【今日の1問クイズ】Q9「種の起源」




「今日の1問クイズ」です。

Q9:意外なところでは大正時代のアナーキストで著名だった大杉栄が日本語訳して出版した逸話もあるが、日本では明治29年に立花銑三郎により『生物始源』という題ではじめて翻訳された、英語でのタイトルを「On the Origin of Species」という1859年11月24日に出版されたチャールズ・ダーウィンによる生物学、および進化論の名著といえば何でしょう?

A9:「種の起源」

正式名称を「自然選択の方途による、すなわち生存競争において有利なレースの存続することによる、種の起原」というタイトルだったそうで(On the Origin of Species by Means of Natural Selection, or the Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life)、当然のことながらダーウィンの進化生物学、進化論は宗教学者はもとより同じ生物学者からもなかなか賛同を得るのは難しかったようです。

で、現在はこの「種の起源」の初版が刊行された1859年11月24日を記念して、毎年11月24日は「進化の日」と制定されているんだそうです。そして生物学者としての顔もあった2代前の天皇である昭和天皇は自らの執務室にダーウィンの胸像を飾るほど尊敬していたという逸話もあったそうですね。

それと冒頭のエピソード的なネタとして振った「大杉栄が翻訳を」という話は、この人は共産主義者のちにアナーキストとしてこの時代には著名な人物となり、関東大震災のどさくさで憲兵隊(この部分は諸説ありますが)に惨殺される…という最期を迎えたのですが、もともとは陸軍軍人を目指して名古屋幼年学校(今の中学生ぐらいの年齢から入れる陸軍の学校があったのでした。で、優秀な成績をおさめると陸軍士官学校・陸軍大学校などへの上級学校に入れてエリート軍人への道が拓けるわけです)に入りフランス語科に回されるものの、あまりの素行不良で放校されてしまうのですがその後に東京外国語大学の前身である東京外国語学校に入ったりと語学に堪能で、その才能もあって翻訳書を書いたと思われます。同様にかの「ファーブル昆虫記」を翻訳・出版したことも実はあったりします。

で、この人物、翻訳ができるぐらいですから日常会話に関しても堪能だったゆえに実際に何度かフランスに渡り、最後にフランスに渡った年にあちらの国のメーデーで大暴れして逮捕されて、現地当局から国外追放処分を喰らいほうほうの体で日本に帰ってきたところに関東大震災が発生し、更にどさくさ紛れに…という最期を迎えた人物でもありました。

以上です。

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岩Q槻(iwaqtsuki)

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。