。

Q1「かつて全国大会も制したことがある東海大相模高校の原貢(みつぐ)監督と、その息子の辰徳選手などが特に有名だった、俗に親と子供の両方が同じ競技の選手になることを「親子」何と→親子鷹」を正解したのは三好さん。Q2「「砂州(さす)の先端」という意味のポルトガル語から名づけられたといわれている、鴨川と木屋町通の間にある花街(はなまち)でもある、京都市中京区(なかぎょうく)の盛り場→先斗町(ぽんとちょう)」を正解したのはガソダムできっちり1-1のタイとしてきた。

そしてQ3「赤穂浪士の討入りの際に最後まで奮戦した吉良上野介の家臣で、映画や演劇の『忠臣蔵』では、石橋の上に足を踏ん張り、近松勘六と二刀流で斬り合う場面が有名なのは誰?」という問題を「奮戦した吉良上野介の家臣で/」で押したのはガソダム!!「清水一学」を正解しガソダムがA級戦へ、三好さんがB級戦行きと決まったのでした。

さてここからが「本番」です(笑)

次のセットからが「岩Q槻順位戦」の本戦である「A級順位戦/B級順位戦」に入っていきます。

本家(?)のプロ将棋のリーグ戦よろしく、優勝争いもさることながら昇格・降格争いもある意味で見どころとなるこの企画、果たして誰が初代の名人位に就くのか…、形式は同じく7○3×の早押しクイズ、と発表されて開始となりました。

つづきます。

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埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。