【今日の1問クイズ】Q8「勤労感謝の日/新嘗祭」




「今日の1問クイズ」です。

Q8:もともとは天皇が新穀などの収穫物を神々に供えて感謝し、自らも食する「新嘗祭(にいなめさい)」という祭事がこの日に行われていたために戦前の日本では祝日になっていた、戦後、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」事を趣旨に制定された、毎年11月23日の日本の祝日は何でしょう?

A8:勤労感謝の日

こちらは戦後、新憲法のもとで(特にGHQの意向で)「政教分離」の政策が行われた一環として、できる限り宮中行事ならびに国家神道の行事、ぶっちゃけて言えば「宗教色の強い祝日」をそのまま祝日にしない…という方針が徹底されまして、昭和23年に祝日法が制定された際に新しく制定された祝日でもありました。

ただし、このネーミングについてはちょっとしたひと悶着があったようで、もともとの「新嘗祭」が「天皇が新穀を神祇に供進し、収穫を感謝する」という趣旨だったので、「じゃあ、何かを感謝する日にしよう」→「生産感謝の日」→「感謝の日」という名前になりつけるも、「で、何に感謝をするんだ?」という話になって「勤労感謝の日」と「労働感謝の日」のどっちかの二択の末に前者になった…という逸話があったそうです。

この当時はGHQの進駐軍がいた時代ではありましたが、自民党が結党される前の時代で保守政党が乱立し決して一枚岩ではなく(更に戦前期の大物保守系政治家が公職追放されていたのもありました)、逆、戦前は弾圧されていた社会党・共産党などの左翼政党の勢いがかなり強く、それらの指導の元で繰り広げられていた労働組合の闘争も激しかった頃でもあって社会党の片山哲内閣が樹立されたりするなど、保守政党が今に比べるとあまり強くなかった時代の「らしい」話でもあったりします。

ついでに書くとこの「新嘗祭」は現在でも行われてまして、今日も天皇陛下が宮中三殿で執り行われておりますし、同じく全国の神社でも行われています。そして天皇が即位してはじめて行われる新嘗祭のことを「大嘗祭(だいじょうさい)」と言いまして、実際に去年、即位されたばかりの今上天皇(しかし未だに「浩宮様」とか「皇太子さま」と呼んでしまうのが…慣れとは恐ろしい(苦笑))がさとめてたのは昨年話題にもなってました。

…で、考えてみたら、天皇が替わったんで12月23日の先代の天皇陛下(上皇陛下)のお誕生日が祝日じゃなくなっちゃったんで、今年最後の祝日でもあるんですね。今日。もしかしたら上皇陛下が崩御されて数年したら「平成の日」のような祝日になるのかもしれませんが…それはそれとしても生まれながらに皇太子で、更に30数年も退位するまで天皇陛下として頑張ってこられたので余生も長くのんびりとしてほしいなあと思う今日この頃です。はい。

▼クリック頂けると励みになります!

にほんブログ村 ゲームブログ クイズゲーム・パズルゲームへにほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ




ABOUTこの記事をかいた人

岩Q槻(iwaqtsuki)

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。